おまる人気おすすめ13選【幼児の成長をサポート/子育て/キャラクター】

子供のトイレトレーニングは、子供の次なる成長のためには欠かせない訓練です。2歳～3歳の月齢や、幼稚園や保育園への入学を機に、自分でできるように行っていきます。しかし、小さい子供にいきなり普通のトイレはハードルが高く、便座のサイズが大きすぎたり、そもそも便座に届かなかったりとなかなか大変です。

そこを支えてくれるのが「おまる」です。子供の大きさや高さに合わせていることから、トイレトレーニングのお供として昔から活用されています。子供の成長と自立心を養うためにも、トイレトレーニングは必要であり、避けて通れない行為でもあります。最近では、さまざまな種類やデザインのおまるが豊富に展開されていて、なかなかすぐには難しい子供でも、喜んでトレーニングができるように工夫されています。

いくらトイレトレーニングとはいえ、初めから大人用の便座の使用は幼児にはいろいろと不便です。2歳・3歳ではお尻のサイズも合わない上に、足も付かずにとても不安定です。一人でやることへの不安や緊張感があるなかで、さらなる不安定さは子供にとって悪い体験となり、最悪の場合、トレーニングに立ち向かえなくなってしまうなんていう状況にもなりかねません。

このような心配を排除し、実際の便座に近い形で排泄させることを可能にしたのが「おまる」です。おまるには「決められた場所で排泄する」という行動を覚えてもらう目的があります。いきなり一度で目的を果たすわけではなく、少しずつこなしていくことで、抵抗感をなくし、トイレを覚えていくというものです。無理なく気軽に手軽に毎日行えるため、トレーニングとしては最適です。

また、できたときの達成感を感じることで、心の成長も養われます。

排便には、踏ん張りといきみが大切であり、トイレトレーニングの重要な成長ポイントの一つでもあります。ただおまるに跨るだけでなく、いきみ方を覚え、自分の意志で排便・排泄させるためには、地面に足をつけてしっかりと踏ん張ることが大切です。幼児でも足がつけられるように設計されたおまるを使うことで、体力がない子供でもいきみやすく、スムーズに排泄がしやすくなります。

トイレという場所は狭くてやや暗い印象があるため、子供にしてみたら「怖くて苦手」という空間であったりもします。苦手意識があるままだと、トイレトレーニングが終了した後も、一人でトイレに行けなかったり、怖くて我慢してしまう、なんていうことも。

その点おまるは、怖がらないような場所でトレーニングさせることが可能です。最初のうちはトイレ以外の明るくて広い場所で慣れさせてから、少しずつステップアップさせていくことで、トイレも苦手意識も克服していきます。親の目が届くところに設置できるのもメリットです。

おまるといっても実にさまざまな種類があり、どれを購入すれば良いのかわからなくなってしまいます。そこで、おまるのおすすめな選び方をご紹介します。巷のSNSやブログをはじめ、口コミやレビューと比較し、購入の際のご参考にしてください。

おまるには、洋式トイレのような「座るタイプ」と、和式トイレ風の「またがるタイプ」の2種類があります。どちらのタイプもメリット・デメリットがそれぞれあり、特徴もそれぞれに違いがあります。

座るタイプのおまるは、洋式の便座と同様のイス型になっています。現代は日本でも多くのトイレが洋式であるため、トイレトレーニングが終わったあとも、スムーズに大人用トイレへと移行できます。おむつやズボンなどを下げるだけで簡単に使用できるのもポイントです。

ただし、商品によっては持ち手がなく、不安定な体勢にになることも。また、男の子の場合は、おしっこが跳ねてしまうという点がややデメリットです。

昔からあるのがまたぐタイプのおまるです。おまるというと、アヒルのおまるを想像する人も多いかと思います。和式トイレスタイルで、前方に持ち手がついているのが特徴です。持ち手を両手で握ることで、排便時の踏ん張りが付きやすく、スムーズな排便トレーニングができます。
 
ただし、用を足す直前でズボンやおむつをすべて脱がす必要があり、これが習性として残ってしまうことで、トイレトレーニング終了後も、全部脱がないと用を足せないという子供もなかにはいるようです。

おまるを選ぶ際には、子供の体格に合わせたサイズ選びも需要です。月齢に合わせたサイズ選びも大切ですが、おまるを使用するころの子供の体格には個人差があり、月齢だけを基準にすると大きすぎたり小さすぎたりしてしまいます。

子供の体格に合ったサイズを選ぶには、実際に店頭で子供を座らせてみるのが一番です。しかし、店頭になかったりネット購入を考えている場合には、月齢と体格を踏まえ、寸法サイズや口コミなどを比較した上で購入することをおすすめします。

便利なおまるとはいえども、排泄物を入れる用途である以上、雑菌などの衛生面がとても気になります。少しでも衛生的に使用するためには、日々のお手入れがしやすいものがおすすめです。というのも、おまるは構造が複雑で、ものによってはお手入れがしにくい商品もあります。衛生的に保てないと、使用する場所も限られ、何より使用する子供にも安心したトレーニングがさせられません。

多機能であればあるほど構造は複雑です。より清潔に、より快適に使うためにも、毎日のお手入れは必須です。そのためにも、お手入れがしやすいシンプルな構造のものを選ぶことがポイントです。仮に多機能であっても、中桶が外せて洗浄しやすいものであれば、お手入れのしやすさに繋がっていきます。少しでもお手入れを楽にするためには、中桶などが取り外せるタイプのものがおすすめです。

トイレトレーニングが楽しくなるように、デザインにも注目してみましょう。子供が使うおまるは、比較的かわいいデザインのものが多いですが、特に幼児が好きなキャラクター物は人気です。アンパンマンやディズニー系は、子供の恐怖心や不安を取り除き、楽しいトイレトレーニングの手助けをしてくれます。

キャラクター物でなくても、動物をモチーフにしたものや、色合いがポップでかわいいものなど、幼児が喜ぶものであれば何でも大丈夫です。

おすすめメーカーをご紹介させていただきます。

コンビは、ベビー用品を全般的に取り扱っている日本の総合メーカーです。ベビーカーやチャイルドシートといった大型用品から、スプーンやフォークといった小物まで幅広く展開しています。

ベビービョルンは、世界50か国以上で販売実績がある、日本でも人気のあるスウェーデンのメーカーです。バウンサーやベビーキャリアなどが人気で、洗練されたデザインと、機能面や安全面に優れた商品を数多く販売しています。

リッチェルは、プラスチック製品を中心に取り扱っている日本の総合メーカーです。ベビー用品のほかに、介護用品や園芸用品などラインナップが豊富です。なお、イス型おまるで人気の「プチポッティ」は「第7回キッズデザイン賞」受賞商品です。

では、ここからおすすめのおまるをご紹介していきます。Amazonや楽天をはじめ、インスタなどのSNSやブログで特に人気のあるおまるを厳選してご紹介します。それぞれの特性も比較しますので、ぜひ購入の参考にしてください。

便利なおまるといえども、毎日使用するものですから、その都度清潔に保つ必要があります。そのためには、毎日の掃除が欠かせません。ここで簡単におまるの洗い方・清掃の仕方をお伝えします。

汚れがしつこいときは、ある程度トイレットペーパーなどで拭き取ってから洗い流しましょう。臭いが気になる場合や、念入りに清掃したい場合は、除菌スプレーやウェットシートなども活用しましょう！

今回は、Amazonや楽天をメインでご紹介しましたが、おすすめおまる③ご紹介したコンビの「ベビーレーベル おまるでステップ 」は、西松屋でも購入することができます。西松屋ではオリジナル商品も豊富に販売されています。また、IKEAにも格安のおまるが販売されていて、おしゃれなIKEAらしいデザインが人気となっています。子供の体型にピッタリなものを求める場合には、ぜひ直接店頭に行って確かめてみてください。

成長の一歩であるトイレトレーニング。昨日よりも今日、今日よりも明日というように、少しずつのステップアップでも、お子さんにしてみれば大きな一歩です。積極的におまるを活用しながら、優しく温かく見守っていきましょう！