バスタオル人気なおすすめ16選【おしゃれ/かわいい/ふわふわ】

日常的に肌に触れるバスタオルは、品質の良いものを選びたいもの。そこで、おすすめのバスタオルの選び方を紹介します。バスタオルは毎日使うので、ついつい安さを重視してしまいがち。しかし、質のよいバスタオルや使うがってのよいバスタオルは、心地よく快適なバスタイムに欠かせません。お気に入りのバスタオルが見つかるおすすめの選び方を見てみましょう。

一つ目のポイントは素材で選ぶことです。バスタオルに使われる代表的な素材はコットンやマイクロファイバーです。それぞれの特徴を見てみましょう。

バスタオルに使われている素材で、最も一般的なものがコットンです。同じコットンでも種類があり、インド綿やエジプト綿のほか、オーガニックコットンも人気があります。

コットンの良さはバランス性。吸水性や速乾力に優れ、肌触りのよさも魅力的。使い心地が良く、肌になじみやすいバスタオルが多いでしょう。特に肌触りを重視するときはコットンの産地や品質を重視します。また、厚みのあるコットンのバスタオルはふわふわした感触が味わえますが乾きにくくなる点を押さえておきましょう。

ふわふわした肌触りのよさに、乾きやすいところが特徴です。ポリエステルやナイロンなどと同じ合成繊維で扱いやすいところもポイント。軽くて、大きなサイズのバスタオルでもすぐに乾くところが魅力です。

しかし、細かく見てみると繊維の一本一本がギザギザしているため、強い力で扱うと肌を痛めてしまいます。ごしごしこするような使い方をすると、肌のダメージも大きくなってしまうところがデメリットですね。

コットンやマイクロファイバーのほかにも、バスタオルに使われる素材があります。ガーゼ素材は特に人気が高い素材です。赤ちゃんにも使える優しい肌触りが特徴で、夏は乾きやすく冬は暖かいのも嬉しいですね。また、麻（リネン）素材も人気があります。速乾性があり、丈夫なところが特徴です。それぞれの素材の特徴を抑えて、使い心地を選ぶようにしましょう。

次におすすめの選び方はサイズです。タオルにはいろいろなサイズがありますが、大きく体ごと包めるくらいのサイズがバスタオルと呼ばれています。一般的なバスタオルのサイズは60×120cmです。小さなミニバスタオルであれば40×120cmが多いでしょう。

さらに、より大きな大判バスタオルもあります。大判バスタオルは体を丸ごと包み込むような使い心地が味わえて人気が高いサイズです。しかし、大判サイズになるほど収納場所に困ることが多く、洗濯物の量が増えてしまうところが悩みの種。タオルの収納場所や洗濯物を干すスペースや頻度なども考慮して、ちょうどよいサイズを選ぶとよいでしょう。

バスタオルの生地の織り方に注目するのもおすすめです。バスタオルの生地の織り方によって肌触りや吸水性、丈夫さが変わってきます。それぞれの織り方の特徴を見てみましょう。

ループパイルとは、糸をループ状にして織る方法のこと。ループの長さを変えることで肌触りに変化が生まれます。表面にループした糸が集まっていてふわふわした独特の肌触りが実感できます。

シャーリングはループした糸を同じ長さにカットした生地です。表面はなめらかな質感になり、乾きやすいでしょう。ループを切っているので引っかかることが少なく、傷みにくい生地です。

より吸水性が高い織り方が無撚糸です。糸をひねらずに織る方法で、繊維が細かくぎっしり集まるため吸水性が高くなります。特にふわふわした柔らかい肌触りが感じられますが、毛羽立ちしやすい点がデメリットになるでしょう。

ガーゼやワッフル生地は通気性が良いため乾きやすいところが特徴です。ガーゼ生地は織り目が荒く、風をよく通します。またワッフル生地は糸と糸の間に隙間が大きいため、良く乾きます。横糸と縦糸を浮かすように織るので、空気をためやすく保温性にも優れているところが特徴です。

お気に入りのバスタオルを選ぶときはデザインも重要。かわいいデザインのバスタオルは使うだけで気持ちを楽しませてくれるでしょう。また、かわいいキャラクターが描かれているものもおすすめ。子供に人気のキャラクターが描かれたバスタオルを使えば、お風呂嫌いも治るはず。また、絵柄や模様のないシンプルなバスタオルもよいですね。お生地入りのデザインのバスタオルで、心地よいバスタイムを過ごしましょう。

バスタオルは日用品として親しまれているアイテムです。普段から使うもので特別感や豪華なイメージを持っている人も少ないのではいないでしょうか。しかしバスタオルは多くの人に喜ばれるプレゼントとしても人気があります。誰もが使うものなのでもらって困ることが少なく、性別や年齢を越えて利用できるところがプレゼントとして重宝されているポイント。

さらに質の良いバスタオルは自宅でもラグジュアリーな気分を演出してくれるため、プレゼントにもぴったり。日用品だからこそ、こだわりのあるバスタオルをプレゼントすることで毎日を楽しくしてくれるアイテムとして人気があります。デザインも豊富で、おしゃれなものも多いので、ちょっとしたお祝いやお礼におすすめです。

日本国内にある有名なバスタオルの産地を紹介します。品質の良いタオルを選ぶときは、産地にこだわるのもおすすめです。また、タオルの産地では品質の良いタオルがアウトレットで購入できるスポットも珍しくありません。旅行先として知っておくのもおすすめですね。

愛媛県今治市は日本を代表するタオルの産地です。今治タオルの名前でよく知られているように、国内外からも人気があります。軟水でさらすことで、繊維に柔らかさが加わり、ふわふわの肌触りが味わえるところがポイント。糸の種類や織り方にもこだわり、吸水性と耐久性を兼ね備えたタオルを作っています。

近年ではデザインのよい専門店も数多く立ちあげられ、ファンを増やしている産地ですね。

大阪南部、泉州と呼ばれる地域もタオルの産地で知られています。伝統の製法にこだわった作り方を続け、綿の吸水性を引き出したタオルが人気。日本のタオル産業発祥の地としても知られ、後ざらしで整えた柔らかく質の良いタオルを作っています。

三重県津市で作られるおぼろタオルが日本三大タオルのひとつに数えられています。細い綿糸を使って織り上げるため、驚くほど繊細な肌触りが実感できるでしょう。ふっくらした質感で、糸の隙間がたくさんあるので吸水性と保温性が高いタオルが作られています。

お気に入りのバスタオルを選ぶには、ブランドで選ぶのもよいでしょう。日本のタオル産地である今治タオルや泉州タオルには、いろいろなタオルメーカーがあります。伝統的な製法を守り、厳しい基準をもうけている今治タオルブランドは世界トップクラスとして名高いもの。

ほかにもキャラクターが可愛いバスタオルを多く手掛ける丸眞や、ニトリ、無印良品などのインテリアメーカーも人気があります。京都のテキスタイルメーカーsousouなど、デザインが人気のブランドなど、それぞれのブランドの良さを踏まえてバスタオルを選んでみてはいかがでしょうか。

普段使いにもプレゼントにもおすすめのバスタオルを紹介します。大判バスタオルから、使い勝手の良いタオル、かわいいタオルなどバラエティ豊富なバスタオルを見てみましょう。

バスタオルは毎日使うものだからこそ、軽く見てしまいがち。しかし、肌に触れる日用品には質のよいものを選ぶだけで生活に潤いが出てきます。何気ないバスタイムも、バスタオルを変えるだけでうんと贅沢なひとときに変わるはず。デザインや肌触りにこだわって、お気に入りの一枚を探してみませんか。お風呂の時間がもっと楽しくなるのではないでしょうか。