エアダスター人気おすすめ16選【キーボード清掃/PC内部清掃/サッシ清掃】

カメラ、PC、プリンター、PS4など外観は掃除はできても、細かなところまでなかなか掃除できません。特にPCなどファンが付いているものは、中が埃だらけということがあります。

そんな時に便利なのがエアーダスターです。文字の通り気体を吹き付けてホコリを取り除くアイテムです。ダストブロワーとかエアスプレーとも呼ばれることがあります。

ホームセンターなどで簡単に購入できるエアーダスタにもいろいろな種類があります。今回はエアーダスターの種類の紹介と、人気のおすすめの商品を紹介します。

エアダスターの大きなメリットはホコリの溜まりやすい細かな隙間をピンポイントで掃除できるところです。

PCのキーボードの隙間、プリンターの中の紙埃、複雑に入り込んだコンセント周りなど、掃除機のノズルやブラシでは入り込めない場所でも、エアダスターなら、埃は吹き飛んで周辺を綺麗にすることができます。

また、PCの内部のパソコンダストと言われるホコリも、エアダスターは接続したまま、細かな部分に入り込んだ埃を除去することができます。

ホームセンターにも安いものから、少し値段の張るものまで色々なエアーダスターが並んでいます。ここからは選ぶ時のポイントや様々なエアダスターの種類を紹介します。

また、日常的なキーボードの清掃であれば、ダイソーなどの100均で売られているようなエアブロアーなども代用品としておすすめです。

エアーダスターの噴射方法には主に「ボタン式」と「トリガー式」があります。それぞれの特徴を知って、自分に合ったものを選びましょう。

ボンベの上のボタンを押して噴出させるタイプです。後方から、ボタンに指をかけますので、噴射中に指が邪魔になることが少ないタイプです。

ノズルを使えば、ピンポイントに噴射することができます。しかし、トリガー式と比較すると指に力が必要ですので、長時間の使用には向いているとは言えません。

小さなお子さんが見える家庭では誤ってボタンを押さないようにボタンの部分に蓋ができるものをおすすめします。

ピストルのような取っ手を手前に引いて噴出させるタイプです。ボタン式ほど力を入れることなく使うことができ、長時間利用する際にはおすすめのタイプです。

噴出部分に取っ手が付いていますので、ポイントに近づきにくく広い範囲を掃除する時に便利です。ノズルをつければ、ピンポイントでの利用もできます。

コンプレッサーとエアブローガンを耐圧ノズルでつなぎ、コンプレッサーで圧縮された空気をエアブローガンから強力に噴射させることによってホコリを吹き飛ばすタイプです。

充電・電動式のものに比べ、強力ですが、コンプレッサーはかなり大きな動作音がします。プロ仕様のものが多く販売されています。中にはコンプレッサー、ノズル、エアブローガンがセットで販売されているものもあります。

パソコンダストなどPC内部の下の方を清掃をしようとすると、缶を逆さにしないとエアーが届かない所が出てきます。

一般的なものは逆さにすると液が漏れたりする場合があります。そんな時は中の液化ガスが制御された、逆向き利用ができるエアーダスターが便利です。

缶などの表記に逆向き利用が可である旨が書かれている製品をおすすめします。電動タイプのエアーダスターは逆向きでも使えます。

充電して使える電気式のエアーダスターもあります。このタイプは噴出しているエアは空気ですので、臭いがなく安全に利用することができます。

しかし、スプレー缶ほどのパワーがなく、パワーを付けるためにコンプレッサーを付けると音が大きくなってしまいます。長時間使用する場合にはバッテリーと電源の両方で使えるタイプがおすすめです。

スプレー缶のように買い替えが必要なく、初期投資は掛かりますが、最終的には安い買い物となるため、人気があります。

ノズル付きのものは細い隙間にもピンポイントで噴射でき、ノズルを外せば広範囲に噴射でき大変便利です。

しかし、ノズルをなくしてしまったり、どこにあるのかいちいち捜したりするのはストレスが溜まります。ノズルが折り畳めるようになった一体型のものがおすすめです。

以上が、エアダスターの種類についてでした。続いては、エアダスターの中のガスの種類について紹介していきます。

缶のエアーダスターで噴出される気体は圧縮空気ではなく、色々なガスが封入されています。状況に応じてが適切なガスを選びましょう。

DME（ジメチルエーテル）や炭酸ガス（二酸化炭素）は環境負荷低減を推進するグリーン購入法適合商品で、環境に優しいガスです。

エアーダスターの選択にはできるだけ、DEMまたは炭酸ガスの物を選ぶことをおすすめします。

ただし、DMEは可燃性のある気体ですので、火の近くでの使用は厳禁です。また、DEMや炭酸ガスは空気中の濃度が高くなると体に害を及ぼしますので、換気しながらの使用をおすすめします。

エアスプレーは噴霧すると独特の臭いがします。時に引火性のある気体には注意喚起のために臭いが付けられています。その臭いが気になる方は、臭いを抑えた製品がおすすめです。

香料などを使って、甘いような臭いのするものもあります。しかし、あまり臭わないからと言って、換気を怠るのは厳禁です。

電動式のエアスプレーは噴出するエアは空気ですので、臭うことはなくおすすめです。

多くのエアダスターには可燃性のガスが使われていて火気厳禁です。しかし、どうしても火の近くで使わなくてはならない、または温度が高い部分に使わなくてはならない場合は、不燃性の製品を選ぶことをおすすめします。

不燃性のものには代替フロンが使われることが多いですが、環境を考えて炭酸ガスの製品がおすすめです。

電動式エアスプレーなら噴出するエアは空気ですので安心です。

以上が缶の中の気体についてでした。さて、続いては安い複数の缶セットについて紹介していきます。

実はエアダスターは長時間使っていると、缶が冷えてしまい噴射できなくなることがあります。

しばらく待つとまた使えるようになりますが、代わりのボンベがあれば作業を中断させる必要はありません。そのため、缶セットも一緒に購入するのがおすすめです。

日常的なキーボードやPS4などのゲーム機などのホコリ取りには、カメラやレンズなどを掃除するための、手でゴムポンプを押して空気を噴射するエアブロアーがおすすめです。

使ったあとに毎回エアブロアーでホコリを払っておくだけで、機器を長持ちさせることができます。

カメラ店などで1000円程度で販売されていますが、ダイソーやセリアなどの100均でも売っています。

おすすめのエアーダスターを紹介します。家庭用のものを中心に紹介しますので、コンプレッサーをつないで使うタイプのものは除外をしています。

埃を吹き飛ばして掃除をしますので、吹き飛ばした埃がその機器の奥に入っていってしまうような箇所の清掃は避けるようにしましょう。

埃が全体的に厚く広がっている場合は、まずノズルを付けずに広い範囲でエアを当て、機器の全体の様子が分かるよう掃除をします。

その後、見えるようになった端子やコードなどに注意をしながら、ノズルを付けて集中的にホコリを吹き飛ばすと、機器を破損させたり接触不良を起こすことなく清掃ができます。短時間の噴射を繰り返すことをおすすめします。

缶タイプのものは逆さ使用ができるものか必ず確認してから使うようにしましょう。逆さ使用不可のものを逆さで使うと液漏れを起こし、機器の損傷の原因となってしまいます。

可燃性のガスの場合の火気厳禁は当然ですが、不燃性ガスであっても必ず換気の良いところで使いましょう。特に換気のない狭い部屋で使うと、すぐに部屋の酸素濃度が下がり、体に害を与えます。

また、缶を廃棄する場合は中のガスを全て出しきってから、各自治体のルールに基づいて廃棄してください。

キーボードの日常の清掃はダイソーなどの100均で売っているエアブロアーで、パソコンダストなど内部の清掃や強力に付着した埃はエアダスターで、頻繁に使うのであれば、コンプレッサー付きのエアダスターとTPOに合った使い方をすることをおすすめします。

PCやPS4などの電子機器ばかりでなく、サッシの隙間に入った砂埃を吹き飛ばしたりすることもでき、あれば便利に使えるアイテムです。一家に1本あると大変、便利です。