KZ ZS10 おすすめ中華イヤホン【ハイブリット/口コミ/レビューまとめ/コスパ最強/イヤーピース】
今回は楽天市場やAmazonなどの口コミやレビューで高い評価を受けているKZ ZS10について紹介します。マニアの間でもコスパ最強イヤホンとして知られるKZ ZS10の使い方や魅力、注意点。また、上級機種であるKZ ZS10Proについても詳しく解説します。
最終更新日2020.12.27
KZ ZS10を選ぶメリット/魅力
皆さんはKZ社をご存じでしょうか?KZ社は2010年に創業した、比較的新しい会社です。この会社は中国の音響機器メーカーでイヤホンマニアたちの間では安い上に高性能なイヤホンを製造している会社として有名で、KZ ZS6やKZ ZST、KZ ZSE、最新型であるKZ ZSXといったイヤホンの製造をしています。
この記事では口コミやレビューなどでも評価の高い、中華イヤホンの王道と称されるKZ社が製造、販売している中華イヤホンの一つ、KZ ZS10の機能や魅力、選ぶメリットについて紹介していきます。
KZ ZS10の特徴!
KZ ZS10 ハイブリッドイヤホン 高音質 ダイナミック&バランスド・アーマチュア (4BA+1DD) 密閉型 HIFI マイク付き 重低音 イヤフォン スポーツイヤホン 取り外しケーブル 1.2M
参考価格: 7,350円
それでは初めにKZ ZS10の特徴について紹介します。
デュアルドライバー
KZ ZS10にはダイナミック型ドライバーとバランスド・アーマチュア型ドライバーの2基が左右のイヤーピースにそれぞれ搭載されているいわばデュアルドライバーイヤホンです(D型+4BA型 5ドライバーハイブリッドイヤホン)。ダイナミック型ドライバーは中音域から重低音域までを正確に再現し、バランスド・アーマチュア型ドライバーは高音域を繊細に表現するため、高級イヤホンにも負けない迫力のある繊細な音楽を楽しむことができます。
また、複数のドライバーを搭載していることにより7Hz~40000Hzとかなり広い再生周波数帯域を備えているため、ハイレゾリューション音源(ハイレゾ)にも対応しています。
リケーブル|bluetooth接続もできる!?
KZ社の販売するKZシリーズのイヤホンはイヤーピースとケーブルを取り外しできるものが多く、KZ ZS10もその例にもれません。そのため、付属しているケーブルのデザインや質感をグレードアップしたい場合、音質の向上を図りたいといった時には市販しているリケーブル用のケーブルと交換することができます。
また、別売りとなりますがBluetooth接続用のケーブルを購入すればワイヤレス接続にも対応するため、ワイヤレスのイヤホンにしたいという方にはBluetooth接続用ケーブルの購入をおすすめします。
バランス接続
バランス接続とは簡単に説明すると、イヤホンから音楽を流す際には端末からイヤホンに信号を送ることでイヤホンに搭載されているスピーカーが振動します。これによって音楽が再生されるのです。バランス接続とは右と左のイヤーピースに送る信号を別々に送り出し、帰ってくる信号も別々に帰ってくるもので、これにより右と左のイヤーピースから流れる音が分離し、音の立体感が増すのです。
KZ ZS10ではこのバランス接続が用いられているため、繊細で立体感のある音楽を楽しむことができます。
リーズナブルな価格
これほど多くの機能を搭載していると通常であれば1万円以上の価格となるのですが、なんとKZ ZS10は5000円ほどの価格で販売されています。同価格帯、もしくはそれよりも安いイヤホンは数多く存在しますがKZ ZS10に勝る機能を持つイヤホンはほとんどないのではないのではないでしょうか?
安いながらも高性能、KZ ZS10は正にコスパ最強のイヤホンの1つです。
KZ ZS10 Pro
【ポイントUP】KZ ZS10 Pro 4BA+1DD イヤホン 有線 高音質 ハイブリッド型 イヤホンマイク イヤモニイヤホン ダイナミックドライバー アーマチュア型ドライバー四基を搭載 重低音
参考価格: 5,900円
通常のKZ ZS10よりも音質がいいものが欲しいという方には少々価格は上がりますが、KZ ZS10Proがおすすめです。KZ ZS10Proは従来のKZ ZS10と比較するとかなり性能が上がっており、KZ ZS10の上級機として販売されています。
KZ ZS10ProはKZ ZS10の長所を引き継ぎながらも音質の向上が図られており、KZ ZS10よりも高解像度の音質となっています。また、使用されているドライバーは従来のものとは異なっています。特にダイナミック型ドライバーは従来のものよりも駆動力が2倍となり、中音域がかなり強化されています。そのためKZ ZS10よりも力強いサウンドで音楽を楽しむことができます。
また、KZ ZS10よりもおしゃれなケーブルや高級感あふれるイヤーピースなど、デザイン性も向上しており、すべてにおいてKZ ZS10を上回っています。
KZ ZS10の使い方/注意点
それではKZ ZS10の使い方や注意点について解説していきます。
使い方
使い方としては通常のイヤホンと大差はありません、しかし、イヤーピースとケーブルが分離する構造上、イヤーピースとケーブルの接続が甘いと正しく音楽が再生されません。なので使用するときはイヤーピースとケーブルがしっかりと接続されていることを確認してから使用しましょう。
また、KZ ZS10はメーカーからエージング(慣らし運転)をすることが推奨されています。100時間から200時間のエージングをすることにより、購入当初よりもさらに次元の高い音質になります。
注意点
では次に注意点について解説していきます。
リケーブルの際には端子の形をよく確認
KZ ZS10はリケーブルができるイヤホンで、これ以外にもリケーブルが可能なイヤホンは多くありますが、ケーブル端子の規格は1つだけではありません。そのため見た目や性能だけで購入してしまうと端子の形が合わないといった事態に陥ってしまう可能性があります。なのでリケーブル用ケーブルを購入する際には初めに端子の形を確認してから購入するようにしましょう。
性能にばらつきがある
安くておしゃれなKZ ZS10ですが稀に性能の悪いものがあります。中華イヤホン全般に言えることなのですが中華イヤホンは低価格ながら高い性能を持つことが魅力です。しかし、デメリットとして製品の性能に差があるといったことが挙げられます。口コミやレビューなどでも時々はずれを引いたというコメントがあります。また、顧客サポートもそこまで充実していないこともあるため返品や交換といった処理を受け付けていないといったこともあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?中華イヤホンKZ ZS10についてお判りいただけたでしょうか?このほかにもKZ社ではKZ ZSAやKZ ZSE、最新型のKZ ZSXなどといった魅力的なイヤホンを販売しています。他のKZ社のイヤホンが気になる方は下記リンクの記事をおすすめします。