粘着式のスマホケースの付け方と粘着力が落ちた場合の復活方法を紹介!

皆さんは、どんなスマホケースをお使いですか?なかには、粘着式のスマホケースを使っている人も多いはずです。しかし、粘着式をずっと使い続けていると、その粘着力が落ちてしまうのが難点です。そんなときの復活方法を本記事ではご紹介します。ぜひお役立てください。
最終更新日2020.11.19
粘着式のスマホケースの付け方
粘着式のスマホケースは、そのほとんどが手帳型です。カメラの穴が開いていないことが多く、スライドさせてレンズを出すというスライド式となっています。
しかし、実際に粘着式のスマホケースを買ってみたものの、「本当に貼っても大丈夫なのか」「ベタベタしてその後つかいにくくなる」といった不安をお持ちの方もいると思います。
そもそも粘着式のスマホケースは、様々なサイズのスマホに対応するケースです。とても人気がある商品でもありますが、「実は付け方がわからない」という方もいらっしゃいます。そんな方たちの不安や戸惑いを解消すべく、まずはその付け方について詳しくご説明していきます。
粘着シートが使えないスマホの場合は?
表面がザラザラしているスマホには、粘着シートはあまり適応しません。
なので、普通に粘着できないスマホを使っている場合には、一度ケースをかましてから使うようになります。
例えば、シンプルな透明ケースをはめることです。透明ケースはほとんどの機種に対応しているので、お使いのスマホに合った透明ケースをかましてから、粘着シートを貼る形になります。
スマホケースの付け方① スマホの裏面をキレイにする
スマホというのは、人が手で直接触れるために、画面や裏面に汚れがあります。
汚れの原因はホコリや皮脂ですが、そのままの状態でシートを貼ると、粘着欲が弱まってしまいます。なので、乾いた布や専用の拭き取りシートなどを使って、できる限りキレイな状態にしてから貼りましょう。
スマホケースの付け方② 保護フィルムを剥がす
新品の粘着シートには、必ず保護フィルムが貼られています。
スマホの裏面をキレイに拭き取ったら、次にこの保護フィルムを剥がしていきます。その際、剥がしている最中でスマホをどこかに置くと、また新たなホコリや汚れがついてしまいます。
なので、作業する場合には、スマホの画面を下にして置くか、乾いた布の上に置いた状態で作業をします。
スマホケースの付け方③ スマホを粘着シートの上に置いて貼り付ける
ここでようやくスマホに粘着シートを貼り付けていきます。
まずは、角や角度を合わせます。そして、あったところにシートを置きます。その後、少しずつ貼ったり剥がしたりを繰り返すなどして微調整をします。ジャストな位置に配置できたら、上から押さえて固定します。
スマホケースの付け方④ スマホが固定されているか確認する
上から押さえて固定し、ケースを動かしてもズレたりしなければ完了です。
粘着タイプのスマホケースは貼り剥がしは出来ない?
粘着シートは強すぎるぐらいに強力ですので、キレイに拭いた状態で貼り付ければ、スマホを振ったり落としたりしても剥がれることはほとんどありません。
しかし、だからといって、一度貼り付けたら取れなくなってしまうということもなく、力を入れれば剥がれるようになっています。透明ケースの上から貼り付けた場合は、透明ケースを外せばよいだけなので簡単&便利です。
粘着力が落ちた場合の対処法
それでも粘着式スマホケースの粘着力が落ちた場合の対処法を紹介していきます。粘着式のスマホケースを使っていて段々と粘着力が弱まったと感じている方は参考にしていて下さい。
専用の補助板を使う
粘着シートの粘着力が落ちる原因は、シートと対象物の間に空気が入り込むことにあります。対象物との間を真空に近い状態することで粘着しているので、隙間ができると落ちやすくなります。ホコリや皮脂などを取ってキレイにしましょうというのもこのためです。
とはいえ、ずっと使っているとどうしても空気は入り込んでしまいますから、そこで活用できるのが専用の補助板です。貼る・剥がすを繰り返すことができ、スマホ以外の用途でも大活躍です。サイズが大きい場合はハサミやカッターでカットして使いましょう。
両面テープ・粘着テープを貼る
両面テープ・粘着テープを貼ってしまうのも一つの方法です。100均でも売っていますが、値段相応のために剥がれる心配があります。
その点、ホームセンターなどで売っているメーカー品は粘着性は抜群なので、一度貼れば結構長持ちしますし、剥がれる心配もありません。いつでも貼り替えられるのも魅力です。
貼るタイプの粘着パッドも
貼るタイプの粘着パッドも売っています。いつでも交換できるのでお気軽です。貼るタイプはカットする必要がないので、様々なサイズから選んで購入しましょう。
でも、あまりペタペタと貼りたくない!なんとか復活させたい!と思う方もいるはず。そんな方のために、次項で、落ちた粘着力を復活させる方法をご伝授します。
ここからは「粘着力が落ちた場合の粘着力の復活方法」をご紹介します。
粘着力が落ちた場合の粘着力の復活方法
粘着力の復活方法の一つに「水で洗う」という策があります。
一見「え?!水?」と思いがちですが、何もスマホ全体をジャブジャブと水で洗う訳ではありません。指先に水をちょっと付けてから、シート部分をなぞるように濡らしていきます。その後はよく乾燥させれば復活します。
ポイントは乾燥、とくに「自然乾燥させること」です。くれぐれもドライヤーで乾かすのはNGですのでご注意ください。なお、ハンドクリームなどを塗るのも効果があります。温めたり湿らせたりすることが、粘着力復活の鍵です。
粘着式のスマホケース まとめ
便利で使いやすい上に、とてもおしゃれな手帳型スマホケース。せっかくお気に入りのケースに出会えても、粘着力が落ちてくると悲しいものがありますね。
そんなときは、まずは水で洗ってみましょう。そして、補助板や両面テープ・粘着テープなども活用し、色々な工夫をしてみましょう。本日ご紹介した方法は、いずれも簡単なものばかりです。ぜひお試しください。
それでもどうしても復活しない場合は、新しいケースの買い替えをご検討ください。