おすすめの高級ボールペン人気ランキング10選【プレゼントにおすすめ】

学生から社会人へと新しく未知のステージへと進んだときに、少し髙いアイテムを身につけることで自分の気持ちを奮い立たせというご経験はありませんか。

特に高級ボールペンを手にしたときの、仕事でもプライベートでもワンランク上の自分を手に入れたと感じるなんともいえない高揚感は実に不思議なものです。さらには、大切な人へのプレゼントとして高級ボールペンを心を込めて選ぶことは、自分にとっても至極の喜びともなりえます。

また名入れサービスを行っているブランドが多いので、ボールペンに対して、より特別な思い入れを抱くことができるとことでしょう。女性にも男性にも嬉しい、大切なパートナーともなる一生使える高級ボールペンを今、選んでみませんか。

高級なボールペンにはプライスに見合ったさまざまな素晴らしい性能が備わっています。一生使えるボールペンを選ぶために、自分がボールペンに求めるものは何かをれぞれの特色を元に一緒に見ていきましょう。

書きやすさはボールペンを選ぶ上で大事な要素です。一般的に、ペン軸が細身のものは筆圧が強い方に、シニアの方や女性など筆圧が弱い方には太いものが書きやすいと言われています。

ペン先の太さも書きやすさにかかわってきます。はっきりとした太い字を書く場合はペン先が0.7ミリ以上、細かい字を書く用途が多い場合は、ペン先が0.3～0.5ミリ程度のものを選ぶのが良いのでは。

また画数がアルファベットに比べて非常に多い日本語には、その特徴を熟知した日本メーカーによるボールペンが合っているといえるかもしれません。

書きやすさとともに重要視したいのは、持ちやすさです。金属製のタイプはずっしりとした重みが手になじみやすく、重心がとりやすいといわています。逆にプラスチックなどで作られた軽量化されたボールペンは長時間の使用に良いかもしれません。

また、手の大きさとペンの太さもに持ちやすさに影響します。手が大きく力の強い人は太めのものを、手が小さく力の弱い方は細いものを選ぶことでしっくり手にフィットするボールペンを選べるはずです。

それから、木製のものは使うほどに手に沿ったように変化し、ぬくもりを感じながらボールペンを育てる楽しさを味わえます。

高級ボールペンといえば、歴史を感じさせる伝統的手法を用いた定番モデルを思い浮かべますが、スタイリッシュで現代的なデザインのものも数多く発売されています。使用するのがビジネスシーンが多ければロングセラーのトラディショナルタイプを、プライベートであれば遊び心があるもので冒険するのも良いかもしれません。

スマートで知的な印象を与えたいのであればモノトーンやネイビーでメタリックなものを、かわいらしさや華やかさを演出したければパステルカラーでボディに模様があるものなどをセレクトするのはいかがでしょうか。

またノック式のものはさっと使える手軽さがありますが、ペン軸を回転させてペン先を出すツイスト式やキャップ式のタイプはひと手間かけることで仕草が美しく見え、優雅なイメージを印象づけることも可能です。

手元は意外と注目されています。手にしたボールペンによって、自分がどう見られたいかを視点に選択するのも面白いかもしれません。

高級ボールペンを発売しているブランドにはさまざまな背景があります。それらを思い浮かべながら、ボールペンを手にするのも素晴らしいひとときではないでしょうか。

カランダッシュ（Caran d'Ache）のルーツは、1915年にジュネーブに設立された鉛筆工場。スイス国内唯一の画材・高級筆記具メーカーです。ハイテクノロジーと伝統的製造技術から生まれた、高級筆記具、画材、アクセサリーなどには、ガランダッシュ製品の証である「SWISS MADE」の彫刻が施されています。

アメリカで最古の筆記具メーカー、クロス・ペン・カンパニーによるブランド、クロス（CROSS）。現在のボールペンの先駆けとなるスタイルグラフィックペンなどを発明し、米国で26、英国で7つの特許を取得。コニカルカットと呼ばれる円錐形キャップなどが特徴的で、1946年発売の「センチュリー」は高級ボールペンのシンボルとして今も愛されています。

モンブラン（MONTBLANC）は、ドイツハンブルグの貿易商・銀行家・エンジニアの3人が1906年に設立したシンプロ・フィラー・ペン・カンパニーを前身とする筆記具ブランド。ロゴマークの六角形の白いマーク「ホワイトスター」は、スイス最高峰のモンブランの頂きを覆う雪をイメージしています。1924年に発表されたマイスターシュテュックにより、モンブランブランドが世界に知られることとなりました。

パーカー（PARKER）は、1888年にジョージ・サッフォード・パーカーが創業した世界で最も愛されるペンと称されるイギリスの筆記具ブランド。「優れたペンを作り上げること」をモットーとしており、英国のロイヤルワラントの認定を保持しています。太平洋戦争終結文章にダグラス・マッカーサーが使用するなど、数々の歴史の舞台にも登場しています。

スワロフスキー（Swarovski）は、創設者ダニエル・スワロフスキーが生み出したクリスタル・カットで知られる世界的なクリスタル・ブランドです。「誰もが手にすることができるダイヤモンド」がブランドポリシー。繊細なカットを施したジュエリーやウォッチなどのデザインや製造を行っています。ディズニーキャラクターとコラボしたり、かわいいものも多いので女性へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

エス・テー・デュポン（S.T. Dupont）は、シモン・ティソ・デュポンが1872年に設立したフランスの高級ブランド。ライターブランドとして地位を確立していましたが、そのライターを愛用していたジャクリーン・ケネディから依頼されて生まれた「クラシック」ペンはブランドアイコンの一つとなり、エス・テー・デュポンのペンコレクションの始まりとなりました。

ラミー（LAMY）は、1930年に設立されたドイツ・ハイデルベルクの筆記具メーカー。バウハウスの影響を受けたゲルト・アルフレッド・ミュラー氏により生み出された「ラミー2000」により、ブランドデザインが確立されたと言われています。「機能によって形作られるデザイン」というコンセプトのもと、革新的な製品づくりを行っています。ドイツ国内の自社工場にてほぼ全ての工程を行われ、毎年発売される限定色の筆記具は特に人気を集めています。

ファーバーカステル（FABER-CASTELL）は、1761年にニュルンベルク近郊の町シュタインで鉛筆製造が行われたことから始まった、ドイツの老舗筆記用具メーカーです。学生からプロにまで愛される水彩色鉛筆や、ファーバーカステル伯爵家という家名をイメージしたコレクションがあります。環境問題にもいち早く取り組んでいることでも知られています。

ペリカン（Pelikan）は、スイスに本社を置く文具メーカー。ドイツ人化学者カール・ホルネマンが絵具とインクの工場を設立したことからスタートしました。「ベニスに死す」の著者トーマス・マンや「凱旋門」のレマルクなど、世界中の文豪や文化人により愛されたペリカンは、コレクターが注目する限定万年筆を発表することでも知られています。

万年筆の祖と呼ばれているウォーターマン（WATERMAN）は、1883年に世界初の毛細管現象を応用するペン先を採用した万年筆「ザ・レギュラー」から始まりました。アメリカで誕生したが、現在はパリを拠点にフランスの誇りを大切にした、ライティング・ジュエリーと称される美しい万年筆やボールペンを生み出しています。

ここでは高級ボールペンを人気ランキング形式で10点ご紹介します。

高級ボールペンの魅力をお分かりいただけたでしょうか。それぞれのブランドには長い歴史と職人の誇りという絶妙な背景があります。ぜひこの機会に、自分のため、そして大切な人のために、高級ボールペンを手に入れてください。一生使えるボールペンは、皆さんの人生をきっと豊かで誇り多いものとすることでしょう。