自宅でのトリートメントの正しい使い方をご紹介|工夫次第で髪質が変わる!

自宅でのトリートメントの正しい使い方をご紹介|工夫次第で髪質が変わる!

日々の入浴時など当たり前の様に使っているトリートメント。でも、実は正しい使い方をしていなかったり、コンディショナー・リンスとの違いがよく分かっていなかったりはしませんか?そんなトリートメントのタイプや効能や使い方、コンディショナーとの違いについてご紹介します。

nanaumi
ライター

nanaumi

初めまして。crowd warksのプロフィール欄にも書かせて頂きましたが、美容(アンチエイジン グ)・健康増進・サイエンス・占い・人間学に興味ありで(探求も…)、他、動物(特に犬猫)が大好 きな人間です。PC上での記事の執筆は…初めてで、不安もありますが、極力ご依頼様の意図に添 える様な、納得頂ける文面に出来る様努めます。どうか宜しくお願い致します。

記事の目次

  1. 1.今更ですがトリートメントの効能とは!?
  2. 2.トリートメント他、ヘアケア製品をつける順番
  3. 3.トリートメントの正しい使い方
  4. 4.まとめ

今更ですがトリートメントの効能とは!?

トリートメントは髪の内部補修をして、水分を髪に取り込み、かつ全体を外的刺激から守る役割を果たしています。傷みにくく、手触り/指通りを良くする目的でも使われ、髪1本1本の内部にまで浸透して、髪の保護を行います。

コンディショナー・リンスとの違いは

まず、一言で大きく区別すると、コンディショナーとリンスは髪の外部に作用し、トリートメントは髪の内部に作用するケア製品です。

コンディショナー・リンスは、髪表面をなめらかにし、すべりを良くする事でキューティクルの痛みを防ぎ、パサつきを改善してくれます。

トリートメントは髪の内部に水分や栄養分を浸透させて、髪自体を元気にします。髪のケア/補修をしたり、髪の質感をコントロールするものなどがあります。

これらの事は一般論として言われている内容で、メーカーによってトリートメント及び、コンディショナー・リンスの定義が異なる場合もありますので、商品パッケージに記載されている内容の確認をお願いします。

最近では、髪の外部・内部の両方に働きかけて、ダメージの補修や髪表面のコーティングをしてくれる、トリートメントやコンディショナーが共に出て来ていますので、ヘアケアの時短を図りたい方は、どちらかだけになさるのもおすすめです!

そしてコンディショナーとリンスは、ほぼ同じ役割と考えて良いのですが、リンスは頭皮/髪を弱酸性に戻す作用があるのが特徴です。肌の弱い方、敏感肌にも使いやすく、カラーやパーマの持ちを良くしてくれるメリットがあります!

トリートメント他、ヘアケア製品をつける順番

最初に髪を洗う為のシャンプー、ケアの為のトリートメントとコンディショナー・リンスの使う順番について解説いたします。

それぞれの使い方/使用する順番

当然ですが、頭皮/髪の汚れを落とす行為として、シャンプーが1番になります。次に、髪の内部に水分や栄養を補給し、ダメージの補修も行うトリートメントが2番に来ます。

最後に髪の表面をコーティングし、キューティクルを保護するコンディショナー/リンスが3番目になります。

スキンケアと同じで洗顔、化粧水、美容液、乳液、栄養クリーム、パックといった、まず汚れを落としてから栄養補給し、最後にコーティングして閉じ込め、整えるという感じです。

トリートメントとコンディショナーの順番

Photo bylubovlisitsa

前項でお伝えした様に、トリートメントとコンディショナーを両方使う場合、トリートメントが先でコンディショナーが後になります。

トリートメントを使う場合、基本的に髪の表面もコーティングしてくれるので、余程髪のパサつきが酷く、指通り・ブラシ通りが悪い場合以外はコンディショナーを使う必要は無いと思われます。

トリートメントの種類

トリートメントでも含まれる成分と、使い方のタイプによって、次の4つに分けられます。それぞれについて参照、ご自身に合ったタイプの物をお選び下さい。

ノンシリコンと補修成分が入っている

髪の毛が細く、コシの少ないタイプの方はノンシリコンのトリートメントがおすすめです!コーティング作用が配合されていない為、まとまり過ぎず、ふんわりとした仕上がりになります。

さらに、ケラチン配合なら髪に張りとコシが与えられ、ボリューム感が出せます。また髪が細い猫毛の方は、摩擦や紫外線などのダメージに弱い傾向がありますので、刺激から髪を守るヒアルロン酸やグリセリンなどの保湿成分入りもおすすめです!

シリコンと潤い成分が入っている

髪の毛がどちらかというと太く、広がりやすかったり、ゴワつきが気になる方はシリコン入りのトリートメントがおすすめです。シリコンがキューティクルに付着して、コーティングしてくれるので、しっとりとまとまります。

ツヤ感と指通りが格段に良くなり、ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージ、またブラッシング時の抜け毛や切れ毛からも守ってくれます。

洗い流すタイプ

繰り返しお伝えしますが、トリートメントは髪内部に栄養を行き渡らせて、痛みを防ぐ役割をしていますので、洗い流すタイプは付けてから、一定時間きちんと時間を置いて、洗い流すようにしましょう。

そして、洗い流すタイプのトリートメントは髪同士や帽子などの布との摩擦、紫外線などの外的刺激から受けたダメージを修復してくれるのです。

洗い流さないタイプ

そして洗い流さないタイプのトリートメントは、髪に栄養を届ける事も果たしますが、加えて髪を外部の刺激から守ってくれる役割があります。

洗い流すタイプで、主に夜浴室で集中的に髪を補修した後、洗い流さないタイプで就寝中の摩擦から髪を守り、1晩かけて必要な栄養成分を浸透させ、ダメージに強い髪にしてくれます。

この様に、洗い流すタイプと流さないタイプとを併用して、最も高い効果を得られる事をおすすめします!

トリートメントの正しい使い方

最後に、トリートメントの効果を最大に引き出す正しい使い方について、ご紹介いたします。分かっている様で、細かい所は意外と知らない事も多いのではないでしょうか。

日々のケアの積み重ねが美髪を維持いたしますので、忙しい日常でも億劫に思わず、入浴時に自然な一連として行って頂く事を願っています。

1洗い流すトリートメントの使い方

洗い流すタイプのトリートメントの効果的な付け方、注意点についてお伝えいたします。

⑴シャンプーした後は乾いたタオル又は、よく絞ったきれいなタオルで、髪の水気をしっかりと吸収させます。この時ワシャワシャと髪同士をこすり合わせない様に、タオルで挟みつける感じで水気を切って下さい

髪の水気をしっかり切る事で、トリートメントの浸透力がより増します。

⑵トリートメントを適量、掌に取り、両手をすり合わせて指の間に広げ、傷みやすい毛先から付けていきましょう。この毛先を中心に手ぐしでムラにならない様、トリートメントをしっかり馴染ませて下さい。

<つける際の注意点>
①濡れた毛先は髪同士がこすれる事によって、枝毛や切れ毛の原因になりかねませんので、毛先をこすらない様に馴染ませて下さい。

②トリートメントが頭皮に付くと毛穴を塞ぎ、頭皮に負担が掛かる事がありますので、髪の根元から離して付けるようにしましょう。なお、髪の長さに合った推奨使用量が、1番効果のある量です!

⑶次に目の粗いクシを使って、髪を軽く梳かし、トリートメントをまんべんなく髪全体に行き渡らせて下さい。キューティクルを傷つけない為にも、出来るだけ目の粗いクシを使う事をおすすめします!

⑷トリートメントを付けた後、蒸しタオルやシャワーキャップで髪全体を包み、3~5分程度、長くても10分程時間を置く様にして下さい。トリートメントが更に髪に馴染みやすくなります。10分以上の放置はお避け下さい!

⑸放置後、すすいでいる手のヌルヌル感が無くなるまで、トリートメントをしっかり洗い流しましょう。十分にすすがないと頭皮に残ったトリートメントの悪影響で、育毛の土台である頭皮の状態が悪くなる可能性があります。

2洗い流さないトリートメントの使い方

まず洗い流さないタイプのトリートメントの種類としてオイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプの3種類があります。それぞれの特徴や、おすすめについてご紹介していきます。

オイルタイプ 髪に潤いを与え、切れ毛/枝毛などの傷みを防ぐ効果があります。熱による傷みを防ぎたい方にもおすすめです。

ミルクタイプ 保湿成分配合のものが多く、こちらも傷んだ髪に潤いを与える効果があります。髪が広がりやすい方にもおすすめです。

ミストタイプ 髪への馴染みが良く、こらも潤いを与える効果があります。手軽に朝のスタイリングにもおすすめのタイプです。

洗い流さないタイプのトリートメントの効果的な付け方、注意点

⑴シャンプーした後の濡れた髪は、しっかりとタオルで水気を切りましょう。また洗い流さないタイプは乾いた髪にも使用出来るタイプがあります。濡れた髪/乾いた髪用で、用途に合わせて使い分ける様にして下さい。

⑵メーカー推奨使用量を参考に、適量を掌に取り、指の間/両手の掌全体に広げ、毛先から全体につけていきましょう。

⑶髪を内側からすくい取る様に軽く握り、髪同士をこすらない様、揉み込む様にして全体に馴染ませましょう。トリートメントの最適量は、髪に指を通した際、なめらかに通る量です。

トリートメントを使った後、効果をしっかり活かす方法は!?

まず、濡れた髪をそのまま放置しない様にしましょう!髪が濡れている状態は、キューティクルが開いている状態なので、そのまま放っておくと髪が傷み、トリートメントの効果が半減します。

また、濡れたままの髪を長時間放置する事で、頭皮に雑菌が繁殖する事が無きにしもあらずです。そして乾かす際はドライヤーの熱を当て過ぎない様、髪から20㎝程離してお使い下さい。

そしてドライヤーの風を当てる際、乾きにくい髪の内側に指を入れ、髪の中に風を誘導する様に乾かすのが良いでしょう。頭皮側の方が毛先より乾きにくいので、根元から毛先に向かって乾かす事をおすすめします。

髪の長い方はタオルで髪全体を包み、タオルの上から直接髪にドライヤーの熱が当たらない様にして、乾かすと傷みの気になる方にもおすすめの方法と言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。トリートメントの使い方を中心にお伝えして来ました。忙しい日常で疲れて帰宅し、入浴ももどかしく、一刻も早く眠りたくてそんな丁寧に髪のケアしてられない時もあると思われます。

毎日細やかに、丁寧にといかなくても、ツヤのある魅力的な髪で自身の気持ちも上げ、日中楽しく充実した時間を過ごして頂く為にも、トリートメントの使用法を守って頂けたら嬉しいです!

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