メガネ用曇り止めおすすめ人気12選｜スプレー・クロス・ジェルタイプ

メガネのレンズの曇りを防止してくれる眼鏡用曇り止めは、今や人気の商品です。眼鏡をかけている方の多くが使用しています。今まで必要性を感じなかったという方も、最近では花粉症対策などでマスクをする機会が増えて、眼鏡が曇りがちになった！とおっしゃる方が増えています。

今まではあまり気にならなかったけど、この機会に曇り止めがほしい...しかし、ネットをひらくと眼鏡用の曇り止めの商品はたくさんあり、ドラッグストアなどでもたくさんの商品が並んでいます。初めて曇り止めを買う方、もしくは今の曇り止めに満足していない方はどれを買うか悩んでしまいますよね。

そんな方のために、この記事では眼鏡用の曇り止めの選び方のポイントやおすすめの商品をご紹介します。この記事をみれば、あなたが使いやすい眼鏡用の曇り止めが丸わかりです！今まで曇っていて、不便だったことがすっきりとした視界で解決しますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

そもそもなぜ、メガネは曇るのでしょうか？空気中には、水蒸気がたくさん漂っています。気温が高ければ高いほど、この水蒸気は多く発生します。冷たいレンズに空気中の水蒸気が付着し、温められることで水滴になり、光を乱反射することでメガネが白く曇って見えるのです。

レンズの曇りを予防してくれる仕組みをご説明します。曇り止めには水によく馴染む親水性の高い成分が含まれています。この成分が水滴を薄く広げて膜のようにしてくれます。こうすることで光の乱反射をおさえ、クリアな視界にしてくれるのです。

メガネ用の曇り止めを使うことによって、どのようなメリットがあるのでしょうか。購入を悩んでいるという方は、ぜひこのメリットを知っておいてくださいね。

熱いものを食べている時や、暑い場所に行った際にメガネが曇ってしまいますよね。そうしたときに動くと、転倒したりととても危険です。メガネ用の曇り止めを施しておけば、このような危険も回避することができるのです。

最近では、マスクと一緒に眼鏡をかけるという方も増えていますよね。そのままお出かけしてしまうと、眼鏡が曇ってしまい、視界が悪くなってしまいます。曇り止めを使うことによって、曇らず快適に眼鏡とマスクを併用することができるのです。

眼鏡をかけているとき、曇って周りが見えないとき、とてもイライラしますよね。何度ふいてもかけては曇り、眼鏡をとってしまうと見えなくなってしまい、煩わしい思いをしたことがありませんか？眼鏡用の曇り止めを使えば、いつもイライラしていた作業も、快適に行うことができます。

眼鏡用の曇り止めは、一度使って効果が一生持続するわけではありません。そのため、何回か施す作業が億劫だと感じる方もいるでしょう。その場合は、効果が長時間持続するタイプを選びましょう。曇り止めも進化しているので、その持続性に驚きますよ！

それでは、メガネ用の曇り止めの選び方のポイントをご説明します。様々なタイプがある中から、あなたが使いやすいと思うタイプを選んでくださいね。また、曇り止めによっては使うことができないレンズもありますので、注意しましょう。

メガネ用の曇り止めには、大きく分けて3種類のタイプがあります。それぞれ使いやすさが異なりますので、まずはその3種類のメリットや、使用する上での注意点を知りましょう。

ジェルタイプはレンズになじませて、拭き取って使用するタイプです。ジェルタイプは曇り止めの効果が持続し、曇り止めが飛び散りにくいので、外出先でも使いやすいです。しかし、ジェルを塗るのに慣れていないと塗りムラができてしまったり、多く出しすぎるとレンズとフレームの間に入ってしまうので、注意しましょう。

手軽に曇り止めをしたい方におすすめなのがスプレータイプです。眼鏡に吹きかけてさっとふけば完了です。スプレーなので塗りムラがでないのが嬉しいですね。ただしスプレータイプは液だれが起こりやすいのが難点です。ムースタイプだと液だれが起こりにくく、より簡単に使用できます。

コンパクトにさっと曇り止めを行いたい方にはシートタイプがおすすめです。眼鏡をふくように曇り止め対策ができます。繰り返し使えるクロスタイプもありますが、使い捨てのシートタイプだと個装になっているため乾きにくいです。拭く際に力を入れすぎるとレンズが割れてしまうことがあるので、注意してください。

眼鏡用の曇り止めを購入する際には、自分の持っている眼鏡のレンズの素材に対応しているかどうかを確認しましょう。レンズには、プラスチック製とガラス製のものがあります。曇り止めには、どちらか一方しか使えないものもありますので、注意しましょう。

眼鏡用の曇り止めには、日常で使用する眼鏡だけでなく、スノーゴーグルやヘルメットシールドにも使用できるものがあります。アウトドアやスポーツをよくされる場合は、これらにも対応している曇り止めを持っていると便利です。

寒い地域にお住いの方や、花粉症などで常にマスクが手放せない方は眼鏡がすぐに曇ってしまいますよね。そこで、おすすめなのが強力タイプです。強力タイプの曇り止めだと持続性が抜群です。何度も塗るのがめんどくさいという方は、ぜひ強力タイプをお試しください。

眼鏡用の曇り止めには、レンズをきれいにするクリーナーとしても使えるものや、除菌効果のあるものもあります。曇り止めを塗る際に、レンズをきれいにすることができれば眼鏡のお手入れも楽ですよね。眼鏡を清潔に使いたい方におすすめです。

眼鏡用の曇り止めの選び方がわかりましたか？その選び方をふまえて、おすすめの商品を12選ご紹介します。ご紹介した３つの曇り止めのタイプすべてありますので、あなたの用途に合った商品があるはずです。ぜひ参考にしてください。

メガネ用の曇り止めを買い忘れてしまったときや、曇り止めを買いに行くのが億劫だというときに眼鏡の曇り止めの代用品となるものをご紹介します。とはいえ、やはり眼鏡用の曇り止めを買う方がベストです。そのため緊急事態などにお使いくださいね。全てのレンズに使用可能なわけではないので、ご注意ください。

眼鏡のレンズに脂がついていると、眼鏡が曇る原因となります。そこで、どこのご家庭にもある中性洗剤、すなわち食器用洗剤で曇りを防止することができるのです。

1. まず、容器に水を溜めます。
2. 容器に食器用洗剤を2.3滴垂らして溶かします。
3. その中に眼鏡を通すように入れます。
4. 眼鏡を取り出し、軽い力でタオルなどで拭き取ります。

眼鏡の水気を拭き取る際は、食器用洗剤が落ちないようにごしごしと強い力で拭かないようにしましょう。また、食器用洗剤を直接眼鏡につけてしまうと、レンズが傷ついてしまうおそれがあります。必ず水に溶かしましょう。

汚れを取り除くことができる石鹸も、曇り止めに使用することができます。固形のタイプでも液体タイプでも使用可能です。固形タイプを使用する場合は、レンズが傷つかないように乾いた状態のものを使用しましょう。

1. 固形石鹸を指につけます。
2. その指で優しくレンズを擦ります。
3. テッシュまたはタオルで拭き上げれば完了です。

レンズをなるべく傷つけたくない場合には、固形石鹸がおすすめです。液体石鹸や泡石鹸を使用する場合には、なるべくレンズを擦らないようにしましょう。

コンディショナーには、眼鏡用の曇り止めに多く使用される成分の界面活性剤が入っている場合が多いです。使用する前に界面活性剤が入っているか確認しましょう。

1. 容器に水を入れ、コンディショナーを適量入れて溶かします。
2. その中に眼鏡をつけ置きします。
3. 眼鏡を取り出し、優しい力で拭き取りましょう。

コンディショナーは、眼鏡のコーティングを剥がして、レンズを傷つけてしまうことがあります。そのため本来は曇り止めとして不向きです。コンディショナーを使うのは、あくまでも応急処置にとどめましょう。

ほくほくとじゃがいもは、眼鏡の曇り止めとして使うことができます。しかし使用するのは身の部分ではなく、皮の部分です。調理したときに出た不要な皮を使いましょう。

1. じゃがいもの皮の身がついている方を眼鏡に当て、汁をつけていきます。
2. 眼鏡を乾かします。
3. 濡らしたタオルか、眼鏡拭きで優しく拭き取れば完了です。

じゃがいもの皮の汁をつけたあとに、しっかりと乾かさなければ、逆にレンズがくもってしまう原因となります。じゃがいもの皮の汁をつけたあとは、眼鏡になるべく触らず、しっかりと乾かしましょう。

よもぎの葉も曇り止めの代用品として使用することができます。よもぎの葉は、道端に生えていることも多いため、できるだけお金をかけたくないという方にぴったりです。

1. よもぎの葉をおろし器で擦り、しぼり汁をとります。
2. しぼり汁をガーゼやティッシュなどに含ませ、眼鏡のレンズに塗ります。
3. 最後に水で洗い流します。

よもぎと間違えてほかの雑草を使用しないようにしましょう。よもぎは、歯の裏側が白く、表面には細かい産毛のようなものが生えています。日当たりの良い土手などに生えていることが多いので、探してみましょう。

どのご家庭にもある、歯磨き粉も、眼鏡の曇り止めに使用することができます。レンズが傷つかないように、歯磨き粉の成分を確認してから使用しましょう。

1. 眼鏡のレンズを少し濡らします。
2. 歯磨き粉を指にのせて、レンズに薄くのばします。
3. レンズ全体に塗れたら、眼鏡拭きまたはガーゼを使って軽く拭き取りましょう。

歯磨き粉には、成分に研磨剤が入っている場合があります。そのためあまり擦りすぎるとレンズを傷つけてしまいますので、優しい力で扱いましょう。

いかがでしたか？眼鏡用の曇り止めといっても、たくさんの種類と商品があることがお分かりいただけたかと思います。眼鏡用の曇り止めを使えば、マスクをされる際や、熱いものを食べる際に眼鏡が曇っていた煩わしさが一気に解決しますよ！ぜひお試しくださいね。