おすすめのゲルインクボールペン人気15選【書きやすい人気商品をご紹介!】

皆さんはゲルインクボールペンを使用したことはありますか?油性ペンと彗星ペンの長所を総取りしてるのがゲルインクボールペンの特徴です。今回は、すらすら書けるサラサやパイロットの高級ゲルインクボールペンなどのおすすめの人気のゲルインクボールペンをご紹介します。
最終更新日2020.12.15
水性と油性両方のいいとこ取り!!ゲルインクボールペン
水性と油性のボールペンの良い点を併せ持つゲルインクボールペンは書き心地が滑らかにも関わらず、かすれにくく、滲みにくい事が特徴です。今では、ラインナップも豊富にそろっており、文房具店では必ず見つけることができます。
そこで、今回は大人気のゲルインクボールペンのおすすめ15選とゲルインクボールペンとは何か、ゲルインクボールペンの選び方までご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。
ゲルインクボールペンとは?
ゲルインクボールペンの特徴は、インクの粘度が変わるという点です。ゲルインクの”力が加わるとインクの粘度が変化する”という特有の性質により、リフィルの中ではゲル状で粘度の高いインクは、ペン先のボールが回転し、力が加わることで低い粘度に変わります。そして、ボールペンから出たインクは、紙などに付着すると再度ゲル状に変化します。
これによって、書き味はなめらかで、書いた後はにじみにくく、その上、油性ボールペンのように手にインクが付かないという特徴を実現しています。つまり、水性ボールペンの書きやすさと、油性ボールペンのにじみにくさを併せ持つ優れものがゲルインクボールペンとなります。
また、ゲルインクボールペンも水性インクボールペンと同じ様に、”染料インク”と”顔料インク”があります。”染料インク”は紙に浸透しやすいため、書き味が軽く、すらすら書ける点が特徴となります。逆に、耐水性が低い点が難点となります。一方で”顔料インク”は耐水性・耐光性に優れ、日記などの長期保存する書類などにも使用が可能です。
ゲルインクボールペンの選び方
ここからはゲルインクボールペンの選ぶポイントについてご紹介していきます。ポイントがいくつかあるので、自身がこだわりたいポイントをチェックしてみてください。
ボール径で選ぶ
ボールペンの芯の太さはボール径と表されます。ボール径は0.3㎜~1.0㎜程度と幅広いため、好みや用途に応じた太さを選択することができます。0.3㎜程度の細文字は、スケジュール帳や付箋など、細かく文字を書くのに適しています。0・5㎜~0.7㎜程度の中文字は授業のノートや手紙・履歴書などを書くのに適しています。1.0㎜の太文字ははがきや便箋の宛名などに使用するのがおすすめです。
持ちやすさはこだわろう
軽い力でさらさらと文字を書いていくことができるゲルインクボールペンですが、長時間、文字や絵を書いていくのに疲れにくいモノを選ぶためには、手の大きさや筆圧、握り方が自分に合っているかをチェックするの必要があります。
最近では、手になじむように様々な工夫が施された製品が豊富にラインナップしています。たとえば、握りやすさを追求し、太めに設計されている商品や、指がかかりやすいように一部分が平らな面になっている商品、滑りにくいラバー素材を使用している商品などがあるので、ぜひチェックしてみてください。
リフィルのあるものを選ぼう
ゲルインクボールペンはダイソー等の100円ショップでも売っており、比較的安く購入することができます。また、使い捨てのものだけでなく、リフィルを交換することができるタイプのものも多く販売されています。リフィルを交換できるものは長く使うことができ、本体を買いなおすよりも安いのでおすすめです。
書き心地も要チェック
ゲルインクボールペンのペン先は実は2種類あります。コーンチップとニードルチップのがあり、コーンチップはペン先が三角形に、ニードルチップはペン先が針のように細くなっています。コーンチップは書き出しがよく、ペン先が強い。ニードルチップは書き味が滑らかでペン先の狙いが定めやすいという特徴があります。
見落とされそうなポイントではありますが、ペン先の違いで書き味も変わりますので、ぜひお試しください。また、先ほどご紹介した、ボール径の大きさでも書き味がかなり違うので、文房具店のテスターなどで書き試してからのご購入をおすすめします。
デザインで選ぶ
ゲルインクボールペンは水性や油性のものと同じ様にデザインも様々なものがあります。高級感があり、ビジネスシーンでも使用できるものや、キャラクターとコラボレーションしてかわいいデザインになっているものまで。ボールペンは普段から使用するものですので、気に入ったデザインのものを使用していただきたいと思います。
また、最近では機能も充実してきています。多機能ボールペンと言われる、複数色の色が一本にまとまったものやインクのカラーを自分で選んでカスタマイズできるものまで様々です。また、使い心地に大きく影響するのがペン先の収納方法ですね。バリエーションが豊富なノック式や、安価で購入できるキャップ式、軸を回して芯を出すツイスト式などがあります。
ゲルインクボールペンのおすすめ15選
これから、おすすめのゲルインクボールペンを15選厳選してご紹介していきます。書き心地や機能性も様々なので、気になる商品を探してみてください。
三菱鉛筆 ユニボール シグノ
参考価格: 132円
グリップと軸とのつなぎ目がめだたない、凹凸のない流れるような形状のデザインのゲルインクボールペンです。先軸全体がにぎりやすいラバーグリップになっています。ペン先のチップには角のないエッジレスチップで紙との摩擦抵抗を軽減しているためさらさらと書くことができます。
バインダークリップはノック部分と一体化しており、十分な大きさで使いやすくなっています。インクのカラーが全10色あるのも魅力です。リフィルも交換可能なため、コストパフォーマンスも抜群です。
インクの種類 | 水性顔料インク |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.28~0.5㎜ |
パイロット フリクションボール
参考価格: 1,525円
消えるボールペンとして大人気のフリクションボールペンです。こちらもゲルインクボールペンの1つとなります。消した箇所での繰り返し筆記が可能なので、ノートや手帳が汚くならずに便利ですよね。消しカスがでないだけでなく、滑らかな書き心地も魅力です。インクはやや薄めですが、すらすら軽く書くことが好きな方にはおすすめです。
最近では、商品のバリエーションも増え、デザインも豊富にラインナップしているので今後も注目の商品となっています。
インクの種類 | フリクションインキ |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.38㎜、0.5㎜ |
サクラクレパス ボールサインノック05
参考価格: 151円
世界で最初のゲルインクボールペンを発売したサクラクレパスの「Ballsign」シリーズです。グリップ部分が太く、スタイリッシュなデザインとなっており、すらすら書いてもかすれにくく、発色が良い点が特徴です。また、カラーバリエーションが40色もあるため、カラフルな手紙やノートを書きたい方におすすめです。
インクの種類 | 水性顔料ゲルインキ |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.4㎜、0.5㎜ |
KOKUYO エラベルノ ボディ
参考価格: 716円

ボールペン本体とインクを自分でカスタマイズするボールペンとなっています。本体のグリップの太さが3種類あり、持ちやすいものを選ぶことができます。グリップは平らになっている部分があるDグリップを採用しているため、握り方に合わせて面を配置することで抜群の使い心地となります。
インクの種類 | 水性染料ゲルインク |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.5㎜、0.7㎜ |
サクラクレパス 消しゴムで消せるボールペン
参考価格: 82円
サクラクレパスの消しゴムで消せるボールペンは、クレパス柄やクーピー柄がとてもかわいい、消せるタイプのゲルインクボールペンです。熱ではなく、消しゴムで消えるゲルインクを使用しているため、温度変化の起きやすい場所に置いておいても安心ですね。消しゴム部分も、クレパスやクーピーのカラーになっていて、とっても可愛いです。
持っているだけで楽しくなるようなデザインで、人と被らないボールペンが欲しい方にもおすすめの商品です。
インクの種類 | 水性顔料インク |
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リフィルの有無 | 無 |
ボール径 | 0.6㎜ |
三菱鉛筆 ユニボール シグノ 307 UMN30705
参考価格: 9,317円
次世代素材「セルロースナノファイバー」配合新インクを使用しており、速書きしてもかすれにくく、インク溜まりが少ない商品です。耐水性・耐光性にも優れています。シンプルなデザインは長く愛用でき、ビジネスシーンにもおすすめです。
インクの種類 | 水性顔料ゲルインク(セルロースナノファイバー使用) |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.38㎜、0.5㎜、0.7㎜ |
PILOT ハイテックCコレト1000 4色用
参考価格: 713円
本体とリフィルを自由に組み合わせられる商品となっています。別売りのリフィルを上部からセットします。フタは片手で簡単に操作が可能です。リフィルのほかにも、シャープペンシルや消しゴム、スマートフォンのタッチペンなどを選ぶことができる点もおすすめのです。
ボール径は0.3~0.5mmが揃っているので、使用用途に応じたものを選択することができます。バイオポリマーインキを採用しているため、にじみにくく、滑らかな書き味も特徴です。グッドデザイン賞を受賞しており、デザイン性も最高です。自分のお気に入りのボールペンへカスタマイズできる点もとても魅力ですね。
インクの種類 | 水性染料インク |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.3~0.5㎜ |
ぺんてる ゲルインク Yesハイブリッド
参考価格: 713円
キャップ式のぺんてる ハイブリッドは、世間にゲルインクボールペンを広めた、パイオニア的な存在です。筆記スピードが速いと、インクの濃淡が出てしまうこともありますが、カリカリとしたタッチで書くことができ、”文字を書いている感”が欲しいという人におすすめの商品です。
インクの種類 | 水性顔料インク |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.5㎜ |
ジュースアップ ノック式 0.3mm
参考価格: 220円
こちらの商品は細くて滑らかな書き心地が特徴となっています。細いペン先の割に、インクがしっかりと出るため、驚きの書き心地を実現しています。ボール径は0.3mmと0.4mmの2種類から選ぶことができ、細いのに滑らかなタッチです。パステルやメタリックカラーもあり、黒や厚い紙にも文字を書くことができます。
クリップとノック部が一体型になっているので、手帳やノートに挿してもペンの頭がはみ出て邪魔になることもないところも魅力です。顔料インクを使用しており、にじみにくいので、細かい字を書く際の使用をおすすめしています。
ゼブラ サラサクリップ
参考価格: 88円
ゲルインクボールペンの定番の商品です。トータルでバランスがよく、100円以下で購入できるコスパ抜群なところが魅力です。カラーもバリエーションも豊富で、ボール径も幅広く用意されているため、ゲルインクボールペンを初めて使用する人にもまずお試しいただきたい商品です。
インクの種類 | 水性顔料インク |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.3~1.0㎜ |
ゼブラ サラサグランド
参考価格: 770円
上記で紹介した、サラサシリーズの良さは残しつつ、大人の使用にも耐え得るようにリデザインされた商品です。ウエイトバランスもとてもよく、手によくなじみます。グリップには縦溝が刻まれており、滑りやすい金属塗装を採用されているにも関わらず、滑りにくいように工夫されています。お値段は少し高めですが、この高級感あるデザインと持ちやすさを考えると納得の商品です。
インクの種類 | 水性顔料インク |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.4㎜、0.5㎜ |
PILOT ハイテックC04
参考価格: 150円
細書きのボールペンのパイオニアとして長年人気の商品です。ハイテックCならではの0.25mm極細ペン先と、独特なカリカリ・ザクザクとした紙へのタッチが大人気です。細字を滑らかに書けるうえに、滲みにくいように工夫されており、手帳や付箋に細かい文字が書きたい方におすすめです。
インクの種類 | 水性バイオポリマーインキ |
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リフィルの有無 | 無 |
ボール径 | 0.25~0.5㎜ |
ぺんてる エナージェル フィログラフィ
参考価格: 1,762円
軸を回して芯を出すツイスト式のゲルインキボールペンです。本体は25gと適度に重いため、手にしっかりフィットします。マットな光沢で高級感のあるデザインも魅力です。この商品に採用されているエナージェルインクは速乾性に優れ、紙の内側にインクが素早く浸透するため、滲みにくいです。
また、一般的なよくあるゲルインキボールペンよりも、ペン先から出てくるインクの量が多めになるよう設計されているため、筆圧の弱い方でもかすれにくいです。ボール径が0.3~1.0mmと幅広く、5種類の専用替芯が使用可能なため、好みや用途に合わせて選ぶことができます。
インクの種類 | 水性染料インク(エナージェルインク) |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.3~1.0㎜ |
パイロット G-2 極細
参考価格: 1,490円
こちらの商品はペン先に適度に重みがあり、美しい字を書きやすい点が魅力的な商品です。デザイン性はあまりないものの、持ちやすく、比較的お値段も安い商品なので、自宅で手紙などを書く際に使用するのがおすすめです。
インクの種類 | 水性顔料インク |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.38~0.5㎜ |
ゼブラ ジェルインクボールペン サラサ ドライ
参考価格: 133円
基本のサラサシリーズよりも低粘度のゲルを使用している商品です。すぐにインクが乾くため、書いてすぐに指で触れても手が汚れないほどの速乾力を持っています。染料が濃いめに配合されているため、文字がくっきりと見える点も注目のポイント。急いで書くときや、左利きの方にもおすすめの商品です。
インクの種類 | 水性染料インク |
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リフィルの有無 | 有 |
ボール径 | 0.4㎜、0.5㎜、0.7㎜ |
ゲルインクボールペンおすすめ商品比較表
商品 | 15 ![]() | 14 ![]() | 13 ![]() | 12 ![]() | 11 ![]() | 10 ![]() | 9 ![]() | 8 ![]() | 7 ![]() | 6 ![]() | 5 ![]() | 4 ![]() | 3 ![]() | 2 ![]() | ![]() |
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商品名 | 三菱鉛筆 ユニボール シグノ | パイロット フリクションボール | サクラクレパス ボールサインノック05 | KOKUYO エラベルノ ボディ | サクラクレパス 消しゴムで消せるボールペン | 三菱鉛筆 ユニボール シグノ 307 UMN30705 | PILOT ハイテックCコレト1000 4色用 | ぺんてる ゲルインク Yesハイブリッド | ジュースアップ ノック式 0.3mm | ゼブラ サラサクリップ | ゼブラ サラサグランド | PILOT ハイテックC04 | ぺんてる エナージェル フィログラフィ | パイロット G-2 極細 | ゼブラ ジェルインクボールペン サラサ ドライ |
価格 | 132円 | 1,525円 | 151円 | 716円 | 82円 | 9,317円 | 713円 | 713円 | 220円 | 88円 | 770円 | 150円 | 1,762円 | 1,490円 | 133円 |
インクの種類 | 水性顔料インク | フリクションインキ | 水性顔料ゲルインキ | 水性染料ゲルインク | 水性顔料インク | 水性顔料ゲルインク(セルロースナノファイバー使用) | 水性染料インク | 水性顔料インク | 水性顔料インク | 水性顔料インク | 水性バイオポリマーインキ | 水性染料インク(エナージェルインク) | 水性顔料インク | 水性染料インク | |
リフィルの有無 | 有 | 有 | 有 | 有 | 無 | 有 | 有 | 有 | 有 | 有 | 無 | 有 | 有 | 有 | |
ボール径 | 0.28~0.5㎜ | 0.38㎜、0.5㎜ | 0.4㎜、0.5㎜ | 0.5㎜、0.7㎜ | 0.6㎜ | 0.38㎜、0.5㎜、0.7㎜ | 0.3~0.5㎜ | 0.5㎜ | 0.3~1.0㎜ | 0.4㎜、0.5㎜ | 0.25~0.5㎜ | 0.3~1.0㎜ | 0.38~0.5㎜ | 0.4㎜、0.5㎜、0.7㎜ | |
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まとめ
本記事ではゲルインクボールペンについてご紹介しましたがいかがでしたか?気になるボールペンは見つかったでしょうか?最近では、ゲルインクボールペンの種類や機能もどんどん増えてきて、便利な機能がついているものもたくさんあります。今回は15選厳選したため、ご紹介できませんでしたが、ダイソーなどの100円ショップや無印良品などの商品も人気となっています。
本記事でご紹介した、ゲルインクボールペンの5つの選ぶポイントを参考にしつつ、店頭で試し書きをしてみて、あなたにピッタリなゲルインクボールペンを選んでみてください。皆さまがお気に入りのボールペンに出会うことができることを心よりお祈りしています。最後までお読みいただきありがとうございました。