【名作】歴代ドラクエシリーズおすすめ14選！過去作から最新作まで幅広く紹介

「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」はドラクエシリーズのナンバリングタイトルの中では最新作となっています。キャッチコピーは 「そして、勇者の子は悪魔と呼ばれた」 最新作ということで、操作性も遊びやすくテンポも良いので、初めてドラクエを手にする人にも、間違いなくおすすめできる作品になっています。

「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」 はニンテンドー3DS、PS4で同時発売されましたが、今から遊ぶのであればキャラクターボイスなど追加要素を引っ提げて帰ってきたSwitch版一択です。

キャラクターの一人一人が個性あふれる魅力を持ち、感情移入もしやすく時間を忘れてどっぷりハマれることは間違いなしです。キャラクター萌え要素も兼ねている部分もあるので、そういった要素を楽しみたい人にもおすすめです(笑)

「ドラゴンクエストⅠ」は記念すべきドラクエシリーズの第一作目です。キャッチコピーは 「今、新しい伝説が生まれようとしている」 初リリース日は今から34年前の1986年でした。家庭用ゲーム機の中で、RPGというジャンルを確立させた記念すべき作品です。

ロトシリーズ第1作目の位置づけにある作品です。当時、この作品をプレイした時の衝撃は今でも忘れられません。昭和のレトロな雰囲気を楽しみたい人のは、間違いなくおすすめの作品です。

過去に一度、スーパーファミコンで遊びやすくリメイクされました。現在はPS4、Switch、ニンテンドー3DS、スマホ版で更に遊びやすくリメイクが行われました。中でもスマホ版は手軽にダウンロードして遊べるので、サクっとドラクエの世界を楽しみたい人にはおすすめの作品になっています。

「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」はドラクエシリーズ第2作目です。キャッチコピーは 「勇者の伝説が再び蘇る」 リリースされたのは前作「ドラゴンクエストⅠ」から約半年後のことでした。

ロトシリーズ第2作目にあたる作品で、前作では完全な一人旅だったのに対し、今作からパーティーシステムが採用され、最終的に3人の仲間キャラクターが加わることになり、戦略の幅が広がりました。
しかし、ストーリー後半は理不尽極まりないダンジョンが存在し、ここで投げ出したプレイヤーも数知れず･･･ファミコン版はかなり難易度の高い作品になっています。

後述する「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ･･･」が社会現象になったのは有名な話ですが、実はこの「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」で既にその兆しがあり、「ドラクエ現象」の基盤となる基礎の部分を作った後のシリーズに貢献した作品です。

この作品も一度、スーパーファミコンでリメイクが行われ、現在はPS4、Switch、ニンテンドー3DS、スマホ版で遊びやすく改良が行われました。ファミコン版ほどの理不尽は多少解消され、手軽にダウンロードして遊べるので、1同様サクっと楽しみたい方にはおすすめの作品になっています。

「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ･･･」はドラクエシリーズの3作品目です。キャッチコピーは 「さらば、母なるアリアハン」 発売前からもすさまじい人気で社会現象にもなった大人気作品です。

ロトシリーズ3作目となる作品で、ドラクエと耳にするとこの「ドラクエⅢ」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。筆者もその一人です。一言では語りつくせないくらい、おもしろい要素が盛り沢山の作品です。

一度、スーパーファミコンで大幅なリメイクが行われ、その時追加されたすごろく場は、冒険そっちのけでドハマりするプレイヤーが続出しました。現在はPS4、Switch、ニンテンドー3DS、スマホ版でもリリースされていますが、これらのバージョンではすごろく場が削除されているので、すごろく場を遊びたい人は注意が必要です。すごろく場を遊ぶ場合は、「スーファミ版」「ゲームボーイ版」「Wii版」の３つしか今のところありません。

「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」はドラクエシリーズ第4作目です。キャッチコピーは 「DQ4(ディーキューフォー!)」  ロトシリーズが終わり、この作品から天空シリーズの第1弾としてスタートしていきます。

今作は、それぞれ8人の導かれし者たちの物語が1章～4章に分けて展開され、5章でようやく仲間が全員揃うという、今までのドラクエとは一風変わった演出が行われます。
仲間キャラクターのAI戦闘がこの作品で初めて実装され、自分で指示を出すことはできず完全にオートバトルなので、難易度は前作より上がっている印象です。この作品は各章によってBGMの変化があり、プレイヤーを飽きさせない工夫がされている一方、ストーリーは全体的に重めです。

一度、PS版で大幅なリメイクが行われて、遊びやすくなった半面、ストーリーの核となる部分に修正が加えられました。これは大きな賛否両論を生み、今でもその議論が密かに繰り広げられているとか･･･。ファミコン版、PS版、ニンテンドーDS版、スマホ版の4種類がありますが、今は手軽に遊べるスマホ版がおすすめです。

「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」はドラクエシリーズの第5作品目です。キャッチコピーは 「愛がある、冒険がある、人生がある」 天空シリーズ第2作目にあたり、今作からプラットフォームがスーパーファミコンに移り、グラフィックとサウンド面が大幅にパワーアップしました。

仲間モンスターが初めて実装され、超低確率で仲間になるモンスターや、隠しダンジョンといったやり込み要素が今作から実装されるようになり、ドラクエシリーズの中では、人気投票でも常に上位ランキングをキープしている人気作です。結婚システムも面白い要素のひとつです。

PS2で大幅なリメイクが行われ、この時、大変遊びやすく進化を遂げました。その後、ニンテンドーDS版、スマホ版で更なるリメイクが行われましたが、個人的にはPS2版がオススメです。今作は涙なしでは語ることのできないストーリーが魅力的。間違いなくおすすめできる作品です。

「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」はドラクエシリーズ第6作目です。キャッチコピーは「DQを超えるのはDQだけ」天空シリーズ第3作目になり、今作の特徴は2つの世界を行き来し、その謎を解き明かしていく自由度の高い作品になっています。

スーパーファミコン後期の作品だったのもあり、個性あふれる仲間キャラクター、子供心をくすぐる転職システム、魅力ある仲間モンスター、オーケストラに近いBGMやテキスト量の多さなど、すべてのボリュームが高水準で保っているもの今作の魅力です。

今作はシリーズの中でも特にリメイクの声が大きかった人気作で、発売から15年経ってようやくニンテンドーDS版でリメイクされましたが、仲間モンスターの削除など、リメイクを望んだプレイヤーの声とは違ったリメイクがリリースされたのは記憶に新しいです。しかし、その代わりに追加された「仲間との会話システム」は笑えるセリフが多々あり、ファンには一見の価値ありです。

「ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち」はドラクエシリーズの第７作品目です。キャッチコピーは「ひとは、誰かになれる」

今作からプラットフォームがPSになり、キャラクターのグラフィックなどが3Dポリゴンになりました。容量が増えたことにより、ストーリークリアにかかる時間は約100時間を要します。他にも様々なやり込み要素が大幅に増えました。全体的にストーリーは暗めです。

3DS版で一度リメイクが行われ、すれ違い通信を使った要素も追加され、遊びやすくなりました。現在はこの3DS版を元にしたスマホ版が配信されているので、今から遊ぶ人はスマホ版がいいでしょう。クリアにかかる時間やストーリーはかなり人を選ぶので、ドラクエシリーズの中では異色作となっています。

「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君」はドラクエシリーズの第8作品目です。キャッチコピーは「見わたす限りの世界がある」

今作からプラットフォームをPS2に移し、全ての面でパワーアップしたドラクエが楽しめます。スクウェアとエニックスが合併し、スクウェア・エニックスとして初めてリリースした記念すべきドラクエです。今作から移動画面がキャラクターの後方から見た視点に変更されています。雰囲気も今までの物がよりリアルに表現されており、グッと遊びやすくなり今風になりました。後のシリーズに継承されるスキルシステムが初めて実装されたのも今作からが初となります。

大量の追加要素を入れ込んだ3DS版が2015年に発売され、ナンバリングタイトルでキャラクターにボイスが付いたのはこのドラクエ８が初めてで当時話題を呼びました。ドラクエにボイスはいらない派の人でもボイスオフ機能はついているので、今から初めて遊ぶ人は3DS版一択です。

「ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人」はドラクエシリーズの第9作品目です。キャッチコピーは「みんな集まれ、この場所に」

今作はナンバリングタイトル初の携帯機であるニンテンドーDSでリリースされました。「携帯機でドラクエ？大丈夫？？」など、発売前から心配の声もありましたが、携帯機をフルに活用したすれ違い通信を使ったサービスが好評で、人気に火がつき、ドラクエシリーズの中でも一番売れた作品です。

今作は2020年現在まで一度もリメイクが行われておらず、ニンテンドーDS版を購入するしか遊ぶ手段はありません。しかし、ソフトの価格自体は現在も暴落の状態が続いており、1000円以下で買えるものがほとんどです。現在はすれ違い通信関連のクエストなど遊びつくすには厳しい環境なので、ストーリークリアで終わらせるのが無難でしょう。

「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン」はドラクエシリーズ第10作品目です。キャッチコピーは「皆をつないで世界がつながる」

ドラクエシリーズ初のオンラインゲームです。リリースされたプラットフォームはWii。Wii専用機+オンラインゲームということで、当時はドラクエファンでも見送った人は数多く、シリーズの中でも知名度は低いです。ちなみに筆者は発売日にWii同梱版ドラクエ10を購入しました。

オンラインゲームは、何かと悪いイメージが付いてまわり、ドラクエは好きだけどドラクエ10だけはやってない･･･という人は一定数いらっしゃいます。しかしドラクエ10は、一人でも遊ぶことが十分可能なめずらしいタイプのオンラインゲームなのです。特にストーリーはシリーズの中でも1.2を争うほど面白い部類に入ります。

2020年現在、PS4、Switch、WiiU、PC、ブラウザ、ニンテンドー3DS、と遊べるプラットフォームは多岐にわたります。月額制で一カ月1000円。PS4版は1500円です。2020年現時点でなんとバージョン２まで月額無料で遊べちゃいます。実質ソフト２本分がタダで遊べるようなものなので、この機会に一度ドラクエ10の世界に触れてみるのはいかがでしょうか？

「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」はドラゴンクエストの派生作品です。「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」の仲間キャラクター、テリーの子供時代を舞台にした外伝的作品です。

プラットフォームはゲームボーイ(ゲームボーイカラー)で、ドラクエが携帯機で遊べるということは、当時とても貴重でした。名前にあるとおりモンスターを仲間にして、育てて配合し、更に強くする･･･といった育成RPGです。要約するとドラクエ版、ポ〇モンといった感じですね(笑)

PSで一度リメイクされ、後にニンテンドー3DSで大幅なリメイクが加えられ、2回リメイクされた作品です。オリジナル版、PS版、ニンテンドー3DSの3種類はどれもそれぞれの良さがあり、現在はスマホ版で手軽にゲームボーイ版と、ニンテンドー3DS版を更に改良されたバージョンの2種類がスマホで遊べるようになっています。

「ドラゴンクエスト ヒーローズⅡ 双子の王と予言の終わり」はドラゴンクエストの派生作品の一つです。前作 「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」 はドラゴンクエスト30周年の記念作品であり、今作はその続編となります。

プラットフォームはPS3、PS4、PSVitaの3種類で、グラフィックは超綺麗の一言です。ヒーローズは超簡単に説明すると、ドラクエ版無双シリーズです。

何故、前作ではなくいきなり2からなのかというと、単純に2の方が遊べる幅が広くなっているからです。1とのストーリーのつながりは特になく、マルチプレイ対応、やり込み要素の多さなど、遊べる時間で考えると2がおすすめです。1のストーリーも同時に楽しみたいという人は、1.2がセットになった同梱版がSwitchで発売されていますので、こちらもおすすめです。

「ドラゴンクエストビルダーズ2破壊神シドーとからっぽの島」は、ドラゴンクエストの派生作品の一つです。今作は、マインクラフトとドラクエの世界観を合わせたような不思議なゲームで、従来のドラクエのファンも、ドラクエをやったことがない人にも両方におすすめできる作品になっています。

前作はドラクエ1の世界を舞台にした作品でしたが、今作はドラクエ2の世界を舞台にしています。今作からビルドモードの選択肢が大幅に広がり、一度コントローラーに触れてしまうと、時間があっという間に過ぎてしまいます。今作からマルチプレイも可能となり、友達と一緒にビルドモードを楽しむことができます。

プラットフォームは、PS4、Switch、Steamに対応しています。このゲームは一度遊び始めると止め時がわからなくなり、時間泥棒間違いなしの作品なので、遊ぶ際はお気を付けください(笑)