防犯カメラおすすめ人気16選【監視カメラでお家は安全・見守りにも】

最近、防犯カメラを設置する家庭が増えています。ソーラー充電できる・乾電池や充電など、電源不要の防犯カメラがあります。工事不要のワイヤレス、複数設置のためのセット販売されているもの、録画ができるものなど、一口に防犯カメラと言ってもいろいろあります。

ここまであると目移りしてしまって、どの防犯カメラが良いのか分からなくなります。屋外用や室内用の防犯カメラがあるので、当然適当に選ぶのはよくないです。今回は、機能や形状別の選び方を解説していくので、参考にしてください。おすすめの防犯カメラも紹介します。

今や世間になじみの深い防犯カメラ。1つあれば、仮に犯罪が発生したとしても犯人を捉えます。録画したデータは証拠として使えます。録音できるものがあれば視覚外の様子を確認できますし、スマホ連動型でリアルタイムで監視できる防犯カメラもあります。

何より、防犯カメラは犯罪を未然に防ぐメリットもあります。防犯カメラがあると犯行や不正が分かってしまうため、犯人が犯行をあきらめるようです。実際に「防犯カメラがあるから犯行をあきらめた」という人も多いため、犯行を未然に防ぐ効果は実証されています。

先程も書いた通り、防犯カメラには防水防塵加工された屋外タイプ・対象物を捕らえると自動で追跡する室内タイプがあります。他にもいろいろ機能があり、ここでは書ききれないほど存在します。ここでは、そんな防犯カメラを以下の観点から選び方を解説します。

防犯カメラは、まず外見から2種類に分けられます。

• ボックス型
• ドーム型

ボックス型は、画像のように長方形型をしているタイプです。店などで見かけたときに存在感を感じると思います。その存在感が特徴で、犯人に存在感を与えるメリットがあります。画質が良く、犯人の画像を鮮明に写せます。細かいところまで写せるので、証拠能力を高められます。

丸みを帯びたデザインが特徴です。このデザインなら、部屋のインテリアに調和しやすいですね。そのおかげで、家庭用に室内に置くと違和感なく撮影できます。丸みを帯びているので、広範囲を撮影できます。1個あれば室内をカバーできるので、費用を抑えられます。画質はボックス型よりは劣ります。

タイプで選ぶとは

• 専用モニタータイプ
• アプリタイプ

防犯カメラと専用モニターがセットになったタイプ。電源をつなげてスイッチを入れると、もう使えます。使い始めるまでのハードルが低いのがメリットです。ちなみに専用モニターは外付けハードディスクなどに接続できます。価格が高いので、購入するハードルは高いです。

モニターのセットではなく防犯カメラ単体で売られているのは、このタイプです。ネットワークに接続し、スマートフォンのアプリで映像を確認できます。価格が安く、費用を抑えられるのがメリット。予算が限られているならこのタイプが良いでしょう。

セットするにはネットワーク環境が必要になるのと、最初に起動するときにネットワーク接続設定が必要になる、ちょっと面倒なところがデメリットです。つまり、使い始めるまでのハードルが高いです。機械に疎い人は苦労させられるでしょう。

接続方法によっても2種類に分けられます。

• 有線
• ワイヤレス

カメラから、レコーダーなどの録画機器やモニターなどの映像機器を有線でつなぐのが、この有線タイプです。有線で接続するので、コードが届く範囲に設置場所が制限されてしまいます。さらに、設置には工事が必要になるので、設置までのハードルが高いです。

ただ、高画質な映像を安定して録画できます。これは、Wi-fi混線の不安もなく録画できるということです。なので、犯人の細かい顔やナンバープレートなど文字まではっきり見えるのがメリットです。証拠になりやすいので、犯人を特定できる強みがあります。

ワイヤレスタイプはWi-fiを使って録画機器や映像機器をつなげる方式です。ワイヤレスタイプはWi-fiを使う都合上、電波が悪いと映像が乱れます。犯人を撮影できたかと思えば、肝心なところが映ってなかったなんてこともあり得るので、注意が必要です。

ただ、WI-fiで接続するということは、設置場所を気にする必要がないのがメリットです。そして、工事不要で設置できるのも強みです。別途工事業者に依頼する煩わしさがないので、買ってすぐ使えます。ただ、電池式や充電式でない場合は、電源を有線でつなぐ必要があります。

防犯カメラは電源が必要です。有線で電源プラグとコンセントをつなぐ必要があるものは、電源プラグの位置を確認しながら設置する必要があります。電源プラグが届く範囲に設置する必要があるので、有線タイプは設置場所に制限がかかると考えるべきです。

充電する方式もあります。バッテリーを充電して、そのバッテリーを使うのです。バッテリーがあればコンセントやプラグを必要としないので、どこでも設置できる強みがあります。玄関前や庭先を望む場所など、設置場所を自由に選べます。

屋外設置タイプの中には、ソーラーで電池を確保するタイプもあります。ソーラー充電できるなら電気代がかからないですよね。ということは、電気代がかからないエコな点が強みです。畑に設置するという人は、選択肢の一つに入れておきましょう。

犯罪は、みんなが寝静まった夜に行われる可能性が高いです。それに、畑を荒らす害獣の出没も夜が多いです。ということは、夜でも十分に映像を捕らえられるかどうかも気にする必要があります。暗視カメラと赤外線カメラがあるので、チェックしましょう。

暗視カメラは、光に対する感度を上昇させ、光を増幅させて撮影するタイプです。言っている意味が分からない人もいるでしょうが、とりあえず光の力で撮影すると考えましょう。ある程度の明るさが必要で、真っ暗だと何も映らないです。なので防犯灯付きであれば便利です。

光の力で撮影するので、映像をカラーで撮影できる強みがあります。なので、犯人の服の色などもわかるのが強み。証拠能力はこちらの方が高いでしょう。また、防犯灯を付ける人は、近所迷惑にならないように気を付けましょう。

人には感じられない波長の光を対象物に照射し、撮影するのが、この赤外線タイプ。難しいですが、とりあえず「赤外線の力で撮影する」と考えれば良いです。光の力はいらないので、その分真っ暗でも映像にできるのがメリット。暗くても撮影できます。

赤外線の波長を使っているので、撮影した映像が白黒になってしまうデメリットがあります。犯人が着た服の色が分からないので、証拠能力が低いです。とはいえ真っ暗でも撮影できるので使いやすいカメラではあります。

定点での撮影範囲が広いと死角を減らせ、広範囲をカバーできます。水平方向に90°以上撮影できれば満足です。この角度が低い製品の場合、カメラの前を横切るものがフレームアウトするのをすぐ許してしまいます。こうなると防犯で不安が残りますよね。

画質の良い防犯カメラは、防犯だけでなく犯人の細かい様子まで撮影できます。それに、お子さんやペットの見守りで導入するにも細かい様子まで確認できるます。家庭用なら、画質にこだわった方が良いです。画質には3段階あります。
 

• SD（30万画素）480p
• HD（90万画素）720p
• フルHD（200万画素）1080p

屋外に設置するなら、雨風や砂塵埃に耐えられるものを選びましょう。耐久性を確認するのは、IEC（国際電気標準会議）で定められたIP規格を確認します。IP34みたいに数字が書かれています。1桁目が防塵、2桁目が防水を表しています。

だいたいIP54以上あれば、屋外で使うには十分の防塵防水性といえます。ちなみに防塵が6まで、防水が8まであります。防塵5は砂が入るのを防止し若干砂が入っても大丈夫、防水4以上は普通の雨にさらされても大丈夫という意味です。

防犯カメラには、他にも機能があるのです。死角を極力減らせる「広角レンズ」、視覚だけでなく聴覚でも確認できる「音声録音機能」があります。どちらもあれば便利な機能なので、ここで確認しましょう。機能に分けで紹介します。

広角レンズとは、画角の広いレンズのことを指します。さらにわからない人向けに説明すると、画角とはカメラの視野を指します。つまり、広角レンズは視野を広く撮影できるカメラということになります。死角を減らせるので、広角レンズ防犯カメラ1つで1部屋をカバーでき費用を抑えられます。

防犯カメラにマイクが内蔵されれば、映像だけでなく音もカバーできます。例えば撮影範囲外で犯人が犯行をしても、音で証拠を押さえられるのです。それに、防犯カメラで撮影した様子で、いかに犯人が声を出したか、物音を立てたか、何をしていたかを確認できます。

さらにスピーカー搭載の防犯カメラなら、録音できるだけでなくこちらの声を届けることもできます。侵入してきた犯人を警告できます。それにこちらの声を届けられるなら通話が可能ということ。留守番中のお子さんやペットと会話できるので、人気を集めています。

防犯カメラを取り扱っているメーカーは主に3つあります。

• パナソニック
• マスプロ
• セレン

パナソニックは、人気の家電製品メーカーですね。防犯カメラも製造しているんですよ。企業や会社向けに防犯システムを展開、スマホを使ったホームネットワーク「スマ@ホームシステム」を展開しています。パナソニック製の防犯カメラは性能が高いです。

マスプロのロゴを見れば、もしかしたらピンと来る人もいるかもしれません。テレビアンテナを製造している会社です。モニターがセットになったり、子供見守りのための商品を開発したり、夜間の防犯商品を開発。機能性の高さがウリです。

セレンは防犯商品専門のメーカーです。防犯カメラは、画面はフルハイビジョンからアナログまであります。防水防塵の防犯カメラがあったり、ノイズを減らせる防犯カメラがあります。様々な商品があるので、1メーカーで選択肢が多いです。

防犯カメラの人気おすすめ商品を16個紹介します。前半は屋外用の防犯カメラを、後半は家庭用の室内防犯カメラを紹介しています。防犯カメラを使う場所に応じて見てください。いろんな防犯カメラがあったので、是非見てあげてください。

防犯カメラを設置するときは、もし工事不要のワイヤレスタイプで設置場所を選ばないのであれば、玄関前に設置するのが理想的です。玄関といえば、家の入口ですよね。つまり来客が必ず通る場所、玄関に防犯カメラを設置すれば、家に来た人すべてを確認できます。

そして、防犯カメラの耐用年数は一般的に5年～6年です。例えIP56以上の頑丈モデルであっても、長い間雨風にさらされればサビてくるのです。なので、定期的にメンテナンスを行いましょう。メンテナンスで防犯カメラを長く使っていけますよ。

人気おすすめの防犯カメラ16選、いかがでしょうか。ワイヤレス接続、ソーラー充電、夜間赤外線撮影、200万画素高画質、会話可能など、防犯カメラによって様々な機能を持っています。特に会話機能を持った防犯カメラは人気なので、お子さんやペットの見守りならおすすめですよ。