人気おすすめの最高級ヘッドホン20選【徹底比較/高解像度】

パーツ構成を絞り込んだ独自開発のバッフル一体型58mmドライバーによって、原音再現に定評のある製品です。

アルミニウム・ベースの特殊形状ハウジングは日本人技師が新規に設計したもので、耳までの距離の中間にボイスコイルを配置、臨場感と音の自然な抜けの良さを実現しています。

イヤーパッドとヘッドバンド部はイタリア製で、耐久性と通気性にすぐれています。本来の重量も300g以下と軽量で、長時間の使用でも疲れません。

beyerdynamicによる、家庭向けヘッドホン。強力な磁力でダイナミックレンジと低ノイズを実現するテスラテクノロジーを、ホームリスニング向けにチューニングしたドライバーを搭載しています。

振動を抑えることでバランスの良いサウンドを楽しめるので、家庭にいながらコンサートホールにいるような感覚を味わえます。ヘッドバンドやイヤーパッドにも、ユーザーに快適な素材を採用しています。
 

ULTRASONEは、ドイツの音響機器メーカーです。ハウジング構造に特徴がある上位モデルの特性を生かし、密閉型ながら広がりがあり、大音量でも崩れない音再生をしてくれます。

また、50mmドライバーからの電磁波をカットするテクノロジー「ULE」を搭載。ヘッドバンドには、大型プロテインレザーヘッドパッドを採用、劣化時には交換可能です。
 

HIFIMANは、中国・天津に本拠地を持つオーディオメーカーです。SUNDARAは平面磁気駆動ヘッドホンで、スリムな機体はなかなかにエレガント。音圧よりも、音の柔らかさに特徴があります。

アコースティック音楽に向いていますが、ロックを聴く場合はアンプを通すのがベターでしょう。ヘッドバンドは、アルミと皮革のハイブリッド構成となっています。
 

Pioneer製密閉型ヘッドホンのフラッグシップモデル。ドライバーの振動板にセルロースナノファイバーを採用、フリーエッジ構造やエッジ部にエラストマー素材を使うことなど、細部へのこだわりで音質向上を図っています。

低音は比較的柔らかく、立体的でメリハリが利いた音づくりとなっている。ポータブル、ホームユースなど、幅広く活用できる製品です。
 

フォスター電機によるブランドで、粘りのある黒胡桃無垢削り出し材を採用したハウジングとバイオダイナ振動板を使い、自然な響きを実現しています。

振動板には、独自開発のバイオ・セルロース技術による「バイオダイナ」活用し、豊かな超低域を生み出しています。ケーブルは、純銅製高級ケーブルを採用しています。素材にこだわったヘッドホンです。
 

内部には50mmのナノファイバー振動板、ハウジングには高知県産の「孟宗竹」を採用、ナチュラルで精緻なサウンドを実現しています。ハンガー部では、軽量・堅牢なアルミダイキャストを用いています。

耐久性の高い新開発の皮革を使い、頭部に均等な圧力でフィットする形になっています。ケーブルはOFC（無酸素銅）線を純銀でコーティングしています。素材に徹底してこだわったヘッドホンです。
 

米国のオーディオ・メーカーであるSHUREの最上位で、スタジオなどでも採用されているモデルです。左右のドライバー特性を揃え、高域の伸びと低域の正確さを再現します。ドライバーフレームには通気孔のあるセンター・ポールピースを備え、内部での共鳴を抑えています。

音質は非常に自然な響きで、奥行きがあります。プラグには、金メッキMMCX（マイクロミニチュア同軸）コネクタを採用しています。
 

人気のSENNHEISERによるモデルで、ブラックを基調としたシンプルなデザインに加え、イヤーパッドの装着感もすぐれています。アナログ信号の入力レベルをコントロールするモードを2種類、手動調節に加え、音声レベルを自動的に調整することも可能です。

音量バランスを左右で調整することもできます。伝送距離は最大100mで、広い部屋の中を移動しても、通信は途切れることはありません。
 

ソニー独自の高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN1」を搭載し、音質向上を果たしています。CDやMP3などの圧縮音源は、高音域を補完することで「ハイレゾ相当」にアップスケーリングします。バーチャル・サラウンド機能も有します。

また、センサーに触れることで、一時的に音楽の音量を絞ったり、アンビエントサウンド（外音取り込み）モードに切り替えることもできるため、会話にもすぐさま対応できます。
 

低音に強いBoseらしさが生きたヘッドホン。すぐれたノイズキャンセリング機能を搭載するだけでなく、Amazon AlexaとGoogleアシスタントに対応し、音声命令で音楽再生やメールの送受信などをコントロールできます。15分の充電だけでも2時間半の音楽再生が可能です。

本体は非常に軽く、カラバリも2色あります。ペアリングも音声ガイドで案内してくれるので、初心者でも初期設定が簡単にできます。
 

Bluetoothと2.4GHz帯デジタルワイヤレスの2つの無線接続と有線接続（ステレオミニのみ）に対応しています。デジタルワイヤレスの有効距離は、最大30m。

バーチャルサラウンド機能をもつほか、有線接続ではハイレゾ音源にも対応しています。ドライバーは42mmで、臨場感のあるサウンドを実現しています。連続再生時間は、やや短い12時間です。今回紹介する機種のなかでは、比較的割安な値段です。
 

beyerdynamicが開発したテスラテクノロジーを搭載、高い解像度と広いダイナミックレンジ、歪みの低減を実現しています。右側のイヤーカップにタッチパッドが備わり、音楽再生などが簡単に操作できます。

デザインもシックで、アダルトな雰囲気を醸し出しています。充電ケーブルはUSB-Cタイプです。同社の他製品と同様、ドイツ国内でハンドメイド生産されています。
 

Bowers &Wilkinsは、英国を代表する音響メーカーです。本機は、3種類の適応型ノイズキャンセリングモードを搭載して、ユーザーが専用アプリで切り替えることができます。また、このファームウェアはアップデート可能となっていますので、将来的な機能強化の可能性もあります。

充電は最新インターフェースであるUSB-Cで、１回の充電で最大30時間という長時間駆動ができます。
 

ノイズキャンセリング機能を搭載し、最大25時間の連続再生が可能と長時間駆動のバッテリーを持っているので、外出時の利用に適しています。また、コンテンツでの採用例は多くありませんが、高音質コーデックであるaptX LLに対応しているのも特徴です。

ノイズキャンセリングに加え、周囲の音を聞きたいときのための「Transparencyモード」も搭載しています。Googleアシスタントにも対応しています。
 

アップルによるブランド。折りたたむことで電源のオン/オフを切り替える操作性に加え、最長再生時間は22時間。環境によって再生モードを切り替えられ、ヘッドホン自身が周囲のノイズを検知し、自動的にノイズキャンセリングします。人間工学に基づく設計がなされており、長時間の使用でも快適です。

iPhone、Macの音声アシスタントSiriへの接続もできます。「おしゃれ好き」なユーザーの決定版といえます。
 

「音楽の都」と呼ばれる、オーストリアのウィーン発祥のAKG社製品。レコーディングや放送がなどの制作現場でも採用されている、ハイエンド製品です。

躯体はアルマイト処理を施したアルミダイキャスト製で、防錆効果を持ちます。ボイスコイルは2層構造で銅被膜アルミニウムを使用、広い帯域を再生できます。

イヤーパッドは耳をすっぽりとおおい、素材的にもムレにくくなっています。ヘッドバンドの調節も多段階に可能です。

大口径の70mmHDドライバーユニットによって、広帯域・広ダイナミックレンジで、フラットな音再現を可能にしています。密閉型に特有な空間共鳴を除去するため、通気のコントロールを重視しており、ハイレゾ音源の再生に最適。

長時間のリスニングでもつかれにくいよう、イヤーパッドとヘッドバンドの素材にもこだわっています。より高品質のケーブルに交換することで、さらに音質向上をめざすこともできます。
 

米国ニューヨーク・ブルックリンのオーディオメーカーである、GRADOの高級ヘッドホン。

メープル材のハウジングを合金で覆い、ノイズや歪みを排除しています。入力された信号の変化を最小限に抑えることで、原音に近い再生をめざすべく、ワイヤーやコイルなども素材を厳選、最高級のものを選定しています。ヘッドバンドは本皮製で、ワイドなものとなっています。
 

開放型を得意としてきたゼンハイザーが満を持して投入した、密閉型の高級ヘッドホン。強化ガラスを採用、音の反響を最小限に抑えています。密閉型ならではの特徴である、中低音を中心とする音圧、スケール感も十分に堪能できます。

メタルヘッドバンドはインナーダンパーを内蔵して頑丈につくられ、イヤーパッドは非アレルギー性合成皮革を素材とする高品質なハンドクラフト。ドイツ製ならではの「匠の技」といえるでしょう。