トースター人気おすすめ14選【2020年/ BALMUDAも】

朝ごはんはパン派という方、一日のスタートをとっても美味しいパンと共にスタート出来たら最高ですよね。

たいていの方はトースターを使っていると思いますが、毎日使うものなので、せっかくなら「ただパンを焼く道具」としてだけじゃなく、自分の好みに合ったパンが焼けて見た目もオシャレで気分をあげてくれるものを使いたいものです。

近年「乃が美」や「俺のベーカリー」といった高級食パンブームもあったように、多くの人々が美味しいパンを求めていますね。

ここ数年でトースターにおいても美味しく焼ける高機能・高品質のものがどんどん出てきています。選ぶトースターによって味や食感が全然違うので、各トースターの特徴を知って自身の「こだわりの一品」を見つけてみましょう。

家電量販店やネットショップを覗くと、多数のトースターが販売されているかと思います。価格帯やデザイン、機能も様々なので、どのように選んだらよいか悩んでしまいますよね。

ここからはどのようなポイントを押さえたらよいか紹介していきます。

トースターの形状は、「オーブン」式と「ポップアップ」式に分かれます。それぞれの特徴について紹介していきます。

小型の箱で前に開き戸がある、オーブンの形状をしているものを「オーブントースター」といいます。パンを焼く以外にも、グラタン等の料理が出来たりパンの上に具材等を載せて焼ける点がポップアップ型と異なります。

幅広くトースターを活用したい方におすすめです。尚、大人気の「バルミューダ」や「アラジン」もオーブン式です。

ポップアップ式は縦型に食パンを入れて焼く、食パン専用のトースターです。熱源とパンの距離が近く、短時間で美味しく焼ける点がメリットです。

小型でデザイン性が高いものが多いため、おしゃれな家電を置きたいインテリア重視な方にもぴったりです。

トースター内に備え付けられたヒーター（熱源）にも種類が複数あります。熱源によって、焼き上がり方や食感、美味しさに影響が出てきます。各種類の特徴をチェックしていきましょう。

一般的なトースターに採用されているのが「電熱線式」と呼ばれるタイプです。電熱線の外管に石英ガラスを使用したヒーターで、上下に石英ガラスが配管されてしっかり焼き色をつけてくれます。

数千円台で販売されており、コスト優先の方におすすめです。

遠赤外線・グラファイト式トースターは、表面への熱吸収に優れているため、外側を素早く焼き上げることが出来るのが特徴です。

トースト表面はカリッと、内部は水分の残ったもちもち食感を楽しめます。人気の「アラジン」はこのタイプになります。

スチームヒーターは、通常のヒーターに加えてスチーム＝蒸気でも庫内を温めます。事前に水をトースターにセットしておくことで、温め開始後蒸気がパン表面を包み込みます。

このおかげで、パンの外側だけがカリッと焼き上がり、パンの中の水分や本来の旨味を閉じ込めることが出来ます。「バルミューダ」はこのタイプに該当します。

加熱水蒸気ヒータータイプは、100度以上で気体となった水蒸気を使って温める方式で「ヘルシオ」が当タイプに該当します。

前述のスチーム式同様、事前に水をセット、その後庫内がたっぷりの水蒸気で包まれ、食品の内部を素早く温めてくれます。焼き上がりは、外側はサクっと中はふんわりとした食感になります。

コンベクションヒーターは、オーブンレンジとオーブントースターの中間的な立ち位置の家電です。

トースターのようにヒーターで加熱するのに加えて、庫内のファンで熱を循環させるので、パン全体をむらなく温めてくれます。ピザやクッキーを焼く等、幅広い用途に使える点も特徴です。

多くのトースターは、一度に２枚焼くことができますが、大型タイプでは同時に４枚焼くことが出来る商品もあります。忙しい朝の時間帯は、少しでも朝食の準備の時間を削りたいですよね。

家族の人数に合わせて、トーストできる枚数は事前に確認しておきましょう。

トースター庫内がデコボコになっている商品を見たことはありませんか？これはディンプル加工といって、トースター内部に凹凸をつけることで熱を乱反射させます。

この加工があるトースターのほうが、庫内の熱を均一にして焼きムラを防いでくれます。

トースターを選ぶ際に、ほかにあったら便利な各種機能を紹介します。

トースターの中には、焼く際の温度を調整できる商品があります。トーストの焼き色を自分好みに調整しやすいですし、他の料理をするときに温度調整できるととても便利です。

大雑把に３段階に分かれているものもありますが、より細かく設定できるタイプのほうが幅広い用途に使えます。

トースターの中には、自動で焼き加減を調整してくれる「マイコン機能」が付いているタイプもあります。

このタイプでは、どのようなパンなのか、冷凍か、どのように仕上げたいかを選ぶだけで、細かい調整を使用者がする必要がありません。楽に美味しいパンを焼きたい方に人気です。

珍しいトースター機能として、「ドライ機能」があります。こちらは水分を含んでしまった食材から水分を抜いてくれる機能で、ドライフルーツを作ったり、湿気てしまった海苔やポテトチップス等のスナックをパリパリっとした元の状態に戻してくれます。

使用頻度は多くないかもしれませんが、あると便利ですね。

トースターは使用するとパンくずが発生してしまい、掃除しないとどんどん汚くなってしまいます。ただトースター掃除しづらい構造上、清掃が億劫な方もいるんじゃないでしょうか。

そんな方のために、掃除しやすさも選ぶ際のポイントになります。

トースター下部にパンくずトレーが付いていると、たまったパンくずを処理するのが楽にできます。下部は一番ごみがたまる場所になるので、トレー付きのものを選ぶようにしましょう。

清掃が楽なトースターとして、前面部の扉を外すことが出来るタイプもあります。前面扉が外せると、扉の直接の掃除がしやすくなるだけでなく、トースターの奥の汚れをふき取りやすくなります。

主婦目線ではこうした脱着可能な商品はありがたいですね。

最近はデザインに凝った、インテリアの一部としても映える家電が増えてきていますが、トースターも同様におしゃれなものが続々登場しています。

色も定番の白だけじゃなく、パステルカラーやシックなブラックまで様々なカラーから選べます。毎日使うものなので、キッチンに出しっぱなしにしたときに生活感の出ないものが人気です。

ここからは、各特徴別に人気・おすすめのトースター14選をご紹介します。商品を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

人気、おすすめトースター14選をご紹介してきました。味にこだわりぬいたもの、使いやすさにこだわったものと、商品によって特徴が異なります。ご自身に合った最高のトースターを見つけて、パン食ライフを楽しんでくださいね。