グラフィックボードおすすめ12選【2021年/動画編集/ゲーム】

グラフィックボードは、PCパーツのなかで進化の早いものです。近年、4K映像やeスポーツへの注目が集まっていることで、グラボへの需要が高まっています。グラボの選び方にはさまざまなコツがありますので、順に解説していきます。併せて、人気のおすすめグラボを紹介します。
最終更新日2020.12.29
グラフィックボードとは
グラフィックボード(グラボ)は、PCがディスプレイ(モニタ)に映像を映し出す機能を果たすパーツで、ビデオカードとも呼ばれます。その中心は、ビデオチップ(GPU、Graphics Processing Unit)と呼ばれる半導体です。
実は、GPUは、PCのCPU(中央演算装置)に標準で内蔵されています。ほとんどの大手国内メーカー製のPCはこの構造で、動画配信サイトの閲覧や簡単な映像・画像の編集レベルであれば問題ありません。
ですが、本格的な映像編集を行ったり、最新の3Dゲームをプレイする際は、内蔵型GPUではパワー不足です。この際に活躍するのがグラボで、PCに増設して使用します。
GPU、CPUはともに演算処理を行う半導体ですが、CPUが比較的多彩な命令を処理するのに対し、GPUは映像・画像処理に特化するなど特定の命令を処理することに向いています。余談ですが、このGPUの特徴を生かし、仮想現実(VR)や人工知能(AI)などにも応用が進んでいます。
グラボを選ぶ際のチェックポイントは、実に多彩です。このため、PC初心者にはなかなか難しいものです。これから、順に解説していきたいと思います。
グラフィックボードのメリット
グラボを使って気付くのは、3Dゲームのプレイ時に、映像が精細、スムーズに再生されることです。表示される建物の壁や風景はくっきりと表示され、キャラクターはスムーズに動き、カクカクすることがありません。
これらは、シューティングやバトルなどのゲームで点数に直結するポイントであるというだけでなく、一定以上の性能のGPUを「動作要件」とするゲームもあります。
動画編集においては、複雑なエフェクトをかけるなどのレンダリング(編集内容を動画に反映させる処理)を行います。この処理をPCに行わせるには、大変な時間がかかります。グラボはこの処理でCPUを助けるので、ユーザーを待たせることがありません。
デジカメ画像の閲覧・加工においても、グラボは効果を発揮します。とくに、ファイルサイズの大きいRAW画像(イメージセンサーが感知したままの画像データ)を扱うことの多い、カメラマンやデザイナにとっては、作業をスムーズに行うために必須です。
マニュアルなどで使われるPDFファイルも、サイズが大きい場合は、グラボがあるとスムーズに閲覧することができます。また、複数のディスプレイに映像を出力するという使い方も、グラボを使えば簡単です。高精細な4K映像に対応したグラボも多数あります。
グラボの増設が適しているユーザーは、「最新の3Dゲームを楽しみたい人」「4K映像を楽しみたい人」「複数ディスプレイに出力したい人」などです。グラボの交換可能なPCなら、以下を参考に、アップグレードを考えてみてはいかがでしょうか。
グラフィックボードの選び方
グラボの性能は、ほぼ、価格に比例します。とはいえ、グラボの性能だけを良くすればよいわけではありません。CPUやメモリ、HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)、OS(基本ソフト)などと合わせた「総合力」が重要です。
以下に、さまざまな切り口から、最適なグラボの選び方を解説します。
GPUメーカーをチェック
世界でGPUを開発しているメーカーは、内蔵GPUを含めると、米インテル社が最大ですが、大きく2社しかありません。
NVIDIA(エヌビディア)
NVIDIAは、世界最大のGPU開発メーカーです。設立は1993年で、高性能GPU「RIVA」、次いで「GeForce」(ジーフォース)シリーズで支持を集めました。さらに、ゲーム用GPUで人気のあった3dfxを買収、地位を確固たるものにしました。
複数のグラボを同時動作させてパフォーマンスを上げる「SLI」(Scalable Link Interface)、並列プログラミングモデル「CUDA」(クーダ:Compute Unified Device Architecture)などの独自技術もすぐれています。ノートパソコン向けのGPUもあります。
近年では、スーパーコンピュータ向けのプロセッサ、自動運転技術などにも進出しています。同社のGPUは、標準的存在であるインテル製CPUとの相性の良さで知られます。
AMD(エーエムディー)
ATI(エーティーアイ)というメーカーとして1985年に設立され、「Radeon」(ラデオン)シリーズで人気がありました。2006年、CPUメーカーのAMD(Advanced Micro Devices)に買収されました。
こちらも、4枚までのグラボを同時に動作させる「CrossFireX」(クロスファイヤエックス)技術を持ち、高性能志向のユーザーを満足させてくれます。ただ、NVIDIA製品に比べると、発熱と騒音は高めです。
AMD製CPU「Ryzen」(ライゼン)の内蔵GPUのほか、インテルCPU向けを含むGPUの開発が続けられています。当然、AMD製CPUとの相性は良く、高コスパを求める自作PCユーザーやデザイナーからの支持には根強いものがあります。
搭載GPUをチェック
GPUの進化は非常に早いため、チップの型番もすぐに変わります。ここでは、2020年春現在のGPUを前提に、性能別に解説します。
ハイエンド
ここでは、おおむね5万円以上のグラボを指します。
NVIDIAの場合、RTX2070、RTX2070 SUPER、RTX2080、RTX2080 SUPER、RTX2080 Tiがこれに当たります。RTX2080 Ti搭載のグラボは、10万円を優に超えます。
AMDでは、RX5700XT、RadeonVIIです。同社GPU搭載製品では、10万円を超えるグラボはほぼありません。
この価格帯のグラボは、4K(3840×2160)やWQHD(2560×1440)対応製品を含んでおり、非常に高性能で「最強」レベルです。また、消費電力も高いため、500W以上の電源容量を必要とします。eスポーツを行うなら必須ですが、一般のユーザーにはオーバースペックでしょう。
購入価格を抑えたいのであれば、動作確認済みの中古製品を買うという選択肢もありです。
ミドルレンジ
2〜4万円台のグラボです。
NVIDIAでは、GTX1660、GTX1660 SUPER、GTX1660 Ti、RTX2060、RTX2060 SUPERです。AMDでは、RX5660XT、RX5700となります。
4K映像には未対応ですが、フルHDの高速描画に対応、コストパフォーマンスにすぐれています。eスポーツでない限り、個人で3Dゲームを楽しむなら、このレベルの製品でも十分です。電源容量は、400〜500Wです。
ローエンド
1〜2万円台またはそれ以下と、価格の安いモデルとなります。中古なら、5000円以下で購入できます。簡単なゲームならこのレベルの製品でも、内蔵グラフィックス以上の性能を得られます。
NVIDIAでは、GTX1650、GTX1650 SUPER、AMDではRX5500XTです。このほか、NVIDIA GTX970やAMD RadeonRX580などの型落ちモデルです。必ずしも「型落ちモデル=ローエンド」ではありませんが、店頭在庫も少ないため、ここに含めました。
冷却機能をチェック
グラボは高性能な製品ほど、発する熱は高くなります。このため、グラボにはチップを冷却する部材が取り付けられています。
ローエンドの製品は発熱が比較的少ないため、金属製のヒートシンク(放熱部品)が取り付けられています。それ以上の製品になると、1個以上のファンが付いており、高性能なグラボでは2つ以上のファンがあるのが一般的です。
ヒートシンクは騒音を発生させないというメリットがある一方、環境によっては冷却性能に不安が残ります。一方、ファン式は冷却性にはすぐれていますが、騒音を出すというデメリットがあります。騒音レベルは、ネットで情報を集めることも有効です。
自作ユーザーでしたら、スキルと予算に応じて、ファンの交換や水冷式冷却の導入も考えてみるとよいでしょう。
騒音レベルに加えて、後述するグラボのサイズと相まって、PCケース内で冷却性能を発揮できるかどうか、可能な限り確かめる必要があります。
サイズをチェック
グラボは、PCのケース内にあるマザーボード(マザボ)に増設して使います。当然、ケースに入りきるサイズでなければなりません。そのほかにも、チェックしておくべき項目があります。
ケースサイズに合わせたものを選ぶ
グラボを購入する前に、PCケースの大きさを把握しておきましょう。デスクトップPCは、大別してスリムタワー、ミニタワー、フルタワーの3種類です。大手メーカー製品はスリム型が多く、フルタワーはまれです。
スリムタワーは幅が狭く、一般的なグラボは増設できません。このような場合は、幅の狭い「ロープロファイル対応」のグラボを選びます。ミニタワーとフルタワーも、グラボの購入前に、空き空間のサイズを測っておくとよいでしょう。
ただし、「内部の空きがあればよい」というだけではありません。前項で述べたように、グラボは発熱します。グラボがケースにどうにか収まっても、内部に空気がこもる状態だと、熱によって正常な動作が妨げられてしまいます。内部配線も状態ともども、事前の検討は怠れません。
スロット数をチェック
グラボは、マザボ上のPCI Express2.0・3.0スロットに差し込んで使用します。ただ、PCI Express2.0には複数の形状があり、グラボを差すのは16倍速のスロットです。ですから、これらのスロットに1つ以上の空きがないと、グラボの増設はできません。
加えて、高性能なグラボはファンが大きいなどの理由で厚みがあるため、製品によっては2スロット分以上の体積を占有することもあります。事前の確認が欠かせません。
また、サウンドカードに隣接するスロットにグラボを増設することは望ましくありません。グラボの発生させるノイズがサウンドカードに悪影響を与えることがあるからです。
消費電力をチェック
グラボは、高性能な製品ほど消費電力が高くなります。このため、PCの電源に余裕がなければなりません。
それに加え、グラボに補助電源コネクタが必須の場合があります。通常はPCI Expressスロットからの給電で十分なのですが、この規格では75W程度しか給電できないためです。
消費電力の高い高性能グラボでは、3つの給電コネクタが必要な場合もあります。また、コネクタには6ピン、8ピンと2種類あるため、注意しましょう。現在の電源に必要なピン数が揃っていない場合は、電源自身の交換が必要になります。
搭載端子の種類と数をチェック
グラボには、ディスプレイと接続するための出力端子が付属します。所有しているディスプレイ側の端子の種類と、グラボ側の端子の種類や数を合わせなければなりません。
Display Port
大容量のデータを転送できるため、接続端子としては、もっとも将来性のあるものです。4Kなど高解像度ディスプレイの購入を考えている人は、DisplayPort搭載グラボを選びましょう。
HDMI
HDMIは、映像と音声を出力できるデジタル端子です。搭載されているディスプレイも多く、現在は標準的なものです。4K映像に対応しているのは、HDMI2.0対応の端子です。
テレビなどで一般的に使われている「タイプA」、一回り小さいサイズの「タイプC」、スマートフォン(スマホ)などとの接続に使われる「タイプD」など複数ありますので、使用するディスプレイに搭載されたポートを、事前に確認する必要性があります。
DVI端子
DVI端子は以前から使われているデジタル端子なので、旧式のディスプレイでも対応しています。以前からのディスプレイを使いたいユーザーにとっては、無難な選択肢と言えます。
マザーボードとの互換性をチェック
すでに述べたように、グラボはマザボ上のPCI Express2.0・3.0・4.0スロットに差し込んで使用します。マザボにあるスロットの種類に合った性能のグラボを選ぶ必要があります。
たとえば、PCI Express2.0スロットしかないマザボに、同3.0対応のグラボを増設しても、PCI Express2.0相当の性能しか発揮できません。先に「総合力」と述べましたが、とくに高性能グラボを増設するには、他のパーツとのバランスが重要です。
マザーボードとグラフィックボードのメーカーは合わせるのが無難
グラボの開発メーカーのほとんどは、マザボも製造しています。同じメーカーであれば動作確認がきちんと行われていますので、グラボとマザボのメーカーを合わせるのは無難な選択です。
大手メーカー製品にグラボを増設する場合は、なかなか悩むところですが、自作ユーザーは念頭に置いておきたいポイントです。
ビデオメモリをチェック
グラボには、ビデオメモリ(VRAM)が搭載されています。このメモリは、ディスプレイに表示するデータを一時的に保存します。一般的には、容量が大きいほど性能が高いといえます
メモリの規格も重要です。現行グラボは、DDR3、GDDR5、GDDR6の各SDRAMを採用しており、数字が大きいほど高速です。
メモリの動作周波数(単位はMHz)が高い製品が高速です。併せて、メモリとGPUがデータをやり取りする量をバス幅(単位はbit)といい、これも高い方が高速です。
メーカーをチェック
メーカーは、GPUを調達してグラボを開発・製造しています。メーカーごとの特徴と併せ、整理しておきましょう。
ASUS(エイスース)
ASUSは台湾の周辺機器メーカーです。有名メーカーのマザボをOEM(相手先ブランド製品)生産している関係上、高性能で、非常に安定した製品を開発していることで定評があります。
MSI(エムエスアイ)
台湾を本拠とするMSIも、安定した性能と耐用性の高いグラボで人気があります。とくに、静音性や冷却性が、ユーザーの支持を集めています。
GIGABYTE(ギガバイト)
GIGABYTEもマザボを開発している台湾のメーカーです。特徴のある製品を開発することがウリで、ときに驚くような性能の製品を開発してくれます。
玄人志向
日本のバッファローのブランドです。マニュアルなし、初期不良以外のサポートなしという条件で販売しているため、製品価格が安いことが特徴です。
おすすめグラフィックボード12選
いよいよ、おすすめのグラボを紹介します。人気機種からマニア向けの機種まで、さまざまです。
玄人志向(クロウトシコウ) RD-RX5700XT-E8GB/RPR (RDRX5700XTE8GBRPR)
参考価格: 57,924円
Radeon RX5700XT搭載の高性能でありながら、4〜5万円台という安価なグラボです。まさに、玄人志向らしい製品といえるでしょう。
サイズ | 230x111x41mm |
---|---|
搭載GPU | AMD Radeon RX5700XT |
スロット | PCI-Express4.0 |
VRAM | GDDR6 8GB/256bit/14Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx3/HDMIx1 |
PIN | 6pinx1、8pinx1 |
ASUS NVIDIA RTX 2060 SUPER 搭載 トリプルファンモデル 8G ROG-STRIX-RTX2060S-O8G-GAMING
参考価格: 65,980円

ミドルレンジのGPUを搭載しつつ、VRAMの性能を上げてハイエンドに近いものにしています。USB Type-Cポートを搭載しているため、次世代のディスプレイにも対応しています。
サイズ | 301x131x49mm |
---|---|
搭載GPU | NVIDIA GeForce RTX2060 SUPER |
スロット | PCI-Express3.0 |
VRAM | GDDR6 8GB/256bit/14Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx2/HDMIx2/USB Type-C |
PIN | 6pinx1、8pinx1 |
玄人志向 GALAKURO GAMING GG-RTX2080Ti-E11GB/TP [RTX2080Ti/GDDR6 11GB] GeForce RTX 2080 Ti 搭載グラフィックカード
参考価格: 133,111円

NVIDIA製高性能GPUを搭載したモデル。PCI-Express3.0対応とは旧製品のように思えますが、13〜14万円という高価格帯にふさわしい性能を誇っています。
サイズ | 308x101x47mm |
---|---|
搭載GPU | NVIDIA GeForce RTX2080Ti |
スロット | PCI-Express3.0 |
VRAM | GDDR6 11GB/352bit/14Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx3/HDMIx1 |
PIN | 8pinx2 |
MSI GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G グラフィックスボード VD6856
参考価格: 59,240円

GeForce RTX2060をオーバークロックさせたグラボ。通常の1.68GHzを1.83GHzに上げています。ファンとヒートシンク、密集型ヒートパイプを組み合わせたクーラーを採用しています。
サイズ | 247x129x52mm |
---|---|
搭載GPU | NVIDIA GeForce RTX2060 |
スロット | PCI-Express3.0 |
VRAM | GDDR6 6GB/192bit/14Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx3/HDMIx1 |
PIN | 8pinx1 |
◆PCI-E【玄人志向】GG-RTX2070SP-E8GB/FAVgaming
参考価格: 79,480円

KADOKAWAによるゲーミングチーム「FAV gaming」とのコラボモデル。高い性能だけでなく、LEDコントローラーを使ったすぐれたデザインに、静音性も実現したグラボです。
サイズ | 247x129x52mm |
---|---|
搭載GPU | NVIDIA GeForce RTX2070 SUPER |
スロット | PCI-Express3.0 |
VRAM | GDDR6 8GB/256bit/14Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx3/HDMIx1 |
PIN | 6pinx1、8pinx1 |
ギガバイト AORUS GeForce RTX 2080 Super Water Force 8 Gグラフィックスカード、240 mm AIO(RGBファン搭載)、8 GB 256ビットGDDR6、G
参考価格: 153,453円
オーバークロック動作と耐性を保証するため、水流設計によって冷却する構造をとるハイエンドグラボ。カードは多数のライティング効果を持ち、「見て楽しむ」こともできます。
サイズ | 291.3x159x28.7mm |
---|---|
搭載GPU | NVIDIA GeForce RTX2080 SUPER |
スロット | PCI-Express3.0 |
VRAM | GDDR6 8GB/256bit/15.5Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx3/HDMIx3/USB Type-C |
PIN | 8pinx2 |
ELSA GD1650-4GERSP 目安在庫=△
参考価格: 233,980円
ドイツの周辺機器メーカー、ELSAによるローエンドグラボ。ボードの厚みが1スロット幅に収まっており、増設に苦労はありません。付属ソフトも充実しています。
サイズ | 213x111x19mm |
---|---|
搭載GPU | NVIDIA GeForce GTX1650 |
スロット | PCI-Express3.0 |
VRAM | GDDR5 4GB/128bit/8Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx2/HDMIx1 |
PIN | - |
おすすめグラフィックボード⑧ GIGABYTE GV-R55XTGAMING OC-8GD
GIGABYTE AMD Radeon グラフィックボード
参考価格: 22,800円
ファン3基を搭載、中央ファンを逆方向に回す「オルタネートスピニング」で放熱効果を高めています。PCI-Express4.0対応で、次世代のゲームにも十分に楽しむことができます。
サイズ | 281x115x40mm |
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搭載GPU | AMD Radeon RX5500XT |
スロット | PCI-Express4.0 |
VRAM | GDDR6 8GB/128bit/14Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx3/HDMIx1 |
PIN | 8pinx1 |
ASRock AMD Radeon RX5500XT 搭載 グラフィックボード GDDR6 8GB CHALLENGERシリーズ RX5500XT Challenger D 8G OC
参考価格: 25,232円

マザボでは「キワモノ」ともいえる特徴ある製品を開発する、台湾のASRock(アスロック)によるグラボ。クーラーはデュアルファン仕様で、アイドル時に回転を止めるので、騒音を低減します。
サイズ | 241x127x42mm |
---|---|
搭載GPU | AMD Radeon RX5500XT |
スロット | PCI-Express4.0 |
VRAM | GDDR6 4GB/128bit/14Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx3/HDMIx1 |
PIN | 8pinx1 |
ZOTAC/PCP ZOTAC GAMING GeForce GTX1650 OC ZAJ-ZTT16500F10L
参考価格: 16,360円

香港に拠点を置くハードメーカーのZOTAC(ゾタック)。ローエンドのグラボですがオーバークロックしており、1万円台半ばで購入できます。
サイズ | 151x111.15x38.8mm |
---|---|
搭載GPU | NVIDIA GeForce GTX1650 |
スロット | PCI-Express3.0 |
VRAM | GDDR5 4GB/128bit/8Gbps |
搭載端子 | DisplayPort/HDMI/DVI |
PIN | - |
MSI グラフィックカード Radeon RX 5700 MECH GP OC RX 5700 MECH GP OC [RX5700MECHGPOC]
参考価格: 44,880円
Radeon RX5700をオーバークロックで搭載したグラボ。冷却効率を向上させたトルクスファンを採用、ユーティリティーソフトでクロックの調整も可能です。
サイズ | 232x126x46mm |
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搭載GPU | AMD Radeon RX5700 |
スロット | PCI-Express4.0 |
VRAM | GDDR6 8GB/256bit/14Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx3/HDMIx1 |
PIN | 8pinx1 |
ASUS TUF-GTX1650-O4G-GAMING GeForce GTX 1650搭載グラフィックカード TUF Gaming ブランド
参考価格: 19,576円

ASUSによる2万円以下のエントリーグラボ。メモリ容量やクロックは劣りますが、AIと組み合わせたすぐれたアイーキテクチャ「Turing」は古びていません。
サイズ | 200×112×47mm |
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搭載GPU | NVIDIA GeForce GTX1650 |
スロット | PCI-Express3.0 |
VRAM | GDDR5 4GB/128bit/8Gbps |
搭載端子 | isplayPort/HDMI/DVI |
PIN | - |
グラフィックボードおすすめ一覧比較表
商品 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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商品名 | 玄人志向(クロウトシコウ) RD-RX5700XT-E8GB/RPR (RDRX5700XTE8GBRPR) | ASUS NVIDIA RTX 2060 SUPER 搭載 トリプルファンモデル 8G ROG-STRIX-RTX2060S-O8G-GAMING | 玄人志向 GALAKURO GAMING GG-RTX2080Ti-E11GB/TP [RTX2080Ti/GDDR6 11GB] GeForce RTX 2080 Ti 搭載グラフィックカード | MSI GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G グラフィックスボード VD6856 | ◆PCI-E【玄人志向】GG-RTX2070SP-E8GB/FAVgaming | ギガバイト AORUS GeForce RTX 2080 Super Water Force 8 Gグラフィックスカード、240 mm AIO(RGBファン搭載)、8 GB 256ビットGDDR6、G | ELSA GD1650-4GERSP 目安在庫=△ | GIGABYTE AMD Radeon グラフィックボード | ASRock AMD Radeon RX5500XT 搭載 グラフィックボード GDDR6 8GB CHALLENGERシリーズ RX5500XT Challenger D 8G OC | ZOTAC/PCP ZOTAC GAMING GeForce GTX1650 OC ZAJ-ZTT16500F10L | MSI グラフィックカード Radeon RX 5700 MECH GP OC RX 5700 MECH GP OC [RX5700MECHGPOC] | ASUS TUF-GTX1650-O4G-GAMING GeForce GTX 1650搭載グラフィックカード TUF Gaming ブランド |
価格 | 57,924円 | 65,980円 | 133,111円 | 59,240円 | 79,480円 | 153,453円 | 233,980円 | 22,800円 | 25,232円 | 16,360円 | 44,880円 | 19,576円 |
サイズ | 230x111x41mm | 301x131x49mm | 308x101x47mm | 247x129x52mm | 247x129x52mm | 291.3x159x28.7mm | 213x111x19mm | 281x115x40mm | 241x127x42mm | 151x111.15x38.8mm | 232x126x46mm | 200×112×47mm |
搭載GPU | AMD Radeon RX5700XT | NVIDIA GeForce RTX2060 SUPER | NVIDIA GeForce RTX2080Ti | NVIDIA GeForce RTX2060 | NVIDIA GeForce RTX2070 SUPER | NVIDIA GeForce RTX2080 SUPER | NVIDIA GeForce GTX1650 | AMD Radeon RX5500XT | AMD Radeon RX5500XT | NVIDIA GeForce GTX1650 | AMD Radeon RX5700 | NVIDIA GeForce GTX1650 |
スロット | PCI-Express4.0 | PCI-Express3.0 | PCI-Express3.0 | PCI-Express3.0 | PCI-Express3.0 | PCI-Express3.0 | PCI-Express3.0 | PCI-Express4.0 | PCI-Express4.0 | PCI-Express3.0 | PCI-Express4.0 | PCI-Express3.0 |
VRAM | GDDR6 8GB/256bit/14Gbps | GDDR6 8GB/256bit/14Gbps | GDDR6 11GB/352bit/14Gbps | GDDR6 6GB/192bit/14Gbps | GDDR6 8GB/256bit/14Gbps | GDDR6 8GB/256bit/15.5Gbps | GDDR5 4GB/128bit/8Gbps | GDDR6 8GB/128bit/14Gbps | GDDR6 4GB/128bit/14Gbps | GDDR5 4GB/128bit/8Gbps | GDDR6 8GB/256bit/14Gbps | GDDR5 4GB/128bit/8Gbps |
搭載端子 | DisplayPortx3/HDMIx1 | DisplayPortx2/HDMIx2/USB Type-C | DisplayPortx3/HDMIx1 | DisplayPortx3/HDMIx1 | DisplayPortx3/HDMIx1 | DisplayPortx3/HDMIx3/USB Type-C | DisplayPortx2/HDMIx1 | DisplayPortx3/HDMIx1 | DisplayPortx3/HDMIx1 | DisplayPort/HDMI/DVI | DisplayPortx3/HDMIx1 | isplayPort/HDMI/DVI |
PIN | 6pinx1、8pinx1 | 6pinx1、8pinx1 | 8pinx2 | 8pinx1 | 6pinx1、8pinx1 | 8pinx2 | - | 8pinx1 | 8pinx1 | - | 8pinx1 | - |
商品リンク |
まとめ
以上、ミドルレンジからハイエンドを中心に、人気のグラボを紹介しました。
ここで紹介したモデルのほか、量販店や専門店に多い「型落ち」モデルや、中古品もあります。これらは安く購入できますしコスパも良いので、予算が少ない場合は狙い目です。
今回は紹介しませんでしたが、ノートパソコン向けの外付けグラボもあります。別の機会に、紹介できればと思います。
グラボを使うことで、ゲームのレスポンスはまったく異なってきます。ぜひ一度、試してみることをおすすめします。本記事が、お役に立つことを願っています。