Androidスマホおすすめ人気10選【ブランド/メーカー/特徴/比較】

数多くのメーカーから多様なブランドが販売されているAndroidスマホ。特徴も多岐にわたり選び方もわからない方、多いと思います。Androidスマホにはどんなブランドやメーカーがあり、どんな特徴があり、どんな選び方をすればよいか、おすすめの方法を説明します。
最終更新日2020.11.29
Androidスマホとは
Androidスマホとは、AndroidをOSとするスマホの総称です。例えば有名なiPhoneのOSはiOSで、MicrosoftのOSはWindowsです。AndroidをOSとするスマホは実に様々なメーカーから販売されており、他のOSを搭載している端末に比べてもその種類はとても多岐にわたります。
それゆえにどんなものを購入してよいか選び方がわからないかたも多いのではないでしょうか。そんな方のために、Android端末のスペックにはどのようなものがあるか、選び方を説明するとともに、おすすめのAndroidスマホを10選、紹介してきます。
Android端末のスペック・選び方
Android端末と一口にいっても実に様々なメーカーから様々なブランドが販売されており、選び方がわからない方が多いと思います。ここではどんなスペックがあり、選び方として何を基準に比較すればよいか、紹介していきます。
メーカーで選ぶ
Android端末は実に多様で、様々なメーカーから販売されています。どんなメーカーがあるが、ここで紹介していきます。選び方を考える上で重要かつ分かりやすい基準となります。
例えば、AppleというメーカーがiPhoneというブランドを販売しているように、メーカーごとに代表的なブランドが存在する場合がほとんどですので、セットで覚えておくと便利です。
GoogleはまさにOSであるAndroidを開発、提供しているメーカーです。端末もタブレットからスマホ、PCも幅広く生産しています。Googleの代表的なブランドとして「Pixel」シリーズが有名です。
ASUS
ASUSはコスパの高いPCのディスプレイやスマホを製造しているメーカーとして良く知られています。AndroidをOSとし端末を製造、販売しており、動作が軽快なため、動画の閲覧やネット検索などにとても適していて便利です。SIMフリーの格安スマホを製造していることでも良く知られています。
操作性も簡便で快適です。代表的なスマホには「Zenfone」シリーズがあります。高品質ですが価格が安いのが最大の特徴です。
Acer
Acerは台湾のメーカーで、PCパーツやタブレットなどを製造しています。こちらでもSIMフリーの格安スマホを製造していることで良く知られています。日本での認知度はそこまで高くないメーカーですが、PCの出荷数が多いため世界的なシェアは高く、常に上位にランクインするので世界的には有名です。
OSはAndroidだけでなくWindowsを搭載したものもあり、価格が安いものだと一万円台から購入することができます。格安スマホとしてはとても高性能で、電子書籍や、動画を観たりといった、主に趣味で使いたい方にはとてもお勧めです。Acerが手掛けるスマホは品質が高い格安スマホとして大変人気です。
Huawei
Huaweiは中国にあり、主に通信機器を製造するメーカーです。HuaweiはSIMフリー端末を製造していますし、とても高性能なので世界的なシェアがとても高くて有名です。搭載しているOSはAndroidで、動作はとても快適で、サイズの幅もバリエーション豊富です。
Samsung
Samusunは正しくは日本語で「サムスン電子株式会社」といいます。世界的に有名なブランド「Samsung Galaxy」(単にGalaxyと呼ばれることが多いです)を手掛けるメーカーとして知られています。2019年時点でスマホの世界シェアは一位、日本のシェアでも2位を誇ります。
CPUで選ぶ
「中央演算処理装置」のことをCPUといいます。Central Processing Unitの略で、これはデータの処理や計算をおこなう、コンピューターの中枢を担う代表的なデバイスです。またの名をプロセッサーともいいます。スマホ端末の性能に大きく影響するため、覚えておいた方が良いでしょう。
初心者にはやや難しいですが、簡単にいうならば「コアの数」と「周波数」の2項目の特徴をおさえておくとよいでしょう。どちらも数字が高い方が高性能ですが、その分価格が高くなったり、バッテリーを消費しやすい、というデメリットも合わせ持ちます。選び方を考える上で重要なファクターとなります。
コアの数
コアとはCPUの中枢を担う場所のことで、実際に演算のような処理を実施します。コアの数が大きいほど性能が高く処理能力は上がるというメリットがありますが、その分価格は高くなります。
具体的な数字としては「デカコア」や「ヘキサコア」がコアの数では比較的大きく、処理能力は高いです。デカは10を、ヘキサは8をそれぞれ指します。処理の重いゲームや動画などこのレベルだと比較的さくさくと進めることができます。高性能の最新ハイエンドスマホなどはこのレベルの物が多いです。
一方で「オクタコア」や「クアッドコア」はデカコアやヘキサコアと比較すれば処理能力としてはやや劣りますが、価格と性能とのバランスとしては優れている方です。ミドルレンジ以下の価格を重視する方にはこちらがおすすめです。
クロック周波数
コアあたりの計算の速さを示す数値をクロック周波数といいます。こちらも数字が高くなるほどCPUの処理能力は高くなります。「GHz」が単位として使用されます。具体的には「2.5GHz以上」が処理の重い作業をこなすのに適したクロック周波数で、これは最新のハイエンドスマホに多い高性能タイプです。
ミドルレンジスマホで十分、という方は「2.0GHz」あれば十分ですし、それ以下でも多くの場合は問題ありません。クロック周波数に関しても数値が高いほど性能があがるというメリットがある反面、バッテリーの消耗が早くなるというデメリットもあります。
充電方法で選ぶ
スマホの接続部にケーブル差し込む有線式の充電方法が現在では主流ですが、最近では選び方を考える際に、充電方法を考えてもいいでしょう。どういうことかというと、ワイヤレス充電が登場したからです。iPhoneを始めとしてXperia、Galaxy、Aquos、Pixelといったブランドの新しいモデルではこのタイプが採用されています。
ワイヤレス充電器に置くだけで充電できるのでとても便利ですが、同じワット数のケーブル式と比較すると充電速度はやや遅くなります。
画素数やROM容量で選ぶ
カメラの画素数やROM(Read Only Memory)も重要なポイントです。カメラの画素数は画像を構成する最小単位で単位はpixelです。画素数は多ければ多いほど画像が鮮明です。スマホでは一般的なROM容量は16~128GB、RAMは1~6GBであることがほとんどです。
ROMは書き込み不可、読み出しのみが可能なメモリ数を指しますが、一般的にはデータを保存するストレージ容量を指す場合が多いです。これに対してRAM(Randam Access Memory)は画面上に表示できるデータの作業用のメインメモリを指します。RAMは机の広さ、ROMは机の引き出しを含めたトータルのキャパシティに例えるとわかりやすいと思います。
Androidスマホのおすすめ10選
選び方を考える上で重要なポイントを紹介してきました。これらを押さえておけば自分が何に優先順位を置くべきが明確にすると選びやすくなると思います。ここからはおすすめのAndroid端末を10選紹介していきます。
Galaxy S10
参考価格: 72,980円
まずは大人気ブランドGalaxyのハイエンドスマホ、S10です。楽天モバイルに対応しているSIMフリーのスマートフォンになります。全面がすべてディスプレイ化されており、没入感のあるスクリーンが実現されています。また、「ダイナミック有機EL」により実写さながらのリアルな画質を楽しむことができます。
また使用者の行動パターンを自動で分析し、本体の使用状況やアプリの使用頻度によってバックグラウンドアクティビティを制御し効果的にバッテリーを使用してくれるハイテク機能も搭載されていますSamSungが誇る世界最高水準のAndroid端末です。
サイズ | 6.1インチ |
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CPU | Qualcomm Snapdragon855 |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 8GB/128GB |
カメラの性能 | 1200万画素 |
Galaxy Note10+
参考価格: 90,000円
大人気ブランドGalaxyからもう1台Android端末を紹介します。こちらも楽天モバイル対応のSIMフリーハイエンドスマホの代表的存在であるNote10+です。日本では2020年春モデルとして2019年後半に発売されました。
最大の特徴の一つに、バッテリーを備えた新しいSペンがあります。これは、使用者の操作に合わせた自然な書き心地が再現されています。Galaxy Notesアプリを使用することで、描きながらの拡大縮小が可能で、 ペンの種類や色、太さなども自由に変えることができます。まるで本物の紙にペンで書いているような感覚です。
大容量のハードディスクとパワフルなCPUにより、サイズの重い動画視聴なども実にスムーズです。まさに2020年における高性能を追求した最新のハイスペックスマートフォンです。
サイズ | 6.8インチ |
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CPU | Qualcomm Snapdragon855 |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 12GB/256GB |
カメラの性能 | 1600万画素 |
Google Pixel 4
参考価格: 70,190円

次はAmazonでも楽天も購入可能な、Googleの国内版のSIMフリー、Pixel4です。2019年発売のモデルです。グーグルにとっては4番目の自社製スマホとなる存在で、これよりもサイズが大きいPixel4 XLとともに発売されました。
高性能なAIを搭載しているのが大きな特徴で、例えば、Pixel4でドイツ語で書かれた食料品のラベルをカメラでかざすだけで、文字を自動で認識してコピーできるだけでなく、日本語にも翻訳してくれるというハイテクぶり。AIを得意分野とするGoogleの強みが活かされたAndroid端末です。
サイズ | 5.7インチ |
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CPU | QualcommSnapdragon855 |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 6GB/64GB |
カメラの性能 | 1600万画素(望遠レンズ) |
HUAWEI P30
参考価格: 43,000円
続いて、空と海を意識したグラデーションが美しい色彩のHuaweiの最新モデルP30を紹介します。最大の特徴はHuaweiの強みである、カメラの美しさ。メインカメラの最大画素数はなんと4000万。他を圧倒するレベルで、撮りたいものを思いのまま撮影することが可能です。デジタルズーム機能搭載で月のような遠くの被写体も大きく、鮮明に写し出すことが可能です。
「HUAWEI P30」は他にも「P30 lite」、「P30 Pro」らと同時に発売されましたが、こられの中で「HUAWEI P30」はミドルレンジ、すなわち価格と機能のバランスに優れたタイプとなっております。
上位機種のハイエンドスマホ「P30 Pro」の機能として組み込まれている防水機能やワイヤレス充電はないものの、ディスプレイ内蔵型の指紋認証センサーや高機能カメラなどは「P30 Pro」と同じで、コスパとしては最も高いAndroid端末と言っていいのではないでしょうか。
サイズ | 6.1インチ |
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CPU | Huawei Kirin980オクタコア |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 6GB/128GB |
カメラの性能 | 4000万画素(高角) |
ASUS ZenFone 6
参考価格: 63,000円
















低価格スマホを手掛けることで有名なASUSですが、今回紹介する「ZenFone6」はASUSが全ての技術を注ぎ込んだ2019年発売の最新機種として知られています。中でも特徴的なのはスマホのバッテリーとしては最高レベルの5000mAhです。高機能のCPUはそれ故にバッテリーの消耗が激しいのですが、この機種レベルでは類を見ない規格です。
カメラ、プロセッサ、バッテリー、あらゆる性能において最高規格のいわゆる全部盛りでこの価格、ASUSの底力が感じられる商品となっています。
サイズ | 6.4インチ |
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CPU | Qualcommsnapdragon855 |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 6GB/128GB |
カメラの性能 | 4800万画素 |
Xperia 8 SOV42
参考価格: 29,980円

次に紹介するのが、ミドルレンジスマホとして人気の高い「Xperia 8」です。細長いボディがスタイリッシュなデザインとなっており、動画を快適に観ることができ、デュアルディスプレイとしてPCのように使えるのが大きな魅力です。性能が高い割に低価格なコスパの高いAndroid端末です。
サイズ | 6インチ |
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CPU | QualcommSnapdragon630 |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 4GB/64GB |
カメラの性能 | 1200万画素 |
AQUOS sense3
参考価格: 24,800円

ミドルレンジスマホとして有名なSHARPの人気ブランド「AQUOS」シリーズからSense3を紹介します。長持ちするバッテリーと必要十分な使いやすさが魅力なAndroid端末です。
防水、防塵機能に加え、顔認証、指紋認証が搭載されているのも嬉しいです。さらに「AIライブストーリー」と呼ばれる、一本の動画から顔の動きなどの見どころをAIが抽出して約15秒のムービーを自動で作成してくれるという高機能も充実しています。コスパに優れた機種です。
サイズ | 6.1インチ |
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CPU | QualcommSnapdragon630 |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 6GB/64GB |
カメラの性能 | 約1200万画素 |
MAYA SYSTEM jetfon P6
参考価格: 15,780円
今回紹介する中では最も馴染のないブランドかもしれませんが、MAYA SYSTEMという日本のメーカーが手掛けているAndroid端末です。最新のクラウドSIM対応で海外出張や海外旅行で大活躍します。「クラウドSIM」とはSIMカードの交換をクラウドサーバー上でできる仕組みのことを言います。
これがあれば日本と違う対応SIMの国へ行ったときにSIMカードを交換する必要がありません。ヨーロッパなどで国境を越えて移動する場合もSIMカードを持ち歩く必要がないという利点が魅力的です。
サイズ | 5.7インチ |
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CPU | Spreadtrum SC9850K |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 2GB/16GB |
カメラの性能 | 800万画素 |
moto g7
参考価格: 22,000円
2019年発売の「moto g7」はモトローラ・モビリティ・ジャパンがてがけるブランドの一つです。約3万円というミドルレンジの価格ですが、指紋認証センサーや顔認証システムが搭載されているスペックの高さで、独自の「Motoアクション」という機能によって持ち上げてロック解除を行うことができます。
3000mAhの大容量バッテリー搭載で電池が長持ちするのに加え、同梱されているターボパワーチャージャーを使えばごく短時間で充電も可能です。コスパの高さでは最高品質と言っていいレベルではないでしょうか。
3つのカメラレンズが搭載されており、精度の高い写真撮影ができるのも嬉しい機能。
サイズ | 6.2インチ |
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CPU | Qualcomm Snapdragon632オクタコア |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 4GB/64GB |
カメラの性能 | 1200万画素 |
Acer Liquid Z530
参考価格: 8,775円
格安スマホとしては最もコスパに優れた、Acerの「Liquid Z530」を紹介します。Amazonでも楽天でも購入可能です。型がやや古いせいもあり、中古ですがなんと1万円を切る価格で販売されています。
スペックも最新モデルと比較すれば見劣りはするものの、動画の閲覧など、なかなか快適で、入門編として非常に優れた品質と言えるでしょう。海外において特に高い人気を集めています。
サイズ | 5インチ |
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CPU | クアッドコア1.3GHz |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 2GB/16GB |
カメラの性能 | 800万画素 |
Androidスマホおすすめ一覧比較表
商品 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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商品名 | Galaxy S10 | Galaxy Note10+ | Google Pixel 4 | HUAWEI P30 | ASUS ZenFone 6 | Xperia 8 SOV42 | AQUOS sense3 | MAYA SYSTEM jetfon P6 | moto g7 | Acer Liquid Z530 |
価格 | 72,980円 | 90,000円 | 70,190円 | 43,000円 | 63,000円 | 29,980円 | 24,800円 | 15,780円 | 22,000円 | 8,775円 |
サイズ | 6.1インチ | 6.8インチ | 5.7インチ | 6.1インチ | 6.4インチ | 6インチ | 6.1インチ | 5.7インチ | 6.2インチ | 5インチ |
CPU | Qualcomm Snapdragon855 | Qualcomm Snapdragon855 | QualcommSnapdragon855 | Huawei Kirin980オクタコア | Qualcommsnapdragon855 | QualcommSnapdragon630 | QualcommSnapdragon630 | Spreadtrum SC9850K | Qualcomm Snapdragon632オクタコア | クアッドコア1.3GHz |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 8GB/128GB | 12GB/256GB | 6GB/64GB | 6GB/128GB | 6GB/128GB | 4GB/64GB | 6GB/64GB | 2GB/16GB | 4GB/64GB | 2GB/16GB |
カメラの性能 | 1200万画素 | 1600万画素 | 1600万画素(望遠レンズ) | 4000万画素(高角) | 4800万画素 | 1200万画素 | 約1200万画素 | 800万画素 | 1200万画素 | 800万画素 |
商品リンク |
まとめ
たくさんのメーカーからいろいろな特徴をもったブランド販売されているAndroid端末ですが、ポイントとなる特徴を把握できていれば、あなた自身がどのようなスペックの端末を求めているが判断するための材料となりますし、価格などと合わせて考慮することで、購入の参考になるのではないかと思います。今回紹介したスマホ端末もそうですし、それ以外の多くも楽天やAmazonといった通販サイトで購入できます。
最新モデルは高性能で人気も高いですが、どうしても価格は高くなります。価格を安くしたい人は一昔前のモデルを購入することをおすすめします。決して性能としては低くありませんし、価格がぐっとやすくなるメリットがあります。ぜひ参考にしてください。