遮熱シートおすすめ人気12選【徹底比較/2020年最新版/おすすめ】

ここでは遮熱シートと断熱シートの違いについてお伝えしていきます。遮熱シートはアルミ等の素材で太陽光を反射し、輻射熱が室内に伝わるのを防ぎます。

一方で断熱シートは、冬場等に室内から外に熱が逃げるのを防いでくれます。また、光を通さない壁や屋根に貼る事で遮熱効果を得る事もできます。

この事から、遮熱シートは夏場の室温調整に、断熱シートは冬場だけでなく、夏場の室温調整効果が期待できます。

また、遮熱マットでは折り畳み収納することはできますが、遮熱シートでは出来ません。

お伝えしてきた様に、遮熱シートは太陽光の輻射熱をシャットアウトしてくれるアイテムです。

さらに、遮熱シートを使用することで得られるメリットは室内を涼しく保つだけではないのです。ここでは、遮熱シートのメリット・評判についてお伝えしていきます。

遮熱シートを窓に貼る事で、外からの熱をシャットアウトできるので、室内の温度上昇を防ぎます。そのため、朝夕の気温が高くない季節等には冷房を使用しなくても快適に過ごす事ができます。

冷房を使用する場合も、小さな風量や高めの温度設定でも涼しく過ごせます。この様に遮熱シートは窓に貼るだけで冷房代を節約する事もできますよ。

特に、キッチンの窓や壁につけることで熱効率をあげることにつながります。

日差しが良く当たるお部屋では、家具や布団の日焼けが気になるという人も多いのではないでしょうか。また、室内にいても紫外線は肌に届くため、私たちの肌も日焼けしてしまうのです。

遮熱シートは輻射熱だけではなく紫外線もカットしてくれるので、家具や肌の日焼けも防いでくれる優れものです。お気に入りの家具の品質劣化を防げたり、室内にいながら日焼けの心配をしなくても良いのは嬉しいですね。

遮熱シートのもう一つのメリットは、窓からの覗き見等を防止する事ができるという点です。シートの素材がアルミの場合は光の反射によって室内が見えにくくなります。

また、遮熱シートにはタイル調や植物の模様が施されたおしゃれなデザインのものもあります。このタイプは、目隠しになるだけではなく外から見てもおしゃれなので、女性のお部屋には特におすすめです。

飛散防止機能とは、災害時に窓ガラスが割れた時に破片の飛び散りを防ぐ機能です。遮熱シートの中には、この飛散防止機能が付いている防災用の製品もあります。

台風や地震、火災といった災害時には窓ガラスが割れてしまう事は少なくありません。遮熱シートは割れたガラスによる怪我等の二次被害も防ぎます。

飛散防止機能付きの遮熱シートを貼る事で二次被害の防災にも繋がるのです。自宅に小さなお子さんやペットがいる場合にも安心ですね。

遮熱シートをは遮熱以外にも防災やのぞき見防止のメリットもありますが、デメリットもあります。デメリットを理解していないと、本来の目的で使用する事ができなくなってしまうので注意しましょう。

ここからは、遮熱シートを効果的に使用するために知っておきたいデメリットについてご説明します。

遮熱シートは太陽光を反射し、輻射熱をシャットアウトするアイテムです。そのため、夏場は室内を涼しく保ち、冷房の効果を上げる事ができます。

しかし遮熱シートは冬場、外からの輻射熱をシャットアウトしてしまいます。室内から暖気が逃げる事を防ぐ断熱機能も遮熱シートにはないので注意が必要です。

そのため、冬場に遮熱シートを使用すると室温が下がりやすく、暖房効果を上げる事は期待ができません。冬場の暖房効果を上げたい場合は、断熱シートを使うのがおすすめです。

窓用の遮熱シートは、窓ガラスの種類によっては貼る事ができなかったり、ガラスが割れてしまう事があります。くもりガラス等の凹凸があるものは、シートやガラスの加工部分が剥がれやすいので不向きです。

また、遮熱シートを貼る事で割れてしまう可能性があるのが、ワイヤー入りのガラスや薄いガラスを組み合わせた二重ガラスといったガラスです。遮熱シートを貼る事でガラスと外気に温度差が生まれ、ガラスが割れてしまうのです。

遮熱シートの製品によっても、事前に窓ガラスのメーカーに確認が必要な場合もあります。ご自宅の窓ガラスは遮熱シートを貼っても支障がない種類であるか、購入前に確認する様にしましょう。

遮熱シートは100均やニトリ等の量販店の他、Amazonや楽天等の通販サイトでも多くの製品が販売されています。実際に商品ページを見てみると、サイズや厚さ、貼り方等製品によって様々で、どれを選ぶべきか迷いますよね。

遮熱シートを効果的に使うためには、目的や窓に合わせた製品を正しく選ぶ事が大切です。ここからは、その選び方のポイントをお伝えしますので購入の際の参考にして下さいね。

遮熱シートを購入する際に必ずチェックが必要なのが、貼り付ける窓のサイズです。窓の縦と横のサイズを測定したら、購入を検討しているシートのサイズが窓より小さくないか確認しましょう。

窓よりもやや大きめのシートを選ぶと、貼り付けもしやすいのでおすすめです。窓からはみ出たシートはカットしながら貼り付け、余分なシートはクーラーボックス等の小型のものに貼り付けて保冷機能を上げるといった使い道もあります。

窓用遮熱シートは厚みによって遮熱効果に差があります。厚手のものは遮熱効果が高く室内を涼しく保ち、薄手のものは軽くて貼りやすいと言ったメリットがあります。

より高い遮熱効果を期待する場合は厚手のタイプ、手軽に貼れるものを希望する場合は薄手のタイプがおすすめです。重視したいポイントをイメージして、購入する製品を検討しましょう。

遮熱シートを自分で窓に貼る場合、その貼り方が気になりますよね。遮熱シートの貼り方にはいくつか種類があるので、貼り付けやすさも製品選びの重要なポイントになります。

ここでは、主な貼り方である水貼りタイプとシールタイプについてご紹介します。どちらがあなたにとって貼りやすいのか、検討してみてくださいね。

水貼りタイプは、窓ガラスを霧吹きで濡らして貼り付ける遮熱シートです。接着剤等の跡が残らないので、貼り直しも簡単です。

特に、夏場と冬場で遮熱シートや断熱シートを使い分けたい場合等におすすめです。ただ、窓ガラスを濡らすといった手間がかかるので、その点は心に留めておきましょう。

手間なくシートを貼りたいという方におすすめなのが、シールタイプの遮熱シートです。シールタイプであれば、そのまま窓ガラスに張り付けて完了なのでとても簡単です。

ただし、剥がした時に接着剤が窓ガラスに残ってしまう事もあるので、跡が残りにくい製品がおすすめです。また、何度も貼り直しをする事で接着効果が弱くなってしまう事もあるので気をつけましょう。

遮熱シートは様々なメーカーから販売されていますが、有名メーカーの製品はチェックしておきたいですよね。ここでは、Amazonや楽天等のレビューでも評価が高い、おすすめのメーカーをご紹介します。

購入する製品の候補選びにも、是非ご活用下さい。

積水化学工業は大阪に本社を置く大手樹脂加工メーカーです。代表的な製品である「遮熱クールアップ」はAmazonや楽天で売り上げトップを誇ります。

一般的な窓ガラス用のシートだけではなく、ワイヤーガラス対応のネットタイプの製品も取り扱っています。ご自宅の窓に遮熱シートが使えるか心配な人にも是非チェックしてもらいたいメーカーです。

山善は大阪に本社を置く、一般建材や家庭用機器等を取り扱うメーカーです。小型家電等も多く販売しているので、馴染みがあるという人も多いのではないでしょうか。

山善の遮熱シートは貼り付けが簡単なだけではなく、凹凸があるガラスにも貼りやすい製品もあります。手頃な価格設定も嬉しいポイントです。

サンゲツは名古屋に本社を置く、インテリア業界の最大手です。創業も古く、伝統あるメーカーでもあります。

ガラス用フィルムだけでも多くの種類があり、遮熱効果に加えデザイン性に優れた製品も取り揃えています。じっくりと製品を比較検討したい人におすすめのメーカーです。

ここからは、Amazonや楽天で人気の、遮熱シートのおすすめ12選をお届けします。購入者の口コミやレビューを参考に徹底比較し、評判がよいものを厳選した内容となっています。

値段が安い手軽なものや、機能性が高いもの等幅広くおすすめ製品を取り揃えました。遮熱シートの購入を検討している人は、是非参考にして下さいね。

遮熱シートを効果的に使用するためには、まず貼り付ける窓ガラスを綺麗に掃除しましょう。スクイージー等を使い、埃や汚れを取り除く事で接着が良くなります。

また、貼り付けた際にでた余分な遮熱シートはそのサイズによって窓以外に貼り付けて使用する事ができます。例えば、ボイラーの温度上昇防止や、ペットのおうちの温度上昇防止、クーラーボックスの保冷効果アップ等に活用できます。

購入した遮熱シートをより便利に活用するために、貼る前の準備や余分なシートの取り扱いについて知っておくと安心ですね。

遮熱マットはベランダや部屋の温度が太陽光・紫外線によって上がるのを防いでくれるアイテムです。太陽光を反射することで床が暑くなるのを防ぎます。布団と共に使用するタイプのものは冬場に布団が冷えるのを防いでくれます。

様々なタイプがあるので是非チェックしてみてください。

遮熱シートは窓ガラスに貼るだけで、日光から発せられる輻射熱をシャットアウトしてくれるアイテムです。遮熱シートには室内を涼しく保つだけではなく、日焼け防止や防犯・防災に役立つ等、多くのメリットがあります。

今回本記事では遮熱シートの選び方やおすすめの製品についてもご紹介してきました。遮熱シートは多くのメーカーから販売されていますが、サイズ、貼り方、デザイン等希望のタイプをよく検討する事が大切です。

遮熱シートの購入を検討している方は是非本記事を参考にお気に入りを見つけましょう！冷房代を節約しながら、快適に過ごす事ができますよ。