Bluetoothスピーカーの人気おすすめ10選【高音質/おしゃれ/コスパ最強】

スマートフォンやパソコンと無線で接続出来るBlutoothスピーカー。昨今よく耳にするようになったが実際に使ったことはないという方も多いでしょう。

ですが、ワイヤレスのマウスやキーボード、Apple WatchもBluetooth機能に対応しているので知らないうちに使っていたなんてことがあるかもしれません。

無線通信という面で言えばリモコンなどの赤外線も同じですがBluetoothの場合10m以内であればスマホやオーディオとスピーカー間に障害物があっても問題なく通信可能なのです。

その魅力は音楽だけでなく映画や動画配信も高音質で楽しめる点にあり、バッテリーを搭載しているためアウトドアや車中でも使用が可能です。使用環境に合わせて選びましょう。

Bluetoothでは機器と機器を接続する設定のことを「ペアリング」といいます。
今回はスマートフォンでのペアリングの手順をご説明します。

①スピーカーの電源を入れる
②スマートフォンの設定からBluetoothをオンに（iPhoneの場合はショートカットからも接続可能）
----------この時点でペアリングモードに----------
③スマートフォンがこれを認識するとWi-Fi同様、繋がる相手が表示されるので選択して接続完了

最近のAndroidスマートフォンにはNFC（SuicaやEdyなどにも使われている非接触の技術）が搭載されているがNFC対応機器同士なら、かざすだけで接続可能なので更に簡単です。

Bluetoothスピーカーの中には、同時に複数台のスピーカーに接続できるタイプがあります。このタイプのスピーカーなら、例えば1台のスマートフォンで再生した音楽を複数台のスピーカーで同時に再生することが可能です。そのためより迫力のある音質で音楽を楽しめます。

また、スピーカーが複数台あるメリットとしてスピーカーとの位置関係による音量の低下や、屋外など広い空間で音楽を再生する際の音量不足を防ぐことが可能です。

無線で音を楽しめるといった点は同じです。Wi-Fiスピーカーの場合自宅やその場のネットワーク内での使用が可能な為Bluetoohスピーカーよりも使用環境が限られます。

またBluetoothよりもWi-Fiの方が消費電力が大きい為、長時間接続の必要があるイヤホンやPCのキーボードにはBluetoothが向いています。

ただ、最近はWi-Fi、Bluetooth両方対応している機種がほとんどとなっているのであまり気にしなくても大丈夫です。

一概にBluetoothスピーカーと言っても様々です。初めて購入を検討される方は悩まれる方がほとんどではないでしょうか？

そこで選ぶ際の指針としてここでは、音質・駆動時間・シチュエーション別で見ていきます。こだわりたいポイントを押さえて自分にあったものを見つけましょう！

まず気になるのはやはり「音質」ではないでしょうか？せっかくスピーカーを購入するなら良い音を楽しみたいですよね。

専門用語には馴染みがなく、よくわからないこともあるかと思います。ここでは基本的な対応コーデック、アンプ出力、ユニット数についてご説明します。

コーデックとはBluetooth通信において音声を圧縮する方式のことで主に遅延と音質に関わってきます。
以下はそれぞれの簡単な特徴です。
 

ちなみにスマートフォンで見るとiPhone：AAC   ,   主なAndroid：apt-X   ,   Xperia：LDACといった感じです。

✔️ポイント
コーデックの性能を発揮するにはペアリングするそれぞれが同じコーデックに対応していることを確認してください。

例えばスマートフォンとBluetoothスピーカーを接続する場合、片方がAAC,LDACに対応していても片方がAACにしか対応していなければLDACの性能ではなくAACの性能が発揮されるので注意が必要。

それぞれのコーデックを比べて遅延や音質の差はあったが基本は標準のSBCでも問題ありません。実はコーデックよりも重視したいのがアンプ出力。

簡単に説明するとスピーカーに送ることの出来る電力の大きさを表す値です。データの音質よりも実際に音を鳴らすスピーカーとアンプのスペックに注目すると○

部屋で気軽に音楽を楽しみたいときやベランダでちょっとした作業があるときに使用したいといった場合には10W程で十分。

10W程の物であればコンパクトで気軽に持ち運びしやすいサイズの物が多いです。デスクの上やキッチンで料理を楽しみながらといった場合には５W程コンパクトなサイズのスピーカーがおすすめ！

コンポ程の迫力が欲しい方には20W。家でも気軽に迫力のある音楽を楽しみたいといった場合にはそれ以上のW数の物も発売されているのでチェックしてみてください！

ユニットというのは簡単に言うとスピーカー内部の音を発生させる部分のことです。１つのユニットで高音域から低音域までカバーするものを「フルレンジ（１WAY）」、低音域をカバーするユニットと高音域をカバーするユニットを搭載したものを「２WAY」、２WAYに中音域をカバーするユニットを搭載したものを「３WAY」といいます。

ユニット数が多ければフルレンジと比べて音域が広くなりますが、その分各ユニットの音域を分ける回路による音質低下が起こり得ます。

Bluetoothスピーカーを選ぶ際に気になるのが駆動時間。メーカーや種類によって様々で４時間以下〜20時間以上使用可能な物もあります。

家で音楽を聞いたり映画を観る分には１日使うことを考えても６時間〜８時間程の駆動時間で十分ですが、アウトドアなど持ち運ぶことがある場合は10時間〜20時間あったほうがいいでしょう。

合わせて電源の種類もチェックしておきましょう。特にBluetoothスピーカーに多いバッテリー内蔵タイプは、長時間使用しているとバッテリー切れになってしまうことがあるため、電源を取りにくい屋外で使う場合はなおさらバッテリー容量の確認を忘れないようにすることが大切です。

実はBluetoothスピーカーには車載用のものや防水対応のものがあります。

また、部屋の中で音楽や映画を楽しみたい方にはインテリアに溶け込むデザインのもの、アウトドア派の方には防水・防塵対応のもの、車で移動することが多い方には邪魔にならない車載用のものなど。それぞれシチュエーション別に見ていきます。

車内用であれば音質だけでなく運転の邪魔にならない物を選びましょう。一般的なドリンクホルダーに収まるタイプやサンバイザーに挟めるタイプであれば走行中でも動く心配がなく安心です。

また、シガーライターから電源を取れるものにすると電池切れを気にせず使えるのでおすすめ！

Bluetoothスピーカーの中にはおしゃれなルックスの物も多くあります。音も楽しみたいけどやっぱり部屋に置くならおしゃれな物がいい！といったあなたもきっと気にいる物が見つかるはずです。

SONYなどの各メーカーからもカラーバリエーション豊富な物やシンプルで洗練されたデザインの物が発売されています。中には有名なデザイナーが手掛けている物もあり一見スピーカーと分からないような物もあります。

Bluetoothスピーカーはそのほとんどがバッテリー内臓型のため屋外でのキャンプやバーベキューでの使用を考えている方も多いでしょう。しかし購入前に防水・防塵機能の有無を確認しておかなければ突然の雨や砂の侵入により故障の原因となる可能性があります。以下は屋外でも安心して使えるタイプなので購入の際是非参考にしてみてください。

iPhoneシリーズではiPhone 7以降、イヤホンジャックが無くなりました。iPhone 7より前のモデルやiPhone SEであれば、イヤホンジャックが付いているので専用プラグでスピーカーと繋げることが可能ですが、iPhone 7以降のモデルでは専用のUSB接続で対応するかBluetoothでペアリングすることになります。

iPhone対応スピーカーを探す際は自分が使用しているモデルを必ず確認しておきましょう。据え置きであれば音質や価格を重視、持ち運び用であれば重さ１kg未満の物を選ぶと○

Bluetoothスピーカーってどこのメーカーがメジャーなの？という疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

CMでも話題となったgoogle homeやモバイルバッテリーが人気のANKERから発売されたanker soundcore miniなどメーカーひとつ取っても様々です。

音質にこだわっているところ、操作性にこだわっているところ、屋外用に耐久・防水性にこだわっているところなど。その中でもBluetoothスピーカーに迷ったら、とりあえずここ！という人気メーカー３社をチェックしていきます。

JBLは1946年アメリカで設立された老舗スピーカーメーカーです。元は業務用などの大型スピーカーを得意としているメーカーですが、Bluetoothスピーカー含め最近では手軽なオーディオ機器にも進出しています。

防水性に優れている点やロングバッテリー搭載などアウトドア向けの性能に優れたモデルが多く、コスパが良いのが魅力です。

BOSEは1964年に設立したアメリカの音響機器メーカーです。高度な技術と音響心理学を用いた音作りが特徴でアメリカでは高いシェア率を誇っています。迫力のある重低音と圧倒的な音質が人気です。

SONYは日本を代表するオーディオ機器メーカーです。お馴染みウォークマンを生み出したメーカーですが、実はCDやハイレゾを世に送り出したのもSONYなのです。そして、LDACというコーデックもSONYの独自音声圧縮技術です。

室内だけでなく屋外のプールやキャンプ、車内などあらゆる場所で音楽を楽しめるBluetoothスピーカー。自宅で映画を観るときも、いつもとは違った臨場感や音を楽しめます。

音質・駆動時間・シチュエーションなど様々な観点で見てきましたがいかがでしたでしょうか？デザインや値段も安いものからちょっとお高いものもそれぞれの良さがあるので、使用環境や機能を考慮して自分に合った物を見つけてみてください。