中・高校生におすすめのメンズマフラー20選【ペアルック/プレゼント】

メンズマフラーは通学中の防寒アイテムだけではなく、ファッションに華を咲かせてくれるアイテムです。中学生・高校生は全員同じ制服を着ていて、唯一個性が出せるところはマフラーです。暗めな色の制服でも、マフラーの色や柄、巻き方でアクセントとなり、個性を出すことができます。マフラー１つで学校に行くときも簡単におしゃれをすることができます。

まず始めに、メンズマフラーの選び方をご紹介します。メンズマフラーは色や模様が沢山あり種類が多く、選ぶときに悩んでしまいます。これを見れば、自分用にもプレゼント用にも参考になること間違いなしです！

１つ目に、柄で選ぶ方法です。柄といっても無地やチェックなどさまざまなものがあります。ここでは主な４つの柄をご紹介します。

ドットはかわいい感じや女性のイメージと思われがちですが、ドットの大きさによって印象が変わってきます。ドットが小さく数が多いものはクラシックな印象に、ドットが大きく数が少ないものはカジュアルでかわいい印象に見えます。

ファッションにおいてストライプの柄が使われているアイテムは多くあります。ストライプはスタイリッシュで爽やかに見せてくれます。縦にラインが入ることで縦長に見せてくれるので、足が長く見えたり身長が高く見えたりする効果があります。

無地は一番定番のもので、制服にはもちろん、私服にも合わせやすく使い勝手は抜群になっています。彼氏・彼女で色違いを持ってペアルックすることもできるのでおすすめです。

チェックは無地の次によく目にする人気の柄です。チェックとひと纏まりに言っても、チェックの大きさや入っている色、生地の色の違いがあります。これらの違いで印象も変わってくることが特徴です。チェックは視覚効果で引き締まった体に見えます。

２つ目に、色で選ぶ方法です。選ぶ色によってその人のイメージが変わってくるので色選びはとても重要になってきます。

モノトーンとは"モノクローム・トーン"の略語で単色、白黒という意味です。白、黒、グレーの無彩色の組み合わせでシンプルなのでどんないろにも合わせやすくなっています。黒やグレーを選ぶと大人っぽい雰囲気に、白を選ぶと爽やかなイメージになります。

暖色とは赤や黄、オレンジなどの暖かさを感じる色のことです。暖色系は明るく元気、優しそう、情熱的といった印象に見せてくれて、実年齢より若く見えることもあります。最近では暖色を挿し色として入れるコーディネートが注目されていて、暖色のマフラーを巻くことでアクセントになります。

寒色とは青や紫などの寒さや冷たさを感じる色のことです。寒色系はクールな印象に見せてくれます。しかし、暖色系の上着と寒色系のマフラーを合わせてしまうと全体の色がごちゃ混ぜになってしまうので色の合わせ方に注意が必要です。

アースカラーとは、土や木、植物などの自然を連想させる色で、ベージュやブラウンなどの茶系の色とカーキの色のことです。アースカラーはさまざまなコーディネートに合わせることができ、ナチュラルで柔らかい優しい印象に見せてくれます。

３つ目に、素材で選ぶ方法です。マフラーは肌に直接触れるものなので、素材選びで温かさや肌触りに違いが出てきてしまうので、素材選びもとても重要です。

カシミヤとはカシミヤ山羊から採れる柔毛のことです。１頭から取れる柔毛は150〜200gほどと少なく"繊維の宝石"と呼ばれる希少性の高い高級素材です。

カシミヤは毛が細く密度が高いので保温性が高いことと光沢があり高級感たっぷりの見た目が特徴です。また、毛質が柔らかいので手触りが良いです。肌が敏感な方や、チクチク感が嫌なかたでも不快感なく快適に着用できます。デリケートな素材ですが、ケアさえしっかりすれば長く使用することができます。高級素材なので他の素材に比べると価格が高くなっています。

アンゴラとはアンゴラウサギの毛から作られる素材のことです。アンゴラウサギの毛は素材としては柔らかすぎるため、ウールやシルクなどの他の素材と混ぜて編み込まれます。毛端が浮き上がり自然に抜けてしまうというデメリットはありますが、毛がふわふわで軽く滑らかで肌触りが良いのが特徴です。また、保温力と保湿力もあり、保温力はなんとウールの３倍とも言われています。

ウールとは羊の毛から作られた素材で、マフラーの素材としてウールが一般的です。さまざまな種類の羊の毛が使われていて、羊の種類によって質感や特徴が変わってきます。

ウールは耐久性が強いので型崩れしにくく、保温性が高いことが特徴です。吸湿性と放出性もあり、熱を溜め込まず蒸れにくくなっているのもポイントです。しかし、人によってはチクチクすると感じてしまう場合があります。そんな人にはウールの中の最高級といわれるメリノウールがおすすめです。メリノウールは、とても細い毛で肌触りが良いのでチクチク感なく使用することができます。

モヘアとはアンゴラ山羊の毛のことです。毛足が長くモコモコとした肌触りと上品な光沢が特徴です。繊維の縮れがなく伸縮性はありませんが、繊維が規則正しく並び、多くの空気を含むのでウールの２倍以上も暖かくなっています。

４つ目は、長さで選ぶ方法です。メンズマフラーはフリンジ部分を除いた全長160〜170cmの長さがあれば丁度良いと言われています。160〜170cmの長さがあれば基本的な巻き方はできます。ボリューム感のある巻き方をしたい場合は170〜190cmの長さがあると安心です。

そして最後にブランドで選ぶ方法です。メンズマフラーを販売しているブランドは沢山ありますが、その中から厳選したおすすめな人気ブランドをご紹介します。

ポールスミスは1970年にイギリスで誕生した人気ファッションブランドです。"ひねりのあるクラシック"をテーマにしていて、ストライプ柄がトレードマークのブランドです。人目をひくマルチカラーのものから、シックなシンプルな色合いのものまでさまざまなタイプのマフラーを販売していて、どの商品も制服とも私服とも合わせやすく相性が良いです。

ラルフローレンは1967年にアメリカで誕生した人気ファッションブランドで、ポロプレイヤーのロゴで有名です。ラルフローレンのマフラーはカラーがとても豊富でリバーシブルなどデザイン性もあります。ベーシックなカラーも充実しているので、校則の厳しい学校に通う中学生・高校生にもおすすめです。また、ポロベアがワンポイントのかわいいデザインのものもあります。楽天のメンズマフラーランキングで上位を占める人気ブランドです。

バーバリーは1856年にイギリスで誕生した世界的ブランドで、代表的なデザイン"バーバリー・チェック"は幅広い年代の人に人気があります。メンズマフラーもチェックのデザインのものが圧倒的に多く、制服にバーバリーのマフラーが加わるだけでおしゃれになります。生地はウールやカシミヤが主に使われていてしっかりと首元を温めてくれます。バーバリーは中学生・高校生から見ると少し価格が高いですが、男女ともに人気なブランドです。

オロビアンコは1996年にイタリアで誕生したファッションブランドで、イタリアブランドらしい洗練されたデザインになっています。オロビアンコのマフラーは無地はもちろんのこと、多彩なカラーと柄の種類も豊富にあるので、シンプルなファッションや制服でも個性を発揮できるマフラーです。上質なラムズウールやエクストラファインメリノを使用した商品が多く、温かく手触りが良いと人気があります。

トミーヒルフィガーは1985年にアメリカで誕生した有名ブランドで、デザイナー自身の名前をブランド名にしました。ブランドカラーの紺、赤、白を使ったものやブランドのロゴがさりげなく置かれているデザインなどがあり、どのファッションにも合わせやすくなっています。マフラーの赤や白などの明るい色が制服に映えてワンポイントとなります。

冬の寒い通学時には欠かせないマフラー。マフラーの巻き方は何種類もありますが、巻き方次第で印象が変わってきます。ここからは巻き方をいくつか動画でご紹介します。簡単な巻き方ばかりなので、いつも巻き方がワンパターンな方はバリュエーションを増やしてみてはいかがでしょうか？

まず始めに、学ランに似合うマフラーの巻き方をご紹介します。学ランには、前に垂らす巻き方よりも後ろに垂らす巻き方がおすすめです。

片リボン結びは、首回りに片方だけのリボンを作ってもう一方を下に垂らす巻き方です。両方リボンにする巻き方だと女性らしく子供っぽく見えてしまいますが、片リボン結びは大人っぽく見えます。首回りにボリュームがあるので目線が首元にいき、重心が上がって見える効果があります。

結び肩流しは、サイドノットとも言われていて、結び目を横にずらし両端を前後に流す巻き方です。結んでいるので風が吹いても解けにくく、長さや結び目の位置を自分の好みにカスタマイズできることが特徴です。

後ろ結び巻きは、マフラーを前で交差させ後ろで結ぶ巻き方です。結んでいるので風が吹いても解けにくく、簡単に巻けるので通学時に向いています。また、ボリューム感があるので視線が上にいきスタイルをよく見せる効果があります。

次に、ブレザーに似合うマフラーの巻き方をご紹介します。ブレザーには、前に垂らす巻き方がおすすめです。

アフガン巻きは、前に逆三角形がある巻き方です。この巻き方はストールでも使えます。簡単に巻けて、おしゃれに見えアクセントにもなります。前にある逆三角形部分をセンターでなく少しずらすとフェミニンで洗練された雰囲気になります。

スヌード巻きは、前で２回結んでからスヌードのように捻って首に巻く巻き方です。結び目を上手に隠すことでスヌードを巻いているように見えます。ボリュームが出るので、小顔効果やスタイルアップ効果があります。

ジョルジナ巻きは、ダブルクロス、ミラノ巻き、ピッティ巻きとも言われています。イタリアの男性達が好む巻き方で、お洒落な見た目であると共に結び目も崩れにくいことが特徴です。また、首元をしっかり温めることができます。巻き方は一見複雑なように見えますが慣れれば簡単で、華やかな見た目なのでおすすめです。

ここからは中学生・高校生におすすめの人気ブランドのメンズマフラーをご紹介します。中学生・高校生のお小遣いやバイト代でも買えるようになるべく低価格なものを厳選しました。購入するときの参考にしてみてください。

いかがだったでしょうか？
マフラーの色や柄、素材などの選び方や巻き方で印象が変わってくることが分かりました。上記で紹介したメンズマフラーは全て1万円以下のものなので中学生・高校生でも手の届く価格だと思います。自分へのご褒美や彼氏へのプレゼントにメンズマフラーを選んでみてはいかがでしょうか？