耐熱シートおすすめ人気12選｜キッチンやインテリアに

耐熱シートは、キッチン周りの汚れ防止やキッチン台の焦げ予防など、広い機能を持った便利グッズの一つです。単に調理中の油や火の粉を防ぐだけではなく、お部屋の彩りをプラスするお洒落なタイル柄など様々な商品が展開されています。

今回は、お洒落にキッチン周りでの作業を楽にする耐熱シートのおすすめ&人気製品をAmazonや楽天から12種類ご紹介していきます。シートタイプやシールタイプなど、それぞれ特徴を持った製品を幅広くご紹介するので、日々の家事をより楽しく便利にしたい方は、是非参考にしてみてください。

耐熱シートの第一のメリットとして、お部屋の汚れや傷を防ぐといった効果が挙げられます。PVCと呼ばれる、耐薬品性の高い塩化ビニール樹脂を使用しているので、不慮の事故により調味料などを床にこぼしてしまっても、簡単に拭き取ることが出来ます。

また、PVCは薬品だけではなく水や火に対しても強く、もし熱い油やおゆをこぼしてしまっても、燃焼や延焼を起こしにくくなっているのです。

第二のメリットとして、簡単にお部屋の雰囲気を変えられるという点があります。大理石柄やタイル柄など高級感を漂わせる製品もあります。台所に限らず、トイレの壁や冷蔵庫にも貼ることで、お部屋の空気を統一したり、好きな柄に装飾することが出来るのです。

耐熱シートは非常に便利な道具ですが、いくつか難点があります。耐熱シートの基本形は台紙から剥がして目的の場所に貼り付けるシールタイプなのですが、商品によっては剥がれにくかったり貼りにくかったりというトラブルがあります。

剥がした後にノリが残ってしまうこともあるので、賃貸にお住まいの方は避けたほうが無難かもしれません。新しく道具を買い足すのであれば、再剥離糊を使用して、跡が残らないように剥がすという方法もあります。

耐熱シートは、非常に汎用性の高い道具です。貼れる場所ならどこでも使用することが出来ます。冷蔵庫やキッチン台などの大型家具だけではなく、机や電子レンジなどの小型家具にも切り分けて貼り付けることができるのです。

鉛筆立てやちょっとした小物入れに至るまで、好きな組み合わせで好きに装飾が出来てしまいます。防カビや防汚性も持っているので、家具が汚れません。また、表面もツルツルとしているので、ティッシュやタオル等で簡単に掃除することもできますよ。

電気に干渉する素材を使用していないので、小型スピーカーやアンプ、PCにも貼り付けることが出来ます。

耐熱シートは、商品によって性能が大きく変わるわけではありません。ただ、シールタイプなら自分で貼り付ける工程を含むので、サイズや素材によるシワになりにくさなど考慮するべき点があります。また、シートタイプを選ぶときにも滑りにくさやカットのしやすさ等、吟味したい点はありますね。

また、耐熱シートは汚れやすい場所（開けた目立つ場所）に貼るので、デザインも重要な要素です。ここからは耐熱シートの選び方を重要な要素に分けて、それぞれ具体的に解説していきます。

耐熱シートは貼りつけて使用するシールタイプと、使用時に取り出しまな板などの下に敷くシートタイプがあります。それぞれのメリットや用途を見ていきましょう。

シールタイプは名前の通り、貼りつけて使用します。その為、台や床だけではなく壁や小物などに貼り付けることが出来ます。装飾の面でもニーズがあるので、カラーが豊富なのも特徴の一つです。

コンロ周りやシンク周辺などの汚れやすい場所にピンポイントで貼り付けたり、キッチン台全体に貼り付けて、汚れを防止しながらお洒落な外観を楽しむことも出来ます。

また、一度貼り付けたらそのまま使用し続けられるので便利ではありますが、大きな面積を貼り付ける際には、気泡やシワが入らないように気を付ける必要があります。

シートタイプは、ほとんどが透明なシリコン製となっており、具材の切り分け時の滑り止めや、お菓子の生地作り時などの調理台の保護に使用されます。

使用後には丸めて片付けることが多いので、外観はシンプルな製品が多いのも特徴です。もちろん、シールタイプのように小さく切り分けることも出来ますよ。

シールタイプに比べて丸洗いができるので、衛生面ではシールタイプが上回っていると言えるでしょう。その為、粉を多く使う、お菓子やパン作りを頻繁にする方におすすめです。

耐熱シートは、基本的には縦50cm×横500cmの、日本製キッチンの寸法に合わせたサイズになっています。しかしその中でも、商品によっては縦が40cmや60cmや、長さが10mを越す商品も存在します。

お家のキッチンがL型やアイランド型の大型システムキッチンの場合は、大きめの縦60cmタイプや、ろんぐたいぷを選ぶといいでしょう。

お部屋のインテリア装飾に使うなら、小さいサイズのタイプを複数色購入し、カラフルなお部屋作りをしてみるのもおすすめです。シートタイプは小ぶりなタイプが多く、まな板の滑り止め等に使うなら、シートタイプもおすすめですよ。

シールタイプの耐熱シートには、単色のビビットカラータイプから、馴染み深いタイル柄、品格を感じさせる大理石柄まで、沢山のデザインが展開されています。

大きな特徴を持つタイプを3種類選別し、実用的なメリットも交えながらご紹介していきます。

大理石柄は、和風・洋風どちらのお部屋の雰囲気にも合い、キッチン用品だけではなく、お部屋のどこにでも使用できる汎用性の高さが特徴となっています。清潔感のある外観で、毎日のお料理も楽しいものにしてくれますよ。

また、奥行きを感じさせる大理石柄は、お部屋を広く見せる視覚効果もありますね。比較的狭い日本の住宅やキッチン事情にぴったりのデザインタイプです。

厚みを感じさせるタイル柄も人気デザインタイプの一つです。整然とした光沢のある表面は、清潔感とシャープな印象をもたらしてくれます。

また耐熱シートを切り分ける際に、平行に分割されたマス目がとても便利な指標にもなります。端が綺麗にまとまり、貼りやすさにも見た目の美しさにも繋がってきますよ。

アルミ箔タイプはアルミを使用しているだけあり、耐熱性の高さがポイントとなります。一般的な耐熱シートの耐熱性が大体200°c前後であるのに対し、アルミ箔タイプは300°cを超える耐熱性を持っています。

耐熱シートは、熱したヤカンや鍋を置いても焦げ付かないという程度の耐熱性になっていますが、アルミ箔タイプなら高温の油などでも発火しない作りになっています。外観は他のデザインと比べて控えめにはなっていますが、実用性は抜群ですね。

優秀な耐熱シートを展開しているおすすめの有名メーカーもご紹介していきます。それぞれメーカーごとに特徴が異なるので、購入時の参考にしてみてください。

数々のクリーニング商品を展開してきたLECは、商品に抗菌素材を採用しています。耐熱シートも非常に衛生的な作りになっているので、お子様がいる家庭でも安心して使用することが出来ます。「便利で・安くて・美しい」のコンセプト通りの製品となっているので、休日のパンやお菓子作りにもおすすめですよ。

takarafuneは、ウォールステッカーや壁紙などを主に輸入・販売しているメーカーです。その為、タイル柄から木目柄まで種類が豊富で、お探しの商品が見つかること間違いなしです。30日間の無料交換も行っているので、安心して購入することが出来ますよ。

VEELIKEの耐熱シートは厚みを持たせた作りとなっており、シートとしての寿命も長くなっています。耐熱シートが一部破れたら丸々剥がさなければなりませんが、粘着質のノリが残ってしまうのでとても大変です。その為、破れにくさというのは、単に製品の寿命だけではなく、お家の壁や家具の保護にもつながってきますよ。

HOMEMEは、カラフルな地中海風木目柄や、お部屋の空気を一変させる蜂の巣柄など個性的なデザインを多く取り揃えています。今までのキッチンの雰囲気をガラッと変えたい方は、HOMEMEから選んでみるのをおすすめします。

耐熱シート12選をご紹介していきます。評判や口コミの良さを参考に、比較的コスパの良い安い製品や、耐熱300°cを超える製品まで、広く選出しました。Amazonや楽天の人気商品も多数ラインナップしていますよ。

2020年現在の耐熱シート最新版となっているので、値段やコスパまで、是非参考にして見てください。

シールタイプの耐熱シートは、自分で貼り付けることになるのですが、貼り付ける際の注意点があります。まずは貼り付ける前に貼り付ける場所をきちんとタオル等で綺麗にすることです。接着面が埃等で汚れていると、粘着性が長続きせずすぐに剥がれてしまうのです。

また、貼り付ける際はシートの中の気泡を抜くようにしましょう。気泡はシワや破れの原因にもなります。スキージー等の専用道具を使うのも一つの手ですね。

効果的な使い方としては、耐熱シートは、貼るだけでヒビや傷のある場所を隠すことができます。リメイクしたい場所に貼ると、傷隠しができる上に補修までできてしまうのです。子供が傷つけてしまった壁や、ペットが開けてしまった穴を、お洒落に塞ぐという使い方がおすすめです。

耐熱シートはお洒落さや掃除のしやすさはもちろんのこと、生活の安全を守るためのとても優秀な道具です。単に値段の安い製品だけではなく、耐熱性にも注目して選びたいですね。今回はデザインやサイズなど、耐熱シートの選び方で需要な要素を解説してきました。

また、2020年の人気耐熱シートも12種類ご紹介してきました。評判や口コミを参考にしながら、個性的な製品から、コスパや人気が高い最新版、車にも使用できるタイプまで、幅広く取り揃えています。

お家を安い値段で、よりお洒落で便利にしたい方は是非参考にしてみてください。