飛行機の機内にヘアアイロンは持ち込めるの?それとも預けるべき?
ヘアセットや持ち運びに便利なヘアアイロン及びヘアコテですが、飛行機に搭乗する場合、機内に持ち込めるのか預けるかはなかなか知りません。そこで今回は、飛行機にまつわるヘアアイロンの管理方法についてお伝えしていきます。旅行や出張でヘアアイロンが手放せない人必見です。
最終更新日2020.12.08
飛行機内に持ち込めるヘアアイロンの種類は?
ご存知の通り、飛行機には厳しい持ち込み制限があります。一見大丈夫そうに思える日用品でも、意外にNGのものがあったりして、詳しく調べてみないとなかなかわかりません。旅行や出張に便利なヘアアイロンやヘアコテも同じです。
しかし、ヘアアイロンには機内に持ち込みできるタイプと持ち込みができないタイプがあり、また、空港や搭乗する飛行機が国際線か国内線かによっても条件が変わってきますが、コンセント式のタイプであれば手荷物としていくつでも持ち込むことが可能です。
コンセントをさして使うコンセント式ヘアアイロンのほかに、充電式ヘアアイロン、ガス式ヘアアイロンもOKですが、ガス式の場合は火気類の取り扱いの観点から、専用カートリッジ「ガスカートリッジ」を取り外すことが条件です。
充電式ヘアアイロンは持ち込みも預けることもできないので要注意
逆にNGなのが、バッテリー式のヘアアイロンです。充電式とバッテリー式はとても似ていますが、持ち込みの際に充電が外せる充電式に対し、電池が内蔵されていて、カバーを外した電池交換ができないタイプのバッテリー式は空港の禁止規定に引っ掛かります。
要するに、スイッチを押すだけで使えてしまうものがNGで、コンセントや充電、外部電池などで使うタイプのものはOKという仕様です。間違いないのはコンセント式のヘアアイロンで、もしコードレスの場合は電池式かガス式を選ぶようにしましょう。
なお、電池式の場合でリチウム電池が使用されているものは、リチウム電池を外した状態であれば持ち込み可能です。このリチウム電池については、ヘアアイロンだけでなく、スマホや携帯電話、ノートパソコンや携帯ゲーム機など多岐に使用されていて、全般的にNGとなっています。
飛行機内でヘアアイロンは使える?
コンセント式・コード式のヘアアイロンについては、国内線・国外選問わず、持ち込めると同時に使用することも可能です。着陸前のヘアスタイルの整理に大いに活用できます。ただし、周囲の人の目が気になったり、迷惑にならないように慎重に行うことが大前提です。
一方のガス式は、本体は手荷物として持ち込むことはできても、ガスカートリッジを外しているため、使用することはできません。ガスカートリッジを外した場合、それを預けることもできませんので、搭乗の際には破棄する形で、現地に到着したら別に用意する必要があります。
まとめ
とても便利なヘアアイロン。ジメジメとした梅雨の時期にはあらゆる場所で使いたいものです。ただし、飛行機に乗る際には、ルールをしっかりと遵守し、安全かつ丁寧に運ぶ必要があります。
タイプによってはNGなものがあったり、本体は運べても電源がNGであったりと、なかなかハードルが高く感じてしまいますが、コンセント式であれば面倒なこともなく、すんなり持ち込めて使用することも可能です。コンセント式のヘアアイロン、おすすめです!
ただし、海外に行く際には、国によってコンセントタイプが違いますので、国内外でコンセントを変える必要があることをお忘れなく。ドライヤーなども同じですので、飛行機に乗る際には、スーツケース内の物を今一度しっかり確認するようようにしましょう。