敷石人気おすすめ15選【ガーデニング/レンガ/おしゃれ/オリジナル】

置くだけで、お庭の印象をガラリと変えてくれる敷石は、お庭をおしゃれに変えてくれる優秀なアイテムです。敷いた部分には雑草が生えなくなり、お庭のお手入れが楽になるだけでなく、音のなる敷石を使えば誰かが踏んだ時に音がするため、防犯の役割も果たしてくれます。

敷石の選び方次第では、お庭を洋風にも和風にもアレンジすることができ、初心者の方でも簡単にガーデニングを楽しむことができます。敷石を並べるだけでハイセンスなお庭を作ることができるのは、嬉しいですよね。しかし、いざ敷石を購入しようとすると、種類がたくさんあり、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

そこで、まずは敷石について知ってもらうために、この記事を書きました。どんな種類の敷石があって、どのように使えばおしゃれな空間に仕上げることができるのか、あなたが敷石を選ぶ上でのポイントをご説明します。あなたのイメージ通りのお庭を作るために、ぜひおすすめの敷石を活用してくださいね。

敷石とは、お庭だけでなく駐車場やマンションのエントランスに敷く石のことをいいます。元々は平らな形が主流でしたが、敷石をおくことでその場所の雰囲気を変えてくれるといったことから、デザイン性のある形状の石が多く販売されています。

それでは、まず敷石の選び方をご紹介します。敷石は材質や形状の種類がたくさんあります。あなたのイメージするお庭に最適なものはどれでしょうか。それぞれの特徴もご紹介します。

材質は、見た目だけでも変わります。お庭をきちっとした雰囲気にしたいのか、それとも見ていてほっとするような柔らかい雰囲気にしたいのかもイメージしてください。また、それぞれの扱いやすさにも注目してくださいね。

天然石は、晴天の日、雨天の日など日の当たり方によって見え方が異なります。暑さや寒さにも強くて、耐久性があります。なんといっても自然の風合いを感じることができるのが魅力です。ただし、重量は重く、FRPと比べると価格も高くなってしまいます。

FRPは繊維強化プラスチック製のことをいいます。こちらは軽量なため、女性1人でも並べることが可能です。しかし、軽量が故、並べただけでは固定されません。そのため土に埋めるなどの作業が必要となります。土に埋めて馴染むまでは大体1週間ほど時間を要します。

お庭を和風に仕上がるのか、洋風にしたいのかに関わらず、敷石の形状の種類はたくさんあります。そのため、お庭の完成のイメージがしっかり固まってから購入するようにしましょう。中には、かわいいデザインの敷石もあり、お庭を自分好みにしやすいものもありますよ。

敷石の中で最もオーソドックスな形状が、角形です。バラバラに並べるのではなく、きれいに隙間なく並べるのがおすすめです。形状が正方形や長方形と決まっているので、最も簡単に置くことができます。カラーもさまざまなものがあるので、お庭の雰囲気に合わせて変えるといいですよ。

天然石を立体的に切ったものがピンコロです。同じような形状のピンコロを並べると、洋風のお庭が完成します。平板タイプのものもありますので、そちらと組み合わせるのもOKです。また、敷石としてだけでなく、花壇の立ち上げなどにも使うことができます。

足元のステップ替わりに活躍してくれるのが、ステッピングストーンです。お庭に何枚か敷けば、アクセントになりますし、飛び石のように玄関から庭の端まで敷き詰めるのもいいですね。形状も様々なため、遊び心あふれるお庭に最適です。

パズルストーンは、名前だけ聞くと敷くのが難しそうですが、組み合わせがとても楽な敷石なんです。というのも、最初から目地がピタッと合うように加工されているため、初心者の方にも扱いやすい形状となっています。置き方に悩んでしまう方におすすめです。

和風のお庭に仕上げたい場合は、御影石がおすすめです。御影石は、色味の種類が豊富で、お庭の雰囲気にぴったりと合わせることができます。また、石の加工の仕方によっても雰囲気や見た目が変わりますので、どのような加工方法なのかもチェックしておきましょう。

人の手によって切られたものが、ノミキリ加工です。ボコボコとした形は、人間らしい温かみのある雰囲気があります。ただ、直線に切られていないため、並べるときに難しさを感じることがあります。

機械加工の敷石は、機械により直線で切られており、ボコボコしたところがないため初心者の方でも並べやすい形状となっています。隣の敷石とぴったり接着することができるため、とても簡単です。

敷石の表面がツルツルしていると、雨が降ったときに危険ですよね。表面の凸凹を加工している敷石だと滑りにくくて安心です。ジェットバーナー加工は、敷石の表面をバーナーに当てて凸凹をつくり、小叩き仕上げは表面を叩くことで凸凹を作ります。よく歩く場所に敷石を置く場合は、これらの加工が施されているかもチェックしましょう。

次に、洋風のお庭に仕上げたい場合の最適な足についてご説明します。和風とはまた違った特徴がありますので、ポイントをしっかりおさえてくださいね。

乱形は、天然石を割った形をそのまま加工したものです。そのためひとつひとつの形状や色味が異なります。そのため目地を合わせて敷き詰める場合は間にモルタルを流す必要があり、難易度が高くなります。形が異なるため、数が足りなくなることもありますので少し余分に購入すると良いですよ。

タイルの敷石は、かなり種類が豊富で、お好きなデザインのものを選ぶことができます。汚れにくくて、お手入れも簡単です。ほとんどのタイルに凸凹のある滑り止め加工がされていたり、撥水加工がされているものもあります。そちらもぜひチェックしてみてください。

ジョイントタイルは、ナイロンのネットでジョイントされているタイルです。ハサミやカッターで切れるため、自分が好きな形にカットして並べることができます。自由度の高い敷石です。

DIY初心者の方は、敷石を上手に置くことができるかどうか不安ですよね。そこだ、どのようなものを用意しておけば敷石を上手に置くことができるのかをご紹介します。不安な方は、ご紹介するものも一緒に購入してくださいね。

敷石を庭に敷く際に、ゴムハンマーで敷石を軽く叩くと、地面によく馴染みます。しかし強く叩きすぎると割れたり、ヒビが入ってしまうため、軽い力で叩くように心がけましょう。

敷石を隙間なく置く場合は問題ありませんが、少し間を離して置く場合は、目地砂利を用意して置くと便利です。敷石と敷石の間の目地に砂利を入れると、プロ級の仕上がりになります。初心者の方でも簡単に、しっかりとしたお庭を作ることができますよ。

乱形の敷石を使用する場合は、目地を接着させる必要があります。そのときはセメントを用意しておきましょう。セメントを使う作業は初心者の方には少々難易度が高いかもしれませんが、敷石をただ並べるよりもハイセンスで素敵なお庭が完成しますよ！

あなたが作りたいお庭のイメージができてきましたか？ここで、おすすめの敷石を15選ご紹介します。和風、洋風のもの、形状などもいろいろなものを厳選しましたので、あなたのイメージに合う敷石が見つかるはずです！ぜひ参考にしてください。

お庭のイメージをガラリと変えてくれる敷石は、あなたの気分もガラリと変えてくれます。いつもの風景を敷石を変えるだけで簡単に変えることができるため、気分転換になりますね。お庭はあるけど、特に何もしていないという方は、ぜひ、この機会に敷石を置いて素敵な空間に仕上げてくださいね。