おしゃれな演出を。間接照明のおすすめ20選【LED/2020年/新生活応援】

おしゃれなカフェやバーに欠かせない間接照明。自分の部屋にも取り入れて、おしゃれな空間を作りたいと感じることはありませんか。間接照明を取りいれるだけで部屋の雰囲気ががらりと変わります。生活感のあふれるいつもの部屋も、おしゃれでムーディに楽しめる間接照明は、模様替えよりも手軽に気分を変えられるおすすめのアイテムです。間接照明を上手に取り入れておしゃれな空間を演出してはいかがでしょうか。



 

間接照明とは、壁や天井などを照らすことで間接的に周囲を明るくすることができる照明のことです。空間全体を明るく照らす、直接照明に光とは違う、柔らかい雰囲気や空気の陰影を演出することができるところが特徴です。

直接照明に比べて、柔らかいあたたかみのある光が多く、おしゃれな空間の演出にぴったり。ムードのある空間を作り出すことができるでしょう。部屋の雰囲気を光で演出できるおすすめのアイテムです。

間接照明を取りいれると、どんなメリットがあるのでしょうか。まず、間接照明は直接照明に比べ穏やかで温かみのある光が特徴です。そのため、間接照明をつけて過ごすと気持ちが落ち着きリラックスできるところがメリットです。部屋の雰囲気を変えられるため、気分転換にもぴったり。

また、間接照明は陰影を生み出す光です。部屋全体を明るく照らす直接照明とは違い、部分的に照らすことでより陰影が出て立体感も生まれます。こうした部屋の奥行きは部屋に広がりを持たせ、広く見せてくれる効果も期待できるでしょう。一人暮らしなど、限られたスペースでも間接照明をつけることで狭さを感じにくく、快適に過ごすことができます。

また、部屋の雰囲気がおしゃれでムーディーになるところもポイント。日常生活を離れておしゃれな気持ちに浸りたいときにもぴったりですね。


 

お気に入りの間接照明を選ぶためには、どのような点に気を付けるとよいでしょうか。素敵な間接照明を選ぶための、おすすめの選び方を紹介します。これらのポイントを押さえて間接照明を選べば、部屋にも気分にもぴったりくるお気に入りのアイテム選びができるはず。

一つ目のポイントは電球の種類です。部屋の照明に使われる電球には蛍光灯や白熱灯など、いろいろな種類があります。間接照明にはLED電球がおすすめ。一時期は高価で手に入りにくかったLED電球も、今では広く普及し、手軽に購入できるようになっています。種類も多く、自分好みの間接照明が見つかるはず。そこで、より詳しくLED電球を使うメリットを見てみましょう。

一つ目のLED電球のメリットは寿命が長いこと。LED電球と比較すると、他の電球は寿命が短く、取り換える手間がかかります。蛍光灯の寿命は約13,000時間と言われています。白熱灯はさらに短く、およそ2,000時間です。しかしLED電球にすると寿命はなんと約40,000時間です。毎日5時間使い続けても20年以上寿命があるため、取り換えの手間が省けます。

また、LED電球は寿命が来てもすぐに消えることがありません。蛍光灯などのようにぱちぱち点滅することもありません。次第に明かりが減っていき、ゆっくり電気がつかなくなります。そのため取り換えまで猶予があるところも魅力です。光が減ってきたと感じてから買い替えの準備ができるところも嬉しいですね。

LED電球はほかの電球に比べ電気代が安いところも魅力です。ランニングコストを削減できるため、節約にもおすすめです。蛍光灯や白熱灯に比べて、使われる電気代はおよそ1/10と言われています。蛍光灯などの電球に比べ、購入するときは少し高くなってしまいますが、長い寿命とランニングコストを考えるとずっとお得に使えるでしょう。電気が少なく済めば、環境にもやさしく、エコな取り組みということもできます。

LEDの明かりは明るくてもほとんど発熱しないところもメリットです。赤外線を含まない光で、暑くならないため、他の電球に比べて置く場所を自由に選べます。厚くなるタイプの照明を使うと、熱による危険性を考えて設置場所を決める必要が出てきます。しかし、LED電球を使うと、そういった心配がなくどこにでも置けるところがメリットです。同じ部屋にある絵画やインテリアにダメージを与えることなく使えます。

さらに、LED電球は虫を寄せ付けません。夏に照明に虫が寄ってきてしまうと掃除も大変ですね。LEDの明かりでは虫がこないため一年中快適に使えるところもメリットです。

次に間接照明の種類を選びましょう。間接照明にはいろいろな種類があります。部屋の雰囲気や置く場所によって、よりよい種類の間接照明を選びましょう。

テーブルランプは名前の通り机の上において使うタイプの間接照明です。机の上だけでなく、棚の上やベッドサイドなどに置く間接照明もあります。狭い場所にも置けるよう、コンパクトなデザインになっているものが多いところが特徴。しかし、机の上で使っても本を読んだりするには光が弱く不向きです。インテリアとして使う間接照明だということを押さえておきましょう。

机の上において物を書いたり本を読むときにも使いたい場合は明かりを選べるタイプの間接照明が便利です。昼白色の明かりが出せる間接照明を使うと、必要なときは明るくして机の上の作業に使うこともできるでしょう。

フロアランプは別名スタンドライトとも呼ばれています。床に直接置いて使う間接照明で、インテリアにもぴったり。他のタイプに比べても、よりおしゃれな雰囲気を作りたいときに向いています。デザインも豊富でかわいいものが多く、どこにおいてもしっかり雰囲気を演出できるでしょう。初めて間接照明を使うという人は、置く場所に困らずに使えるフロアランプがおすすめです。

優しい光で足元を照らしてくれる間接照明がフットライトです。ベッドサイドに置いておくことで夜に目が覚めたときの明かりにも使える便利な照明です。フットライトには人感センサーやタイマーがついているものもたくさんあります。夜に明かりを消した暗い部屋でも便利に使えるような工夫がされている製品が多いところが特徴です。

ベッドルームや暗い玄関のほか、階段など足元に注意したいところに置くのに良いですね。インテリアや雰囲気作りだけでなく安全性を高める役割も果たしてくれる便利な間接照明です。

近年人気が高まっているのがバータイプの間接照明です。細長いバー上のライトで、狭い場所でも使えるところが特徴。クローゼットな中に設置することで中のものを探しやすくしたり、足元に設置してフットライトとして活用するのもおすすめです。

さらに工夫次第でインテリアにも役立ちます。おしゃれな雑貨やかわいい食器などを置いている棚の中に設置するとまるでカフェやバーのようなおしゃれな空間を演出できます。薄型テレビと壁の間に入れるのもおすすめ。テレビの後ろから間接照明の明かりが見えて、まるで映画館のような雰囲気が作れます。また、壁の明るさが弱くなるため、テレビを見ているときの目の疲れを減らすことができるところもよいですね。

いろいろな場所に使える使い勝手の良さで人気がある間接照明です。

スポットライトタイプもおしゃれな間接照明です。ひとつの場所を集中して照らすことができる間接照明で、光のあてる場所を工夫することで部屋の雰囲気が演出できます。天井や壁などの広い場所を垂らせば部屋全体に奥行きを生み出し広く見せることができるでしょう。

また、お気に入りのインテリアや観葉植物などを照らして、雰囲気を作るのもおすすめ。光を当てる方向を変えられるものを使うと、より自由な空間演出が可能です。高いところから照射したいときはダクトレールを取り付けるとよいでしょう。またいろいろ場所を変えたいときはクリップタイプがおすすめ。いろいろなスポットライトを組み合わせて心地よい空間演出を試してみてはいかがでしょうか。

薄いテープ状の間接照明もあります。テープになっているため、折り曲げたりカットできるところが特徴。裏面のシールで好きな場所に張り付けて使います。照明をあてたい場所に合わせて自由度が高い使い方ができるところが魅力です。防水加工がされているものもあるため、台所でも安心して使えますね。

間接照明の色に着目するのもおすすめの選び方です。間接照明と聞くとあたたかい橙色の明かりをイメージする人が多いのではないでしょうか。しかし、間接照明の中には色を変えることができるものや、青や黄色などいろいろな色の製品が発売されています。部屋の雰囲気やインテリアに合わせて、間接照明の色を選びましょう。

一般的にイメージされるオレンジがかった色の明かりです。温かみのある光でリラックス効果が得られます。家族が集まるリビングに使うと、柔らかい家庭の雰囲気を生み出してくれるでしょう。また、リラックス効果を活かして寝室に使うのもおすすめ。食事をおいしく見せてくれる光でもあるので、食卓に活用するのもよいですね。

やや青みが入った明るい色の明かりです。手元がはっきり見えるため、作業をする場所に向いています。子供部屋や書斎、オフィスの間接照明にぴったり。頭をクリアにさせてくれるため、寝室には不向きです。また、青みが買った光は食事のおいしさを半減させてしまいます。そのため、食卓との相性も良くない明かりです。

明るい太陽光のような明かりです。集中力を高め、物をはっきり見せてくれる光ですね。オフィスや作業机の間接照明に向いています。女性の場合は化粧をする場所にもおすすめ。メイクの色味をしっかり見せてくれるため、洗面台やドレッサーのある場所に置くとメイクがしやすくなります。

すでに紹介した光のほかにも、間接照明にはいろいろな色が取り入れられています。青や赤、黄色みが買った胃rなど、さまざまな色を使い分けることで部屋の雰囲気を演出することができるでしょう。青みがかった光はクールで大人っぽい印象になります。おしゃれなバーのような雰囲気が作れますね。赤っぽい間接照明はかわいいカフェのような雰囲気にぴったり。エキゾチックな雰囲気にも見えるおしゃれな間接照明です。いろいろな間接照明の色を比べて、部屋のインテリアに合ったものを選びましょう。

間接照明を選ぶときは調光機能をチェックするのもおすすめ。夜のリラックスタイムにはあたたかみのある電球色を使い、昼間の明るい場所では昼白色を使うというように、光を切り替えられるアイテムが便利です。また、光の強弱をコントロールする機能もおすすめ。色味や光の強さを切り替える調光機能が付いた間接照明を使うといろいろなシーンに合わせて活用できます。

次に電源の種類をチェックしましょう。間接照明にはいろいろな電源のタイプがあります。電源の種類によっておく場所が限られてしまうこともある重要なポイントです。代表的な電源の種類を紹介します。

コンセントから電気コードをつないで使うタイプです。大きな間接照明のほとんどはコード式を採用しています。部屋の中で動かす可能性が少なく、決まった場所で使う間接照明はコード式が多いです。コード式は便利ですが、コードがインテリアの邪魔になってしまうこともあるところは注意も必要です。コードをうまくまとめてすっきり見せる工夫が必要ですね。

また、コードに足を引っかける可能性もあるため小さい子供や高齢者がいる家庭には不向きです。

USBなどで充電して使う間接照明も便利です。コードがないため安全に使えて、場所を自由に選べるところが魅力です。コンセントの場所に制限されることなく、置きたい場所に設置できます。コードが見えないことで、生活感が出ないところもポイント。スタイリッシュな空間演出にぴったりです。

電池を入れて使う間接照明も人気があります。コードに制限されずに使えるため、場所の自由度も高く、安全です。充電する手間も省けるため、手が届きにくいところに置くのにも向いています。ただし、照明の寿命は電池の種類や電池の寿命に左右されてしまうところは注意も必要ですね。

そのほかにも、間接照明に使われている便利な機能を紹介します。これらの機能が浮いている製品を選ぶと利便性も高く、使い勝手の良さを実感できるでしょう。

bluetooth搭載の間接照明が人気です。iPhoneなどのスマホアプリで様々な操作が可能。色調を変えたり、音楽をかけることもできます。指定の時間にタイマーをセットすることもできるので一人暮らしの人にもおすすめ。高性能なbluetooth内蔵間接照明も、価格は手頃な製品がたくさんあります。予算数千円で手に入るものもあるので、初期費用もかかりません。一人暮らしを始める人はステレオ代わりに活用するのもよいですね。

間接照明にもリモコン機能があれば便利です。点灯と消灯のたびに立ち上がる必要もありません。また寝室で使うときは寝ながら操作も可能です。手が届きにくい場所に設置した間接照明の操作にも役立つでしょう。
 

より効果的な光の演出がしたい場合は、間接照明と直接照明の組み合わせが大切です。間接照明がおしゃれでくつろげると言って、すべての照明を間接照明にするとかえって居心地が悪くなってしまいます。直接照明と間接照明を組み合わせて、シーンによって使い分けられるようにしましょう。天井にシーリングライトがあるところには、壁や足元を照らすなど、工夫をすると、よりくつろげる空間演出ができます。

間接照明を置く場所を紹介します。おすすめの場所を知って、よりおしゃれな空間演出をしてみませんか。

寝室に間接照明を置くと寝つきをサポートしてくれます。フットライトやテーブルライトを活用し、柔らかい明りで眠りを誘ってくれますね。リビングにはフロアライトなど、いろいろな間接照明が活躍します。テレビの裏に設置するバータイプの間接照明はとってもおしゃれ。かわいいデザインの照明を選ぶとインテリアとしても使えます。また、見せる収納を活用している棚などに照明を当てればぐっと部屋がおしゃれになります。

ほかにも玄関や階段など、足元の安全を確保したいときにも便利ですね。来客時にも玄関に間接照明があるとおもてなしの雰囲気が高まるでしょう。一人暮らしの部屋でも取り入れやすい間接照明はたくさんあります。小さな明かりでも日常生活の気分を盛り上げるのに役立つでしょう。

間接照明は適度に使うと効果的。おしゃれな照明設置しすぎるとうるさく感じてしまいます。また、部屋の生活感が見える場所に光をあてないことも重要です。スポットライトタイプの明かりに限らず、部分的に光を当ててくれるのが間接照明の特徴です。見せたくない部分に光をあてずにいると、かえって影が濃くなり上手に生活感を隠すことも可能です。生活感が感じられる場所に光が当たらないように工夫しましょう。

おすすめの間接照明を紹介します。かわいいデザインのものや機能性が高いものなど、いろいろな間接照明を見てみましょう。

間接照明は部屋の雰囲気をがらりと変えてくれるアイテムです。光が変わるだけで気持ちが落ち着きリラックスできる空間を生み出すことができるでしょう。部屋の照明は直接照明でシンプルに済ませてしまいがち。そこで間接照明を取りいれて、おしゃれな空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。部屋の雰囲気が良くなるだけで、毎日の気持ちも明るくなるはず。間接照明で、よりよい空間演出を試してみてはいかがですか。