車戴用空気清浄機おすすめ12選【消臭/快適な運転を】

新車の匂いが苦手という方や、普段使っているといつの間にか匂いがしてきて気になるという方、車内の匂いは様々な悩みがあると思います。匂いだけでなくホコリや花粉なども侵入します。それらを除去するにはどうしたらいいのでしょうか？

そんな悩みを解決してくれるのが、車載用空気清浄機です。車内から発生するたばこやペットの匂い、エアコンから漂ってくるカビの匂い。また、ホコリや花粉など体に害になり得る物など、様々なトラブルの原因となる物を除去してくれます。

車内に侵入してくる花粉は、花粉症の人にはつらいですよね。車に乗り込む前に、体に付いた花粉を落としたつもりでも、多少の花粉は入り込んでしまうでしょう。

ダッシュボードやドアなどにホコリが積もっているのが気になることがありませんか？ホコリは社が胃からの侵入だけでなく、洋服やシートなどから発生します。車載用空気清浄機は、このような花粉やホコリなどを除去してくれます。

タバコを吸っている方は、タバコの臭いが車内にこびりついてしまいます。ペットを飼っている場合はペット特有の匂いや抜け毛などが車内に残るでしょう。それぞれ普段から乗っている方は気にならないかもしれませんが、周りの人からすると匂いは気になる物です。

周りの方から「この車、臭い･･･」と思われないためにも車載用空気清浄機を設置しましょう？

ここでは車載用空気清浄機を選ぶときのポイントをご紹介します。用途、設置場所、給電方法の3つに分けてみました。選ぶときの参考にしてみてください！

まずは用途に合わせての選び方です。トラブルの元に合ったタイプを選びましょう。

空気清浄の方法の1つに、イオンを発生させるという物があります。空気中にイオンを放出して、臭いやカビ菌などの浮遊菌を除去する方法です。花粉や排気ガスなどの有害物質より、タバコの臭いやカビ臭さなどが気になる方におすすめです。

イオン発生型は空気中のホコリを除去する効果や、細菌を弱体化させる効果もあります。気管支が弱い方やぜんそくの方、風邪の予防にも効果的です。

花粉や排気ガスなどの有害物質が気になる方は、フィルター型の空気清浄機がおすすめです。空気中に浮遊する物質をフィルターで濾過して、きれいな空気を排出します。フィルターによって、花粉や排気ガス、PM2.5などの物質に対応しているかが異なるので、よく確認しておきましょう。

また、フィルター型の場合はフィルターを定期的に交換する必要があります。フィルターの交換時期や寿命などを調べておきましょう。フィルターを交換すると言うことはランニングコストがかかると言うことですので、その点も注意が必要です。

空気清浄機を設置すると言うことは、車内のどこに設置するかという問題も出てきます。非常に小さくコンパクトな物から、大きめのサイズの物まで様々。大きさによって能力にも差が出てきますので、色々比較して購入の参考にしてみてください。

芳香剤と同じように、車内のエアコン吹き出し口に設置するタイプの物があります。イオン発生型の場合はエアコンの風に乗って車内に分散するのでおすすめです。

車載用空気清浄機の給電方法として、シガーソケットから電源をもらうタイプがあります。シガーソケット設置タイプは、空気清浄機本体がシガーソケット部分と一体化しているのが特徴です。場所も取らず、車内のインテリアも崩しません。

車内であまり飲み物を飲まない方は、ドリンクホルダー設置タイプがおすすめです。エアコン吹き出し口やシガーソケット設置タイプと比較して、本体が大きめになるので、清浄機能が高性能になります。大きすぎないので簡単に移動することができ、自宅やオフィスでの、簡易的な空気清浄機としてもご使用いただけます。

車載用空気清浄機の中で、一番高性能になりやすいのが据え置き型タイプです。本体部分を大きく設計できるからです。その分場所を大きく取ってしまうことは覚悟しておきましょう。具体的な設置場所としては、フロアマットやヘッドレストなどがあります。ある程度自由に設置できるので、邪魔にならないように設置すると良いでしょう。

電気の力を使って空気をキレイにするので、動かすための電気が必要になります。どのように電源を取るかは、それぞれ違いますので、使用方法に合わせて選びましょう。

車載用として一番多い電源の取り方が、シガーソケットです。シガーソケットはほとんどの車に付いているので汎用性も高く、差し込むだけで使えるので簡単です。他の車で使いたければ、差し替えるだけで使用できます。

車内でも、自宅やオフィスでも使いたい、という方はUSBの給電方式がおすすめです。パソコンのUSBポートに差し込めば自宅でも使用できます。常にキレイな空気に包まれていたいですよね。

車内にUSBポートがないと使えないの？と思う方もいるかもしれませんが安心してください。シガーソケットに差し込んでUSBとして電源をとれるようにするアダプターがあります。それを使用すれば、USBポートが装備されていない車でも、USBタイプの空気清浄機を使用できます。

シガーソケットやUSBの電源方式の物に、補助的な物として装備されていることが多いのが、ソーラーパネルです。太陽光を利用するので車のバッテリーに負担をかけることもありません。メインとして使用するほどの電力はなく、予備電源として利用します。

デメリットとして、太陽が当たっていないと電力として機能しないと言うことがあげられます。雨や曇りの日は補助にならないこと、設置場所を選ばないとソーラーパネルの意味がないことに注意してください。

Amazonや楽天で人気の、車載用空気清浄機をピックアップしました！

自動車メーカーの純正品で、空気清浄機がオプションで設定されている場合があります。天井に埋め込まれていたり、アームレストの部分やルームランプの部分に内蔵されている場合もあります。社外品よりもすっきりとスマートに設置できるので、高性能でありながら車内のインテリアを崩したくない場合はおすすめです。

空気清浄機を設置する以外にも、車内の空気をきれいにする方法があります。車用芳香消臭剤です。安定二酸化塩素という物が使われている物が人気です。人体に害がなく、消臭効果が高いためです。

置き型やエアコン設置型などもありますが、がっつり消臭したいならスチーム型がおすすめです。スチームを発生させることで車内の隅々まで消臭できます。空気清浄機を使用する前にスチーム型でしっかりと消臭しておくのも、ダブルの効果になりますね！

以前に車用芳香剤の記事も執筆していますので、よかったらご覧になってみてください。

車載用空気清浄機について、いかがでしたか？

車を毎日使用していると、いつの間にか嫌な臭いが発生していたり、ホコリが侵入していたりしますよね。芳香剤では処理しきれないトラブルの原因を解決してくれるのが、車載用空気清浄機なんです。

芳香剤や消臭剤と比べると効果に思えますが、一度買ってしまって手入れさえしっかりしていれば、効果が切れることはありません。これを機会に空気清浄機を購入して、快適なドライブを楽しみませんか？