スノーボードおすすめ17選【徹底解析/バートンも】

冬のレジャースポーツといえば、スノーボードです。冬を楽しみに待っているという方も多いのではないでしょうか。スノーボードを毎年楽しむという方は、自分のスノーボードを持っている方も多いはずです。また、最近スノーボードにはまって、自分のスノーボードがほしい！という方もいますよね。

しかし、いざスノーボードを購入しようとすると、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいます。長さや幅、重さが違うだけでなく、ブランドもたくさんあり、特に初心者にはわからないことだらけです。どうせ購入するのであれば、自分に合ったスノーボードで練習して、はやく上達したいですよね！

この記事では、そんな方のためにスノーボードの選び方や、おすすめのスノーボードをご紹介します。初心者の方にもわかりやすく説明していますので、あなたに合ったスノーボードを手に入れることができますよ。ぜひ、お気に入りのスノーボードを手に入れて、冬のレジャースポーツ、スノーボードを楽しんでくださいね！

スノーボードには、初心者向け、上級者向けがあり、さらに長さや幅、重さは使う人の体の大きさによって選び方が異なります。レンタルでは同じボードのため、それらを細かく選ぶことができません。また、毎回レンタルしているとお金もかかってしまいます。

毎年スノーボードを楽しむという場合には、ぜひレンタルではなくマイスノーボードを手に入れてください。自分に合ったボードだと滑りやすく、またお気に入りのデザインだと、見るたびにテンションが上がり、滑走するのが今より楽しくなりますよ！

自分に合うスノーボードってどんなものなのか、いまいちイメージが湧きませんよね。そこで、スノーボードの選び方のポイントをご説明します。これを読めば、あなたに合うスノーボードがわかりますよ。

スノーボードを選ぶ際には、身長に合わせてスノーボードの長さを選ぶ必要があります。基本的には、立った時に口か鼻の辺りにスノーボードがくるくらいの長さで、自分の身長−15㎝がいいとされています。身長には個人差があるため、身長別におすすめの長さをご紹介しますね。

身長が175㎝以上ある場合におすすめの長さは、身長−20㎝です。ただし、身長が高い方は長くなりすぎないように注意してください。長すぎると滑走するときにバランスが取りづらくなります。また、体重が比較的重い方は浮力が大きくなるため少し長めに、体重が軽い方は浮力が小さいため少し短めを目安に選びましょう。

身長が160〜175㎝の方は、身長−15㎝がおすすめです。しかし、こちらも体重を考えて変更してください。重い方は浮力を考慮して15㎝よりも長く、軽い方は少し短めにすると、ちょうど良い長さになりますよ。

身長が160㎝以下の場合は、身長−10㎝を目安に選ぶのがおすすめです。しかし、板の長さが短くなりすぎると、滑走しているときにバランスがとりづらく、滑りにくくなってしまうため、注意してください。

ボードの種類を選ぶ際にポイントとなるのが、ボードのどの位置に乗って重心をとって滑走するのか、ということです。ボードの先頭部分のことを「ノーズ」といい、後方部分のことを「テール」といいます。この重心の場所により、適したプレースタイルが変わります。

ノーズがテールよりも長いため、重心がやや後ろになり、安定して滑走することができます。ノーズとテールの長さはほぼ同じとなっています。ゲレンデを滑るのも、ちょっとしたトラックをするのも、どちらもしやすいボードです。

トラックなどをせずに、高速で滑走して楽しみたいという方にはディレクショナルがおすすめです。ノーズがテールよりも長く、重心は後ろにかかり安定して滑走することができます。ゲレンデを自由に滑走したいという初心者の方におすすめです。

ツインチップはノーズとテールの長さがほぼ同じのボードです。いずれは、トリックなどをしたい！と考えている方はツインチップがおすすめです。ちなみにツインチップボードでも、スタンスを後ろにセッティングすれば、重心を後ろにしたディレクショナルボードと同じように滑走することが可能です。

板の形状の種類は様々です。あなたがどのようにスノーボードを楽しみたいのかによって選びましょう。ただ安定に滑走したい方は、トリックなどに向いている形状を選んでしまうととても滑走しにくい結果になってしまいますので、注意してください。

キャンバーは、ボードの中心部が浮いているタイプで、スノーボードの中で最もスタンダードなタイプとなります。スピードをだして滑走する場合も、安定するため滑走しやすいです。ただし、他のタイプよりもエッジがかかりやすいため初心者には不向きです。

ロッカーは、ボードの両端が反り返っているタイプです。両端が反り返っていることにより、操作をしやすくターンやトリックをするのに向いています。ただし、振動の影響を受けやすいためコンディションの悪い雪山では転倒してしまう危険性もあります。必ず雪山の状態を確認してから使いましょう。

ボードの中心部分は凸形状になっていて、スタンスの外は緩やかなアーチ状になっているタイプです。キャンバーとロッカーの両方の特性を持っています。操作性もほどよくあるため、ターンをすることもできますし、滑走もスムーズに行うことができます。

ベーシックなロッカーよりも雪との接地面性が少なく、パウダーシーンで浮きやすいロッカーのボードの中でも、特にパウダーコース向けのタイプとなっています。しかし、逆にアイスバーンのコースでは踏ん張りが弱いため、初心者には扱いづらいです。

ボードの前方と後方にそれぞれキャンバーがあるタイプです。雪面に当たる部分が３つになるため、エッジが雪面にあたる面積が広く、ロッカーとキャンバーの良いところをあわせ持ったボードとなります。しかし乗り心地に癖があるため、慣れるまでは時間を要します。

その名の通り、キャンバーの部分がゼロ、つまりフラットな状態になっているタイプです。全面が雪に接することになります。ボードに乗った際、体重が全体に均等にかかるため、安定感のある滑走が可能です。また、エッジもかかりにくいです。ただし操作性は乏しく、クイックな動きに弱いのが難点です。

板は、太さも違えば、柔らかさも違います。それぞれ、どのような違いがあるのでしょうか。初心者におすすめのものや、上級者におすすめのものが、ありますので、それぞれの特徴とポイントを確認していきましょう。

板の太さは、ウエスト幅とサイドカーブの大きさにより決まります。しかしサイドカーブは初心者にそれほど影響はありません。そのためウエスト幅に注目しましょう。ウエスト幅の目安はブーツのサイズ−1㎝です。足が板からはみ出さないようにしましょう。

スノーボードの板には、硬いものもあれば、柔らかいものもあります。初心者におすすめなのが、柔らかい板です。硬い板は、安定性があり、高速滑走する際に向いていますが、初心者にはコントロールが難しいため上級者向けです。そのため初心者は操作がしやすい柔らかい板が良いですよ。

スノーボードは、ブランドやボードによりビンディングの取り付け用の穴が違います。ビンディングとは、ボードに靴を固定するための器具のことです。穴の違いは基本的に4つですが、一部のホールパターンには専用のバインディングしかつかない場合もあるので、購入する前に注意しましょう。

一般的なホールパターンです。微調整ができるようになっています。スタンス幅の微調整は2㎝幅です。こちらのホールパターンだと、取り付けができるブランドのバインディングがあります。

4×4のホールパターンは、最もオーソドックスなタイプです。4㎝感覚のホールパターンになっており、スタンス幅の微調整は4㎝幅となります。

ビス3本でバインディングを固定する、Burton独自のシステムです。 Burton以外でも、取り付け可能なバインディングもあります。

ビス2本でバインディングを固定することができ、スタンスの微調整がしやすいタイプです。こちらもBurton独自の取り付けシステムです。そのため、Burtonのバインディングしか対応しません、

スノーボードを多く販売していて、滑走もしやすいおすすめのメーカーをご紹介します。すでにウェアなど他のスノーボードグッズを持っている方は、お揃いのボードで合わせるのもいいですね。好きなメーカーがあれば、ぜひ検討してくださいね。

1977年ジェイク・バートンによって設立されたスノーボード用品の製造販売会社です。新しい商品をどんどん生み出し、スノーボードやマウンテンライフスタイルのためのプロダクトを作っています。ボードもかっこいいデザインが多いため、必見です！

最も有名なヨーロッパのスノーボードブランドがSALOMONです。最近ではフットウエアやアパレルにも力を入れていることで知られるメーカーとなっています。確かな性能とクオリティーを追求し、数々のオリジナル商品を展開しています。

1992年に誕生し、スノーボードへの熱い情熱を胸に、リアルなスノーボーダーたちが作るアメリカンブランドです。丈夫で折れにくく、最適な滑りを可能とするボードから、個性的なデザインのボードまで、豊富なラインナップの商品を取り揃えています。

 

どなたにも好みのデザインはありますよね。デザインはとても重要です。お気に入りのデザインの板だと見るたびにテンションが上がります。またゲレンデでは写真をとる機会も多いため、機能性だけでなく、デザインも重視すると、後悔なく結果的に長く使うことができますよ。

できれば、自分に合っているのか、機能性はどうかという点を確認するため、試乗するのがおすすめです。ネット通販では試乗できないため、実際に使った人のレビューをしっかりと確認しましょう。また、わからないことはスルーせず、メーカーに問い合わせるなどしましょう。

スノーボードの価格は結構高いです。冬にしかスノーボードをしないという方は、特にできる限り安く手に入れたいですよね。そんな方におすすめの購入方法があります。正規の価格だと手を出さない、という方は必見です。

スノーボードが安くなる時期は1年に2回あります。それはスノーボードのシーズン前の10月〜11月末までと、シーズンが終了間近の3月〜4月です。この時期だと旧モデルの型落ち商品が続々と出てきます。そのため、安く手に入るのです。

各社で行われるセールを狙うのもおすすめです。毎年大きなドームで行われるビッグセールもあり、そちらでは掘り出し物が見つかることもあります。型落ち商品が多く並びますが、どれも新品で性能もばっちりです。セールはCMで流れることもありますが、見逃したくない場合は、あらかじめネットで検索しておきましょう。

それでは、おすすめのスノーボードを17選ご紹介します。楽天やAmazonで人気の商品から、おすすめのメーカーのボードまで、様々な商品を厳選しました。ぜひ、あなたのスノーボード選びの参考にしてくださいね。

皆さんはボードをどのようにお手入れしていますか？もしかしたらお手入れをしたことがないという方もあるかもしれませんが、スノーボードにお手入れは必須です！毎回きちんとお手入れすることで長く使うことができます。ぜひ、正しいお手入れ方法で、お手入れしてくださいね。

雪面に接地する面をソールといいます。このソールにはワックスが塗られているのですがゲレンデを滑走することで徐々にワックスが剥がれてしまいます。ワックスが剥がれてしまうと、滑りにくくなってしまうため、スノーボードに行く前にはワックスを塗りましょう。ワックスには本格的なホットワックスと、簡易的なスプレータイプのワックスがあります。

スノーボードのお手洗いをする上でホットワックスはなければならない存在です。ホットワックスを使用すると、ソールの奥までしっかりとワックスが浸透するため、一度施せばワックスの効果が長く持続します。ホットワックスのかけ方は下の記事を参考にしてください。

スノーボードから帰ってきたら汚れや水分を乾いたタオルで拭き取りましょう。そしてソールに傷はないか、エッジが曲がっていないか、などを確認し、次のスノーボードのためにワックスを塗りましょう。ここで使用するのは簡易的なワックスではなく、ホットワックスを使いましょう。

シーズンオフのお手入れは業者に頼むか、自分でするかになります。自分で行う場合は、まずスクレーバーやブラシで汚れを落とし、ホットワックスをソール部分に施します。エッジは濡れていると鯖の原因となってしまうため、乾いたタオルでしっかりと水分を拭き取りましょう。保管は室内か、直射日光が当たらない場所がおすすめです。

あなたが気になるスノーボードはありましたか？今回は初心者の方にもわかりやすいように、スノーボードのことを細かく説明しました。この記事をよんで、自分に合った板のイメージが湧いたはずです。お気に入りのスノーボードをもって、今年もスノーボードを楽しみましょう！