Lightningイヤホン・ヘッドホンのおすすめ7選を紹介!
iPhone7以降LightningイヤホンとはiPhone7以降の機種のみ接続できるイヤホンです。ライトニング端子が普及したため音質が高品質なハイレゾ面を気にしたもの、安いものなど色々あります。Lightningイヤホン・ヘッドホンおすすめ7選を紹介します。
最終更新日2020.12.20
Lightningイヤホンとは?
イヤホンというと、片方が耳につける部分で反対がわはイヤホンジャックに差し込むコネクタという構造が一般的ですが、iPhoneなどのアップル製品ではコネクタの代わりにLightning端子というものを採用しています。
その端子を使ったイヤホンをLightningイヤホンなのです。簡単に言うと、ひと昔前のものと比べると端子が小さくなり、リバーシブル構造となって表裏を気にせず接続できるようになりました。
その後発売されたiPadやiPod touchのコネクタもDockからLightningに変更されたことから、近い将来パソコンや充電機器との接続規格はLightningに一本化されるという話もあります。
Lightningの1番のメリットは、その小ささにあります。昔のiPhone/iPadに採用されてきたDockは、信号を伝達する為のピンの数が30あるためコネクタを大きくせざるをえず横幅は約21mmもありました。それにたいしてLightningはピン数を8に減らしたおかげで横幅は約6.5mmとかなりコンパクトになったのです。
Lightningイヤホン・ヘッドホンの選び方
人それぞれ価格や見た目など何に重点を置くかによって選び方が変わってきますが、今回は、音質、価格、装着感、使い勝手について触れてみたいと思います。
音質
一言に高音質がよいと言っても比較したり説明するのは実はとても難しいのです。そこで音質で選ぶときは、まず解像度と好みを考慮してみると良いでしょう。
解像度の高いイヤホンで聴くと解像度の低いモノに比べてどう聴こえるのかと言うと、より原音に忠実に聴こえたり、今まで聴こえなかった音(楽器など)がわかったり、楽器など重なって1つになっていた音が、分離されて聴きとれたりするようになるのです。
次は好みについてです。今説明した解像度は客観的なものですが、音質はそれだけでは語ることが出来ないのです。音楽のジャンルに各々好みがあるように、低音がしっかり出ている音が好き、ボーカルの声がよく聞こえる音が好きなど好みによるものが大きいのです。そこで代表的なイヤホンの音のタイプを3つ紹介したいと思います。
ドンシャリ
「ドンシャリ」とはドンドンという低音とシャリシャリという高音が特徴的な音です。これはロックな曲調の音楽を聴くと迫力があってとても楽しいので好みの人も多いと思います。
かまぼこ
「かまぼこ」はドンシャリとは逆に中域(ボーカル域)が強調されている音のことを言います。ボーカルの声を良く聞きたいという人にはおすすめです。ピアノやバイオリンといった木製の楽器が得意とする音域が強調される傾向もあります。
フラット
「フラット」とは目立った音域がなく全ての音が平均的に聞こえる音です。特徴として全ての音を平等に、そして原音に忠実に鳴らします。各音域が強すぎることもなく、弱すぎることもない、原音が持つ音をこのまま出すことに長けている為、作曲者や編曲者といった音楽作成者に重宝されている音質です。
ハイレゾ
ハイレゾとは、CDを超える情報量と音域を持つ高音質音源のことです。つまりCDと比較しても音の情報が多いので解像度が高く音が細かく聞こえるのです。イヤホンでのハイレゾ対応とは、高域の再生周波数特性が40kHzをクリアするものを指します。
SONYのWALKMANを使っている人は聞いたことがあるかもしれませんね。ハイレゾ音源を聴くにはハイレゾ対応のイヤホンだけでなく、アプリやプレイヤーが必要になってくるので興味がある人は一度試してみるといいでしょう。
価格
価格帯によってイヤホン・ヘッドホンの性能が変わってきます。それぞれ説明します。
5000円以下
とにかく安く抑えたいけど何を選んだらいいか分からないという初心者はまずこのあたりから始めてみましょう。他のイヤホンに比べて安価なので仮にイヤホン選びに失敗したとしてもお財布に影響があまりありません。やはり値段相応ということもあり、機能や耐久性は劣ってしまいます。
5000円〜10000円
それなりに良い物を使いたいけど1万円出せないからコスパ重視!という人におすすめです。ここの価格帯のイヤホンを使っている人が一番多いでしょう。
10000円〜20000円
性能が高くなってくるので満足できる製品がたくさんあるでしょう。まだ上級者でなくても比較的手の出せる価格の範囲だと思うので奮発して買ってみるのも手です。ノイズキャンセリング機能や防水加工されているものなど機能面も充実した商品が多いです。
20000円以上
高級イヤホンの部類になります。音質や機能面など全てのレベルが平均して高いものや1つのことに特化しているものがあります。このあたりからは、もう好みの世界に入っていくのでこだわりがある人は最高の品を見つけたいですね。
装着感
近頃のイヤホンのほとんどはカナル型とインナーイヤー型の2つに分類されます。それぞれメリットや特徴があるので一緒に見ていきましょう。
カナル型
カナル型は、耳栓のようにイヤホンを差し込むタイプで密閉性のおかげで細かい音や迫力のある低音を聴ける製品が多いのが特徴です。また、耳の中に入れ込む装着方法には慣れが必要な場合があり、長時間使用すると耳が違和感を覚える場合もあります。
最近のイヤホン市場はカナル型のイヤホンが多く販売されているので、価格も性能も幅広く選択肢が多いのが魅力です。そのためノイズキャンセリング機能やハイレゾ対応のイヤホンが欲しいなら商品展開の幅広いカナル型から探してみると良いでしょう。
インナーイヤー型
インナーイヤー型は、耳穴に本体を軽くのせるタイプで高音の抜けのよさや開放感のある音を聴けるのが特徴です。また、本体が比較的軽く密閉しないので長時間付けていても疲れないというメリットもあります。
アコースティック楽器がもつ特有の雰囲気や録音現場の広さなど、音の響く空間表現を優先的に聴き取りたい方にも適しています。
また、外部の音が遮断できるカナル型に比べ周辺の音も入ってきやすく、外でも安全に使用できるイヤホンが欲しい方やカナル型イヤホン特有の装着感、閉塞感が苦手な方にもおすすめのイヤホンです。
使い勝手
近年のiPhoneで音楽聞こうと思ったときにLightningイヤホンがないと大変なことになってしまいます。変換プラグを使うことなくLightningケーブルのイヤホンを使えればとても便利ですね。また、Bluetoothなどのワイヤレスのイヤホンは使う度に充電しなくてはいけませんが、LightningイヤホンならiPhoneの充電の減りも気にせず使うことが出来ますね。
防水機能
防水機能が付いていると急な雨に降られた時や、音楽を聴きながら運動したいという人にも安心して使うことが出来ますね。また、電車の中など周りの音が大きい場所でも音楽を楽しみたいという場合は遮音性が必要になってきます。先程紹介したカナル型のイヤホンは遮音性が高い製品が多いのでおすすめです。
リモコン付き
わざわざ音量を上げ下げしたり曲を早送り・巻き戻しするためにiPhoneを取り出して変えたりするのはめんどくさいですよね?イヤホンにリモコンがついていればそのような手間を省くことができます。
Lightningイヤホン・ヘッドホンのおすすめ7選
人気おすすめのLightingイヤホン・ヘッドホンをご紹介します。
Apple純正イヤホン
Apple Lightningイヤホン
参考価格: 2,111円
iPhoneユーザーであれば愛用してる人も多いでしょう。音質はすごくバランスが良く音量に関係なく安定します。軽くて丈夫なのでストレスなく長く使うことができますね。またリモコンとマイクも付いているのでとても使いやすいですね。
タイプ | インナーイヤー型 |
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重さ | 109g |
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タイプ | 有線 |
ケーブル長 | 約110㎝ |
連続使用時間 | ー |
PALOVUE Earflow lightning イヤホン
PALOVUE Earflow lightning イヤホン
参考価格: 2,998円
カナル式なので耳から落ちにくく音漏れの心配もありません。音質も、移動中に聴く分には全く十分なレベルです。ケーブルが少し太めなので絡みにくく、マグネットが付いていてパチンと合わさるので自分で左右を合わせる必要がありません。また、外を歩くのに危なくないよう片耳で聞く時も不自由なく使うことが出来ますね。
タイプ | カナル型 |
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urBeats3 Lightningイヤホン
urBeats3 Lightningコネクタ
参考価格: 6,912円
BeatsはAppleが出している製品なだけあって、Apple製品ユーザーにとってはとても使い勝手のいいものになっています。マイク内蔵のリモコンが付いているので、ボタン1つで音量、選曲、通話、Siriの呼び出し等が出来ます。
音質に関しては、音のばらつきが少なくクリアで本格的な音を楽しめます。どんなジャンルの曲でも綺麗に音を鳴らしてくれる事でしょう。
タイプ | カナル型 |
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Razer Hammerhead for iOS ゲーミングイヤホン
Razer Hammerhead for iOS
参考価格: 13,980円
普段の音楽鑑賞はもちろん、深みのある重低音と透明度の高い音がゲームプレイをより夢中にさせてくれます。遮音性の高いイヤーチップとリモコンもゲームに集中する時にとても重要ですね。
さらに、Hammerheadという専用のアプリを一緒に使うことによってイコライザーを自分で設定して、自分好みの音にカスタマイズすることができます。また、イヤホンのライトもオンオフや点滅なども設定することができます。
タイプ | カナル型 |
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フィリップス Fidelio M2L
フィリップス Fidelio M2L
参考価格: 16,390円
lightning端子対応のヘッドフォンは少ないのでヘッドフォンが好きな方はおすすめします。Fidelio M2L に採用されている素材は、長時間快適に装着でき、音響効果をアップするように設計されたものです。人工工学に基づいた快適にフィットする低反発の素材を用いているので通気性に優れ、圧迫感や熱のこもりを軽減し、抜群の装着感とサウンドを提供します。
また何と言ってもこの製品はハイレゾ対応なのです。ヘッドホンはイヤホンに比べて音の広がりがあり臨場感のある音を楽しめます。そのヘッドホンで聞くハイレゾ音源は極上であることは間違いないでしょう。
タイプ | 密閉型 |
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Pioneer RAYZ Plus SE-LTC5R-S
Pioneer RAYZ Plus SE-LTC5R-S
参考価格: 15,660円
この製品はとても多くの機能を持ち合わせている優れものです。まず、イヤホン本体にバッテリーが内蔵されており音楽を聴いたり通話しながらiPhoneを充電出来てしまうのです。
さらに電車など雑音が多い時にしっかり音楽を楽しみ時はノイズキャンセリング、歩行中など周りの音に気をつけながら音楽を聞きたい時はノイズキャンセリングとは逆に周りの音を適度に集音するHear Thru、イヤホンを外すと自動で音楽が止まり装着しなおすと自動で再生するオートポーズ、などの機能を専用のアプリを使って設定したりイコライザーも自分で調整することが出来ます。
タイプ | カナル型 |
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AUDEZE iSINE 10
AUDEZE iSINE 10 Lightning
参考価格: 42,233円
このイヤホンは音質に関して最強のイヤホンと言える製品になっています。音場の広さはイヤホンの中でも最高クラスで、かといって音が遠く聴こえるということはなく、一音一音がとてもクリアで解像度はかなり高い部類になっています。
ライブ音源の曲を聞くとリアルなライブ感に感動させられる相性の良さがあります。ボーカルの声を真っ直ぐ届けつつ低音域はダイナミックでフワッっとした残響を楽しめるように仕上がっています。高音域は綺麗に鳴っているので長い時間聞いても比較的聞き疲れしにくいでしょう。
タイプ | カナル型 |
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Lightinigイヤホン・ヘッドホンのおすすめ商品比較表
商品 | |||||||
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商品名 | Apple Lightningイヤホン | PALOVUE Earflow lightning イヤホン | urBeats3 Lightningコネクタ | Razer Hammerhead for iOS | フィリップス Fidelio M2L | Pioneer RAYZ Plus SE-LTC5R-S | AUDEZE iSINE 10 Lightning |
価格 | 2,111円 | 2,998円 | 6,912円 | 13,980円 | 16,390円 | 15,660円 | 42,233円 |
タイプ | インナーイヤー型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | 密閉型 | カナル型 | カナル型 |
商品リンク |
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はLightningケーブルのイヤホンを紹介しました。音質、用途、価格などである程度分けて紹介しましたがみなさんの大事にしたい箇所を重視して決めてみてください。前にも言いましたが、イヤホンを何個かに絞れたら実際にお店に行って試聴してみることをおすすめします。最後は自分の好みですのでみなさんが好みのイヤホンに出会えることを願っています。