子ども用上履きのおすすめ人気15選【小学校/保育園/機能性/プチプラ】

４月になると入学・進級シーズンになります。保育園児や幼稚園児、小学生のお子さんをお持ちの親御さんは、上履きの用意が必要になるでしょう。子どもは、保育園や幼稚園、小学校にいる時間のほとんどの時間を上履きを履いて過ごします。なので、子どもの足の成長を妨げない、快適に履いて過ごせる上履きを選ぶ必要があります。

子ども用上履きは、イフミーやムーンスターなど様々なメーカーから販売されていて、デザインや形にも違いがあります。沢山ある子ども用上履きから自分の子どもに合ったものを選べるように、子ども用上履きの選び方をご紹介します。また、おすすめ商品を15選ご紹介しますので、そちらも参考にしてみてください。

まず始めに、子ども用上履きの選び方をご紹介します。選び方を参考に、子どもに合ったより良い上履きを選びましょう。

子ども用上履きは、スリッポンタイプ・バレエシューズタイプ・マジックテープタイプの３つの形状に分けることができます。子どもの年齢によっておすすめの形状が変わってきますのでチェックしてみましょう。

スリッポンタイプは、足の甲部分にゴム素材を使用しているので、そのままスポッと履くことができ、脱ぐときも簡単にできるのが特徴です。まだ靴を上手に履けない３歳ごろの年少さんにおすすめです。足の甲部分がよく伸びるので、甲が高い子どもにもおすすめです。しかし、足を覆っている部分が多く、蒸れやすくなっています。メッシュ素材を選んだり、こまめに洗うなどして清潔を保ちましょう。

上履きと言って多くの人が思い出すのが、このバレエシューズタイプでしょう。バレエシューズタイプは、足の甲部分にゴム素材のベルトがついていて、スリッポンタイプ同様に簡単に脱ぎ履きすることができます。靴を履くことに慣れてきた４歳ごろの年中さんにおすすめです。

スリッポンタイプと比較すると覆われている部分が少ないので、通気性が良く、動きやすいのが特徴です。しかし、履くときに足の指がベルトに引っ掛かったり、ベルトの隙間から足が出てきてしまったりと少し練習が必要になる場合もあるので注意しましょう。

スニーカーと同じタイプで、足の甲部分にマジックテープがついているので、足の甲が高い子どもでも調整しながら履くことができます。一人で靴を上手に履ける５歳ごろの年長さんや小学生におすすめです。自分の足のサイズに合わせることができるので、よくフィットし、動きやすいという特徴があります。しかし、履くのに時間がかかったり、マジックテープを緩く留めて脱げてしまったりする場合があるので、予め練習しておくことが必要です。

子どもが長い時間履くものなので、履き心地の良いものを選びましょう。

子どもの足は成長途中なので、上履きのサイズ選びに迷ったことがある人は多いのではないでしょうか？子どもの足はすぐに成長するからといって大きすぎるものを選ぶと、靴ずれをしてしまったり、歩く度に脱げてしまいます。また、子どもの足にぴったりのものを選んでも、つま先部分に余裕がなく、成長を妨げてしまいます。なので、つま先部分で指を動かせる7〜10mmほどの余裕のあるものを選びましょう。

年齢ごとの足のサイズの目安はありますが、あくまでも目安であり、個人差があります。また、メーカーやデザインによって、サイズに多少違いが生じるので、購入前に店舗で試し履きをするのがおすすめです。

大人でも甲高幅広で悩んでいる人は多いでしょう。子どもの上履きも、足の長さだけではなく、横幅もチェックしましょう。一般的な横幅は２Ｅですが、幅広の子どもは３Ｅや４Ｅがおすすめです。ショッピングモールなどにある子どもシューズ専門店では足のサイズを測ってくれる機械があり、足の長さだけではなく、横幅のサイズも教えてくれます。

足の裏は、指の付け根を起点にして曲がります。上履きも足指の付け根で曲がる柔らかい靴底のものを選ぶことが大切です。硬い靴底のものだと前に進むときの蹴り出しが上手くいかなく、足の成長を妨げてしまう場合もあります。

快適に履ける上履きを選ぶためにも、機能性もチェックしたいですね。主な２つの機能をご紹介します。

保育園・幼稚園・小学生にいる間のほとんどを上履きを履いて生活します。長時間履いていると蒸れや臭いが気になりますよね。AG(銀イオン)加工などの抗菌性のある上履きを選べば、菌の繁殖を抑えられます。また、防臭性があるものを選べば上履き内の臭いも軽減できます。抗菌性・防臭性のない上履きの場合は、靴用の抗菌消臭スプレーをこまめに使用して補いましょう。

足には３つのアーチがあります。１つ目は土踏まずのアーチ、２つ目は足の外側のアーチ、３つ目は指の付け根にある横のアーチです。最近、その３つのアーチが未発達で、子どもの外反母趾や扁平足が増えてきています。

原因として、足に合わない靴を履いていることがあげられます。土踏まずを鍛えてくれるインソールのものや足の指の部分にくぼみがあるインソールのものなどの足の成長を妨げない上履きを選びましょう。

上履きはすぐに汚れてしまい洗う回数も多いので、お手入れのしやすさは大事なポイントですよね。防汚性のあるものなら、上履きが汚れにくくなります。また、速乾性があるものだと、洗うのがギリギリになってしまったり、週末の天気が悪くても月曜日までに乾かすことができます。インソールを取り出せるものを選ぶと、さらにお手入れしやすくなります。

同じような白い上履きが並んでいると、どれが自分の上履きか分かりませんよね。小学生は名前が読めるので見分けることができますが、保育園や幼稚園の小さな年齢の子どもは自分の上履きを見分けることができません。そこで、キャラクターや色のある上履きを選ぶことで見分けやすくなります。しかし、保育園や幼稚園、学校によっては、キャラクター物が禁止されている場合もあります。そのような場合は、子どもの好きな色を選ぶなどして対応しましょう。

インスタでは、子どもの好きなワッペンを貼ったり、布用ペンでキャラクターを描いたり、好きなデザインの紙を専用液で貼るデコパージュをしている上履きも多く投稿されています。世界に一つだけのオリジナル上履きが作れるので、そちらもおすすめです。

ここからは、おすすめの子ども用上履きを15選ご紹介します。男の子や女の子に人気のキャラクター上履きや1000円ほどの安い価格の上履きもあるので、お気に入りの上履きを見つけてみましょう。

ここまで、子ども用上履きの選び方とおすすめ商品を15選ご紹介しましたが、お気に入りの商品は見つかりましたか？1000円以下の安いものから3000円ほどのものまで幅広く種類がありました。

キャラクター物の上履きが禁止されている学校などは、上履き入れを子どもの好きなキャラクターやイラスト、カラーにしたり、キャラクターワッペンを貼るなど工夫してみると喜んでくれるでしょう。子どもの足の成長を妨げないために、子どもの年齢やサイズに合った機能性の高い上履きを選びましょう。