2.1ch・5.1ch・7.1chスピーカーの違いをご紹介!【徹底比較】

2.1ch・5.1ch・7.1chスピーカーの違いをご紹介!【徹底比較】

普段何気なく使用している、または付属されているスピーカーの「2.1ch」「5.1ch」「7.1ch」ってなんだかわかりますか?今回は、スピーカーのこの「2.1ch」「5.1ch」「7.1ch」について、その違いや詳細について詳しくお伝えしていきます。

ポット
ライター

ポット

猫たちとの時間を増やすために、2019年4月より在宅ワーカーとして再スタートしました。本業はグラフィックデザイナーですが、猫好きがこうじて愛玩動物飼養管理士の資格も所持しています。 読み手の気持ちや立場にたった、わかりやすい文章構成を心掛けてます。また、価格の安さばかりではなく、本当に良い物・安心できる物を伝えることを常に意識をしています!  他のサイトの似たような記事よりも、オリジナリティと新しい視点を取り入れることで「他との違い」を感じてもらいたいです。

記事の目次

  1. 1.2.1ch・5.1ch・7.1chの特徴
  2. 2.2.1ch・5.1ch・7.1chのメリット・デメリット
  3. 3.バーチャルサラウンドとは
  4. 4.初心者には「2.1ch」「5.1ch」「7.1ch」のどれがおすすめ?
  5. 5.まとめ

2.1ch・5.1ch・7.1chの特徴

音を伝える機器には必ずといっていいほどスピーカーが付属されています。身近なものだとテレビやスマホ、カーオーディオ、PCなどがあり、本体に内蔵されたスピーカーによって、私たちは音を楽しむことができます。

スピーカーが内蔵されていない場合には、外付けのスピーカーを設置しますが、内蔵でも外付けでも気になるのが「ch」という数値です。実はこの数値はスピーカー構成のチャンネル表記であり、それぞれの数値で特性に分かれます。

2.1chの特徴

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

「2.1ch」は、前方の左右に2本のスピーカーとサブウーファーがセットになったタイプで、設置がしやすいほか、価格帯も比較的リーズナブルです。スピーカー購入やホームシアターシステムをコスト重視で導入したい人や、コンパクトな設置をしたい人におすすめです。

5.1chの特徴

「5.1ch」は、前方の左右に2本、センターに1本、後方に2本、そして重低音専用のサブウーファーが一つになったセットです。業界標準であり、ホームシアター設置の基本とされています。

設置場所にはややスペースが必要となりますが、サウンドの広がりや臨場感が得られるのは言うまでもありません。音にこだわりがある人やこだわりたい人におすすめです。

7.1chの特徴

「7.1ch」は、スピーカー4本を前後左右にそれぞれ1本ずつセットし、さらにセンターに1本、後方に2本と、重低音専用サブウーファーをセットにしたタイプです。5.1chの上位構成であり、5.1chよりもさらなる臨場感を楽しむことができます。

なお、元となる信号としては7.1chが上限であり、それ以上の「8.1ch」などの場合は、各オーディオメーカーが独自に拡張したものであるため、スピーカーの置き方には定義がありません。

2.1ch・5.1ch・7.1chのメリット・デメリット

各chのメリット・デメリットをさらに詳しくご説明します。

2.1chのメリット・デメリット

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

2.1chのメリットといえば、まずはなんといっても価格の安さです。スピーカーやシアターシステムはいわば嗜好品であり、その価格の高さから「夢」で終わってしまう人も少なくありませんが、2.1chスピーカーであればなんとか手が届く、という値段です。

さらに、2.1chであれば非常にコンパクトであるため、部屋の都合やスペース問題があったとしても設置が可能となります。コストが抑えられる上に設置もコンパクトということで、趣味の範囲で無理なく楽しめるのが2.1chスピーカーのいいところです。

ただし、5.1chや7.1chに比べ、迫力に欠ける点は否めません。音のすごさはスピーカーの数に比例しているため、最低数の2.1chスピーカーの場合はその部分が顕著であり、デメリットであると言えます。

5.1chのメリット・デメリット

2.1chスピーカーでは前方にしかなかったスピーカーが後方にもあることで、その臨場感は何倍にも感じられます。また、DVDに収録されている映画は5.1chで音声が収録されているものが多く、本物の映画館と同レベルの映像や音楽を楽しめます。

しかし、その分設置スペースも必要になり、価格も一気に跳ね上がります。特に、スペース問題については、後方にスピーカーを設置するため、狭いアパートや居室だと設置できない恐れも。そのため、購入前には価格以上に設置スペースの考慮が必要です。

7.1chのメリット・デメリット

7.1chの特徴であり、最大のメリットなのが大迫力の音源です。部屋にいながら映画館を遥かに超える、ハイクオリティな映像を目でも耳でも楽しむことができます。

しかし、やはりその分コストが高くなるのも最大のデメリットです。音の良さと価格は比例するため、中古であっても高額であることはザラです。趣味の範囲とは言えず、家族が揉める原因にもなりかねません。

バーチャルサラウンドとは

スピーカーを語るうえで欠かせないのが「バーチャルサラウンド」です。このバーチャルサラウンドとは、後方にスピーカーを配置しなくても、360度どの方向からも5.1ch以上のサラウンドを仮想的に再現する音源のことです。「聴覚の錯覚」を利用した再現方法です。

サラウンドスピーカーを設置するスペースがない人には、このバーチャルサラウンド機能搭載のスピーカーは大人気です。なお、後方に配置する方法は「リアルサラウンド」と呼ばれ、立体的かつ臨場感の高い音を生み出します。

初心者には「2.1ch」「5.1ch」「7.1ch」のどれがおすすめ?

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

価格・コスト面、設置面などから考えると、初心者の人にはまずは「2.1ch」がおすすめです。気軽に購入でき、設置もそれほど大変ではありません。まずは「2.1ch」から始めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

新型コロナの影響で、大好きな映画やライブ・コンサートをなかなか外で楽しむことができません。そんな部分を補ってくれるのが、通常よりもワンランク上の各スピーカーです。映画や音楽はもちろん、ゲームなどの音源にも大活躍です。ぜひ本記事を参考にご検討ください。

PCスピーカーおすすめ人気15選|高音質スピーカーで楽しいパソコンライフのイメージ
PCスピーカーおすすめ人気15選|高音質スピーカーで楽しいパソコンライフ
今人気の外付けPCスピーカーを付けると、低価格なものでも確実に内蔵スピーカーの音よりも良くなります。高性能PCスピーカーであれば、パソコンとは思えない高音質な音で映画・音楽・ゲームを楽しむことができ、おすすめです。高音質なスピーカーでパソコンライフを楽しみましょう。
Bluetoothスピーカーおすすめ人気15選|2020年版最新・安くて高音質なものを!のイメージ
Bluetoothスピーカーおすすめ人気15選|2020年版最新・安くて高音質なものを!
手軽に音楽を聴くことができるBluetoothスピーカーは、とても人気の商品です。たくさんあるBluetoothスピーカーの中からあなたにぴったりのスピーカーを見つけましょう!人気の商品はもちろん、選び方のおすすめポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
自宅用スピーカーおすすめ人気12選|ホームスピーカーで家でもおしゃれに楽しく過ごそう!のイメージ
自宅用スピーカーおすすめ人気12選|ホームスピーカーで家でもおしゃれに楽しく過ごそう!
自宅をミニシアターにできるおすすめのホームスピーカーを紹介します。ホームスピーカーは自宅にいながら本格的な映像と音響が楽しめると人気のアイテムです。外出せずに充実の視聴環境が手に入るのでおすすめ。人気アイテムを参考に自宅で快適なシアター環境を手に入れましょう。

関連記事

Article Ranking