人気おすすめの革の手帳10選【2020年度最新版】

2020年の手帳選びに迷っている方も多いでしょう。特に革の手帳は、おしゃれでかっこよく、仕事ができそうなイメージですが、高価な印象もあります。また、革の手帳は手入れが大変だという方もいます。そんな革の手帳はノートで挟み込みタイプやシステム手帳タイプなど様々なタイプがあります。

ブランドや革の種類も様々で、本革・山羊革・ヌメ革・牛革などあります。サイズも文庫本サイズからA5まで幅広いラインナップがあります。ですので、今回は様々な手帳のタイプがどういった特徴を持っているのか説明し、男性でも女性でも使える、手入れのいらない2020年におすすめな手帳を紹介していきます。

エイジングによる経年変化を楽しめる革の手帳で、おしゃれでかっこいい毎日過ごしてみませんか？

革の手帳には様々なブランドや種類がありますが、購入するときに、チェックするポイントを挙げいきます。選ぶポイントとしては、2020年の一年間で自分が手帳をどのように使いたいのかを、イメージして選ぶのが大切です。

まずは、手帳の種類を考えましょう。手帳には大きく分けて、ノートなどを挟み込むタイプとリング穴のあるシステム手帳タイプの2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので紹介していきます。2020年の手帳選びの際に参考にされてください。

トラベラーズノートやほぼ日手帳などはこちらのタイプが多いです。手帳本体にブックカバーのように付ける形になっていたり、紐で綴じたりするような形になっています。

デメリットとしては、途中で中身を変更することはできません。しかし、手帳自体にはっきりとしたコンセプトのあるものが多く、用途に合わせて選ぶことが出来るので、そういった手帳が欲しい方には人気で、用途が決まっている方はこちらのタイプをおすすめします。

穴あきタイプのリフィルを入れて使うタイプの手帳です。このタイプのメリットは、自分の使いたいリフィルを選んで使えたり、いらなくなったページや間違えたページを外したりできます。また、ページ数が足りないときに、ページを追加したりと、途中で自分の好きなようにカスタマイズしたい方には人気のタイプです。

しかし、リフィルを綴じる部分には金属やプラスチックの留め具が付いています。ですので、書き込むときに手が当たって書きづらかったり、手帳の幅が大きめになったりすることがあります。

革の手帳といっても、使われているかわの種類は様々で、ブランドによっても違います。手入れのいらない手帳や、女性でも持ちやすい手帳、強度や耐久性なども様々です。比較的手に入れやすいのは牛革ですが、その中でも牛の年齢や性別などにより違う特徴を持っています。

他にも、柔らかいけれど丈夫な山羊革など沢山の種類がありますので、その中でも特におすすめな革の種類を紹介していきます。

革の種類には大きく分けて本革と合皮があります。合皮は石油のような匂いがしますが、本革は石油のような匂いとは違う、独特の匂いがあります。

本革か合皮か確かめたい場合は、手に取って匂いを嗅いでみるとよいです。また、革の断面を見たり、革に触って通気性や感触を確かめることにより見分けることができます。本革は手に取ると、柔らかくしっとりした感触で、ものによっては革本来美しさや、しわや凹凸が現れていることもあります。

本格的なブランドの革の手帳を求める方には、長く使え、エイジングによる変化を楽しめる本革がおすすめです。

山羊革は日本での知名度は低いです。しかし、革製品の中では高級な素材として人気は高く、様々な製品に用いられています。革の表面には小さくて綺麗なシワがあり、摩擦に強く、耐久性もあります。

手帳以外にも、ブランド物の手袋や女性服、バッグ、カバン、財布、靴、ベルト等によく用いられている素材です。山羊革は羊革と似ていますが、羊革よりも緻密な繊維構造をしています。弾力もあるので型崩れしにくく、高級素材ですので柔らかく肌なじみのよい素材の革を探している方にはおすすめです。

牛革は皮革の中でも代表的な革製品として使われています。革製品としての美しさ・頑丈さなどの面で利用価値が最も高いので様々なブランドでも取り入れられている人気の素材です。牛革は、牛の年齢や雄、雌の違いなどにより様々な呼び名があり、「ハラコ」「カーフ」「キップ」「カウ」「ブル」に分類されます。またそれぞれの違う特徴を持っています。

牛革は一般的に北米ものが最も多く、オーストラリア、カナダのものと続いています。また、日本国内で生産された牛革は「ジナマ」と呼ばれます。

ヌメ革とは植物の渋に含まれる成分の「タンニン」を使ってなめした皮革のことをいいます。その特徴はその丈夫さにあります。素材自体は固いのですが、エイジングによる経年変化や、素手で触ることで脂がつくことで変色していきます。他の革と違い、傷がつきやすく変色しやすいのが特徴ですが、この傷や変色自体もヌメ革の風合いとして楽しめる素材です。

また、牛の傷やシワ、血管などの自然な表情、素朴な革の匂い、温かな手触りで、見るだけでも楽しむことができます。使い続けることで繊維がほぐれて柔らかくなり、手の脂などが染み込んだり、ツヤが出てきたり、エイジングにより変化し、自分だけの唯一無二の存在へと変化していく、とても人気の素材です。

続いて、手帳のサイズを紹介していきます。手帳サイズはかなり重要な点で、自分に合わないサイズを選んでしまうと、なかなか使いづらいので注意して選びましょう。

家や会社に置いて持ち運ばず、沢山の情報をまとめることができるので、オフィスで使う方に人気のあるサイズです。情報をたくさん書き込むには、A5サイズの大きめの手帳のほうが良いでしょう。持ち運ぶには不便ですが、書き込めるスペースは多いため用途も様々です。逆に頻繁に持ち運んだり、メモ代わりに使いたい方には大きすぎて不便なため、おまりおすすめはしません。

メモ代わりにしたい場合や、外出先で使いたい場合など、常に持ち運ぶことを想定した手帳は小さいサイズのほうが良いです。目安としては、ポケットや小さめのバッグに入る大きさの手帳が良いです。小さめの手帳は、パスポートサイズなどから、文庫本サイズなどがあります。

たくさんの情報をまとめて書き込みたい方には物足りないですが、気軽に持ち運べるメリットがあります。一時的にメモ代わりにしたい方にはおすすめのサイズです。

では革の手帳にはどんなものがあるのでしょうか。ここではおすすめの商品と共に、その特徴を紹介していきます。

今回は、革の手帳の選び方やおすすめ商品を紹介しました。同じ革でも、素材や加工方法によって、雰囲気や使い心地、エイジングによる変化が変わってきます。また、サイズやリフィルの好みも合わせて探すことで、自分に合った手帳が見つかりますので是非参考にしてみて下さい。