【比較】au回線格安SIM人気おすすめランキング13選

今さら、と思われる方も多いでしょうが、そもそもの「SIMカード」とは携帯電話、スマホで使われている加入者を特定する為のID番号が登録されたICカードの事で、IMSIと呼ばれる固有の番号が付与されています。

上記のIMSIと電話番号を結び付ける事で通信を可能とし、SIMカードを抜き差しする事で電話番号を他の端末に移したり、単体端末で複数の電話番号を切り替えて使用したりが可能になります。

大手通信事業者の一つ、"au"のSIMカードをより安価に運用出来るものが今回ご紹介する"au回線格安SIM"なのです。毎月の通信料を出来る限り安くしたい、とご希望方々に推奨したいのがこの格安SIMです。

au回線格安SIMをご契約される前に、お手持ちの端末でそのまま使えるか確認される必要があります。以下の2点についてチェックし、使用可能かどうか確認しておいて下さい。

「auVoLTE」とは、auの4G LTEを活用した最新の音声通信サービスです。相手の声がよりクリアに聞こえ、操作中の画面のまま着信が出来、通話相手に画面を共有する事が可能です。

お手持ちの端末がVoLTEに対応しているかチェックして下さい。au回線格安SIMはVoLTE対応機種でないと、お使い頂けない場合が多い為です！

auでご購入の端末の場合、auの公式HP「au VoLTE」のページをご確認下さい。au以外でご購入の端末の場合、その端末の公式HPをご覧になり「連続通話時間:約1,656分(3G)、1,098分(VoLTE)」といった記載を見れば、VoLTEに対応か否かが分かります。

キャリアで購入した端末には、SIMロックと呼ばれる他社のSIMを使えない様にするロックが掛かっている場合が殆どですが、auで購入された端末なら、そのままお使い頂ける事があります。

使用にはSIMフリースマホや他者のスマホでもSIMロックを解除するという手順が必要です。

またauで購入された一部の端末では、au回線を利用した格安SIMがお使い頂けない場合があります。格安SIMの公式HPに記載されている動作確認端末を必ずチェックされて、お手持ちの端末で使用可能か確認して下さい！

MNPとは「携帯電話番号ポータビリティ」の事で、加入者移転、電気通信事業者や通信サービスを変更しても電話番号はそのままで、のりかえ先の携帯電話会社のサービスをご利用出来る制度です。

そしてMNP転入を利用してのりかえる場合、乗り換え前及び乗り換え後のSIMが使えなくなる不通期間が発生する格安SIMは避けるべきです。回線切り替えの連絡後、中には数日間不通となってしまう格安SIMもある為、注意が必要です。

キャリアメールのアドレスや、キャリアを通じた月額課金の有料コンテンツが引き継げない、またのりかえ手数料が掛かるデメリット、新たなプランやサービスを学ぶ必要性があります。

上記のデメリットを超える、乗り換えによって得られる特典、例えば商品券や現金、ポイントが得られる、毎月の割引額が大きい魅力などから、是非MNP制度の利用をご検討してみて下さい！

格安SIMを選ぶ上で、主に比較されるであろう3つの事項についてお伝えして行きますね。使いだして直ぐに気になる、押さえておきたい事項ですので参考にして頂ければ幸いです。

格安SIMを選ぶ上で最重要となる「実行速度」、のりかえ前よりもガクッと通信速度が落ちてしまうのが嫌だ、という方は特にチェックしておいて下さい。

格安SIMを選ぶからには大手キャリアSIMの様に、常時快適な通信速度を求めるのは難しいです。あまりにも通信速度の遅い物は避け、下り実行速度1桁Mbps以上が常時出る物をおすすめします。

尚、格安SIMの公式HPに掲載されている受信時最大○○Mbpsなどの数値は、あくまで技術規格上の最大速度であって、実行速度ではない為注意が必要です。

またau回線格安SIMは、auから借りた制限付きの回線を利用者同士でシェアする仕組みな為、同じ時間帯に利用する人が多い通勤/通学の朝の時間帯、お昼のランチタイム等は、回線が混み合って通信速度が極端に遅くなるデメリットもあります。

LINEやwebサイト閲覧などが毎日程良く利用出来、最もベーシックなデータ通信量とされているのが、3Gですので、データ通信量3G+3分通話を月20回利用した場合の月額料金が安く、追加チャージを防ぐサービスが充実している格安SIMが優秀と言えます。

格安SIMでは簡単に料金プランを変更出来ますが、基本的に切り換え後の新しい料金プランは翌月からの適用となります。月の後半に入ったらデータ通信量を確認して、変更を検討されるのも良いでしょう。

利便性としてサポートの充実度、3日間制限の有無について、主に押さえられる事をおすすめします。

「3日間制限の有無」ですが、直近3日間で使用したデータ通信量が一定量を超えた場合、翌日のネット通信が低速になってしまうものです。この3日間制限が掛かってしまうと、1ヵ月のデータ通信量を使い切っていなくても通信が低速になります。

サポートの充実度では、AIではなくオペレーターと会話形式でやり取りをする方が、確実と言っていい程欲しい回答が得られるようです。混み合って待たされる電話ではなく、チャットはほぼ待たされる心配がありません。

次に選び方、前項の「比較対象となる事項」の内容も含めて、以下に押さえておいて頂きたい4項目について、お伝えしてまいります。

音声通話SIM、データ通信専用SIMの2つについて分けてご説明いたします。

主にLINEやSkypeなどの無料通話しか使わないから、不要なのでは？とお考えの方も多いと思われますが、これらはIP電話の技術を利用した通話形式で、一般的な電話回線を利用した音声通話に比較して、通話品質がかなり落ちる傾向にあります。

LINEやSkypeなどプライベートに通話する分には問題ないとしても、仕事上のやりとりや緊急連絡をするといった、重要な場面には向きません！

また原則IP電話の技術を利用したサービスでは、110番や119番などの緊急電話、0120、0570、0990で始まる電話サービス等、一部の電話番号には発信が出来ません。

また音声通話SIMの通話割引プランを利用して電話する時、IP電話形式を使わなければならない場合もあるので、通話プランを選ぶ際には必ず確認されて下さい！

データ通信専用SIMは、インターネットやSNS閲覧といったデータ通信のみが可能なSIMです。音声通話が出来ない代わりに安く運用出来るメリットがある為、タブレットやサブ端末の運用コストを抑えたい方におすすめです。

またこちらのSIMを選ぶ時には、SMS機能を付けておかれる事をおすすめします。LINE/facebookなどのSNS、メルカリやUber Eatsなどのサービスの利用開始の際、本人確認が出来るからです。

なりすまし防止の為に、本人確認としてSMS認証が求められるケースが殆どで、SMS機能が無ければ様々なSNSやサービスに登録が出来なくなります。

また家族複数人、複数端末で格安SIMを利用されたい方は音声通信SIMとデータSIMを組み合わせた合計〇GBという使い方が出来るシェアプランも便利です。

まずは3GBで自身のデータ消費量を把握し、またネット通信する頻度に加え、普段どれだけWi-Fi環境下つまり、データ通信量を消費せずに利用出来るかという事も大切な目安となります。

電車内で通勤中にネット通信する時間の長い方は、より多くのデータ通信量が必要ですが家や会社などのWi-Fi環境下での通信時間が長い方は、少な目のデータ通信量でOKという事になるでしょう。

格安SIMに掛かる費用をなるべく安く抑えたいと考えると、月額料金やオプション料金といった事ばかりに目が行きがちですが、通話プランや専用アプリの有無についても考慮してみると、更に安くお使い頂けるかも知れません。

以下に電話をする頻度と、専用アプリの有無に分けてお伝えしてまいります。

1回あたりの利用時間によって、選ぶべき通話プランが変わって来ます。まず、ご自身の普段電話をかける頻度や、1回あたりの通話時間を把握されて下さい。

⑴数分以内の短い電話を沢山かける ⑵長電話をする事が度々ある ⑶めったに電話をかけない この3つのパターンで、プランが変わって来ます。以下にそれぞれに適したプラン内容をご紹介いたします。

⑴数分以内の短い電話を沢山かける
短い電話を低額で何回もかけられる分かけ放題プランの選択がおすすめです。主に3分、5分、10分の3種があるので、ご自身の1回あたりの通話時間に最も近い分数をお選び下さい。

⑵長電話をする事が度々ある
長電話をする頻度が高いなら、通話料が多い上位3名への通話時間が無制限になるTOP3かけ放題プランがおすすめです。長電話の頻度が低い場合、1ヵ月あたりの規定時間まで定額でかけられる定額プランが良いでしょう。

上記の規定時間は、主に30分、60分の2種類ありますので、ご自身の月の通話時間に最も近い分数をお選び下さい。

⑶めったに電話をかけない
月に10分以内しか電話をしないようでしたら、通話プランを付けない方が安く済みます。通常の通話料金は30秒/20円なので、10分話したとしても400円程しかかからず、通話プランを付けると逆にお金が掛かってしまいます。

この専用アプリの有無は使い続けやすさを左右します。そして、専用アプリで使ったデータ通信量や毎月の支払い料金の確認が出来る格安SIMがおすすめです。公式HPのマイページにログイン後、確認のページを開く手間が省けます！

使用したデータ通信量をマメにチェックする癖を付ける事で、使い過ぎの防止や料金プラン見直しの必要性に気付けたりと、節約につなげられます。

また特に使い過ぎ防止に役立つ高速通信の切り替え、料金プランの変更、一目で情報が得られるウィジェット機能がついた専用アプリがあればより良いでしょう。

契約をしている分のデータ通信量を使い切ってしまい、引き続き高速通信で利用したいなら、追加料金を支払ってデータ通信量をチャージしなければなりません。データ容量を必要な分だけチャージ出来るなど、利用しやすい商品がおすすめです。

逆に折角格安SIMに切り換えたんだから、無駄な料金は絶対に使いたくない、という方は追加チャージを防ぐサービスが揃っている格安SIMがおすすめです。

最後にau回線格安SIM商品を、人気と優れた特性を持つものをポイントにランキング形式でご紹介してまいります。ご自身の使い方に合い、お求めのサービスを満たしてくれるSIMに巡り合える手助けになれれば幸いです。

いかかでしたでしょうか。使い勝手の良い毎月の使用料もグッと抑えられる、様々なタイプのau回線格安SIM、まだご検討中の方は、こちらの記事もきっかけの一つとして是非、乗り換えのご決断をおすすめします。各社キャンペーンなども行っている場合もあるので是非チェックしてみてください。

ご自身の日常スマホの使い方を熟知しそれに最も合うプランを選択し、最低限の料金でスムーズにお使い頂ける訳ですから、最初の少し煩わしい事項を頑張って乗り越えられて、格安SIMへご変更下さい！