ドライブレコーダーのステッカーを貼る事での効果は？おすすめのステッカー10選を紹介！

最近、ドライブレコーダー搭載車が多くなってきました。隣の車を見るとドライブレコーダー、前の車にも後ろの車にもドライブレコーダー。でも、ドラレコつけてます、のステッカーは貼ってある車と貼っていない車、マチマチです。

車にはいろいろなステッカーが貼ってありますが、どのステッカーが必ず貼っていなくてはいけないものなのか、わかりませんよね。「ドライブレコーダー搭載中」のステッカーは貼るのが義務なのでしょうか？

結論から先に言うと、ステッカーを貼るのは「義務ではない」です。

義務ではないということで、ドラレコ搭載ステッカーを貼る派と貼らない派の意見がそれぞれあるようです。

●貼る派の意見
ドライブレコーダーを買ったらついてきた
ドライブレコーダー搭載車であることをアピールしたい
貼ることで周りの危険運転を防止したい

●貼らない派の意見
義務ではないなら貼りたくない
車にベタベタとステッカーを貼るのが嫌

などなど。

ステッカーを貼ることは義務ではないので、貼る貼らないはそれぞれ自由に決められるのはありがたいですね。

ドライブレコーダー搭載のステッカーは貼っていなくても大丈夫ですが、車検標章ステッカーと車庫証明のステッカーは貼っていなければなりません。

こちらのステッカーは、車の車検の有効期限がいつまでなのかを表示するためのステッカーなので、剥がしてはいけません。一般的な普通車、軽自動車は、新車購入時から3年、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要がありますが、次の車検は何年の何月なのかを表示してあるのです。

また、保安基準に適合していることの目印にもなりますので、剥がさないようにしましょう。

こちらのステッカーは、車を購入する際に車庫証明という手続きが必要なのですが、その時に交付されるステッカーです。「この車は保管する場所が確保されています」ということを証明するステッカーで、新車でも中古車でも必ず必要なものです。これも剥がさないようにしましょう。

ここまで、剥がしてはいけないステッカーを紹介しましたが、録画中ステッカーと同じように、貼らなくても大丈夫なステッカーももちろんあります。燃費基準ステッカーや、高排出ガス車ステッカーです。最近の車は燃費がとてもよくなっており、排出ガスもきれいになったりしていて、それを表示しているステッカーたちです。

これらは、メーカーが貼っているもので、法律で決められているものではありませんので、剥がしてしまっても問題ありません。筆者も車をシンプルにしておきたいので、すぐに剥がしました(笑)

ドライブレコーダーを装着したことで、煽り運転などに効果があると思いきや、そうではありません。ドライブレコーダーはガラスの内側に貼り付けるので、スモークの入ったガラスや夜間走行中だと、周りからはドライブレコーダーが付いているかわかりません。

そこで、ステッカーを貼るのです。ステッカーを貼ることによる効果はどんなものなんでしょうか？

まず、ドライブレコーダーを取り付けるきっかけで多いのは、煽り運転などの危険運転をされたときの証拠を残しておけるように、ということだと思います。証拠を残すことも大切ですが、危険運転はされないことが一番ではないでしょうか？

そのためには、ドライブレコーダーで録画中ですよ！ということを示すことが効果的です。やはり、悪いことをした時に証拠を撮られたくないのが、人間の心理。録画されているな、と思ったら近づいてこなくなるものです。

煽り運転ではなくても、車間距離が異常に短い人っていますよね。本人は煽っているとは思っていなくても、そんな車が後ろについていたら、なんとなく怖くなります。

もしこちらが急ブレーキをかけなくてはならない状況に遭遇したとき、後ろの車が近かったら追突されるリスクも増えてしまいます。ドライブレコーダー搭載中のステッカーは、黄色や赤を使っているものも多くなっています。最近は煽り運転で逮捕されたニュースも多く報道されているので、煽り運転に勘違いされたくない、と思っている人も多いでしょう。

そんな人からすればドライブレコーダー搭載車には、なんとなく近づきたくないと思うかもしれませんね。

ステッカーはどこに貼るのが効果的なんでしょうか？貼る場所のポイントはふたつ。

●リアガラス、リアゲートなど車の後方
●車の右側

煽り運転や車間距離は、どちらも車両後方の出来事。前方に貼っておくよりも後方に貼った方が後方車両の目に付きます。特に、「後方撮影中」と記載されたステッカーを選べば、効果倍増です！また、日本に走っている車のほとんどが右ハンドルなので、右側に貼り付けると良いでしょう。左ハンドルの外車などには効果半減かもしれませんが…

最近の車はプライバシーガラスを採用しているものも増えていて、ガラスの内側から貼り付けても、外からは見えづらくなってしまいます。

ということで、ベストな貼り付け位置は車両後方の右側。車両前方や側面など、貼る場所によっては効果が出づらい場合もあります。この後説明しますが、シールタイプのものとマグネットタイプのものでは、貼り付けられる場所が違います。購入した物のタイプによって、どこに貼るか決めてくださいね。

ドライブレコーダーには、たくさんの種類があります。

とにかく目立つように作られたもの、反対に目立たないようにおしゃれに作られたもの。かわいいデザインや、人気のキャラクターが使用されているものもあります。また、素材も様々な種類がありますし、ステッカーや、何度でも張り直しできるマグネットタイプのものまで、好みに合わせて選ぶことができます。

選ぶときにはどのようなことをポイントにすればいいのでしょうか？

いくらステッカーを貼っていても、それを見てもらえなければ意味がありません。

ステッカーの大きさは大きいほどいいですね。黄色や赤などの目立つ色を使っているものの方が目に止まりやすくなります。ただ、色に関しては車そのものの色との相性もあります。同系色のものを選んでしまうとボディに同化してしまうので、車に合わせて選ぶと良いでしょう。

また、録画中の文字が日本語表記のものと英語表記のものがあります。周りに伝わりやすいのはやはり、日本語表記のものですが、英語表記の方がなんとなくかっこよく、おしゃれに感じますよね。ただ人によっては、ドライブレコーダー搭載車であるということが伝わりにくい場合もありますので、注意が必要です。

視認性と重なる部分がありますが、車に貼り付けるものとしてはやはり、ステッカーのデザインも気になります。大きくて目立ちやすい色を使っているものから、小さめに目立ちにくい色を使っておしゃれにしているもの。動物やアニメなどのキャラクターを使用しているものまで様々です。

とにかくドライブレコーダー搭載車であることを知らしめたい人はやはり、目立つデザインのものを選んだ方がいいでしょう。反対に、車の外観を崩したくない人などは、目立ちにくいデザインのものがおススメです。女性の方や、かわいいデザインの車にお乗りの方、お子様がいらっしゃる方は、動物やキャラクターもののかわいいデザインのものを選ぶと車に乗るのがより一層楽しくなると思います。

貼り付け方法には大きく分けて2種類あります。

• シールタイプ
• マグネットタイプ

シールタイプのいいところは、はがれにくいところです。一度貼り付ければ、走行中に剥がれ落ちる心配などはありません。ただその粘着性の強さゆえに、一度貼り付けてしまうと、位置が気に入らなかった場合などに貼りなおすことは難しいでしょう。また、月日が経つと角や端っこからはがれてくることがあるので、見栄えが悪くなることもあります。

また、シールタイプは窓ガラスでも金属部分でも、樹脂製の部分でも好きなところに貼り付けることができます。マグネットタイプは、金属部分にしか貼ることができません。

マグネットタイプのいいところは、何度でも貼り直しができることです。位置が気に入らなかった場合も、何度でも変更することができます。しかし、いつでも簡単にはがすことができるので、駐車中に盗まれてしまう危険性があります。筆者の奥さんも学生のころ、マグネットを貼り付けておいたら1日で盗まれました…。

また、金属製の部分にしか貼り付けることができません。窓ガラスや樹脂製のバンパーなどには張り付きません。ボディは塗装されているので、塗装面に貼り付けたままで長時間放置しておくと、マグネットの跡が残ってしまうこともありますので、できればこまめに剥がすといいでしょう。

車の外側に貼るということは、太陽光や雨風にさらされるということ。普段は車庫に入っていて、保護されている状態ならいいですが、屋外に駐車していたり、通勤などで毎日のように車に乗る場合は、どんどん劣化していきます。一般的なステッカーではすぐに劣化してしまいますので、屋外用に作られたものでなければいけません。

マグネットタイプなら、使わない時は外しておくということができますが、シールタイプだとそうはいきませんので、特に注意が必要です。

ドライブレコーダー搭載中ステッカーの効果や選び方などを紹介してきましたが、どのようなものがあるのでしょうか？おすすめ10選をピックアップしたので、ぜひご覧ください。

おススメ10選の中で、筆者が特に気になるステッカーをランキングにしてみました！

☆第3位☆
撮影中ステッカー　ダミードライブレコーダーセット
前方カメラは設置しているけど後方カメラはまだ、という方も多いと思います。こちらのダミーカメラを設置するだけで後方撮影中なように見せることができます。コストを抑えたい方にはもってこいです！

☆第2位☆
前後録画中　ドライブレコーダーステッカー
やはり、ドライブレコーダーは前方だけでなく、後方も必要だと思います。後方撮影中であることもアピールできることが大切かと思いました！

☆第一位☆
貼って剥がせる吸着タイプ　高耐候タイプステッカー
ほかの運転手を刺激することなく、ドライブレコーダー搭載であることをアピールできるのがいいと思いました。あおり運転してくる人は怒りっぽいと思うので、下手に刺激しないようにしたいものです。また、シールタイプなのに貼り直しできるところもポイントです！

ドライブレコーダーステッカーについて、いかがでしたか？

自分の安全運転を証明するためにはもちろん、あおり運転対策には後方撮影中であることのアピールも必要です。自分がアピールしたいこと、デザイン、貼り付け方などによって、好みのものを選べるといいと思います。よかったらランキングも参考にしてみてくださいね！

安全運転で行きましょう！