セルフカット用はさみおすすめ15選【セルフカットで節約】

セルフカット用はさみは、美容室や理容室に行くことなく、自分で自分の髪をカットするときに使用するはさみのことです。また自分の髪だけでなく子供や家族の散髪のときにも使用することができます。

セルフカット用はさみは、無印や100均、ホームセンターやスーパーの美容用品売り場やAmazon、楽天などのネット通販で購入することができます。はさみによって値段や切れ味などもさまざまですので、使いやすくよく切れるものを選ぶことが大切です。

セルフカット用はさみには、髪をカットするためのカットはさみと髪の量を調節するすきバサミとがあります。カットばさみとすきバサミは刃の形や役割が違いますので、購入するときにはその違いを確認しておくことが必要です。

セルフカットはコツさえつかめば、自分の思い通りに髪をカットできるようになります。前髪など少しだけカットしたいときに、わざわざ美容室に行くよりも自分で切ることができれば、と思う人も多いですよね。セルフカット用はさみがあれば、前髪カットも自分で思い通りのスタイルにすることができますよ。

また小さい子供などはじっとしていることが難しいので、美容室や理容室に連れて行くのは難しいことがあります。自宅で散髪してあげれば、子供とのコミュニケーションにもなります。また散髪代金と時間の節約にもなります。

手になじむ使いやすいはさみを手に入れて、自分だけでなく家族もすっきりとしたヘアスタイルにしてあげましょう。

セルフカット用のはさみにはカットばさみ（カットシザー）とすきバサミ（セニングシザー）の2種類があります。カットばさみとすきバサミは役割が異なりますので、それぞれどういう使い方をするのか、確認しておくことが大切です。

オーソドックスなカットばさみは長さを調節するときに使います。伸びてきた前髪をカットするときにも便利です。セルフカットでも長さを調節するだけならカットばさみだけでも十分です。

長さが15cm位のものを目安に選べば、全体的な長さ調節から前髪のカットまで幅広く使えます。それより短めのものは、より小回りが利いて耳回りや襟足のカットにも便利です。

すきバサミは髪の長さを変えずに髪のボリュームを調節するはさみです。刃にU字やV字の溝が入っていて見た目も異なるので、カットばさみと役割が違うのは一目瞭然で間違うことはありません。すきバサミは毛先をナチュラルに整えるときにも使用します。

セルフカット用はさみのセットは、ほとんどがカットばさみとすきバサミのセットになっていますが、ボリュームの調節だけをしたいという場合は、すきバサミだけを用意しておいてもいいでしょう。

よく切れて使いやすいセルフカット用はさみを選ぶには、はさみの種類の他にも、刃の形状やはさみの素材、ハンドルの形状など、いろいろな面に注意をすることが必要です。できるだけいろいろなはさみを見て、どれを選ぶのかを検討するようにしましょう。

セルフカット用のはさみを選ぶときには、前髪のカットだけをしたいのか、毛量の調節をしたいのか、子供の散髪をしたいのかで、はさみの種類や大きさなどが変わってきます。

用途に合わないはさみを使うと、思うような仕上がりにならないことがあります。購入する場合は、カットばさみとすきバサミが一緒に入っているセットがおすすめです。

セルフカット用のはさみの使いやすさは、使う人によって異なります。どういう人が使うのか、誰の髪をカットするのかということを考えて、カットしやすいはさみを選ぶことが大切です。

はさみの刃の部分の曲がり具合を刃線と言いますが、刃元から刃先まで直線の形状になっていてるものを直刃、刃元から刃先にかけて緩やかなカーブを描いているものを柳刃、刃線が大きくカーブしているものを笹刃と言います。

笹刃は切れ味はいいのですが、髪が逃げやすいので初心者には扱いづらいことも多いです。初心者のセルフカット用として選ぶのであれば、切れ味と使いやすさでバランスが取れている柳刃が使いやすいと言えるでしょう。

はさみは使っているうちにネジが緩んできてしまい切れ味が悪くなってきますので、セルフカット用のはさみを選ぶ場合は、調節ネジが付いているものを選ぶようにしましょう。

調節ネジが付いていることで、いつも切れ味のいい状態にしておくことができます。切れ味のいい状態で使い続けていることは、はさみを長持ちさせることにもつながります。

すきバサミは髪の長さを変えずにボリュームを調節するはさみですが、すきバサミにはスキ率というものがあります。スキ率とは1回のカットで減らせる毛量を表しています。

50％位のスキ率が高いすきバサミは、短い時間ですっきりと毛量の調節ができますが、使いこなすには高い技術が必要です。高いスキ率のすきバサミは初心者には使うことが難しいことが多いです。初心者は15％～20％位のスキ率のものがおすすめです。

普通のはさみはほとんどが右利き用であり、左利きの人には使いづらいことが多いですね。左利き用のはさみなども販売されていますが、あまり目にすることもありません。

セルフカット用のはさみは左利きの人でも気にならずに使用できるものが多いです。どうしても気になる場合は、左利き用のカットばさみもありますので、そちらを探して使用してみるといいでしょう。

美容用のカットばさみはいろいろな素材で作られています。セルフカット用を選ぶのであれば、切れ味が良く、なおかつ錆びにくく劣化しにくい素材で作られたものがおすすめです。

セルフカットは髪を霧吹きなどで濡らして行うことが多いので、錆びや腐食に強いステンレスで作られているものがほとんどです。ステンレスは手入れも簡単で、汚れが付着しにくく、長期間切れ味が持続します。

ステンレスの中でも炭素やクロムを含むステンレス鋼は、SUS420やSUS440、または炭素鋼と表記されていることがあります。SUS系のステンレス鋼は硬度が高く長持ちするので、安心して使うことができます。

SUS系のはさみセットにはオイルやクロスなどのメンテナンス品が付属していることがあります。それらを使ってメンテナンスをして、切れ味が落ちないように使用しましょう。

使いやすいセルフカット用のはさみ選びには、ハンドルの形状にもチェックしておく必要があります。ハンドルの形状には大きく分けてメガネハンドルとオフセットハンドルがあります。

オーソドックスなハンドルであるメガネハンドルは、指を入れる穴が左右均等になっています。裏返して使うこともできて自由度が高く、プロにとってはテクニカルなカットがしやすいハンドルです。

初心者にとっても安定して持つことができる使いやすい形状です。メガネハンドルはセルフカットをすることが少ないという人におすすめです。

親指を入れる穴と薬指を入れる穴が斜めに配置されているハンドルをオフセットハンドルと言います。初めてセルフカットをするという初心者でもなじみやすく、女性など手が小さい人でも開閉しやすいタイプのハンドルです。

オフセットハンドルは長時間持っていても疲れにくいので、自分だけでなく家族の散髪も行うという人におすすめです。その他にも、人間工学に基づいて設計された上級者向けの3D(立体)ハンドルがあります。

セルフカット用のはさみセットは、カットばさみとすきバサミの2本が入ったシンプルなセットだけでなく、収納ケース付いているもの、コームやクリップも付いているものなど、さまざまです。

セット品が多いほうがコスパはいいのですが、人によって必要なセット品が異なります。セルフカット用のはさみをセットを選ぶ場合は、どういうものがセットされているのかを確認するようにしましょう。

コームやクリップなどはすでに持っているので不要だという場合は、カットばさみとすきバサミのシンプルなセットを選ぶといいでしょう。はさみのみであれば、100均や無印などでも揃えられますので、チェックしてみるといいでしょう。

カットをするときには小さめのコームが必需品です。美容室に行けばプロの美容師の方たちがコームを使いながらカットをしている姿を見ることができます。はさみだけではうまくカットすることはできませんので、コームを使いながら髪の量や長さを調節しながらカットしていきます。

適当な大きさのコームを持っている人なら必要ありませんが、小さめのコームがない場合は、コームがセットされたはさみセットを探してみましょう。

長い髪の人がセルフカットをする場合、髪をクリップやヘアピンで小分けにしながらカットしていくことが必要です。髪は一度に多くの量を切ることができませんので、少しずつ長さを調節しながらカットしていかなければなりません。

セットされているクリップやヘアピンだけでは足らないこともありますが、ある程度の長さがある髪をセルフカットする場合は、ヘアクリップやヘアピンがセットされているものを選ぶようにしましょう。

セルフカット用のはさみはスーパーやホームセンターの美容用品売り場、無印や100均などでも購入することができます。しかし自宅の近くでは販売していないという場合もありますので、ここではAmazonや楽天などで手に入れられるセルフカット用はさみの人気商品を15選、ご紹介していきます。

セルフカット用のおすすめはさみをセットを中心に15選ご紹介しました。お気に入りのはさみは見つかりましたでしょうか？セルフカットは慣れれば自分で好きなヘアスタイルにすることができて、自分だけでなく家族全員の散髪代や時間の節約をすることができます。ぜひ使い勝手の良いはさみを手に入れて、思い通りの髪型を楽しんでくださいね。