ロボット掃除機の人気おすすめ15選【安い/一人暮らし/コスパ最強】

床の上がキレイな状態であることは、誰でも気持ちが良いものですが、小さいお子さんやペットがいるお家では特にホコリ等には敏感になる事でしょう。でも、一人暮らしや忙しい毎日の中で他の家事と合わせて掃除機をかけたり、床やカーペットの上を常にキレイに保つのは大変ですよね。

また、しっかり掃除機をかけたり拭き掃除をしても、手が届きにくい家具の下や、部屋の角等にはホコリや汚れが目立つ事があります。その様な悩みを解決してくれるのが、今回ご紹介するロボット掃除機です。

ロボット掃除機といえば、ルンバを真っ先にイメージするかもしれませんが、最近は各メーカーから様々な機種が販売されています。価格帯も1万円台〜10万円台と幅広く、セルフ充電機能やWi-Fiを搭載しスマホで操作ができるといった、痒い所に手が届く機能が付いた機種もあります。

ロボット掃除機を使う事で掃除が楽になるだけではなく、手が届きにくい場所の掃除や、静かな音での掃除等、他にもうれしい効果が期待できます。本記事ではロボット掃除機の主な種類や選び方のポイントについてお伝えし、人気機種の中から厳選したおすすめの15台をご紹介します。

是非、「楽々キレイ」を叶えるロボット掃除機を手に入れて、気持ちの良い毎日を送りましょう！

ロボット掃除機は各メーカーから多くの機種が販売されており、その価格帯や機能性も様々です。安易に安い製品に飛びついたり、搭載されている機能を確認せずに購入してしまうと、せっかくのロボット掃除機を生活に合わせて活用できないといった事もあります。

ここからはロボット掃除機の選び方を、種類についての紹介や、おすすめの機能についても触れながらお伝えします。

ロボット掃除機には手動の掃除機と同じ役割をするゴミ吸引タイプと、床を水拭き、乾拭きできる拭き掃除タイプがあります。そしてその種類によって掃除に適した場所があり、使用上の注意点等が異なります。購入する際にチェックしておきたい、ロボット掃除機の2つの種類についておすすめの使い方や注意点をお伝えします。

ブラシで掃き集めたゴミを内蔵のダストボックスの中に吸引する、手動の掃除機と同じ役割をするのがゴミ吸引タイプのロボット掃除機です。フローリングの他、カーペットや畳やにも使用でき、ペットの毛が床に落ちやすいお部屋への使用もおすすめです。家具等の障害物や段差によって動きが止まる事もありますが、段差を感知する便利な機能を搭載している機種もあります。

本体に付属したモップや取り付け式のクリーナー、市販の掃除用シートの取り付けによって、床の水拭き、乾拭きができるのが拭き掃除タイプのロボット掃除機です。使用できる場所はフローリングに限定される機種が多いですが、場所限定で楽に床をピカピカにしたい場合にはおすすめです。

拭き掃除タイプのロボット掃除機を選ぶ際は、内蔵されている給水タンクの容量や、市販の掃除用シートが使用可能かといったポイントもチェックしましょう。

ロボット掃除機には、ゴミ吸引タイプの形状として円形、三角形の2種類があり、拭き掃除型は四角形が一般的です。機種の形状によってその機能性や、小回り等の稼働範囲が違います。お部屋の形や家具の配置等を把握した上で、どの形が適しているのかを比較してみましょう。

ロボット掃除機の形状として、一番先に想像するのがこの円形の形状ではないでしょうか。円形はロボット掃除機ではポピュラーな形状で、家具の隙間をすり抜ける事や小回りを利かせて掃除をする事が得意です。様々なお部屋に合わせて稼働しますが、特に家具が多いお部屋にはおすすめの形状です。

Panasonicの「 RULO」に代表されるように、三角形のロボット掃除機も販売されています。三角形のロボット掃除機は、部屋の角や壁際等のコーナー部分の掃除が得意です。部屋の隅々までキレイにしたい人や、手動の掃除機ではコーナー部分のゴミが気になる人におすすめです。

ロボット掃除機には通常サイズの他、小型の機種も販売されています。ロボット掃除機を選ぶ際に、サイズのチェックは非常に重要です。掃除するお部屋の広さや、家具の下の掃除が必要かといった目的に合わせたサイズ選びをしましょう。

通常サイズのロボット掃除機は、横幅はおよそ35cm前後ですが、高さは5cm〜12cmと様々です。ベッド等の家具の下も掃除して欲しいのであれば、家具を計測し、隙間に入り込める高さの機種を選びましょう。通常サイズのロボット掃除機では、100畳程度を掃除する事が可能です。

ロボット掃除機のスタンダードなサイズについてお伝えしましたが、横幅が30cm以下の、小型の機種も販売されています。小型の機種は小回りが利く他、機能がシンプルなものが多く、比較的安い価格帯で購入できます。掃除ができるのは20〜30畳なので、一人暮らしや二人暮らしの比較的狭いお部屋で、購入を迷っている場合にもおすすめです。

ロボット掃除機は吸引したゴミを内蔵のダストボックスに集塵されるタイプが一般的です。また、高い吸引力を保つためにはこまめなダストボックスの手入れによって清潔さを保つ必要性があります。ダストボックスは本体から取り外しができ、水洗いが可能なタイプがお手入れ簡単でおすすめです。

また、ロボット掃除機のダストボックスの容量は0.3〜0.5lが一般的で、手動の掃除機と比較すると少ないです。ゴミ捨ての手間を減らしたい人は、大容量タイプを選ぶのもおすすめです。最近では、充電ステーション側に容量の大きいダストボックスが設置され、充電の度に吸引したゴミをダストボックスに集められる便利な機種もあります。

ロボット掃除機には壁や家具等の障害物を回避する際、障害物にぶつかり進行方向を変えるタイプと、センサーを使い障害物を識別して回避する衝突防止機能を搭載したタイプがあります。

衝突防止機能を搭載していないタイプは、障害物にぶつかった後進路変更までに時間がかかったり、家具や壁を傷つけてしまう事もあります。衝突防止機能を搭載した機種を選べば、ロボットが効率的に動き、大切な家具や壁を傷から守る事ができます。

最近はロボット掃除機に搭載される機能が多様化していて、そのどれもが私たちが「あったらいいな」と思える魅力的な機能です。自動帰還・セルフ充電機能やWi-Fi機能等の自動運転や、段差やカーペット等を賢く感知する機能で、更にロボット掃除機を便利に使えます。ここからは、知れば知る程使ってみたくなる、最近のロボット掃除機に搭載されているおすすめの機能についてご紹介します。

ロボット掃除機の充電が切れる度に充電器がある場所まで運ぶのは手間がかかりますし、充電切れに気づかなければ掃除が途中のままになってしまう事もあります。

そんな手間や不具合を解消してくれるのが、充電が少なくなるとロボット掃除機自ら充電器まで戻り、充電を開始する自動帰還・セルフ充電機能です。充電が完了すると自動で掃除を再開する機能を搭載した機種もあり、一人暮らしの留守中にお部屋をキレイにしたい人にもおすすめです。

高価格帯の機種を中心に、Wi-Fiでお家のインターネット環境に接続し、専用アプリを通して操作できるロボット掃除機も販売されています。別室や外出先からの操作の他、Amazon Alexa等のスマートスピーカーとも連携し、音声による操作も可能です。部屋の間取りを学習する機能も搭載されており、アプリ上に室内マップを作ってくれるので、アプリ上のマップから進入禁止エリアの設定をする事もできます。

敷居やマット等の段差が多いお部屋の掃除に便利なのが、段差感知機能を搭載したロボット掃除機です。底面や側面に備わったセンサーで小さな段差を感知し、車輪等を利用して乗り越える事ができるので安心して掃除をお任せできます。機種により乗り越えられる段差は0.5cm〜2cm程度と幅があるので、あなたのお部屋の段差を乗り越えられる機種を選びましょう。

お部屋に毛足の長いカーペットを敷いていて、ロボット掃除機での掃除を考えている人には、カーペットの掃除に適した機能性の機種を選びましょう。販売されている機種には、長い毛足や飾り房等を誤って吸引した時も自動でからまりを解消する、からまり防止機能を搭載したものもあります。

その他、吸引力が強くゴミを掻き出す機能がある機種や、ダストボックスのフィルターの目が細かく、ハウスダストをカットできる機種がおすすめです。

ペットや小さいお子さんがいるお部屋や、壊れやすい物があるお部屋等、ロボット掃除機が進入して欲しくない場所もありますよね。進入禁止エリアを設定できる機種を選べば、ロボット掃除機に進入して欲しくないエリアを避けて掃除ができます。外出中や一人暮らしで目が届かない場所を掃除をしたい時にも安心な機能です。

ロボット掃除機の動作音の大きさは機種によって差があり、機種によっては音が気になってしまうものもあります。夜間の使用やアパート、マンションで使用する場合には静音タイプの機種を選びましょう。動作音が50db以下の製品であればほぼ気になりませんが、仕様に記載がない場合も多いため、口コミ等も併せて確認する事をおすすめします。

ロボット掃除機は今や多くのメーカーから発売されており、メーカーごとに機種の特徴が違います。あなたのお部屋やライフスタイルに合った一台を選ぶためにも、各人気メーカーの「売り」を知っておきましょう。ここではロボット掃除機を販売するメーカーの中から厳選した人気の3社における機種の特徴についてご紹介します。

ロボット掃除機の先駆けで、現在も支持が高い「ルンバ」を発売しているのメーカーがこのiRobotです。2002年の発売から今まで、吸引力の劇的アップやゴミの自動排出機能搭載等、進化を続けています。常に市場の最先端を走るメーカーとして、今後も目が離せないメーカーです。

Panasonicからは2015年に主流機種である「RULO」MC-RS1を初期モデルとしてロボット掃除機が発売され、小型の機種も展開しています。RULOの1番の特徴は三角形の形状で、小回りが利き、部屋の角や壁際の掃除が得意という所です。Panasonicのロボット掃除機はセンサーの感度が高いので、それぞれの機能で高いパフォーマンスを期待できます。

日本ではスチームモップ等で支持を得ているsharkですが、アメリカでも売り上げNo.1を誇る掃除機ブランドです。そんなsharkからも、遂に2018年にロボット掃除機「EVOROBOT」が発売されました。3万円前後と比較的リーズナブルな価格帯で、からまり防止機能や自動帰還・セルフ充電機能等便利な機能を搭載しています。

ここからは、ロボット掃除機の機能や使い勝手等を比較し厳選した、おすすめの15機種を一挙ご紹介します。先にご紹介した人気メーカーの機種から、リーズナブルかつ高機能な機種まで、様々なラインナップを取り揃えました。もちろん、吸引タイプも、拭き掃除タイプも、両用できる製品もご紹介しているので、各タイプのおすすめについても比較してみてくださいね。

今回、本記事では毎日の掃除を楽にしてくれるロボット掃除機について、選び方のポイントやおすすめ機種についてお伝えしました。ご紹介したおすすめ機種を含めて検討し、あなたのライフスタイルやお部屋に合った一台を見つけて下さいね。