メンズ向けテーラードジャケットおすすめブランド8選【春/夏/オフィス/カジュアル】

テーラードジャケットとは、テーラー(tailor,仕立て人)からくるもので、「仕立ての」という意味を指します。 素材・型・仕立て方などが硬く、しっかりと仕立てられたという意味が強いです。

今でこそカジュアル向けの麻やウールなどのカジュアルなジャケットも数多くありますが、元はスーツとしてきるジャケットぐらいしかなかった時代もあります。

春や夏はジャケットの下にTシャツやニットを着るだけでも、様になるアイテムなので、うまく使いこなして着こなすことで、大変便利でおしゃれに映るのも魅力です。

では実際にテーラードジャケットを探してみる際に、どんなポイントに絞って探すべきかをご紹介していきます。今回は春夏に向けてのジャケットというところで、参考にしてみてください。

テーラードジャケットを選ぶ上で最も重要になるポイントとしてあげられるのが生地です。ビジネスに向くものにするのか、カジュアルなファッションの装いにするかという点でも異なります。

春夏に向けて装いを一新する為にも、生地が爽やかに見えるものを選ぶことが、たとえ安いものでもおしゃれにテーラードジャケットを着こなすポイントになります。

特にオフィスカジュアルの方は匙加減が難しいところでもあると思いますので、ぜひ参考になさって見てください。

 

寒い季節から、暖かい春夏になるとコットン素材になることでいっきに爽やかさが感じられ、デニムやスラックスに合わせてもおしゃれにフィットさせることが可能です。

特にオフィスカジュアルの方や、大学生の方は普段お持ちのボトムスと合わせるだけでカチッとした雰囲気を出しやすいので、おすすめです。

普段持っているインディゴデニムとTシャツに黒のコットンジャケットを合わせるだけでも、こんなに爽やかに着こなすことが可能です。

スーツ生地やスラックスで合わせるに抵抗がある方や、20代・30代の方はこんな着こなしをすることで、普段着から違和感なくおしゃれにテーラードジャケットを取り入れられます。

 

次にリネン（麻）素材です。リネンは主に夏に着られる素材としておすすめです。リネンの特性上大変通気性がよく、シャリ感があり、涼しげに見えることが特徴です。

テーラードジャケットの特徴として、どうしても長袖になってしまう点が夏場に着づらいと感じられる方が多い為、１着はお持ちいただくと、オフィスカジュアルでも重宝する素材です。

30代、40代、50代の方は特に夏場のビジネスシーンで涼しげに見えながらも、しっかりとした印象を生む着こなしが必要かと思います。そんな需要にもリネン素材はぴったりです。

リネン素材でもブルーやグレーなど、清潔感のある色を選びながら、シャツもリネン素材を取り入れてスラックスをセットアップでスタイリングすることで、ビジネスシーンでも活用が可能です！

次にジャージー素材もおすすめです。比較的カジュアルに見えやすい素材ですが、伸縮性に優れており気軽に着やすいのが特徴です。

スーツ離れの昨今では、様々なブランドから発売されている素材のため、ビジネスシーンからカジュアル需要まで用意されているのが特徴です。

テーラードジャケット初心者の方や、大学生の方・20代・30代の方はこの素材から挑戦してみるのがおすすめです。画像のように中にパーカーやスウェットを合わせるのもおしゃれですね。

次に大切なポイントになってくるのは何と言っても形（フォルム）、デザインではないでしょうか。流行りによって長さや形も毎年少しずつ変わってくるので、押さえたいポイントですね！

まずはシングルタイプのジャケットです。皆さんが「テーラードジャケット」と聞いてまず想像するのはこの形ではないでしょうか。ボタンが一列に縦に並んでいるタイプを指します。

特徴としてはボタンが一列に並んでいることで、スッキリと縦長のフォルムに見えること、シンプルで柄が入っていてもしつこく見えないことが挙げられます。

ポイントとしてはあまりに丈が長すぎてしまったり、スーツのような生地を選んでしまうとビジネスのような固すぎる印象を生むので、初心者の方はお尻が隠れるような丈は避けたほうが無難です。

次にダブルタイプのジャケットです。このタイプはボタンが2列に並んでおり、大抵は４〜６つボタンがついているものを指します。特徴として、肩に対してお腹周りのサイズがあっても着こなしやすいことが挙げられます。

また、イタリア的な着こなしや40代〜60代の方が着ると貫禄があり、ダンディに見えるのも特徴です。オフィスカジュアルなどには向きますが、ビジネスシーンでは昨今あまり見かけない形ともいえます。

ファッションに興味がある方は画像のように、ボタンを締めずにデニムとスニーカーで合わせてもおしゃれですね！

最後にショールカラータイプのジャケットです。ショールのような襟（カラー）を指すもので、一般的なジャケットのように襟部分に尖がないものを意味します。

襟部分に尖がないことで、リラックスした印象を生むことが可能です。服としても人気があるタイプで、冬場はカーディガンでも多いデザインです。

中に柄のシャツやネルシャツなどを着てもカジュアルに馴染みが良いので、ビジネスというよりもカジュアルな装いやファッション要素を強めたい方にもおすすめです。

では早速おすすめブランドをご紹介して行きます。ここでは価格帯やファッション〜ビジネスまで幅広く対応できるブランドを紹介して行きますので、自分にあったブランドを参考にして見てください。

いかがでしたでしょうか。一見テーラードジャケットと聞くと、「老け込むんじゃないか」「難しそう」と思ってしまう方も多いかと思います。

でもうまく慣れてしまえば、着方一つでキチッとした印象を生むこともできる使いやすいアイテムです！ぜひ今年は挑戦して、新たなご自身の印象を作ってみてください！