えごま油人気でおすすめな商品10選【本当に効果があるのか!?】
えごま油の人気ランキングを紹介します。健康に良く、ダイエットにもおすすめのえごま油は人気の健康食品です。ランキングを参考に、美味しいえごま油を探してみてはいかがでしょうか。えごま油の効能やおすすめの食べ方も紹介。えごま油でヘルシーな食生活を実践しましょう。
最終更新日2020.11.24
えごま油は本当に効果があるの!?
えごま油という名前を聞いたことがありますか?健康に対する効果が注目され、最近知られるようになりましたが。しかし、その歴史は古く、飛騨地方を中心に食用油として長く親しまれてきた油のひとつです。
食べたことがない人にとっては、独特の味や香りが感じられる食用油ですね。健康に良いと追われているえごま油を食事に取り入れようと考えている人も多いのではないでしょうか。まずはえごま油の効果や効能を紹介します。
えごま油に含まれるα-リノレン酸とは
えごま油が体に良いと言われる一番の理由は「α-リノレン酸」が豊富に含まれているからです。α-リノレン酸とは、不飽和脂肪酸の一種。体内で作ることができない栄養素で、食品から摂取する必要があります。
α-リノレン酸は体内に取り込まれるとDHAやEPAに変化します。これらの物質は血行を促進し、老化防止に役立ちます。細胞膜を若々しく保ち、体の細胞の質が悪くなるのを防いでくれる働きをします。
また、高血圧や動脈硬化を予防する効能を持ち、生活習慣病の危険を軽減してくれる栄養素としても注目されています。α-リノレン酸は、細胞膜を作る材料となる必須脂肪酸のひとつ。
しっかりα-リノレン酸を摂取することで、お肌のターンオーバーが整い、美肌にも良い効能を与えてくれるでしょう。
ダイエットにもおすすめのオメガ3とは
α-リノレン酸と同じように、よく耳にする言葉がオメガ3です。オメガ3は不飽和脂肪酸の一種で、α-リノレン酸やDHA、EPAなどの物質もオメガ3に分類されます。不飽和脂肪酸には、他にもオメガ6やオメガ9などがあります。
これらは構造上の違いで分類されていて、体の中での役割、効能も違います。オメガ3は体内で不要になった脂質の代謝を促進する働きも持っています。
オメガ3に分類される脂肪酸を摂取してから運動をすると、より体脂肪が燃えやすくなるため、ダイエットにもおすすめです。ダイエット中は油を我慢してしまいがちです。
しかし、えごま油に含まれるオメガ3は体脂肪を減らすのに役立ちます。ダイエット中でも安心して、積極的に食べられるところも嬉しいですね。ただし、食べすぎると肥満の危険が高まるため、適度な量を摂取することが大切です。
えごま油のその他の効能
今回紹介するえごま油にはオメガ3に分類されるα-リノレン酸が多く含まれているところが特徴です。
α-リノレン酸ないしオメガ3は血中の脂質を減らし、生活習慣病予防に役立つだけでなく、花粉症などのアレルギー抑制やうつ病や認知症のリスクを軽減してくれると注目されています。
体内の炎症を抑制する働きがあることから、花粉症などのアレルギー抑制効果が期待できるでしょう。細胞の老化を防ぎ、若々しく保ってくれるため脳細胞の働きにも役立ちます。
脳細胞や神経細胞が活発に働くようになるため、認知症やうつ病のリスクを予防してくれるでしょう。ほかにも、整腸作用があることから便秘対策にもおすすめです。
えごま油を摂取することで、より健康的な食生活が実践でき、老化防止やアレルギー抑制効果など、さまざまな効能を得ることができますね。
えごま油の原料
えごま油はどんな原料からつくられた油なのでしょうか。えごま油の原料になるのは、えごまという植物の種です。
シソ科の多年草で一部の地域で食用油として活用されてきたほか、明り取りの油などにも使われてきました。細かいごまのような粒を絞って取り出し、見た目は綺麗な黄金色をしています。
えごま油の選び方
えごま油のおすすめの選び方を紹介します。えごま油を食べてみたいと思っても、どんな製品を選べばいいか迷ってしまいます、そこでおいしいえごま油に出会えるよう、選び方のポイントを見てみましょう。
ポイントを抑えて、身体に良くておいしいえごま油を購入しましょう。
抽出方法で選ぶ
一つ目のポイントはえごま油の抽出方法です。原料になるえごまの種から、どんな方法で油を抽出するかに注目してみましょう。主な抽出方法の中で、もっともおすすめの抽出法は熱を加えずに生絞りする方法です。
えごま油に含まれるα-リノレン酸は熱に弱く、熱処理をすると含有量が減ってしまいます。えごま脂の魅力をしっかり味わいためには、非加熱処理された生絞りの油が一番おすすめです。
しかし、熱を加えずに油を抽出する方法は手間がかかり、値段も高くなってしまいます。そこで、低温で処理をしたコールドプレス式を使ったえごま油がおすすめ。
α-リノレン酸を損なわないよう低温で処理をするため、劣化が最小限に抑えられます。非加熱処理に比べてもお値段が手ごろで手に入れやすいところも特徴です。
α-リノレン酸の含有量
次に注目しておきたいのはα-リノレン酸の含有量です。体に良い効能を求めるには、えごま油に含まれているα-リノレン酸の量が重要。より効果的にα-リノレン酸が摂取できるよう、含有量を比べて選ぶとよいでしょう。
一般的に、えごま油のα-リノレン酸の含有量は60%程度が目安になります。一日に必要なα-リノレン酸は約2gです。
つまり、60%以上α-リノレン酸が含まれているえごま油であれば、一日スプーン一杯程度で必要なα-リノレン酸が摂取できることになります。
含有量は少ないえごま油を選ぶと、必要以上に油を摂取する危険があります。体に良い成分が含まれているえごま油といえど、油の取りすぎはよくありません。
かえって健康に害を及ぼす危険性があるため、効率よくα-リノレン酸が摂取できる製品を選ぶようにしましょう。
生産地で選ぶ
えごま油を選ぶときは、生産地に注目するのもおすすめ。一般に流通しているえごま油は、原産国もバラバラです。特に多いのは中国産のえごま油です。
海外で作られた製品はリーズナブルなものもありますが、品質管理に不安が残ります。できれば国産で、しっかり品質管理されている製品を選ぶほうが良いでしょう。
また、無農薬栽培やオーガニック栽培にこだわって作られている製品もおすすめ。作られた場所や、製造過程にも着目すれば高品質でおいしいえごま油が選べます。
味や香り
えごま油を選ぶときは味や香りも重要です。もともと、独特の香りが感じられる油なので好き嫌いの好みもわかれます。食べる楽しみも感じられるようなおいしいえごま油を選ぶことで、無理なく食事に取り入れることができるでしょう。
味見ができるときは、香りや味わいを確認して購入する方がおすすめ。楽天やAmazonなど、通販で購入するときは使いきれる少なめの量を購入し、味わいを試してお気に入りのえごま油を探すようにします。
えごま油のおすすめ人気ランキング10選
おすすめのえごま油をランキングで紹介します。独特の香りや味わいがあるえごま油は、お気に入りの製品を見つけるのが難しい食品です。2019年の人気ランキングをチェックして、おいしいえごま油を探してみてはいかがでしょうか。
えごま油のおすすめ人気ランキング10位
鹿北精油 カホクのえごま油 100g
参考価格: 1,080円
通販大手、Amazonでは売り切れになっていることも多いえごま油です。菜種油やアーモンド油など、いろんな油を生産している国内メーカーの製品です。外国産の原料を使い、昔から続く伝統の玉搾りを使って抽出しているところが特徴です。同じ河北製油からは純国産のえごま油も販売されています。しかし、純国産のえごま油は人気が高くすぐに売り切れになっています。外国産のえごまを使ったものは国産に比べて安いところがポイント。えごま油を手軽に使いたい人におすすめです。
内容量 | 100g |
---|---|
生産国 | - |
精製法 | 玉搾り |
α-リノレン酸の含有量 | - |
えごま油のおすすめ人気ランキング9位
朝日 えごま油
えごま油 大容量 フレッシュキープボトル入り(340g)【朝日】
参考価格: 1,620円
安い価格でおいしいえごま油を探している人におすすめです。雑味が少なく、さらっとした味わいでえごま油のくせのある風味が苦手な人でもおいしく食べられます。後味では、軽いごまのような香ばしさも感じられます。低温圧搾でしっかりα-リノレン酸も摂取できるところも魅力です。
内容量 | 170g |
---|---|
生産国 | 中国産 |
精製法 | 低温圧搾一番絞り |
α-リノレン酸の含有量 | 60% |
えごま油のおすすめ人気ランキング8位
ハンズ有機えごま油一番搾り
一番搾り 有機えごま油(190g)【ハンズ】
参考価格: 1,998円
オーガニック栽培されたえごまだけを使った製品です。α-リノレン酸も多く含み、安心して食べることができるところが魅力的。一番搾りの味わいで、サラダのドレッシングや、豆腐にかける食べ方がおすすめです。安いものではありませんが、楽天で気軽に購入できるオーガニックなえごま油として人気があります。
内容量 | 190g |
---|---|
生産国 | 中国産 |
精製法 | 低温圧搾一番搾り |
α-リノレン酸の含有量 | 約56% |
えごま油のおすすめ人気ランキング7位
紅花 荏胡麻油
紅花 荏胡麻油 170g
独特の香りが感じられるえごま油です。トロっとした食感で、サラダやコーヒーに加えるとまろやかさがプラスされますね。安い価格が特徴で、えごま油を試してみたい方にもおすすめ。香りの強い納豆と合わせる食べ方にすると、違和感なく食べられます。
内容量 | 170g |
---|---|
生産国 | 中国産 |
精製法 | 機械圧搾法一番搾り |
α-リノレン酸の含有量 | 60% |
えごま油のおすすめ人気ランキング6位
長白工坊 有機JASえごま油 140g 低温圧搾・無添加
参考価格: 1,640円
他の製品と比べても、α-リノレン酸の含有量が高いところが魅力です。原料は中国産ですが、JASのほかアメリカやEUの有機認定を受けたオーガニックなえごま油です。香りも味わいもしっかり感じられるおいしいえごま油として人気があります。どんな食べ方でもえごまのおいしさが味わえるでしょう。購入はAmazonや楽天など、ネット通販がおすすめ。
内容量 | 140g |
---|---|
生産国 | 中国産 |
精製法 | 低温圧搾法 |
α-リノレン酸の含有量 | 66% |
えごま油のおすすめ人気ランキング5位
天長食品工業 低温圧搾一番搾り 無添加無着色 えごま油
愛知県稲沢市加工 低温圧搾一番搾り 無添加無着色 えごま油 185g
参考価格: 1,480円
α-リノレン酸が豊富に含まれているえごま油です。中国産の原料を使っていますが、低温で抽出しているため、脂肪酸の劣化がありません。安い価格で手に取りやすいところも魅力的。甘みがある味わいで、コーヒーと合わせたり、炒めものにかけて食べるレシピがおすすめです。
内容量 | 185g |
---|---|
生産国 | 中国産 |
精製法 | 低温圧搾一番搾り |
α-リノレン酸の含有量 | 62.2% |
えごま油のおすすめ人気ランキング4位
飛騨原産 飛騨生搾りえごま油
国産えごま油 【飛騨原産】 生搾り 3本セット 【ご注文後に搾油するから新鮮】
参考価格: 5,400円
古くからえごま油を食べる飛騨地方のえごま油です、かわいいボトルデザインも人気で2019年のランキングでも上位にランクイン。プレゼントにもおすすめです。口当たりが優しくおいしいところも魅力的です。サラダだけでなく幅広いレシピに応用できます。おすすめの食べ方はアイスクリームにかけることでです。バニラアイスにクルミやアーモンドなどのナッツをかけ、えごま油をかけるレシピはヘルシーなデザートにぴったり。ダイエット中でも甘いものが食べたい人におすすめです。
内容量 | 50g |
---|---|
生産国 | 日本産 |
精製法 | 低温圧搾搾法 |
α-リノレン酸の含有量 | 60% |
えごま油のおすすめ人気ランキング3位
太田油脂 毎日えごまオイル
マルタ 毎日えごまオイル 3g×30袋 6セット
参考価格: 7,465円
いつでもフレッシュなエゴマオイルが食べたい人におすすめの製品です。一つ一つ個包装になっているので、酸化の危険がありません。もち運びにも便利なところも魅力的です。独特の風味が少ないので、食べやすくどんな食材と合わせてもおいしく食べられます。高血圧やダイエット、美肌など健康に生かしたい人が手軽に取り入れられるえごま油ですね。
内容量 | 3g |
---|---|
生産国 | 中国 |
精製法 | 圧搾法 |
α-リノレン酸の含有量 | 60% |
えごま油のおすすめ人気ランキング2位
オーサワのえごま油(生)
●【オーサワ】有機えごま油(生) 110g■数量限定品(売り切れの際はご容赦ください)
参考価格: 1,404円
特にα-リノレン酸の含有量が高いところが人気のえごま油です。独特のナッツのような香りが強く、好みがわかれる製品ですが、高品質で健康に良いところが特徴です。香りの強さが気になる人は、どんぶりにかけたりにんにくやハーブと合わせてパスタソースにするレシピがおすすめ。こだわりのある製法で作られているのに、比較的安いところも魅力ですね。
内容量 | 140g |
---|---|
生産国 | 日本 |
精製法 | 玉締め一番搾り |
α-リノレン酸の含有量 | 68%以上 |
えごま油のおすすめ人気ランキング1位
COCOCURE 一番搾りプレミアム黄金えごま油
えごま油 オーガニック100% 有機JAS認定 一番搾りプレミアム 黄金 egoma ケトジェニック仕様 (有機 無添加 天然 非加熱) 280g COCOCURE
参考価格: 3,500円
オーガニック栽培で作られたえごまを使った、人気のえごま油です。畑から工場まで一貫した生産管理体制を採用しこだわりのある製品で、2019年のランキングでも上位に取り上げられています。ごまのような香ばしい香りが特徴で、サラダとの相性が抜群。ナムルに使うなど韓国料理のレシピに活用するのもおすすめです。
内容量 | 100ml |
---|---|
生産国 | 韓国 |
精製法 | 低温圧搾法 |
α-リノレン酸の含有量 | 62%以上 |
えごま油おすすめ一覧比較表
商品 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | 鹿北精油 カホクのえごま油 100g | えごま油 大容量 フレッシュキープボトル入り(340g)【朝日】 | 一番搾り 有機えごま油(190g)【ハンズ】 | 紅花 荏胡麻油 170g | 長白工坊 有機JASえごま油 140g 低温圧搾・無添加 | 愛知県稲沢市加工 低温圧搾一番搾り 無添加無着色 えごま油 185g | 国産えごま油 【飛騨原産】 生搾り 3本セット 【ご注文後に搾油するから新鮮】 | マルタ 毎日えごまオイル 3g×30袋 6セット | ●【オーサワ】有機えごま油(生) 110g■数量限定品(売り切れの際はご容赦ください) | えごま油 オーガニック100% 有機JAS認定 一番搾りプレミアム 黄金 egoma ケトジェニック仕様 (有機 無添加 天然 非加熱) 280g COCOCURE |
価格 | 1,080円 | 1,620円 | 1,998円 | 1,640円 | 1,480円 | 5,400円 | 7,465円 | 1,404円 | 3,500円 | |
内容量 | 100g | 170g | 190g | 170g | 140g | 185g | 50g | 3g | 140g | 100ml |
生産国 | - | 中国産 | 中国産 | 中国産 | 中国産 | 中国産 | 日本産 | 中国 | 日本 | 韓国 |
精製法 | 玉搾り | 低温圧搾一番絞り | 低温圧搾一番搾り | 機械圧搾法一番搾り | 低温圧搾法 | 低温圧搾一番搾り | 低温圧搾搾法 | 圧搾法 | 玉締め一番搾り | 低温圧搾法 |
α-リノレン酸の含有量 | - | 60% | 約56% | 60% | 66% | 62.2% | 60% | 60% | 68%以上 | 62%以上 |
商品リンク |
えごま油でヘルシーな食生活にしよう
えごま油はとても身体によい食品です。手軽に取り入れることができるため、毎日の健康管理にもぴったり。おすすめの選び方をチェックして、より体によく、続けやすいえごま油を手に入れましょう。毎日のちょっとした心がけで、アンチエイジングな食生活をおくれるでしょう。
えごま油の使い方【加熱して大丈夫!?/効果的な使い方】
えごま油の上手な使い方を紹介します。えごま油の効能を損なわず、効果的でおいしい食べ方を見てみましょう。
加熱しない
えごま油に含まれているα-リノレン酸は熱に弱い物質です。油を使うレシピといえば、炒めものや揚げ物をイメージしますが、えごま油は加熱せずに使うほうがおすすめです。
サラダに使うドレッシングや、パスタに和えるソースなど、加熱せずに使う食べ方を心掛けましょう。バターコーヒーのようにコーヒーに入れて飲むもの手軽でおいしいです。
一緒に食べる食材に注目する
えごま油を摂取するときは、一緒に食べる食材にも注目します。鶏ささみ肉や納豆、卵などたんぱく質と一緒に取れば細胞を作る働きが促され、脳細胞の活性化にもつながります。
ダイエット中の人も、しっかり栄養がとれるようたんぱく質と一緒に食べるとよいですね。また、キノコや海藻類などの食物繊維を合わせることで、整腸作用が高まり便秘対策にも効果的。
抗酸化力のあるトマトなどの野菜と一緒に食べればよりアンチエイジング効果が期待できるでしょう。
えごま油の副作用は?
えごま油は薬ではないため、副作用はありません。しかし、他の油と同じように過剰摂取するとお腹を壊したり肥満につながる危険があります。また、えごま油は酸化しやすい食品。
酸化した油も体に良くないので、少しでも味や香りに変化をしたら食べずに廃棄するようにしましょう。えごま油を食べて吐き気を感じたという話を聞き、副作用を心配している人もいるのではないでしょうか。
えごま油を食べた後で気分が悪くなったという人の多くは、副作用ではなくえごま油の独特の香りやえぐみに合わなかったからではないかと考えられています。
オリーブオイルやゴマ油など香りのよい油とは違い、独特の風味があるえごま油は苦手な人も多いところも押さえておきたいですね。
えごま油のおすすめレシピ
えごま油を使ったおすすめのレシピを紹介します。
えごま油を使った夏サラダ
えごま油はドレッシングに使う食べ方がおすすめです。トマトは抗酸化力が強く、一緒に食べたい食材のひとつ。たんぱく質が豊富な豆腐も合わせてヘルシーなサラダはいかがでしょうか。
まずゆがいたオクラとトマト、豆腐を一口大にカットします。えごま油と塩胡椒、レモン汁を混ぜてドレッシングを作りましょう。サラダの具材をさっと和えれば完成です。えごま油の香りが気になる人はごま油も混ぜると食べやすくなります。
ポテトサラダ
ナッツのような風味を生かして、さつま芋サラダに使いましょう。ゆでてつぶしたさつま芋にクルミなどのナッツを混ぜます。レーズンにレモンやかぼすなどのしぼり汁とえごま油を混ぜて塩こしょうで味を整えます。
クルミやレーズンの香りでえごま油のくせが気にならず、美味しく食べられます。さつま芋をカボチャやジャガイモに代えてもおいしいですね。
その他の油
えごま油と同じように、身体に良いと言われ注目されている油を紹介します。
亜麻仁油
亜麻仁油はあまと呼ばれる植物からとれる油です。えごま油と同じ、α-リノレン酸を多く含んでいます。ほかにも、血圧をコントロールし、骨粗しょう症の予防に役立つリグナンという物質が多いところが特徴。
一方で、亜麻仁油にはえごま油に含まれているルテリオンやロズマリン酸などのポリフェノールは含まれません。しかし、食物繊維が豊富で便秘対策には亜麻仁油が効果的です。水溶性食物繊維が多く含まれ、整腸作用が期待できます。
ごま油
ごま油とえごま油が名前が似ているため、よく間違えられがちです。しかし、実際は全く違う種類の油といえるでしょう。熱に弱いα-リノレン酸を多く含むえごま油に対して、ごま油は過熱する食べ方が一般的。
リノール酸やオレイン酸を多く含み、味や香りも全く異なります。また、えごま油は酸化しやすいのに対して、ごま油は酸化に強く、香ばしい香りが長く楽しめるところも特徴。どちらも生活習慣病予防や老化防止に良い食品ですが、中身は全く違う油です。
シソ油
シソ油という名前の油を見かけたことありませんか?実は、シソ油はえごま油の別名です。えごまはシソ科の植物で、シソ油というのはえごまからとった油のことを指しています。名前だけ比較するとごま油の方が似ている油のように感じられますが、実際はシソ油はえごま油と同じものだと覚えておきましょう。