【2021年】有線ルーターのおすすめ人気ランキング6選【PS4/通信速度/回線速度】

ゲームや動画を楽しんでいる時に動きが遅くなりませんか?もしかしたら人気でおすすめの有線ルーターを使うと通信状態が改善するかもしれません。通信速度・回線速度が速くて安定している人気有線ルーターは楽しいインターネット環境におすすめのアイテムです。
最終更新日2020.12.24
有線ルーターのメリットは?
今、一般的に多く利用されているのは無線のwifiルーターです。PCやテレビなどwifi対応の通信機器を簡単につなぐ事ができ、大変便利なルーターです。しかし、有線ルーターには無線ルーターにはない良いところがあります。まず有線ルーターを設置するメリットを紹介します。
通信速度が安定している
無線ルーターは、ルーターとPCの通信経路の中で電波障害や電波干渉などの影響を受け、通信速度が遅くなってしまったり通信が不安定になってしまったりすることがあります。
その点、有線ルーターはLANケーブルを通して通信しますので、通信速度や感度の安定性が高くなっています。そこが有線ルーターと無線(wifi)ルーターの違いであり、有線ルータの一番のメリットです。
有線ルーターは、あまり移動すること無いデスクトップPCなどに多く用いられています。
大きなデータ通信に適している
無線ルーターでは通信が不安定になる時があるのに対して、無線ルーターは通信速度が安定していて、プロバイダの回線速度を有効に利用することができます。大容量のデータを取り込んだり、ゲームなど大きな情報量を通信したりする必要があるものを扱う時にはとても有利です。
また、いろいろなインターネットサイトで4K動画の配信が行われるようになってきましたし、遠からず8K配信も始まって来るでしょう。4K・8K画像は高画質ですが、データ量は大変大きいので、PC、PS4等でスムーズに見るためには有線の方がおすすめです。
PS4・fpsなどゲームをする人には最適
PS4をはじめ最近のゲームはクオリティが高く、大きなデータ通信をするものが増えてきています。また、ゲームのダウンロードやアップデートが普通になってきていて、速い回線速度と通信速度を要求しています。
PS4でのダウンロードが遅く感じる方は、回線速度や通信速度の測定を行い、十分な速度が得られていない場合には有線ルーターへの変更も1つの選択肢となります。
また、fpsは回線速度や通信速度、または通信の安定性が勝敗を左右してしまいます。折角有利であると言われているNURO光やau光に回線であっても、家の中の回線速度が出なかったり不安定であれば効果がありません。fpsを楽しむ方にも通信速度が速く安定している有線接続がおすすめです。
セキュリティに優れている
無線ルーター場合、電波さえ拾うことができれば誰でもつなぐことができてしまいます。無線ルーターにパスワード設定が確実に行われていれば不正アクセスはある程度防ぐことはできますが、多くの無線ルーターでは設定が不十分とも言われています。特に会社などPCから情報が漏洩してはいけない場合は有線が必須です。
比較的低価格
有線ルーターは、同じ程度のスペックを持った無線ルーターに比べ低価格で購入できる物が多くなっています。中にはセキュリティをより高めたり、様々な機能を搭載したりしているモデルで数万円するものもあります。
無線ルーターとの違いは?
一般的に電話回線などから送られてくるアナログ信号をモデムでデジタル信号に変え、ルータのWANポートに伝えるところまでは有線も無線(wifi)も変わりません。その後をwifiでつなぐかLANケーブルでつなぐかの違いです。
無線ルーターは端末を自由に動かせる
無線ルーターを使ったネットワークは、それぞれの端末や周辺機器が無線接続でつくられているのに対し、有線ルーターを使ったネットワークは全ての機器がLANケーブルでつながれています。
無線ルーターを使った場合はルーターからの電波が届く範囲であれば、ケーブルを這わせることなく、端末を自由に持ち運び作業をすることができます。また、プリンタやテレビ、PCなどもwifi接続でつながっていれば、設置する場所も選びません。
新築・改築は各部屋に情報コンセントを
有線ルーターの場合は家の中にLANケーブルを這わせる必要があります。最近のマンションや建売住宅では壁の中にLANケーブルを入れ込み、各部屋に情報コンセントが設置されることが多くなりました。
家を新築・改築される方は将来のことも考え、あらかじめ各部屋に情報コンセントを設置し、安定した有線ルータでのネットワークの構築をおすすめします。
有線ルーターのおすすめの選び方
有線ルターにも無線ルータと同じようにいろいろな機能がついていたり、対応している速度が違っていたりします。機種を選択する時に調べておきたいことを紹介します。
選び方① 通信速度を見て選ぶ
真っ先に確認しなくてはいけないのが、通信速度です。単位はbpsで表され、数値が大きいほどデータ転送を速く行うことができます。
最近は1000Mbps(1Gbps) のものが主流になっています。契約しているブロバイダの回線速度が1Gに対応しているのであれば、迷うことなく1000Mbps(1Gbps)対応のルーターを選択しましょう。
スループット値も確認しましょう
スループット値はいろいろな測定方法があり、単純に比べることはできません。ブロードバンドルーターでは通信速度を、PPPoEスループットや実効スループットで表示されていることが多いです。
PPPoE接続方式のブロバイダ回線ではPPPoEスループットの値が、通信速度の上限値です。ブロバイダの接続方式を確認しましょう。
実効スループットは、単位時間に実際に通信できるデータ転送量の最大値を表し、大きいほど大きなデータを扱うことができます。動画サイトやゲームなどを快適楽しむためには実行スプーレット値の大きいものを選択することをおすすめします。
選び方② セキュリティ強度で選ぶ
インターネットを利用する時に心配なのがセキュリティです。ルーターには一般的にファイアーウォール機能が搭載されていて、ネットにつながるWAN側からのアクセスを、ルーターは許可しません。また、LAN側からのアクセスであっても通常利用していないポートでの通信もブロックしています。
PC・PS4のネットゲームなどでルーターのポートを開放する作業をしないと利用できないのはこのためです。一般の家庭用では、ファイアーウォールが備わった通常モデルの選択で構いません。
より高いセキュリティを希望される方はハイエンドセキュリティモデルなどと呼ばれる、よりセキュリティーが強化されたルーターをおすすめします。
選び方③ リモートアクセス機能の必要性で選ぶ
リモートアクセスとは、会社や自宅にいなくても会社や自宅のPCにアクセスできる機能です。その機能が付いたルーターで操作が可能になります。
会社のパソコンから自宅のパソコンにある資料にアクセスしたり、外出した時にノートPCやタブレット・スマートフォンで自宅にあるデータにアクセスすることができ楽しみ方が広がったり、色々な活用方法があるので人気です。
そんなPC環境を希望される方はリモートアクセス機能のついたルーターがおすすめです。
選び方④設置の仕方で選ぶ
ルータには立てて設置するタイプ、平たく寝かして設置するタイプ、壁に取り付けて設置するタイプがあります。設置する場所によって便利なものを選びましょう。
また、USB端子の向きにも注意し、利用場面を想定してルーターのランプ等が見える向きに置いた時にLANケーブルなどが邪魔にならないようにすることをおすすめします。
ルーターに付いているLAN端子はほとんどのものが4つです。それ以上必要な場合はスイッチングハブなどを使い分岐させることができます。
選び方⑤ 消費電力を抑た省エネタイプもあります
ルーターの中には省エネタイプのものがあります。ルーターは普通電源が入り放しですので、情報機器を使っていないときでもほんの少しずつではありますが消費電力が発生し、電気代がかかります。
省エネモデルのものは、通信をしていないケーブルへの電源供給を自動的に止めるために、使用していない時の消費電力を抑え、電気代が発生しないようにしているため人気です。
有線ルーターのおすすめ6選
おすすめの有線ルーターを紹介します。中には生産終了となっていて市場に少なくなってきている商品もありますが、人気のあるおすすめの製品ですので紹介をします。
バッファロー 有線BroadBandルーター BroadStation ハイエンドセキュリティモデル BBR-4HG
参考価格: 2,268円
有線ブロードバンドルーターの人気ハイエンドセキュリティモデルです。不正アクセスを防ぐアタックブロック機能を搭載し、PCをダウンさせるDoS攻撃やPortScanなどを検出・防御し、ポップアップで通知するとともににメールでも通知されます。
また、不正なアクセスを防止するSPI機能やVPNマルチパススルー機能も搭載しています。
通信速度が100Mbpsとなっていますので注意が必要です。縦置き・横置き両方に対応 しています。価格もお手頃でAmazonでも人気の製品です。
メーカー | バッファロー |
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速度 | 100Mbps |
LANポート数 | 4ポート |
スループット | - |
リモートアクセス | × |
外形寸法 | W145×H124×D33mm |
その他の特徴 | 縦置き・横置き両方に対応 しています。 |
BUFFALO バッファロー 有線ブロードバンドルータ(1000BASE-T・VPN&Gigabit対応)BroadStation BHR-4GRV2[BHR4GRV2]
参考価格: 4,910円
Giga対応の高速ブロードバンドルーターで、大容量のデータ通信が必要なテレビゲームやインターネットもストレスなく楽しむことができます。楽天市場やAmazonで人気の高い製品です。
リモートアクセス機能を搭載していて、離れた場所にあるパソコンやNASにいつでもどこでも接続・操作が可能なため人気です。外から家のパソコンの電源をONできるWake On LAN(WOL)に対応していて、パソコンを常時稼動しておく必要はありません。ただし、パソコン側がWOLに対応している必要があります。
メーカー | バッファロー |
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速度 | 1000Mbps |
LANポート数 | 4ポート |
スループット | 839.0Mbps |
リモートアクセス | ◯ |
外形寸法 | w35×H165×D158mm(スタンド含まず) |
その他の特徴 | 壁掛け・横置きに対応 |
TP-Link TL-R600VPN SafeStream ギガビット マルチWAN VPNルーター
参考価格: 7,722円

Gigabit対応有線LANルーターです。高度なセキュリティと豊富なセキュリティ機能を搭載した安全に配慮された人気製品です。さらに、複数のVPNプロトコル、高セキュリティと高性能のVPN機能を併せ持つ為、企業などで利用する場合は離れた場所にある支社から本社のネットワークに安全にアクセスが可能です。
LAN接続端子は全面についたタイプで、マニュアルや設定は全て英語となっています。
メーカー | TP-Link |
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速度 | 1000Mbps |
LANポート数 | 4ポート |
スループット | 680Mbps |
リモートアクセス | ◯ |
外形寸法 | W158×H25×D101 mm |
その他の特徴 | 前面にLAN端子・横置き |
PLANEX 有線タイプ OpenVPN専用ルーター VPN-41FE-OV1 10/100Mbps
参考価格: 9,342円
OpenVPNを採用した安全性が高く、通信速度も下がりにくい人気有線ルーターです。使用するデバイスに左右されず相性問題もないため、モバイル機器での利用に最適なOpenVPN専用有線ルーターです。
VPN接続によって、外出先から会社や自宅のネットワークにアクセスすることが可能なうえ、セキュリティが気になる公衆無線LANを利用しても安全な通信を行うことができます。
メーカー | PLANEX |
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速度 | 100Mbps |
LANポート数 | 4ポート |
スループット | - |
リモートアクセス | ◯ |
外形寸法 | 約W167×H28×D110 mm |
その他の特徴 | Dynamic DNSサービスに対応 |
ヤマハ ギガアクセスVoIPルーターNVR510 1台 ds-2141530
参考価格: 54,780円

LAN間でのスループットは2Gbit/s、NATセッション数は65,534で、近年のWebアプリケーションに見られるセッション数の増加にも対応しています。楽天市場やAmazonのランキングで上位に入る人気商品です。
ひかり電話および小型ONUに対応しているため別途VoIPアダプターやONUを用意することなく、1台でオフィスのネットワーク環境構築することができ、省スペース化と省電力化を実現しています。
メーカー | ヤマハ |
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速度 | 1000Mbps |
LANポート数 | 4ポート |
スループット | 最大2.0Gbit/s |
リモートアクセス | - |
外形寸法 | W220×H41×D161.9 mm(突起部含む) |
その他の特徴 | インターネット電話機能搭載・縦置き/横置き可能 |
I-O DATA 有線ルーターIPv6/ ブロードバンド/省電力モデル ETX2-RA
参考価格: 3,980円
CD-ROM不要で簡単に接続設定ができるブロードバンドルーターです。製品をつないでブラウザーを起動するだけで、自動で回線の判別が完了し、初めての方でも安心です。
アイドル時に自動で消費電力をカットし、ポートの使用状態を判別して電力を低減することで無駄な消費電力をカットし電気代の負担を軽くします。
VPNリモートアクセスを利用し、外出先から自宅のネットワークへ接続することもできます。
ただし、2018年3月14日に生産を終了していて、後継機も出ていませんので市場に出回っている数は減ってきています。
メーカー | I・Oデータ |
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速度 | 100Mbps |
LANポート数 | 4ポート |
スループット | 95Mbps |
リモートアクセス | ◯ |
外形寸法 | 約W178×D100×H27mm (本体のみ) |
その他の特徴 | 省エネモデル |
有線ルーターおすすめ一覧比較表
商品 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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商品名 | バッファロー 有線BroadBandルーター BroadStation ハイエンドセキュリティモデル BBR-4HG | BUFFALO バッファロー 有線ブロードバンドルータ(1000BASE-T・VPN&Gigabit対応)BroadStation BHR-4GRV2[BHR4GRV2] | TP-Link TL-R600VPN SafeStream ギガビット マルチWAN VPNルーター | PLANEX 有線タイプ OpenVPN専用ルーター VPN-41FE-OV1 10/100Mbps | ヤマハ ギガアクセスVoIPルーターNVR510 1台 ds-2141530 | I-O DATA 有線ルーターIPv6/ ブロードバンド/省電力モデル ETX2-RA |
価格 | 2,268円 | 4,910円 | 7,722円 | 9,342円 | 54,780円 | 3,980円 |
メーカー | バッファロー | バッファロー | TP-Link | PLANEX | ヤマハ | I・Oデータ |
速度 | 100Mbps | 1000Mbps | 1000Mbps | 100Mbps | 1000Mbps | 100Mbps |
LANポート数 | 4ポート | 4ポート | 4ポート | 4ポート | 4ポート | 4ポート |
スループット | - | 839.0Mbps | 680Mbps | - | 最大2.0Gbit/s | 95Mbps |
リモートアクセス | × | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ |
外形寸法 | W145×H124×D33mm | w35×H165×D158mm(スタンド含まず) | W158×H25×D101 mm | 約W167×H28×D110 mm | W220×H41×D161.9 mm(突起部含む) | 約W178×D100×H27mm (本体のみ) |
その他の特徴 | 縦置き・横置き両方に対応 しています。 | 壁掛け・横置きに対応 | 前面にLAN端子・横置き | Dynamic DNSサービスに対応 | インターネット電話機能搭載・縦置き/横置き可能 | 省エネモデル |
商品リンク |
まとめ
家庭用の有線ルーターの販売はバッファローの製品が中心の展開に立っています。業務用としてはヤマハやアライドテレシスなどがセキュリティが高く、高機能の製品を展開しています。
業務用は家庭用としても使うことができますので、業務用の中でも比較的安価なものを選択すれば、家庭用としては十分なセキュリティを持ったネットワークを組むことができます。
有線ルーターで、PCの安全で安定したインターネット環境を手に入れましょう。