犬用キャリーバッグ人気おすすめ10選【正しく選んで楽しいお出かけを！】

わんちゃんと暮らしていると、なにかとお出かけする機会が多いですよね。そんなとき、あなたはどのようにわんちゃんをお出かけ先に連れて行っていますか？抱っこして、リードで歩いて、でお出かけ先に行くのもいいですが、おすすめはキャリーバッグです。なんといっても持ち運びが楽です！

わんちゃんを飼ってらっしゃるご家庭で、キャリーバッグがないお家はないのではないでしょうか？例えば、動物病院に健康診断に行くとき、病院にはわんちゃんの他にもたくさんの動物がいます。そんな中でキャリーに入れずに、抱っこしていると、他の動物から怖がられてしまいます。

わんちゃんを飼ってらっしゃる方は、キャリーバッグが必須アイテムとなります。でもキャリーバッグってたくさん種類があるんです。どのキャリーバッグが一番うちの子に最適かわからない...。という方のために、おすすめのキャリーバッグをご紹介します！ぜひ参考にしてくださいね。

キャリーバッグは、通院の際に役立つとご説明しましたが、もちろん他の状況でも大活躍します。災害時にすぐ避難場所に行かなければならないときや、電車やバスなどの交通機関を利用する場合も必須です。わんちゃんをお迎えするなら、絶対に購入しましょう。

では、まずはわんちゃん用のキャリーバッグの選び方のポイントをご紹介します。近年、たくさんのキャリーバッグが販売されており、その機能は様々です。しかし、これらのポイントを知っているか、知らないかではキャリーバッグの使いやすさが段違いになりますよ！

まずは、どんなところにお出かけに行くのかで考えてみましょう。よく遠出をするのか、そんなに遠くには行かず、シャンプーなどを近場でするためにお出かけするのか、など、あなたがよくキャリーバッグを使う用途で考えてみてください。

2〜3時間移動するといった場合には、プラスチックや金属でできているハードタイプのキャリーバッグがおすすめです。安定し、周りの衝撃からわんちゃんを守ってくれます。飼い主様もわんちゃんも安心して使うことができます。

30分〜1時間くらいのちょっとした移動にはソフトタイプのキャリーバッグがおすすめです。コンパクトで軽い素材となっていますが、底板が柔らかいと、わんちゃんにとっては、安定感が足りず負担となってしまいます。移動の際は、わんちゃんの態勢をこまめに変えてあげましょう。

キャリーバックには、様々な形があるのをご存知でしょうか？いろいろな形があるため、どれを買っていいのかわからない、と悩むことになってしまいます。そこで、どんな方におすすめなのかをご紹介します。

カートの種類によっては、カゴだけはずすことができ、ドッグハウスと使うこともできます。ただ、大きいためお家で場所をとったり、道によってはがたがた揺れるというデメリットもあります。

ドッグスリングは、キャリーバッグの中で一番軽量のタイプとなります。ちょっとした移動や、人混みを移動するときはおすすめです。しかし、愛犬の体重が肩にかかるため、長時間使っていると、かなりつかれてしまいますら、

リュックタイプは、両肩で支えることができるため、ドッグスリングと比べれば楽で、カートで行くほど長距離の移動ではない場合におすすめです。しかしコンパクトにならず、場所をとってしまうのが難点です。

トートバッグは、見た目が普通の鞄のようなため、目立ちません。ただし、体重が重い子を乗せると、ぐらぐらして安定感がなくなるため、おすすめはできません。

クレートは、旅先などにもスムーズに持っていくことができるキャリーバッグです。普段から慣らしておくと、ドッグハウスとしても役立ちます。しかし、ハードタイプのクレートは重く、短時間の移動に持ち運ぶのは疲れてしまいます。また、ソフトタイプは、体重の重い子には不向きです。

専用キャリーは、車で移動ら飛行機で移動、自転車で移動する、など、利用する移動方法が明確な方におすすめのキャリーバッグです。ただし、それ以外に使う時に使いにくいキャリーバッグもあるため、注意しましょう。

キャリーバッグには、わんちゃんの負担を軽減するための機能が備わったものが多くあります。もちろんこれは、わんちゃんだけでなく、飼い主様の負担の軽減にもつながります。こちらも合わせて検討してくださいね。

キャリーバッグの中に金具があり、わんちゃんのお洋服につなげることができます。キャリーバッグを開けた時にわんちゃんが飛び出し、事故を防ぐためのものです。また、キャリーの中で繋がっていると、誤ってバックが斜めになった時もわんちゃんがキャリーの壁にぶつかることを防げます。

キャリーバッグの中に、飛び出している金具があると大変です。わんちゃんに刺さって怪我をしてしまうおそれがあります。こういった事故を防ぐために、キャリーバッグの中に不必要な金属金具がないようにしましょう。

キャリーバッグの中にわんちゃんがいる場合に、外から受けた衝撃を吸収してくれる機能です。衝撃を受けたことによるキャリーバッグの変形や、わんちゃんへの衝撃を防いでくれます。

中に金具があると、わんちゃんが誤って食べてしまう「誤飲」に繋がりかねません。キャリーバッグの中はごちゃごちゃせず、必要なものだけがある、シンプルな作りになっているものがいいですね。

暑い時期に、わんちゃんをキャリーバッグに入れて移動していると、心配なのが温度です。そのため、できるだけ通気性のいいキャリーバッグを選びましょう。空気が入れ替わり、わんちゃんも快適に過ごすことができます。

扉がメッシュになっているものもありますが、メッシュの穴が広すぎるものは使用しないようにしましょう。わんちゃんが周りの匂いに過剰に反応したり、他のわんちゃんに興奮してしまうことがあります。メッシュ生地を購入するにしても、あまり穴が広くないものにしましょう。

キャリーバッグの使いやすさは、様々な点で決まります。実際の使い心地は、一度使ってみなければわかりませんが、使いやすいポイントがわかっていると、選びやすいですよね。いくつかのポイントをご紹介します。

キャリーバッグのサイズ選びはとても重要です。そのわんちゃんにとって最適な大きさかどうかが大切ですが、そもそも大きさとは、おすわりの状態なのか、伏せの状態なのかで迷いませんか？そんなときは、移動時間によって大きさを決めるといいですよ。

長時間移動するときのキャリーバッグの大きさは、わんちゃんが頭をかがめて入るくらいがおすすめです。余分なスペースがありすぎると、思わぬ怪我につながるため、注意しましょう。

短時間の移動の際は、わんちゃんが伏せをした状態でぴったりのサイズがおすすめです。あまりスペースがありすぎないようにしましょう。

「適正体重」は犬の体重そのものの目安ですが、「耐荷重」はそのキャリーが耐えられる総重量を指します。中でわんちゃんが暴れると、キャリーバッグに負荷がかかり体重より多くの重量が加わり、キャリーバッグが壊れてしまうこともあります。表示に気をつけましょう。

キャリーバッグの中には、法令や規制に従ったものがあります。これにクリアしていないと、わんちゃんと一緒に公共交通機関を利用できないことがあるので、利用する予定がある方は、チェックしましょう。

わんちゃんを飛行機に乗せる際のキャリーケースは、IATA基準をクリアしていることが条件となります。「IATA基準対応」と記載のあるキャリーバッグを購入しましょう。また、航空会社によっては、さらに細かく規制があります。そちらも確認しましょう。

わんちゃんを車に乗せる場合は、キャリーバッグに入れるか、シートベルト付きの専用シートに座らせましょう。わんちゃんをそのまま座席に座らせていたら、交通法違反となってしまいます。また、わんちゃんの安全も心配です。そのため是非とも気をつけたいポイントです。

一番いいのは、実際に手にとって、愛犬が使うことをイメージしてから購入することです。実際にみると、サイズ感や機能性もしっかりと確認することができます。どうしても店頭で買うことが難しい場合は、口コミなどをしっかりと確認しましょう。

キャリーバッグの選び方をご説明してきましたので、次はおすすめのキャリーバッグを10選ご紹介いたします。お出かけする場所や、距離を考えて選んでくださいね！

いかがでしたか？わんちゃんとのお出かけはとっても楽しいですよね。しかし、キャリーバッグの選択を誤ってしまうと、また買い直すことになってしまいます。ぜひ、この記事を参考にして、あなたの愛犬に合ったキャリーバッグで、お出かけしてくださいね！