GoProおすすめ使い方|写真/静止画でも使える!【初心者でも簡単・ゴープロ】
アクションカメラのGoProをご存知ですか?ゴープロは水中でも使うことができ、旅行にもおすすめの小型カメラです。一眼レフなどのカメラやビデオカメラが沢山ある中、なぜゴープロは人気なのでしょうか?他のカメラと比較して人気の理由や使い方、豆知識をご紹介します。
最終更新日2020.12.30
GoProを選ぶメリット/魅力!
最近、GoProという言葉を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?ゴープロとは、アメリカのアクションカメラブランド、GoPro社のカメラのことをいいます。GoProは水中での撮影もでき、手の平に乗るほどの小さな小型カメラで、アクションカメラの中でも大人気になっています。
躍動感のある写真や動画が撮れると話題になり、たちまち世界中で人気になりました。インスタでも"#GoProのある生活"というハッシュタグで沢山の投稿があるほど、GoProを持っている人は多いですよね。
では、様々な種類のカメラやビデオカメラがある中で、なぜゴープロが選ばれ、人気があるのでしょうか?ゴープロが世界中で人気のある理由やゴープロの魅力を詳しく見ていきましょう。
高い防水性能
海へ行ったときに写真撮影をしたいけど、スマホが濡れないように防水カバーをつけるという人は多いのではないでしょうか?GoProでは濡れることを気にする必要がありません。GoProは高い防水性能を持っていて、モデルによって異なりますが、10mの深さまでなら撮影することができます。また、防水ハウジングという専用ケースを装着することで最大60mまでの水深でも撮影が可能です。ダイビングやシュノーケルのときに魚が泳いでる綺麗な水中写真を撮ることができるのでおすすめです。
タイムラプス撮影
GoProでは、タイムラプス動画を撮影することができます。タイムラプスってなに?と思った人もいるでしょう。タイムラプスとは、数秒間に1コマずつ撮影したものを繋げて早送りのようにした映像のことをいいます。長い時間撮影したものを30秒や1分間の短い動画にすることができます。街中の車の動きや夜空の星の動きなど、動きのあるものを撮影しましょう。
様々なところに取り付けができる
アクションカメラのGoProですが、自撮り棒などにつけて手持ちで撮影することが多いと思います。しかし、GoProはスポーツ時では頭や身体に、運転時ではハンドルにつけることができます。様々なところに取り付けることでスポーツや運転をしながら、大迫力で、まるでその場にいるような臨場感のある写真や動画を残すことができます。また、犬や猫などの動物の背中にGoProを付けることも可能です。普段は経験できない動物目線・ペット目線の写真や動画を撮影することができます。
公式専用アプリ
GoProには公式の専用アプリがあり、スマホと接続することで、スマホからカメラの設定ができたり、操作することができるので、旅行先やテーマパークなどで人に頼まなくても自分たちで写真撮影することができます。撮影した写真や動画は簡単にスマホに送ることができ、GoProアプリから直接インスタなどのSNSに投稿することも可能です。
また、専用アプリでは撮影した写真や動画を編集することもできます。編集というと難しいというイメージがありますが、23種類のテンプレートがあるので初心者の方でも簡単に編集することができます。
GoProが他のカメラやビデオと違う特徴!ポイント!
GoProを購入する上で、一眼レフなどの他のカメラやビデオカメラと何が違うの?と疑問に思う人は多いでしょう。一眼レフなどの他のカメラやビデオカメラと比較して異なるポイントを見ていきましょう。
画角
GoProと他のカメラを比較したときの一番の大きな違いは画角です。GoProは広角で撮影できるので、大人数での集合写真や景色が沢山入った自撮り写真を撮ることができます。
普通の一眼レフカメラなどの場合は、広角を撮るためには別途の広角レンズを買わなければなりません。広角の撮影がしたい人は、カメラと広角レンズを買うよりもGoProを買った方が安い値段に抑えられる場合があります。しかし、GoProは一眼レフカメラなどのように、ズームをしたり、自由に画角を調整できないという点もあるので注意しましょう。
サイズ
GoProと言えば、手の平ほどの小さいサイズ感でも有名です。一眼レフカメラなどのデジカメだと大きくて重たく持ち運びが大変ですが、GoProは一般的なカメラの半分ほどの大きさなので、写真や動画を沢山撮る旅行のときもバッグに入れて持ち歩くことができます。
また、長時間撮影していても軽いので疲れにくくなっています。小さいサイズのGoProですが、一眼レフにも負けないほどの高画質さなので綺麗な写真を撮ることができます。
音声コントロール
GoProには、「GoPro写真」や「GoProビデオスタート」と話しかけるだけで撮影を開始できる音声コントロール機能が搭載されています。スキーやスノーボードなどのスポーツ中や自転車の運転中におすすめです。GoPro HERO8 BlackやGoPro HERO6 Black、GoPro Fusionなどのモデルに対応していますが、中には音声コントロールに対応していないものもあるので購入前にチェックしましょう。
夜間撮影
昼間の撮影は綺麗に撮れても、夜間だと暗くて綺麗に撮れないなんてこと経験ある人もいるでしょう。しかし、GoProにはナイトフォトモードという機能があり、夜間の撮影でも綺麗に撮ることができます。夜間撮影で重要なシャッタースピードを自動で調整してくれるモードもあるので、カメラ初心者の方でも扱いやすくなっています。また、ナイトラプスといって、タイムラプスの夜景版のような機能もあるので、星空撮影におすすめです。
360度撮影
インスタの投稿で、360度の写真を見たことはありませんか?GoPro Fusionや最新モデルのGoPro MAXでは、他のカメラの機能としては少ない360度の映像を残せる全天球撮影ができます。前後の2つのカメラで180度ずつの映像を撮り、編集することで360度の映像になります。他のカメラではできない高画質で魅力的な映像を撮ることができます。
GoProの使い方/注意点
ゴープロの魅力や人気の理由、他のカメラと違うポイントが分かったら、次は使い方や注意点をチェックしましょう。
撮影準備
GoProを買ってすぐに撮影が始められるという訳ではありません。撮影準備をしっかりしてから写真や動画を撮りましょう。
GoProを充電
購入時には半分ほどの充電残量しかない場合があるので、付属のUSB Type-Cケーブルを使用してフル充電をしましょう。付属品はケーブルのみでコンセントに挿すアダプターはないので注意しましょう。
microSDカードの用意
GoProでは高画質の撮影を行うため、microSDカードが必要になります。メモリーカードにはそれぞれ容量があるのは知っていると思いますが、スピードクラスという転送速度の独自規格もあります。
GoPro公式サイトでは、スピードクラス10以上のmicroSDカードと記載があります。クラス10は、読み書き時の転送速度が最低10MB/秒のものを指します。メモリーカードのパッケージをよくチェックし、転送速度の速いメモリーカードを選びましょう。モデルの中にはmicroSDカードが2枚必要なものもあるので注意しましょう。
アクセサリーの取り付け
自撮り棒や防水ハウジングケース、腕などに取り付けるためのリストストラップなどのマウント系などGoPro用のアクセサリーの種類は豊富にあります。GoProの単体では、アクセサリーを取り付ける接続部分がないので、付属のケースを使用してアクセサリーと接続します。
GoProにマウントを取り付ける方法は、素早く取り外しができるクイックリリースタイプと接着力が強力な接着タイプ、三脚を使うときに便利なネジ穴タイプの3種類があります。GoProの使用用途に合った取り付け方法を選びましょう。
画質の切り替え
撮影するときに大事になってくるのは画質ですよね。GoProでは画質を切り替えることができるので、撮影する前に初期設定から変更しましょう。画質の切り替えは、タッチパネルで切り替えることができます。
画質の切り替えでは、映像の縦と横のアスペクト比と解像度、1秒あたりに何枚の画像で動画が作られているかのフレームレート(単位:FPS)が重要になってきます。アスペクト比によっても選択できる解像度やフレームレートが異なってくるので、下のGoProの画質をまとめた表をチェックしてみましょう。
ビデオ解像度 | FPS(NTSC/PAL) | 視野角 | 画面解像度 | アスペクト比 | 対応機種 |
---|---|---|---|---|---|
4K | 60/50 | ワイド、広角(HERO6black) | 3840×2160 | 16:9 | HERO8black.HERO7black.HERO6black |
4K | 30/25.24/24 | 広角、ワイド(HERO5Session)、SuperView | 3840×2160 | 16:9 | HERO8black.HERO7black.HERO7silver.HERO6black.HERO5black.HERO5Session |
4K 4:3 | 30/25.24/24 | ワイド、広角(HERO6black) | 4096×3072 | 4:3 | HERO8black.HERO7black.HERO6black |
2.7K | 120/100 | ワイド、広角(HERO6black) | 2704×1520 | 16:9 | HERO8black.HERO7black.HERO6black |
2.7K | 60/50.30/25.24/24 | 魚眼無効、広角、SuperView | 2704×1520 | 16:9 | HERO8black.HERO7black.HERO6black.HERO5black(48fps有).HERO5Session(60fps非対応48fps有) |
2.7K 4:3 | 60/50.30/25.24/24 | 魚眼無効、広角 | 2704×2028 | 4:3 | HERO8black.HERO7black.HERO6black.HERO5black(30fps).HERO5Session(30fps) |
1440p | 120 | 広角 | 1920×1440 | 4:3 | HERO8black |
1440p | 60/50.30/25.24/24 | 魚眼無効、広角 | 1920×1440 | 4:3 | MAX(HEROモード).HERO8black.HERO7black.HERO7silver(24fps非対応).HERO7white(24fps非対応).HERO6black.HERO5black(80fps対応).HERO5Sess ion(48fps対応) |
1080p | 240/200 | ワイド、広角(HERO6black) | 1920×1080 | 16:9 | HERO8black.HERO7black.HERO6black |
1080p | 120/100.60/50.30/25.24/24 | 魚眼無効、広角、SuperView | 1920×1080 | 16:9 | HERO8black.HERO7black.HERO6black.HERO5black(90.80.48fps対応).HERO5Session(120fps非対応.90fps対応) |
960p | 240/200.120/100 | ワイド | 1280×960 | 4:3 | HERO7black.HERO5black(120.60fps対応) |
960p | 100/100.60/50.30/25 | ワイド | 1280×960 | 4:3 | HERO5Session |
720p | 240/200 | ワイド、ナロー(HERO5black) | 1280×720 | 16:9 | HERO7black.HERO5black |
720p | 120/120 | ワイド | 1280×720 | 16:9 | HERO5black |
720p | 60/50.30/25(HERO5Session) | 魚眼無効、広角 | 1280×720 | 16:9 | HERO7black.HERO6 |
そのモデルの最高画質で撮影することがもちろん一番良いですが、データ容量を沢山使ってしまいます。microSDカードのデータ容量を抑えたい人や動画を沢山撮りたいという人は画質を落とすことでデータ容量を抑えることができます。
撮影
GoProにはボタンが2つしかないので、使い方が簡単で、機械が苦手という人でも扱いやすくなっています。本体の横側にあるのが電源ボタンで、3秒間ほど長押しすることで電源のオンオフができます。本体の上側にあるのが録画ボタンで、ボタンを押すと録画が開始され、もう一度押すと録画が終了します。録画と写真の切り替えなどはタッチパネルを操作します。
画像の取り込み、編集
先ほどGoProの公式専用アプリをご紹介しましたが、GoProには3つのアプリがあります。"GoPro"というメインアプリは、スマホからのGoPro操作や撮影した写真や動画を取り込むときに使用します。その撮影した写真や動画を23種類のテンプレートで簡単に1本の動画に編集してくれるアプリが"Quik"です。Quickよりもさらに高度な編集ができるアプリが"Splice"です。GoProとQuickはiOS・Androidに対応していますが、SpliceはAndroidには対応していないので注意しましょう。
おすすめのGoProを使っていく上で豆知識|購入前に知っておこう!
ゴープロを使う上で知っておくと便利な豆知識をご紹介します。
バッテリー
GoProのバッテリーは1個で約60〜80分間持ちます。しかし、高温時や低温時の使用だと通常よりも沢山バッテリーを使ってしまいます。直射日光での使用やディスプレイ画面のつけっぱなし、カメラとGoProアプリを一緒に使用すると高温になりやすくなっています。
自分で改善できることはなるべく行い、少しでもバッテリーの持ちを良くしましょう。また、モバイルバッテリーや予備バッテリーを一緒に持ち歩くと、バッテリー切れの心配がなくなります。
保証サービス
最近では、Amazonや楽天などのネット通販での買い物は当たり前になってきていますよね。GoProも同様に、Amazonや楽天で販売されていて、簡単にネットで購入することができます。ですが、その中には不正に転売されたものもあります。
不正に転売されたものを購入してしまうと、故障してしまったときなどに受けられる保証サービスが受けられない恐れがあります。GoProの日本の正規代理店はタジマモーターという会社です。タジマモーターを通して販売されているものを選ぶと、保証サービスがあり故障時でも安心です。
GoProレンタルサービス
人気のGoProは値段が高いというイメージがあると思います。実際に、欲しいけど3〜5万円ほどと高い値段で買うのに躊躇してしまったという人もいるでしょう。そんな時におすすめなのがGoProレンタルです。旅行のときだけレンタルやGoPro購入前のお試しとしてなど2、3日で数千円と安い値段でGoProを使用することができます。
東京から沖縄まで全国どこでもレンタルすることができ、自宅に郵送してくれます。旅行のときに便利な空港での受け取りも可能です。また、自撮りや大人数の撮影に便利な自撮り棒や水中撮影ができる防水ハウジングがついたお得なセットもレンタルしています。GoProレンタルサービスのおすすめサイトをいくつかご紹介します。
モノカリ
2泊3日で5000円ほどと安い値段でレンタルできます。また最長で1ヶ月間借りることもできます。北海道から沖縄まで送料無料で発送してくれて、空港やホテルでの受け取りも可能です。本体をレンタルすると、防水ハウジングとmicroSDカードが無料でついてくるのがモノカリの特徴です。また、持ち運びに便利なケースがついたお得なセットもレンタルしています。
レンティオ
最短で3泊4日からレンタルすることができます。レンタルして、気に入ったらそのまま購入することができるのが特徴です。最短翌日に届くので、急な旅行などにも対応できます。送料無料でホテルなどの宿泊先に発送することもでき、返送用の伝票や封テープが付属していて、コンビニなどで簡単に無料で返送することができます。
まとめ
いかがでしたか?"インスタ映え"という言葉が流行語大賞にも選ばれたように、人々の生活の中でSNSは切っても切り離せない存在になっていますよね。ゴープロはSNSに投稿したくなるようなSNS映え写真やSNS映え動画が撮影でき、世界中から人気を得ている理由にもなっていることが分かりました。ゴープロはモデルによって性能が異なります。最新モデルも販売されていて、もっと詳しく知りたいという人は、下記のリンクの記事もチェックしてみてください。