UMIDIGI S3 Proのレビュー・感想まとめ|おすすめ中華スマホ

UMIDIGI S3 Proのレビュー・感想まとめ|おすすめ中華スマホ

おすすめ中華スマホ・UMIDIGのハイエンドモデル「UMIDIGI S3 Pro」のレビューおよび感想記事です。UMIDIG製品の中では比較的高価格の「UMIDIGI S3 Pro」はおすすめできるかどうかを、詳細レビューと感想によってお届けします。

ポット
ライター

ポット

猫たちとの時間を増やすために、2019年4月より在宅ワーカーとして再スタートしました。本業はグラフィックデザイナーですが、猫好きがこうじて愛玩動物飼養管理士の資格も所持しています。 読み手の気持ちや立場にたった、わかりやすい文章構成を心掛けてます。また、価格の安さばかりではなく、本当に良い物・安心できる物を伝えることを常に意識をしています!  他のサイトの似たような記事よりも、オリジナリティと新しい視点を取り入れることで「他との違い」を感じてもらいたいです。

記事の目次

  1. 1.UMIDIGI S3 Proを選ぶメリット/魅力
  2. 2.UMIDIGI S3 Proの特徴
  3. 3.UMIDIGI S3 Proの欠点
  4. 4.UMIDIGI S3 Proの使い方/注意点
  5. 5.購入はこちらから
  6. 6.まとめ

UMIDIGI S3 Proを選ぶメリット/魅力

格安スマホの宝庫である中国・広東省深圳市を拠点とする通信機器メーカー「UMIDIGI(ユミディジ)」は、まだ比較的新しい企業ではあるものの、2019年には数多くの機種を販売しています。どの機種も価格が抑えられた中華スマホですが、本記事でおすすめする「UMIDIGI S3 Pro」(2019年3月発売)は、このメーカーの中では比較的高値であり、ハイエンドスマホとして発売されています。

しかし、iPhoneや日本の大手キャリアのハイエンドスマホに比べれば、33,333円という安い価格は破格であり、この機種最大の魅力であるといえます。その分、スペック的な問題が気になりますが、見た目にはおしゃれでかっこよく、とても激安スマホには見えません。

詳細なレビュー・感想にて、おすすめできるかどうかを解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

UMIDIGI S3 Proのスペック一覧

主なスペックは以下の通りです。

ディスプレイ 6.3インチ
CPU Helio P70
メモリ/ストレージ 6GB/128GB
解像度 2280x1080(フルHD+)
バッテリー 5150mAh
防水 ×
指紋認証
DSDS
サイズ 74.6×157×8.5
重さ 216g
AnTuTuベンチマーク 13万点~15万点

UMIDIGI S3 Proの特徴

上のスペックを踏まえ、UMIDIGI S3 Proの特徴を見ていきましょう。

特徴① CPU「Helio P70」

UMIDIGI S3 Proが搭載しているCPU「Helio P70」は、格安スマホで採用されているCPUであり、台湾の半導体メーカー・MediaTekが製造しているモデルです。このHelioシリーズは、世代を重ねるたびに性能も徐々に上がっていて、ベンチマークスコアもミドルハイレベルを計測しています。

この機種のベンチマークスコアについては、下記②をご覧ください。

特徴② Antutuベンチマークは約13万点~15万点

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ベンチマークとは、スマホの処理速度やグラフィック性能など、体感では分かりにくいものを可視化したものです。UMIDIGI S3 Proの場合、ベンチマーク計測アプリ「Antutu」の計測結果は13万点~15万点となり、ユーザーの18%程度の上回り方です。人(計測機種)によっては10万点のケースもあり、スコアに個体差はあるものの、おおむね10万~15万点を推移しているようです。

このスコア結果から、CPUはやや低めであることがわかります。別記事でご紹介した中華スマホ・Xiaomi Mi 9(下記リンク参照)のスコアは37万点であり、他の最新スマホと比較してもスコアの低さは否めません。

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特徴③ 大容量バッテリー

5,150mAhとかなり大容量なバッテリーはおすすめできるポイントです。低スペックCPUを搭載している機種のため、消費電力も少なく、駆動時間が長いことはメリットといえます。

実際、前述したXiaomi Mi 9が12時間程度であるのに対し、UMIDIGI S3 Proは17時間と大幅に上回ります。その分、機種自体の重量も重たくはなりますが、それでもわずか216gなので、許容範囲といえば許容範囲です。

特徴④ 高級感あるアルミボディ

UMIDIGI S3 Proの背面には、反射するアルミボディが採用されていて、また側面には傷に強いセラミックが採用。背面下部にある金色のロゴマークがシンプルながらもおしゃれでかっこいい印象です。

特徴⑤ 92.7%の画面占有率

前面ディスプレイは、広々と感じる画面占有率92.7%を実現。センサーやカメラレンズを間に配置し、端末サイズを大きくせずにディスプレイサイズを大きくしたノッチデザインとなっているため、広々すっきりした画面の大きさとなっています。

なおノッチとは、スマホのディスプレイ上部にある「切り欠き」のことで、凹型になっている部分のことです。最近では、中国を含む海外スマホで多く取り入れられています。

特徴⑥ MicroSDの内部ストレージ化可能

MicroSDを内部ストレージ化できるのも特徴です。最近のAndroidスマホは内部ストレージ不可能の機種が多く、写真や動画などのデータを記録する外部ストレージとしての利用が主流ですが、この機種は内部ストレージが可能であるため、アプリをたくさんインストールする人は、MicroSDを内部ストレージ代わりとしてアプリが格納できるため、大変便利な使用ができます。

UMIDIGI S3 Proの欠点

Photo byClker-Free-Vector-Images

UMIDIGI S3 Proの大きな欠点は、以下の2点です。価格を考えれば致し方ない部分でがあるので、どこまで許容できるかは皆さん次第です。

欠点① カメラがしょぼい

UMIDIGI S3 Proの欠点としては、先ほどもお伝えしたように、CPUの低さが見られるほかに、カメラの性能の低さも挙げられます。背面カメラは、48MP+12Mのダブルレンズカメラとなっていて、2MPの「テレフォト」と書かれたレンズは、光学2倍ズームに対応するなど、一見するとカメラも高スペックな雰囲気です。

しかし、実際に使用してみると、昼間はまだしも、夜間の撮影は期待できません。さらに、カメラアプリのUXの動きが微妙で、おまけにピント合わせも遅い始末です。そこまでカメラ性能にこだわらない人にはおすすめですが、カメラ性能もきちんと求めたい人にはおすすめしにくい部分です。

欠点② 防水非対応

この機種は防水に非対応であり、扱いがしにくいというのも欠点の一つです。最近国内外で発売されているスマホは防水や防滴対応が多く、うっかりすると壊れてしまう原因になってしまうため、使用する際には注意が必要です。

UMIDIGI S3 Proの使い方/注意点

UMIDIGI S3 Proを使用する際には、まず、前項でお伝えしたように防水非対応であるため、水に濡れてしまうことがないように、注意を払いながらの使用が必須です。そのため、これまで防水対応のスマホを使っていた人や、防水に慣れてしまっている人、仕事柄水を使用する機会が多い人は取り扱いに注意が必要となります。

そして、この機種の美しい外観を支える素材の一つ・セラミックですが、セラミックは傷には強い性質ですが、衝撃にはとても弱く、落ちしたり何らかの衝撃を与えることで壊れてしまう可能性が非常に高くなります。せっかくの商品が壊れてしまうことのないように、専用ケースなどで保護することをおすすめします。

購入はこちらから

UMIDIGI S3 Pro

参考価格: 23,969円

出典: 楽天
出典: Amazon
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Amazon23,969円
楽天28,718円
サイズ74.6×157×8.5mm
重さ216g
ディスプレイ6.3インチ
メモリ6GB
ストレージ128GB
解像度2280×1080
バッテリー5150mAh
CPUHelio P70

まとめ

「UMIDIGI S3 Pro」がおすすめできるかできないかでいえば、5万円を切る本体価格であることを考えれば十分におすすめできるといえます。今のところ大きな欠点はカメラが少し残念なことと、防水非対応であること、そしてCPUが少々低い点ですので、例えばセカンドスマホやとにかく安いスマホを探している人にはぜひおすすめしたいところです。

また、UMIDIGIは日本市場を意識しているメーカーであるため、クイックガイドには日本語が含まれています。また、海外スマホには珍しく、法務省令の技術基準適合証明と技術基準適合認定の認証である技適マークも付いているため、さまざまな部分において安心して購入できます。

2020年12月現在、ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの電波にフル対応していますので、気になる人はぜひお試しください。

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