布団クリーナーおすすめ15選【ダ二やハウスダスト対策に/快適な睡眠を】

健康的に過ごすためには、質の良い睡眠が重要といわれています。そうなると、毎日使う寝具はきれいで快適な状態にしたいですよね。そこでぜひ使いたいのが布団クリーナーです。

特に花粉症で悩んでいる方、アレルギーがある方にとっては、布団クリーナーは効果的です。本記事では、快適な睡眠をサポートしてくれる人気布団クリーナーの選び方と、2021年おすすめ15選と効果的な使い方を紹介します。

ダニ、ハウスダスト、花粉など、アレルギーの原因物質はアレル物質と呼ばれています。このアレル物質により、咳、くしゃみ、目のかゆみ、肌荒れなどのアレルギー症状を引き起こしてしまいます。

布団などの寝具類は、家の中でも特にダニ等アレル物質が多く発生する場所です。ふとんは寝ている間にかいた汗、アカが溜まるため、ダニが好む環境になりやすいためです。雨の多い梅雨の時期等じめじめした季節もダニが発生しやすいです。

ダニ退治には布団を干すことが効果的といわれていますが、布団に付いたダニの死骸やフンは残ったままです。雨の多い梅雨の時期は干せないし、マンションでは布団を干すのを禁止されているところもあります。

布団の丸洗いも良いと言われますが、頻繁にクリーニングに出すのは難しいですしマットレスは洗えませんよね。

布団クリーナーは、そんな布団、マットレスについた死骸やフンを強力な吸引力で取り除くことができて効果的です。ダニ以外にも、ホコリや髪の毛なども吸い取ってくれるので、衛生的な布団で寝ることが出来ます。

布団クリーナーは、ハンディタイプの掃除機に見た目はそっくりですが、どんなところが異なるのか、代用できないか気になりますよね。布団クリーナーには、普通の掃除機にはない、布団のアレル物質を除去してくれるさまざまな効果的な機能が付いているのが特徴です。

商品によっても異なりますが、温風、ＵＶ照射機能、ハウスダスト発見センサーによってダニ等を除去しやすいといった機能があります。小さなゴミを逃がさず、持ち運びしやすいコンパクト設計もポイントです。また掃除機では布団を吸い込んでしまい掃除しづらいですが、専用のものはスムーズにできます。

ここからは、どのようなポイントを確認してクリーナーを選んでいけばよいか、チェックポイントをご紹介していきます。

布団クリーナーは、それ専用で使うタイプと、ハンディ掃除機としても使える兼用タイプの2種類あります。

布団クリーナー専用タイプは、布団やマットレスをきれいにすることに特化しているため、使いやすさや効果、重さの面でメリットがあります。兼用タイプもヘッド部分は付け替えますが、他の場所を掃除したもので布団を掃除するのが気になる、衛生面が気になる方は専用タイプがおすすめです。

兼用タイプは、ヘッドパーツを付け替えることで、布団やマットレス以外の場所も掃除できるタイプになります。ハンディタイプの掃除機として使えるため、車内やソファなどさまざまな場所をきれいにできます。

布団クリーナーのゴミの集塵方法は、主に４つあります。それぞれの特徴を紹介していきます。

専用紙パックを掃除機内にセットして、ごみが溜まったら紙パックごと捨てる方式です。ゴミが溜まるまで特に何もする必要がなく、溜まったら捨てるだけで良いので、管理が楽です。但し、紙パックを別途用意しなければいけない点がデメリットです。

フィルター式は、吸い込んだ埃、ごみを布製のフィルターで濾す方式です。紙パックタイプよりも細かいゴミまでキャッチでき、紙パックを買う手間がありません。但し定期的にフィルターを清掃する必要があります。

サイクロン式は、ダストカップに埃を集める方式です。吸い取られた埃は、遠心力によって空気と埃に分けられ、埃だけがダストカップに集まります。排気される空気が綺麗な点、紙パック購入費用がかからない点がメリットですが、定期的にフィルター清掃をしなければなりません。ゴミを捨てる時に埃が舞ってしまうこともあります。

水フィルター式は、言葉の通り水でゴミをキャッチする方式です。吸い込んだ埃は水タンクの中に入り、排出される綺麗な空気と分かれます。ゴミは水と一緒に流すため、ごみ捨て時にも埃が舞うことがなく、花粉症やアレルギーの方に人気のタイプです。

布団クリーナーを使う時に気になる点の一つとして、ダニを駆除できているかどうかがあると思います。ここではダニ対策としてクリーナーによく付いている機能を紹介します。

ダニをクリーナーで吸い込もうとしても、繊維にダニがしっかり引っ付いてしまい吸引できないということがあります。そこで効果的なのは、ＵＶ照射や温風。これらを当てることによって、ダニの動きを抑えたり繊維からしがみつくのを抑制し、ダニを吸引しやすくします。

レイコップの行った実験では、ＵＶをダニにあてたところダニの動きが鈍くなったようです。温風は雨の多い梅雨の時期に大活躍、湿気を含んだ布団を乾燥してくれます。

ハウスダストがあった場合にランプで知らせてくれるのがセンサー機能。どこを重点的に掃除したらよいか分かりやすく、またゴミが少なくなったかどうかも分かるので、掃除後安心して寝具が使えます。

ゴミタンクの容量は、集塵容量、集塵容積といった項目で記載されています。0.1L～0.4Lタイプのものが多いです。頻繁に掃除をしたい方や、ごみを捨てる手間を省きたい方は、容量が大きいかどうかチェックしてみましょう。

布団クリーナーには、コードがあるタイプと充電・コードレスの2種類あります。コードがあると使用場所が限られたり掃除するときにコードが邪魔になりますが、長時間の使用が可能です。布団クリーナーは一般の掃除機と異なりゆっくりかけるので、多くの布団を掃除する場合には、充電・コードレス式では充電が足りなくなる恐れがあります。

ここからは布団クリーナーの人気、おすすめの４メーカーの商品特徴をご紹介します。

レイコップは日本国内で布団クリーナーの存在を一躍広めたメーカーです。医師である代表取締役が、布団のダニを取り除くことがアレルギーに有効だと考えて製品が開発されました。「ＵＶ」、「たたき」、「吸引」により99.9%除菌出来るという優れた製品を出しています。

パワフルな吸引力が定評のダイソン、小型な布団クリーナーでもその吸引力は健在。また優れたフィルターのおかげで、部屋の中よりもきれいな空気を排出してくれる点が人気です。コードレスですが最長30分と長く使えるのもメリットです。

アイリスオーヤマは多数の家電や家具を製造しているメーカーですが、ここのクリーナーは高性能たたきヘッド、ちり・ダニセンサーや、梅雨時期に便利な温風機能が付いた多機能型。それなのに比較的求めやすい価格帯で販売されており、Amazonや楽天の売上上位に入る人気メーカーです。

パナソニックの布団クリーナーは、20μmの大きさまで感知できるダニセンサーを搭載、きれいになったか確認できます。また業界初となる、そのままごみを捨てられる紙パック式のゴミ集塵方式を取り入れたのもパナソニックです。

ここからは、2021年の人気おすすめ布団クリーナーを、その特徴や製品概要とともに15商品ご紹介していきます。

2021年人気・おすすめクリーナーの商品一覧です。

布団クリーナーは使い方によって、より高い効果を発揮してくれます。ここではそんなおすすめの使い方５点を紹介します。

①布団乾燥機を掛けてダニを死滅させてからかけましょう。生きたままでは繊維にしがみついて吸い取れないことがあります。
②布団やシーツだけじゃなく、マットレスにもかけることでベッド全体のアレル物質を除去することが出来ます。
③しがみついたダニを取るためにもゆっくりかけましょう。特に温風やUV機能が付いたものは、その効果を最大限発揮させるためにも、必要な秒数かけることがおすすめです。
④週に１度はかけましょう。ダニの増殖スピードは速いため、定期的にかけることでダニの発生を抑えられます。
⑤ゴミ除去、フィルター清掃は定期的に行いましょう。目詰まりすると吸引力が落ちて花粉やダニの死骸など微細なゴミを吸い取ってくれなくなります。

以上、Amazonや楽天で購入出来る2021年布団クリーナーおすすめ15選をご紹介しました。使い方、機能、サイズと商品によってさまざまなものが出ています。雨の続く梅雨の時期や花粉の飛ぶ時期に是非使って、快適な睡眠がとれるようにしてくださいね。