スタンディングデスクおすすめ人気25選|2020最新最終決定版・座りっぱなし防止
海外で人気を博し主流になりつつある「スタンディングデスク」。血流が良くなり、様々な病気のリスクを下げ、作業効率UPの為にもおすすめなのが、スタンディングデスクです。そんなおすすめで人気のスタンディングデスクを価格帯やコスパの高さの商品別にご紹介してまいります。
最終更新日2020.09.27
最近注目され人気の出ている、スタンディングデスクとは何?
スタンディングデスクとは、座りっぱなしで行う仕事/勉強で新賃代謝の悪化を促して、肥満や高血圧、糖尿病や心臓病へつながるのリスクを減らす考えの元に、立って仕事若しくは立って勉強を行える様にした机を指します。
またスタンディングデスクで仕事や学習を行う際、1日中ぶっ通しで立っている、という意味ではありません。立ち続けも体に悪影響で長く立つ程、心血管疾患のリスクを大幅に下げるだけのエネルギー消費には繋がらないとされています。
座り続けが「第2の喫煙」と謳われる程、健康に悪影響なのが注目され始めたのが1960年代の事で、ロンドンの研究者達がバスの運転手が抱える突然死のリスクが、車掌と比較して3倍である事を突き止めたのです。
座り続け/立ち続け、この両方を見直し、スタンディングデスクの良い点をしっかり取り入れながら、マメに動く事が最善です!
スタンディングデスクのメリット・効果
次に具体的に、スタンディングデスクを用いて仕事や勉強を行う上で、もたらされるメリットや効果を4つに分けて、お伝えしてまいります。実際に立って仕事/学習を行っている状態をイメージしながら、実践に結び付けて頂けたら幸いです。
集中力が増す
座っている姿勢は体が安定している為、少し休憩しようと思えばすぐに出来てしまいます。かつ、座面が自身の体温で温まる事で眠気を生じやすくなる事も、集中力の持続にはマイナスと言えるでしょう。
反対に立って仕事又は立って勉強の姿勢では、デスクに向かっている間は緊張感が保てます。この緊張感は高い集中力と生産性を生み出す原動力になります。座面や背面が温まらない為、長時間の集中出来、眠気も生じずに済みます。
また立った姿勢では脚を自由に動かせ、疲労感を感じた時には、その場で足踏みやストレッチなどでリフレッシュも可能です。集中力の回復も早く、仕事のパフォーマンスはより向上します!
姿勢が自然と正される
スタンディングデスクでの仕事や学習は、頭頂から足裏までを真っすぐにした状態で行います。この姿勢は背骨が自然とS字を描き、人間の体にとって理想的な立ち姿勢です。
座ってデスクワークを行う際、腰痛や肩こりが酷いと感じるのは首を前へ伸ばすようにのめり込んだ姿勢、つまり背骨がアーチの様に前傾して、肩をすぼめて猫背になっている事が原因です。
その点スタンディングワークでは、正しい姿勢で肩や腰に大きな負担が掛からず、腰痛、肩こりに悩む方程、その効果が実感出来るはずです。
ダイエットに効果的
前項でお伝えした通り、姿勢が良くなり、体にも程良い緊張感が与えられる事で体重の軽減にもつながります。精神的/肉体的両面でア、クティブになれ立ちながらの仕事に慣れると、外で長時間立って並ぶのも苦にならなくなる実例もあります。
仕事内容のギアチェンジが出来る様になる
スタンディングデスクを使って立って仕事をしている時は、能動的/アクティブな内容、反対に座って仕事をしている時は受け身的な内容という風に分かれやすくなります。
集中力を要し、効率良く進めたいコーティング/ライティングの様な仕事をエネルギー上昇中の午前中に立って行い、昼食後脳がリラックスして疲れも出て来る午後は、座ってPCのメールのやり取りや、TwitterやFacebookのチェックなどが向いているでしょう。
こうして明確にギアチェンジする様になると、肉体的/精神的に、自然とその時に合った仕事内容に脳が取り組む様になると思われます。
スタンディングデスクにする理由・変えた方がいい理由
前項のメリット/効果と重複しますが、姿勢が正され、腰痛/肩こりの軽減がなされる他に、やはり一番の効果は集中力が増し、効率もアップし、時間の短縮も図れる事です。
立って仕事の姿勢は疲れますが、座り姿勢での掴み所のない疲労感とは違い、運動後の様なメリハリある心地良い疲労感がもたらされます。
立ちながら体を動かせるので、常に負担が掛かる箇所を変えられ、夜間の睡眠の質が良くなる実例があります。
他立ち姿勢だと、体の可動域も大きくウエスト周辺も引き締まって来ますし、良い姿勢で上半身の血行も促進され脳の働きも良くなります。
良い正しい姿勢で、便通も良くなる嬉しいメリットもあります。
スタンディングデスクの選び方
次にスタンディングデスクの選び方ですが、数種類のタイプがあり、その「タイプ」を理解してご自身の使い方に合ったものを選ばれる事をおすすめします。
デスクの「高さ」調整が出来るか
高さの変えられない⑴固定式と、調整の可能な⑵昇降式、通常の机に乗せて使う⑶卓上式とがあります。それぞれのメリットや、適した作業内容についてお伝えします。
⑴固定式
特に高さを変える必要がない場合は「固定式」のタイプの選択をおすすめします。大体高さは100㎝程度の物が殆どで、使う方の身長に合わせて、入念に確認されて下さい。
実際に立って、ある程度の時間デスク上で筆記したり、PCを置いて操作したり、立ち作業を行って前かがみにならないか腰痛を起こさないかなど、入手後後悔しない様、細かくチェックしてみて下さい。
高さ調整は出来ないものの、昇降式と比較して安い価格で購入出来るのは嬉しいです。
⑵昇降式
立って仕事、座っての仕事と両方兼ねてお使いになる場合は「昇降式デスク」がおすすめです。昇降式デスクの高さ調整の方法は①手動式②ストッパー式③ガス式④電動式の4つがあります。
①手動式 デスクに付いているハンドルを手でグルグル回して高さ調整
②ストッパー式 こちらも手動式で、ストッパーを緩め、自分で必要な分だけ出して高さ調整
③ガス式 オフィスチェアなどにあるガス式昇降と同じ仕組みで、レバーを引いて高さ調整
④電動式 モーターの力を利用し、レバーを引いて高さ調整
①~④中で比較して価格が一番安い、使いやすい昇降式デスクとしておすすめは③のガス式となります。電動式は高さを記憶出来る高機能を持ちますが、値が張り10万円を超えてしまします。
手動式は、机の上に書籍やPC他色々機材などが乗っていると、その分重量となり、ハンドルで調整する際かなり労力が要ります。置いている物を一度どけるのも手間なので、高さは固定したままになりやすいようです。
⑶卓上式
卓上式は文字通り、すでにある机やテーブルに載せて使用するタイプで高さを嵩上げし、立って仕事/立って勉強他、いわゆる立ち作業をしやすい状態にしてくれます。
卓上式にはただ机やテーブルに載せるだけでなく、クランプなどで固定出来るタイプもあります。デスク自体に重みがある為、ずれる事はほぼ無いですが、より安定感をお求めなら、しっかり固定出来るものがおすすめです。
素材で選ぶ
デスクを使用される場所によって、素材を選ばれる事をおすすめします。仕事場で使われるなら、その場の雰囲気に合ったものを、ご自宅用ならお部屋のインテリアに馴染む、おしゃれなものが良いでしょう。
加工のしやすい木材で、最適なサイズのデスクを自作され、おしゃれに仕上げられたら楽しいですし、同じ自作でも安い素材のスチールなどを用い、同じ様におしゃれにテーブル部分をコーティングされるのもおすすめです!
調整幅・天板のサイズについてチェック
昇降式のスタンディングデスクは、メーカー毎に高さの調整幅がかなり異なる為、身長や用途に合わせて、適切な物をお選び下さい!
例としてPCを使用する場合は、真っ直ぐに立って、キーボードの入力がしやすい目線が少し下の前方に画面が来る高さが最適です。これは脇を閉めて、丁度ひじ位の高さです。
同時に天板のサイズについてもチェックしておいて下さい。ノートPC一台だけを載せるなら、幅60㎝程度でOKですが、大きなPCデイスプレイ二台を載せるなら、幅120㎝は必要かと思われます。
他にも機材や書籍、事務用品等まとめて置かれる予定なら、更に天板の面積は必要になります。ご自身の作業環境に合わせて適切な調整幅/サイズのデスクをお選び下さい。
重量・移動のしやすさについてチェック
スタンディングデスクは、大体12㎏前後の物が多くなっています。しかし、一部には30kgを超える重いタイプもあり、これ位になると女性や高齢者の方は、入り口から設置予定の場所まで運ぶのも困難です。
天板の材質や昇降方式の材質によっても、重さにかなりの差が出て来る為、事前にしっかりチェックされて、商品が届いてから困った状況にならない様にされておく事をおすすめします。
キャスター付きのタイプ
女性や高齢者の方で、重くて自力で運ぶのが困難なスタンディングデスクの入手を決められてしまった場合、キャスター付きのタイプがおすすめです。購入後、梱包から出して押すか引っ張るだけで、動かせます。
また机の位置を頻繁に変える使い方をされる場合も、キャスター付きがおすすめです。きちんとストパーを掛けておけば、机上のものが落ちたり動く心配はありません。
収納スペースがあるかどうか
スタンディングデスクにも収納スペースがあると、大変便利です! 仕事で使用する備品、、プリンター、書類、ディスク等、机上以外で収納出来ると、作業スペースもしっかり確保出来、死後の効率も格段にUPします。
ホルダーやケーブル穴が付いているか
デスクにPCを載せて使用すると、ケーブル類で机上がゴチャゴチャになり、それだけで作業効率が落ちます。ケーブル類をまとめておく為には、電源タップを載せるホルダーやケーブルを通す穴の付いているタイプがおすすめです。
配線が多くてもきちんとまとめられ、机上もスッキリする為作業しやすく、効率UPにもつながります!
折り畳み式のタイプかどうか
スタンディングデスクを、そのまま設置し続けるのであれば問題は無いですが、常時のスペースの確保が難しい場合は、折り畳み式のタイプを選ばれると、必要な時だけ出して使用出来るので便利です。
次はメーカーを紹介して行きます!