電動歯ブラシ用歯磨き粉おすすめ人気10選【正しい歯磨きの方法もご紹介！】

電動歯ブラシを使ってらっしゃる方は、どんな歯磨き粉を使って歯磨きをしていますか？電動歯ブラシを使用すると、歯磨き粉が飛び散るため使わない、という方もいらっしゃいます。また、新しい歯磨き粉が合わない、なんてこともありますよね。ですが、やはり歯磨き粉を使って歯磨きをした方が効果的です。

しかし、薬局に行くと、様々な種類の歯磨き粉が販売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。また、普通の歯ブラシの歯磨き粉と、電動歯ブラシの歯磨き粉にはどのような違うがあるのか、いまいちわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、おすすめの電動歯ブラシ用の歯磨き粉をご紹介します。そもそも電動歯ブラシ用の歯磨き粉の存在を知らなかった方は、特に要チェックです。あなたの電動歯ブラシにぴったりの歯磨き粉が見つかります。電動歯ブラシ用の歯磨き粉でしっかりと歯を磨いて、ツルツルピカピカの歯を手にいれましょう！

では、まずはたくさんある歯磨き粉の中から、あなたにおすすめの電動歯ブラシ用の歯磨き粉を選ぶポイントをご説明します。あまり聞き慣れない用語もありますが、このポイントを押さえておけば、あなたに合った歯磨き粉をゲットできますよ。

まず、１つ目のポイントが研磨剤が入っていない歯磨き粉を選ぶことです。研磨剤は、ほとんどの歯磨き粉に含まれていますが、電動歯ブラシで歯を磨くと、振動しているため、歯を磨きすぎてしまったり、表面を傷つける原因となってしまいます。

研磨剤とは、歯についた着色汚れを落としてくれる成分のことをいいます。また、着色汚れを落とすことにより、ホワイトニングの効果もあります。そのため普通の歯ブラシで磨く場合は、入っている方が良い成分ですが、電動歯ブラシの場合は避けましょう。

電動歯ブラシで歯磨きをする場合、発泡剤が入っていないもの、あるいは配合が少ない歯磨き粉を選びましょう。発泡剤がありすぎると、口の中が泡だらけになり、磨きづらくなってしまいます。また、それにより"磨けたつもり"になってしまいます。注意しましょう。

発泡剤とは、口の中で歯磨き粉が泡立ちやすくなる成分のことをいいます。普通の歯ブラシで磨いた場合は、歯磨き粉が隅々まで行き届きやすくなりますが、電動歯ブラシでは余分に泡立ってしまうため、避けましょう。

飛び散りにくい歯磨き粉でおすすめなのが、ジェル状のものか、液体タイプのものです。この２つなら固まりにくいため、飛び散りません。もし飛び散ったとしても水っぽいため、お掃除も楽です。

電動歯ブラシで、歯磨きする場合に不向きな歯磨き粉が、最も一般的に使われているチューブに入った、ペースト状のものです。スイッチをいれたときに固まりで飛び散ってしまったり、歯磨き中に飛び散ってしまったりしてしまうことがあります。

歯磨き粉には"化粧品"と"医薬部外品"の2種類があります。医薬部外品には、研磨剤や発泡剤などの基本成分の他に、歯の健康に役立つ薬効成分が含まれています。成分は、ご自身の歯の悩みに合わせて選ぶとよいですよ！

歯周病は、歯茎などが炎症を起こす病気です。歯茎が痩せた、血が出るといった方は歯周病の可能性があります。また、歯肉炎は歯周病になる前段階の状態です。これらには、歯周病菌を殺菌してくれ成分がおすすめです。また、それが口臭の予防にもなります。
 

虫歯とは、歯のカルシウムが溶かされ、歯がもろくなったり、穴が開いてしまう病気のことを言います。虫歯を予防する成分として、最もおすすめなのがフッ素です。歯の再石灰化をしてくれて歯を強くし、虫歯になりにくくする効果があります。また、歯垢を分解する成分なども、虫歯の予防におすすめです。

歯を白くしたい方は、歯の表面に沈着した歯垢や着色汚れをとってくれる歯磨き粉がおすすめです。歯のホワイトニングには、タバコのヤニを綺麗にする効果のある成分や、歯石が沈着するのを防ぐ成分のものが効果的です。歯の表面の汚れを落としてくれる研磨剤もホワイトニングにはなりますが、電動歯ブラシでの使用はおすすめしません。

知覚過敏とは、熱いものや冷たいものを食べたときなどのちょっとした刺激で、歯がしみたり、痛みがある症状のことをいいます。

原因は、歯の表面のエナメル質が削られたり溶けたりして、神経が剥き出しになってしまっているためです。そのため、歯をコーティングしてくれる成分やむき出しになってしまった神経をカバーしてくれる成分がおすすめです。

それでは最後に、電動歯ブラシで歯磨き粉をつかって、より効果的に歯磨きする方法をお教えします。電動歯ブラシの中には、歯磨き粉の使用に対応しておらず、故障の原因となってしまうものもあります。お手持ちの電動歯ブラシが、歯磨き粉対応かも確認しましょう。

１つ目のポイントは、歯磨き粉をつけすぎないことです。発泡剤が不使用でも、つけすぎると口の中が唾液と泡でいっぱいになってしまいます。おすすめの量は、小指の爪くらいです。

研磨剤が使われていない歯磨き粉を使っていても、力強くブラッシングをしていては、歯茎や歯の表面を傷めてしまいます。また、歯ブラシがすぐに傷んでしまう原因にもなりますので、優しく当てましょう。

歯磨き粉が飛び散らないようにするためには、電動歯ブラシのスイッチをいついれるかがポイントです。歯磨き粉をつけてスイッチを入れると飛び散りやすいため、歯磨き粉をつけて、電動歯ブラシを口に咥えてからスイッチを入れるようにしましょう。

虫歯や、歯周病を予防するためには歯と歯の間や、歯周ポケットを念入りにブラッシングする必要があります。磨き残しがないように、しっかりと電動歯ブラシで磨いたあとに、歯間ブラシやデンタルフロスを使用するのがおすすめです。

せっかく高性能な電動歯ブラシを使っていても、ブラシの毛先が広がっていたり、不衛生であるとしっかりブラッシングをすることができません。替える目安は大体3ヶ月くらいですが、その前にボロボロになってしまった場合は、速やかに新しいブラシに替えましょう。

電動歯ブラシは、日々の歯磨きを効率的にしてくれますが、本当に正しい磨き方を知っていますか？電動歯ブラシと、歯磨き粉の力を最大限に発揮するために、正しいブラッシング方法を知りましょう。

噛み合わせの部分は、面積が広いため、ブラシを歯に垂直に当て、電動歯ブラシの振動が均等に歯に伝わるように磨きましょう。そうすることで、磨き残しを防止することができます。

歯と歯茎の境目にある歯周ポケットは、歯垢がたまりやすく、磨き残しが多くなりがちな場所です。歯と歯茎の境目や、歯周ポケット部分は、斜め45度の角度でブラシを当て、汚れを取り除くように磨きましょう。

ブラシは歯に優しく当て、ゆっくりと磨く位置を移動させましょう。電動なので、ごしごしと手を動かしてブラッシングする必要はありません。強く当てると歯茎を傷つけたり、ブラシが広がってしまいます。

人気おすすめの電動歯ブラシ用歯磨き粉をご紹介します。

それでは、電動歯ブラシにおすすめの歯磨き粉を10選ご紹介致します。歯磨き粉によって、成分は様々です。あなたの口内トラブルに特化した歯磨き粉を選んでくださいね。つるつるでぴかぴかの歯を目指しましょう！

ここからは子供用の電動歯ブラシを使う際におすすめの歯磨き粉を、ご紹介していきます。子供用の歯磨き粉も、成分などが異なります。より良いものを選んであげてくださいね。

今回は、電動歯ブラシ用の歯磨き粉についてご紹介しました。歯磨き粉には、様々な種類があること、電動歯ブラシにおすすめの歯磨き粉のポイントが、わかっていただけたかと思います。お気に入りの歯磨き粉を見つけて、綺麗な口内を手に入れてくださいね！