2019年ノンシリコンシャンプーおすすめ5選!【髪に優しい/サロン】
2019年、髪のダメージ残してませんか?シャンプーなんてどれでも一緒じゃない?と思っているあなたにおすすめしたいノンシリコンシャンプーのことをを知って、髪に優しい生活を送りましょう!2019ノンシリコンシャンプーのおすすめ5選をご紹介!
最終更新日2020.11.29
ノンシリコンシャンプーとは?【そもそもシリコンって何?本当に肌にいいの!?】
ノンシリコンシャンプーという言葉はよく耳にするようになりましたよね。お店に行った際に見てみてもらえると実感を持ってもらえると思いますが、「ノンシリコン」と書かれてあるシャンプーが数多く並べられています。
「ノンシリコンシャンプーって何がいいの?」という疑問を持つ人も多いと思います。そこで、ノンシリコンシャンプーのメリットやデメリットを知って、失敗しないノンシリコンシャンプー選びをしましょう!
ノンシリコンシャンプーのことを知るには、まず「シリコン」のことを知りましょう。「シリコン」とは、正式にはシリコーンといい、元素の1つであるケイ素を化学的に合成処理したもののことです。
『メチコン』『シロキサン』『シリル』『シラン』などの成分があり、髪のキューティクルを保護したり、指通りをなめらかにするという役割があります。シリコンは人体に対しての刺激が少なくて安全性も高いため、化粧品にも使われています。シリコンの成分が配合されていないものが、ノンシリコンシャンプーです。
そもそもシリコンとは?【本当に肌にいいの!?】
シリコンは科学的処置を加えた合成樹脂のことでシリコーンと呼ぶのが正しいのですが、一般的にはシリコンと呼ばれることが多く、ここでもシリコンと詠っています。
人体への影響が少なく、安全性が高いということでシャンプーやヘアケア製品などに配合され、撥水性を利用したウォータープルーフの化粧品などにも使われています。シャンプーや化粧品などに配合されるときは「シリコンオイル」という油のようなとろみのある状態です。
シリコンが入っているかどうかはどうやって確認するの?
シリコンが入っているのかどうかを見分けるには「成分表示」を確認する必要があります。そこに『メチコン』『シロキサン』『シリル』『シラン』などのシリコンに当たる成分の表記があれば、シリコンシャンプーであるということが分かります。
最近ではノンシリコン商品の種類も増えていて、商品自体に「ノンシリコン」と分かりやすく書かれているものが増えているので、購入するときの目安になります。
ただ、情報がたくさんあるので、どれを参考にすればいいのか?と迷う人も多いですよね?ここでは、ノンシリコンシャンプーのメリットやデメリットに加えて、口コミやおすすめランキングなどの情報もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ノンシリコンシャンプーはなぜ人気があるの?
まずノンシリコンシャンプーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?「ノン」とついていることから余計なものが入ってなくて髪によさそうという印象を持っている人もいるでしょう。ノンシリコンシャンプーとは何か。どんな効果があるのか。そして今までのシャンプーとの違いは何なのかということを紹介していきます。
ノンシリコンシャンプーが人気になった理由は色々あります。オーガニック製品に注目している人が増えたことや、SNSなどでの口コミでノンシリコンシャンプーのおすすめ情報が広まったこと、スカルプケアに力を入れる人が増えたこと、海外ブランドが続々と上陸したことなど様々なことにより、ノンシリコン製品の種類が増え、大きく売り出されるようになったことなどがあげられます。
それではノンシリコンシャンプーの人気の理由を紹介していきます
ノンシリコンシャンプーのデメリットとは?
何でもメリットがあれば、デメリットがありますよね。ノンシリコンシャンプーにもデメリットがあります。ここでは、まず先に主なデメリットを見ていきましょう。
デメリット①【傷んだ髪が悪化することも】
カラーリングやパーマなどでダメージを受けますが、シリコンでコーティングしていない場合はシャンプーで洗うときにその傷んだ髪同士が擦れ合って更にダメージを受け、より傷みやすくなっていきます。そのため、何度もカラーリングやパーマなどを楽しみたい人は、シリコンシャンプーを使用しましょう。
傷んだ髪の症状がより悪化するかも…
- 何度もカラーリングやパーマをする人は、シリコンシャンプーのほうが良い。
デメリット②【髪がきしみ、手触りの悪い髪の毛に】
ノンシリコンシャンプーを使い始めるとどうなるでしょうか?これまでシリコンシャンプーを使っていた髪はシリコンでコーティングされていましたが、そのコーティングが無くなって髪がナチュラルなすっぴん状態になります。
そのため「髪がきしむ」「パサパサになった」「手触りが悪くなった」といったような口コミを目にすることも多いでしょう。今までと同じように洗うのではなく、髪を洗うときは優しく洗ったり、トリートメントでしっかりと髪の痛みを補修することが重要となります。
髪がきしんだり、手触りが悪くなる…
- 髪を洗うときは優しく洗おう。トリートメントも忘れずに!
デメリット③【とにかく熱に弱い】
ノンシリコンシャンプーには髪をコーティングする作用がありません。そのため、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱などの外部からのダメージに弱いです。また、髪を乾かす際に髪同士が擦れてしまい、キューティクルを剥がしてしまうことで髪が傷んでしまいます。
髪を乾かす前のヘアケアが重要となるので、洗い流さないトリートメントを使うなどの工夫を行うことでダメージを受けにくくすることができます。アフターケアをしなければ髪や頭皮の乾燥を防ぐことはできません。
外部からの刺激に弱いけど…
- しっかりとヘアケアすることで受けるダメージを減らそう!
ノンシリコンシャンプーのメリット
デメリットを3つご紹介してきましたが、「え?それなのになぜそんなに人気があるの?」と思った人も多いですよね。いえいえ、安心してください。デメリットがあれば、メリットももちろんありますよ!
じゃないと、ノンシリコンシャンプーの人気は出ず、シリコンシャンプーが先行して普及してきたでしょう。ここからはメリットについての説明をしていこうと思います。
メリット①【頭皮を清潔に保つ】※頭皮トラブルが気になる人におすすめ!
シリコンを使っているシャンプーを使うときの注意点は「しっかりとすすぐこと」です。これができていないと頭皮にシリコンの成分が残ってしまいます。これが原因でフケや痒みなどの頭皮トラブルが起こってしまうこともあります。
ノンシリコンシャンプーであれば、原因となるシリコンの成分が頭皮に残るという心配がないので、安心です。メンズの髪の悩みにも効果があるかもしれません。
頭皮を清潔に保つことができる!
- 頭皮トラブルの原因となるシリコンが配合されていないので安心!
メリット②【ふんわりとした髪の毛をあなたに】※髪が細い人におすすめ!
シリコンシャンプーを使用するとシリコンのコーティング作用で髪に重さがプラスされて、重くなります。その結果、髪の細い人などは髪がぺしゃんこになってしまい、ヘアスタイルが決まらなくなってしまうことがあります。
ノンシリコンシャンプーを使用した場合は、コーティング成分が配合されていないため髪に軽さが生まれます。そのため髪の細い人でもふんわりしたボリュームのあるヘアスタイルを作ることができるようになります。
髪が細い人は特におすすめ!
- 髪に軽さが生まれ、ヘアセットでふんわりとしたスタイルを作りやすい!
メリット③【よりパーマやカラーリングが持続する】
ノンシリコンシャンプーの1番のメリットはなんでしょう?それは、カラーをしっかりと染めることができたり、パーマがしっかりとかかるようになることです。シリコンには髪のキューティクルに張り付き、髪を保護するという働きがあります。
そのシリコンを配合しているシリコンシャンプーを使用している場合は、カラーやパーマの薬剤が浸透しにくくなります。さらに、シリコンの重さでカールが下がってしまい、パーマが取れやすくなるとも言われているのです。
シリコンシャンプーならばシリコンが髪をコーティングしてしまうこともなく、カラーをしっかりと染めることができ、パーマもしっかりとかけることができます。
カラーリングやパーマをする人におすすめ!
- 髪をシリコンでコーティングしないので、しっかりと染められる!パーマがかかる!
(※何度もカラーやパーマをしている人は髪が傷む場合もあるのでご注意を)
ノンシリコンシャンプーの選び方
ノンシリコンシャンプーを使いたくなってきましたか?次は「ノンシリコンシャンプーってどうやって選べばいいの?」という疑問を解決しましょう。
ノンシリコンシャンプーをいざ探してみると色んな商品があることに気が付くと思います。その中から自分に合ったシャンプーを何の知識もなく見つけ出すことはかなり難しい状況ですよね。ノンシリコンシャンプーを選ぶためのポイントを4つご紹介します!
ノンシリコン表示のあるものを選ぶ
ノンシリコンシャンプーにはパッケージのラベルなどに「ノンシリコン」の表記があるので、その表記を目印にしてみましょう。ただし、表記が無い商品もあるので、その場合は成分表を確認してみましょう。
「ジメチコン」「ジメチコノール」「シリカ」「シリル」「シラン」「シロキ」などの成分表記がある場合は、シリコン配合のシャンプーと言えるので、参考にしてください。
仕上がりや目的に合わせて選ぶ
ノンシリコンシャンプーを使いたいと思う理由は人それぞれ違いますよね。その理由に合わせて、使うノンシリコンシャンプーを選ぶこともできます。
髪がきしむのが気になる人は、ダメージケアに特化したタイプを選ぶと良いでしょう。髪の主成分の「ケラチン」や保湿効果がある「セラミド」が配合されているものがおすすめです。
頭皮の汚れや抜け毛が気になる人やエイジングケアをしたい人は、スカルプ系のノンシリコンシャンプーがおすすめです。フケやかゆみなどの頭皮トラブルを解決したい人は、薬用系のものを使ってみましょう。特に保湿成分や殺菌成分が含まれているものがおすすめです。
香りで選ぶ
ノンシリコンシャンプーに限ることではない選び方ですが、自分が好きな香りのものを選ぶのは大切なポイントです。バスタイムは毎日のこと。そして、髪を洗うことも。
日々の暮らしの中でその時間が幸せなものになるかどうかの一因を担っているのがシャンプーです。その香りが好きな香りなら、その幸せも倍増しますよね。
さらに…髪の香りはバスタイムだけではなく、活動している間も香るものなので、生活そのものが幸せになるはず!市販でもボタニカル商品などもたくさん出回っているので、自分好みの商品を選んでみましょう。
洗浄成分(界面活性剤)の種類で選ぶ
界面活性剤は「水と油をなじませる」という働きをします。そのため、頑固な油性の汚れを落とす効果があります。髪に浸透したり、汚れを髪に再付着しないようにしたり、殺菌効果を発揮したりと色んな働きをしてくれます。
種類は多くありますが、それぞれによって特性があるので、シャンプーに含まれる界面活性剤についてご紹介します。
高級アルコール系
洗浄力が強く、泡立ちが良いところがメリットです。ただし、洗浄力の高さ故に頭皮への刺激が強く、ヘアカラーの退色は早くなってしまいます。
脂性肌の人にはおすすめですが、ヘアカラーをしている人や髪が長い人、敏感肌の人にはおすすめできません。価格が安いので、商品を作る側からするとコストが低いというメリットがあるので、市販のシャンプーの多くに配合されています。
石鹸系
アルカリ性で洗浄力が高く、生分解性に優れていて環境に優しいところがメリットです。また、石鹸系は成分が非常にシンプルです。高級アルコール系と似ていますが、こちらも洗浄力が高いのでヘアカラーの退色が早くなります。
アルカリ性の特性上カラーリングやパーマと同等のダメージを髪に与えてしまう性質があります。頭皮への刺激は比較的弱くなくなるためアレルギーやアトピーに掛かるリスクも軽減出来て敏感肌の方からも重宝されています。
アミノ酸系、ベタイン系
弱酸性で低刺激で髪や頭皮を傷めにくいことがメリットです。ただし、洗浄力はやや弱く、泡立ちが少なくなります。整髪剤をつけたりする人は汚れが落ちづらいので注意しましょう。低刺激なので、ヘアカラーをしている人や髪の長い人、敏感肌の人、乾燥肌の人にはおすすめです。
ノンシリコンシャンプーのおすすめ5選!
市販のノンシリコンシャンプーのおすすめ商品を5つご紹介します!
自分にぴったり合うものを選んでぜひ使ってみてくださいね!
メンズにもおすすめなノンシリコンシャンプー
いち髪 ナチュラルケアセレクト モイストシャンプー
参考価格: 1,003円
いち髪のナチュラルケアセレクトは、厳選の和草エキスが配合されていて90%以上が天然由来成分でできています。天然由来香料を100%使用、サルフェートフリー、合成着色料フリーも嬉しいポイント。
敏感肌パッチテストも実施済みで安心な商品です。このモイストシャンプーには「ゆずエキス」が配合され、みずみずしいシトラスフローラルの香りでメンズにもおすすめです。毛先までうるおい、まとまる髪に。豊かな泡が素早く立って、地肌と髪を包み込みます。
香り | シトラスフローラル |
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界面活性剤 | アミノ酸系 |
使い心地 | しっとり |
泡で出るタイプのノンシリコンシャンプー
シャンプー アミノ酸 ノンシリコン シャンプー
参考価格: 1,540円
ボタニカルアミノ酸洗浄成分とボタニカルクレンジング成分を配合。ホイップクリームようにきめ細やかで弾力のある泡が出てくるので使いやすさ抜群!シャンプー時の摩擦などでの傷み防止も期待でき、皮脂や汚れを優しく取り除くことができます。
香り | ホワイトローズ |
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界面活性剤 | アミノ酸系 |
使い心地 | しっとり |
価格が安くて助かるノンシリコンシャンプー
熊野油脂 馬油ノンシリコンシャンプー
参考価格: 1,165円
馬油成分が傷んだ髪の奥まで浸透し、なめらかな指通りに!髪にも地肌にも優しく、自然なツヤを手に入れよう。泡立ちが良く、価格が安いのでずっと使い続けることができるシャンプーです。
ただし、洗浄力が高いので髪の傷みなどケアには気を付けて、トリートメントなどを一緒に使いましょう。
香り | ナチュラル |
---|---|
界面活性剤 | 高級アルコール系 |
使い心地 | さっぱり |
パンテーンミー ミセラー ノンシリコンシャンプー
参考価格: 1,078円
地肌クレンジング成分「ミセラー粒子」を配合しているノンシリコンシャンプー。髪と毛穴の中の目に見えない汚れまでをマグネット吸着!夕方5時のべたつきの原因となるミクロの汚れまでスッキリと落とすことができます。
ただし、洗浄力が強くて刺激が強いタイプになるので、トリートメントなどのヘアケアも同時に行いましょう。
香り | フレッシュミント、朝摘みフルーツ |
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界面活性剤 | 高級アルコール系 |
使い心地 | すっきり |
カラーやパーマでダメージを受けた髪にもおすすめ
アビスタ エイジングケアシャンプー
参考価格: 3,850円
潤って艶やかな髪を育む土台となる頭皮の角質除去に着目し、洗えば洗うほど潤うノンシリコンシャンプーです。カラーやパーマなどでダメージを受けた髪をいたわり、ふんわりボリューム感のある髪に。
香り | オレンジ |
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界面活性剤 | アミノ酸系 |
使い心地 | しっとり |
ノンシリコンシャンプーおすすめ商品比較表
商品 | |||||
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商品名 | いち髪 ナチュラルケアセレクト モイストシャンプー | シャンプー アミノ酸 ノンシリコン シャンプー | 熊野油脂 馬油ノンシリコンシャンプー | パンテーンミー ミセラー ノンシリコンシャンプー | アビスタ エイジングケアシャンプー |
価格 | 1,003円 | 1,540円 | 1,165円 | 1,078円 | 3,850円 |
香り | シトラスフローラル | ホワイトローズ | ナチュラル | フレッシュミント、朝摘みフルーツ | オレンジ |
界面活性剤 | アミノ酸系 | アミノ酸系 | 高級アルコール系 | 高級アルコール系 | アミノ酸系 |
使い心地 | しっとり | しっとり | さっぱり | すっきり | しっとり |
商品リンク |
まとめ
今回はノンシリコンシャンプーについてまとめてみました。この記事を参考にしていただけると幸いです。自分に合ったノンシリコンシャンプーを見つけて、ぜひ髪に優しい生活を送ってください!