ダルゴナコーヒーの作り方・おすすめ人気商品10選｜おしゃれで美味しい・インスタ映え

2020年の現在、SNS界隈でとても大きな流行になりつつあるダルゴナコーヒー。ダルゴナコーヒーは、韓国のダルゴナという名前のお菓子に着想を得て作られた新感覚のコーヒーです。フワフワの甘いコーヒーのホイップと、あったかい牛乳で、ドリンクとスイーツの中間のような楽しみ方ができると評判の最新版スイーツです。

今回の記事では、ダルゴナコーヒーの作り方から、おすすめのインスタントコーヒー、選ぶときの指標になる要素などを詳しく解説していきます。おうちでお洒落なドリンクを作ってみたい方は是非参考にしてみてください。

ダルゴナコーヒーは、名前の通りコーヒーを使うのですが、コーヒーには自分で挽いて使うドリップ式やインスタントコーヒーなどの種類がありますね。

ダルゴナコーヒーにはコーヒーと砂糖を混ぜて泡立てる工程が存在します。もちろんドリップ式も、味や香りの良さから悪くはないのですが、泡立てが難しく、ダルゴナコーヒーを作る際は、インスタントコーヒーが主流となっています。

そこで、こんかいはインスタントコーヒーに焦点を当て、ダルゴナコーヒーに向いたインスタントコーヒーの選び方を詳しく解説していきます。

インスタントコーヒーの製法は、大きく分けてフリーズドライ式と、スプレードライ式の2種類があります。利便性や、味わい・香りなど、それぞれに特徴があります。また、コスパ等にも関わってくるお値段も、製法によって違いますね。

それでは、ニーズに照らし合わせた、それぞれの特徴を解説していきます。

ダルゴナコーヒーに味の良さを求めるなら、熱を加えず真空状態における乾燥を行なっているフリーズドライ製法がおすすめです。フリーズドライ製法は、瞬間冷凍を行い一気に風味を閉じ込めるので、コクや深みをしっかりと感じ取ることができます。

ダルゴナコーヒーにした時も、甘くコクのある泡と、すっきりとした牛乳の対比がはっきりと出るので、より美味しいダルゴナコーヒーを作ることが出来るのです。元々コーヒーが好きな方や、味にこだわる方は選んでみましょう。

後述のレシピでも言及しますが、ダルゴナコーヒーは、少なめの水でコーヒーを溶くことになります。その際に大きめの顆粒でできているフリーズドライ製法は、溶かしにくいという難点があるのです。その点スプレードライ製法は、きめ細かい粉末状となっているので、ダルゴナコーヒー作りをとても簡単にしてくれます。

たまに、休日などにダルゴナコーヒーを作ってみるような方なら味わい深いフリーズドライ製法でも良いですが、日常的にダルゴナコーヒーを作ってみたい方は、手間の少ないスプレードライ製法がおすすめです。作成工程が複雑ではない為、価格が安い点も嬉しいところですね。

コーヒー豆は赤道直下の熱帯付近で多く栽培されています。その土地の水や空気、標高など、あらゆる要素が関係して、コーヒー豆の品質を決めます。どこで作られたかによっても、味わいは大きく変わってきます。

コーヒーの産地としても特に有名な、ブラジル・コロンビア・エチオピアのコーヒーの特徴をご紹介します。

ブラジルのコーヒーは世界的に有名で、愛飲されている方も多いことでしょう。酸味や苦味に大きなクセがなく、万人受けするタイプのコーヒーです。ダルゴナコーヒーに採用する場合でも、しっかりと役割を果たしてくれます。

また、世界の流通量の30%を占めるとも言われるほどの大量生産なので、安価に購入できる点も特徴の一つですね。

コロンビア産のコーヒーは、強い苦味と南国由来のフルーティな香りが特徴で、ダルゴナコーヒーにすると、まったりとしたやや重めのドリンクになります。ゆったりとティータイムを贅沢に楽しむのにうってつけですね。

缶コーヒーでも有名な、「エメラルドマウンテン」の銘柄を生産しているのもコロンビアです。「エメラルドマウンテン」を使った、ちょっと高級なダルゴナコーヒーを作ってみたい方は検討してみてください。

コーヒー発祥国と言われるエチオピアのコーヒーは「モカ」と呼ばれ、多くのコーヒーショップに展開していますね。モカは「モカ香」と呼ばれる他にはない香りを持っており、花類や果物類をイメージさせ、多くの人を虜にしています。

もちろん、モカラテに代表されるようにミルクとの相性も良く、爽やかでフルーティーな印象が特徴となっています。あまり重い印象をもたない味わいとなっているので、夏などの暑い時期でもダルゴナコーヒーを存分に楽しむことが出来ますよ。

ダルゴナコーヒーを作りたいけど、コーヒーの利尿作用や覚醒作用が気になる方もいらっしゃると思います。また、妊娠中の方でカフェインを控えたいという事情を持った方もいるでしょう。

そんな方にはカフェインレスコーヒーがおすすめです。現在では健康目的でもカフェインレスを選ぶ方は増えてきていますね。それに付随して、カフェインレスのコーヒーはどんどんとその種類を増やしています。

作り方も普通のインスタントコーヒーと同じで、ただカフェインレスの銘柄を選ぶだけで済んでしまいますよ。カフェインを抑えたい方は、カフェインレスという選択肢も入れてみてください。

ダルゴナコーヒーの主な材料は、インスタントコーヒー、水、砂糖、牛乳の4種類です。材料がどの家庭にもある点から、人気が高まったという見方もできますね。また、砂糖はグラニュー糖などでも代用可能ですよ。

また、あるとさらに便利な器具を挙げると、泡立てるためのハンドミキサー、大きめのボウル、そしてコーヒーホイップと牛乳の二層が映える可愛いグラスなんかも用意しておきたいですね。

ダルゴナコーヒー作りにおすすめのコーヒーを10種類ご紹介していきます。フリーズドライ製法やスプレードライ製法等のインスタントコーヒーを多数掲載していますが、ドリップ式のコーヒーもセレクトしています。

普通に飲んでも美味しい、Amazonや楽天における人気のコーヒーを厳選しているので、コーヒーずきの方も参考にしてみてくださいね。

ダルゴナコーヒーを作るには、まずはコーヒーホイップを作るところから始めます。大きなボウルにお湯・インスタントコーヒー・砂糖を、1:1:1の等量で混ぜます。空気を含ませながら、ふんわりとするまで混ぜていきます。

全体的に茶色のクリーム状になったら、グラスに注いだ冷たい牛乳か、温めた牛乳の上にたっぷりと乗せ完成です。牛乳とホイップを同じくらいの量にすれば、より可愛らしくお洒落な見た目になります。

その上に、チョコレートやコーヒー豆を乗せても、美味しくお洒落な出来栄えになりますよ。
 

ダルゴナコーヒーは、コーヒーだけではなく抹茶やココアなどでアレンジすることも出来ます。工程は同じで、お湯と砂糖、そして抹茶などの粉末を等量で混ぜるだけです。

しかし、インスタントコーヒー以外の粉末では泡が立ちにくい場合があるので、適宜生クリームや、コーヒーフレッシュなどを混ぜ込むと良いでしょう。

豆乳やほうじ茶など、アレンジの幅もとても広くなっています。ダルゴナコーヒーは、単にコーヒーの一種ではなく、お家にある材料でスイーツが作れる一つの型と言うことが出来ますね。

ダルゴナコーヒーは、見栄えも味も良く、なおかつ簡単に作れることが特徴のドリンクです。味の決め手はコーヒーの種類ですから、コーヒーを変えてみて、色々と試してみるのもいいでしょう。

ダルゴナコーヒーは、人気が高まり出してあまり日が経っていません。これから、よりおしゃれで美味しいアレンジも出てくるかもしれませんね。皆さんも是非、新しいアレンジを考えてみてください。

今回はダルゴナコーヒー作りにおすすめのインスタントコーヒーを、カフェインレスも交えながら解説してきました。是非当記事を参考にして、ダルゴナコーヒーを楽しんでみてください。