市販のヘアカラー剤おすすめ人気ランキング12選【メンズ・レディース/インナー】

「髪染め剤」や「染め粉」とも言われるヘアカラー剤。リーズナブルに髪を染めるには必須なアイテムです。金額を抑えておしゃれをしたいけど、自分でキレイにできるか不安･･･という方もいるのではないでしょうか？

でも大丈夫！今回は市販のヘアカラー剤の選び方や、キレイに染められるコツなどをご紹介します。メンズにもレディースにも共通していることがたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。

さて、ヘアカラー剤を選ぶときにはどんなポイントを重視すると良いのでしょうか？

ヘアカラー剤は大きく分けて2つのタイプがあります。クリームタイプと泡タイプです。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合ったものを選んでみてください。

セルフカラーに慣れている方や、染まりにくい髪質の方におすすめなのがクリームタイプの髪染めです。しっかりと髪の毛に密着して、きちんと発色してくれます。液だれしにくく、染まりにくいところから染めていくなど、コントロールしやすいのもメリットと言えるでしょう。

デメリットとしては、セルフカラーに慣れていないとムラになりやすいところです。髪の毛を何カ所かにブロック分けして、1ブロックごとに染めていくなど、手間がかかります。一人でやるのはなかなか難しい部分もあるので、友人などに染めてもらうとうまくいくでしょう。

その分上手にできたときには、しっかりと染まっていることに満足できますよ！

セルフカラー初心者におすすめなのが、「泡カラー」と呼ばれる泡タイプの染め粉です。ブロック分けすることなく、シャンプーのように泡を塗り込んでいくだけなので、手軽に髪の毛を染めることができます。不器用な方でもセルフカラーデビューに持ってこいと言えるでしょう！

泡が荒いと髪に密着せず、ムラになってしまうことがあるので、よく泡立てるようにしてください。また、塗った場所が分かりづらいことがあるので、全体にまんべんなく塗り込んでいくことを意識すると上手に染められます。

クリームタイプよりも手軽に染められるのが泡カラーの特徴ですが、液だれしやすいので染める際には汚れてもいい洋服に着替えたり、周りには新聞紙を敷いておくなどの対処が必要です。また、髪質によっては色が入りにくい場合があります。

市販のヘアカラー剤も、最近はカラーラインナップが増えてきています。暗めのブラウンから赤系の色や青系の色まで、様々な種類が発売されています。パッケージを確認すると、使用後のイメージカラーが記載されているので、参考に選ぶと良いでしょう。

ただ、使用後のイメージと言っても染める前の髪色によって、差が出てしまいます。キレイに染まるのはブリーチして明るくなっている髪に対してのことがほとんどです。何種類かイメージが記載されているので、染める前の髪色が自分の髪色に近いものを参考にしてください。

最近人気なのはアッシュという色です。グレーがかった少しくすんだような色味で、通常のカラーよりもおしゃれな雰囲気に仕上げてくれます。また、ピンク系やベージュ系も人気です。しかしアッシュ系や明るい色ほど、色落ちが早いので注意しましょう。

 

薬剤を混ぜ合わせるための容器や、塗り込む際に使用するビニール手袋などはほとんどのヘアカラー剤に付属しています。注目すべき付属品は、「ケアアイテム」です。髪の毛を染めると少なからず傷むので、気になる方はトリートメントなどが付属している商品を選ぶようにしましょう。

付属していることが多いのは、レディース向けの商品です。女性よりも男性の方が髪の毛が強い傾向にあるため、メンズのヘアカラー剤には付属していないこともありますので注意しましょう。髪の毛が傷んでいると色落ちも早くなるので、ヘアケア剤が付属していないカラー剤を購入した場合は、別でヘアケア剤を用意することも検討しましょう。

トリートメントなどのケアアイテムが付属している商品ももちろんおすすめですが、ヘアカラー剤自体に保湿成分が配合されている物も発売されています。キューティクルを保護してくれる「加水分解ケラチン」や髪にツヤを与えてくれる「ホホバオイル」などがあります。このような成分が配合されていると髪を染めても傷みにくいため、ご自分の髪の状態に合わせて、配合されている保湿成分もチェックしてみると良いでしょう。

保湿成分は、特に女性用ヘアカラー剤に配合されていることが多いようです。男性でも女性用のヘアカラー剤を使用することはできますが、傷みにくい反面、色が入りにくいことがあるので注意してください。

せっかく手間をかけてセルフカラーするのですから、できるだけ長く色を保ちたいですよね。口コミなどを参考にして、色持ちが長い商品を選ぶようにしましょう。一人一人髪質や髪の状態が違うので、参考程度に考えてくださいね。

ヘアカラーをした後にカラーシャンプーやカラートリートメントなどで、長持ちさせるという方法もあります。パープル・ピンク・グレー系のカラーがメインです。髪の色に合わせてカラーシャンプーを定期的に使用することで、色持ちをよくすることができます。

ほとんどのヘアカラー剤では、1箱でセミロングくらいまでの長さの髪を染めることができます。髪の密度が高ければ、同じ長さでも使う量は増えますので、注意しましょう。メンズのヘアカラー剤は容量が少なめの場合もあります。

染め始めてから足りなかった･･･となっても、後から追加することは難しいので、髪の量が多い方や長い方は、2箱用意しておくと安心ですね。

それでは、通販サイトなどでランキング上位に食い込んでいる、人気のヘアカラー剤をご紹介していきます！口コミもたくさん投稿されているので、実際に使用した方の意見も参考にしてみてください。

紹介させていただいた商品を、比較表にしておきますので気になった商品を見比べてみてください！

さてここまでに、おすすめのヘアカラー剤を紹介してきましたが、市販のヘアカラー剤を使ってキレイに髪を染めるにはどうしたらよいのでしょうか？コツをご紹介します。

• 髪の毛をしっかりと乾かし、櫛でとかして絡みをほどいておきましょう。
• おでこや首、耳周りなどのカラー剤が付きやすいところにニベアなどの保護クリームを塗布しておきましょう。
• キレイに仕上げるにはカラー剤を作るところから重要です。しっかりと混ぜ合わせてムラがないようにしておきましょう。
• カラー剤を塗り込んでいきますが、襟足→後頭部→サイド→前髪といったように、後ろから前に向かっていくように塗り込んでいきましょう。どの部分でも毛の根元から塗り込んでいくことがポイントです。特に、分け目になる部分は根元と毛先の染まり具合の違いが見えやすいので、しっかり根元まで薬剤を塗り込みましょう。

ここまでできたら、カラー剤を付けたまま放置します。髪の量が多い方や太い髪の方は長めに放置しましょう。放置したらカラー剤を洗い流しますが、その後の処理方法も仕上がりを左右するので、コツをご紹介します。

• カラー剤を洗い流す前にお湯で髪の毛を濡らして、2～3分揉み込みます。すると、カラー剤が「乳化」して、しっかりと色が入り薬剤もきちんと洗い流すことができるようになります。
• その後ぬるま湯でカラー剤を流し、シャンプーとトリートメントをしていきます。頭皮を易しくマッサージするイメージでシャンプーし、髪に栄養を補給するためにトリートメントを付けたまま少し時間をおきましょう。カラー剤にヘアケア剤が付属している場合は、それを使用しても良いですね。
• ドライ前には洗い流さないトリートメントを付けることをおすすめします。髪の方面をコーティングし、カラー成分を髪に閉じ込めてくれます。髪が濡れたままだとカラー成分が抜け落ちてしまうため、シャンプー後はすぐに乾かすようにしてください。

このような手順で染めていくと、キレイに染まります！また、暖かい場所の方がキレイに染まりやすいので、暖かい部屋で染めることをおすすめします。カラー剤が付いた状態でサランラップを巻き付けると保温効果があり、より染まりやすくなるので是非試してみてください。

最近「インナーカラー」や「ハイライト」という言葉を耳にすることがありませんか？

インナーカラーとは髪の内側に外側とは違う色を入れることです。髪がなびいたときや、縛ったときにちらっと見えておしゃれなんです！ハイライトとは、部分的に周りよりも明るめの色を入れて、髪の毛に立体感を出すことです。

インナーカラーやハイライトは染めるのが部分的なので、全体が傷むことがありません。周りと同じような髪色に飽きてしまった方などや、人と違ったおしゃれをしたい方におすすめのカラーです！

市販のヘアカラー剤について、いかがでしたか？

同じメーカーからも、男性用女性用、クリームタイプや泡タイプなど様々な種類のカラー剤が発売されているんですね。サロンで染めてもらうとキレイに染めることができますが、毎回だと出費も大きくなってしまいますよね。手軽に染められる市販のカラー剤を使ってセルフカラーに挑戦してみてはいかがでしょうか？