ソフトバンク回線格安SIMおすすめランキング10選【高速通信を求めて】

まず、電話やインターネット等の通信を可能にする、携帯電話やスマホに無くてはならない存在なのがこのSIMカードです。カードには電話番号と結びつけ、通信を可能にするIMSIと呼ばれる固有の番号が付与されています。

SIMカードは加入者を特定する為のID番号が記録されたICカードとも言い換えられ、カードを抜き差しする事で電話番号を他の端末に移したり、一つの端末で複数の電話番号を切り替えての使用が可能になります。

大手通信事業者の一つ"ソフトバンク"のSIMカードをより安価に運用出来るものが、今回ご紹介するソフトバンク回線格安SIMです。無駄なく毎月の通信料を極力抑えたい方に、おすすしたいのがこの格安SIMです。

ソフトバンク回線格安SIMのメリットとして、以下の4つが挙げられます。

中でも最大のメリットとして、ソフトバンクのiPhoneをそのまま利用出来る事です。SIMロック解除非対応のiPhone 6以前の機種にも対応しており、SIMを差し替えた後、設定を行えば即、利用出来ます。

ソフトバンクのAndroidにも対応している、格安SIMのサービスを提供する企業も増えてきており、iPhone以外をお使いのソフトバンクユーザーも見逃せません！

そして対応周波数が合えば、SIMフリーのスマホやSIMロックを解除した他社端末でも当然利用は可能です。

2019年9月～ソフトバンクの料金プランの改定がなされ、以前より安く利用出来る様になったものの、やはり比較すると格安SIMの月額料金の方が安いです。

とはいえソフトバンク自体のサポートの手厚さや、通信品質などには色々劣る点もある為、料金だけで判断するのは早いと言えるでしょう。

ソフトバンク回線の格安SIMはau、docomoに次いで最後の登場でした。上記2つのキャリア回線と比較した時利用者が少ない事から、回線の混み具合も少なく通信速度が速いと言われています。

今後の利用者の増加につれて、当然回線の混み合いも予測される為、通信速度の速さも一過性と言えますが、この通信速度速目で料金も安く抑えられるなら、今の内にご検討されてみてはいかがでしょうか。

2018年4月のb-mobileを皮切りに、ソフトバンク回線格安SIMもデザリングに対応しました。これまで格安SIMでデザリングを使えるのはドコモ回線のみだったので、大きなサービスの向上と言えるでしょう！

ソフトバンク回線格安SIMのご契約の前に、現在お手持ちの端末でそのままお使い頂けるか、確認する必要があります。

3Gは「Softbank 3G」、4Gは「Softbank 4G LTE」という名称でサービスが提供されています。そして多くの格安SIMは、ガラケーの様な3G専用端末では動作しません。

3Gと4Gの両方に対応して初めて、通信が可能になります！

通常、通信端末には指定するSIMカードしか認識せず、その他のSIMカードは認識出来ないSIMロックが掛けられ機能制限がなされています。

ソフトバンクで契約していた端末で格安SIMを利用する場合は、基本的にはSIMロック解除なしでお使い頂けます。ただし一部、SIMロック解除の必要があるケースもありますので、必ず事前に動作確認済み端末を試用されて下さい！

上記以外のSIMフリースマホや、他社のスマホではSIMロックを解除するという手順が必要になって来ます。

格安SIMに乗り換える場合、使っていた電話番号が変わってしまわないかという心配が出て来ると思われます。以下にご紹介するMNP制度を利用して、便利にお得に携帯/スマホを活用しましょう。

MNPとは"Mobile Number Portability"の略で、訳すと「電話番号持ち運び制度」となります。携帯電話/PHSの利用者が電話会社を変更した場合、電話番番号は変わらず、変更後の電話会社のサービスをそのまま利用出来る制度です。

MNPを利用し新たな電話会社に乗り換えるには、契約中の電話会社から予約番号を取得する必要があります。

またMNPを利用すると2,000円～3,000円ほどの「MNP転出料」が掛かります。この料金は電話番号の移動が完了した、と証明された時に発生します。

ソフトバンクのMNP予約受付窓口は、0800-100-5533に9:00~20:00です。インターネットでの予約はYahoo! ケータイの画面ではトップ→My Softbank→各種変更手続きでできます。受付時間9:00~21:30です。

MNP予約番号が取得出来たら、転入する携帯電話会社へ極力早く加入申し込みをしましょう。インターネットのwebサイトにある、申し込みの項目から順番にすすめて完了させるのが一般的です。

乗り換え先の携帯電話会社の、webページ内でご自身のIDやパスワードなど必要事項を入力の上、契約情報など確認しながら手続きを進め完了させて下さい。

MNPを利用し、スムーズに携帯電話会社を乗り換えるには、注意しておかなくてはいけない点がいくつかあります。この注意点について以下にご解説いたします。

MNP予約番号には、NTTドコモ、au、そしてソフトバンク共に有効期限があり、いずれもそれは15日間です。この期限を過ぎると新たに予約番号を取得し直さなければなりません。

また転入する電話会社によっては、有効期限が一定日数（10日以上）残っていないと、加入手続きを受け付けてもらえない事があります。

MNP番号を取得する前に「乗り換え先の携帯電話会社」「契約するプラン」「使用予定の端末」といった基本事項をハッキリさせ、申し込みに必要な書類もきちんと調べ、揃えておかれる事をおすすめします！

格安SIMカードを入手して、MNP切り替え手続きを完了させない限り、新たな格安SIMカードの使用は出来ません。そしてこの切り替えが完了するまで時間を要する場合があり、元の会社の回線も乗り換え先の会社の回線も使えない状態になります。

ユーザーの皆様がお困りにならない様、手続きを行うタイミングには十分ご注意下さい！

切り替え手続きは24時間いつでも行えるわけではなく、通常は受付時間が決められています。また前項でもお伝えした様に、切り替え手続き終了から切り替わるまでに時間を要し、転入前と転入先の回線が使えなくなる場合があります。

同じ電話会社でも、回線別に受付時間が異なる場合があり、また予告なく変更される場合もある為注意されて下さい。

ソフトバンク回線格安SIMの選び方ですが、以下の6項目に分けてそのポイント別に選び方をご紹介してまいります。

格安SIMには大きく分けて「音声通話付きプラン」と「データ通信専用プラン」という2種類のプランが存在します。一口に言ってしまえば音声通話があるか無いかの違いです。

この音声通話付きプランでは、080や090で始まる番号で音声通話が可能です。当然MNPに対応し、多くの方に選ばれているプランです。

同じ携帯電話会社を契約している、またLTE（次世代高速通信規格）対応の端末同士であれば、通話品質の高い「VoLTE」を利用する事が出来ます。

また音声通話をさらにお得に利用する為には、一定時間の通話がかけ放題になるオプションサービスに加入し、トータルの利用時間を節約される方法がおすすめです！

「データ通信専用プラン」は2台目のサブスマホやタブレット、Wi-Fiルーターなど音声通話を必要としない機器で使用される方向けです。音声通話付きプランに比較して月々700円ほど料金を安く抑える事が出来ます。

このデータ通信専用プランの選択の際にはSNS機能を付けておかれる事を強くおすすめします！SNS、メルカリ、Uber、Eatsなどのサービス利用開始の際、本人確認の為SNS認証が必要になる事が多いです。

通常の月額料金+100円で付けられる事が殆どなので、SNSや様々なサービス利用の為にも是非、SNS機能を付けましょう！

まず3GBでご自身の使用するデータ通信量を把握しましょう。またネットを使用する頻度に加えて、普段どれだけデータ通信量を消費せずに利用出来る、Wi-Fi環境下で使っているかも大切な目安となります。

通勤/退勤時などでネット通信をする時間の長い方は、より多くのデータ通信量を必要としますが、家庭や職場などWi-Fi環境下での通信時間が長い方は、少な目のデータ通信量で収まる事になるでしょう。

通信時の「下り通信速度」とは、メールの受信やインターネット上の情報を自分のスマホやパソコンに受信させる際の速度の事です。当然下りの速度が速い程メール受信やwebサイトの閲覧、ソフトウェアのダウンロード時間が短くなります。

乗り換え先の電話回線の最も遅い最低下り速度を知り、この値までなら何とかストレスなく通信利用出来ると、認識しておかれる事をおすすめします！

MMD研究所が2019年2月に調査した結果では、格安SIMユーザーの平均月額料金は2,753円という結果になっています。

大容量プランになるにつれて、大手携帯キャリアの平均月額料金の8,451円とその差額は小さくなる傾向にあります。端末代金との合算や、各回線格安SIMとの比較で、自身に合ったプランや納得の行く料金のものをお選び下さい。

月額料金やオプション料金の他に、通話プランや専用アプリの有無について考慮して頂くと、更に安くご利用頂ける可能性が高まります。

音声通話SIMとデータ通信専用SIMそれぞれに掛かる料金、通話利用の仕方で、10分以内のかけ放題に掛かる料金、音声通話SIMにおける最低利用月の有無や長さなど、各格安SIM毎に比較/検討し納得の行くサービスをお選び下さい。

契約している分のデータ通信量を使い切ってしまった場合、低速で使い続けたくないなら、追加料金を支払ってデータ通信量をチャージしなければなりません。

追加チャージ防止付きの格安SIMですと、当然追加チャージが出来ないので、きちんと調べられる必要があります。逆に追加チャージをしたくないなら、余ったデータ量を翌月に繰り越し出来る、翌月にプラン変更出来るサービスのある格安SIMがおすすめです。

その他、他のユーザーの余ったデータを無料で貰えるサービス、当月にプラン変更出来るサービスなど格安SIMによって様々なものが提供されています。

ソフトバンク回線格安SIMの主な特徴について、ご説明してまいります。スムーズに極力トラブルなくご利用頂く為に、以下の4点について押さえておいて下さい。

「MNPを利用する時の注意点」の項目でも触れましたが、MNP切り替え完了後、切り替わるまでに時間を要し、その間転入前と転入先の回線両者が使えなくなる格安SIMは避けられるべきです。

この不通期間の有無については、各格安SIM公式HPに記載されている内容をお確かめ下さい。

公式HPに「Q&Aページ」と「お問い合わせ窓口」があるもの選び、このHPにアクセスするだけで大体の不明な点が解決出来る格安SIMをお選び下さい。

公式HPの充実度に加えて問題が解決するまで確実にサポートしてくれる実店舗があれば、優秀と言えます。不具合で使えなくなったなど万一の事態に心強いので、初心者の方はお住まいの近くに実店舗がある格安SIMを選ばれるのもおすすめです。

最近では端末が壊れてしまった場合、交換/修理費用が最低限で済む端末保証が付けられる格安SIMも出て来ています。万一のトラブルが不安な方は念の為、入っておかれると良いでしょう。

直近3日間で使用したデータ通信量が一定量を超えた場合、翌日のネット通信が低速になってしまう3日間制限が掛けられているものは避けましょう。

3日間制限が適用されると、1ヵ月のデータ通信量を使い切っていなくても通信が低速になってしまいます。この低速を回避する手段はありませんので、毎日多くのネット通信をする方は特に注意して下さい。

この専用アプリの有無が、使い続けやすさを左右します。また専用アプリで使ったデータ通信量や毎月の支払料金の確認が出来る格安SIMがおすすめです。公式HPにログインしてページを開く手間が省け、大変便利です。

使用したデータ通信量を頻繁に確認する習慣を付ける事で、使い過ぎの抑制につながり、プラン見直しの必要性に気付けたりと節約に一役買います。

また高速通信の切り替え、料金プランの変更、ウィジェット機能がついた専用アプリがあれば、より良く、特に高速通信の切り替えは使い過ぎ防止に大変役立ち、非常におすすめのアプリです。

最後にソフトバンク回線格安SIMを多く取り扱い、人気も高く、サービス性も優れた会社を優先的にランキング形式でご紹介してまいります。使い方にマッチし、満足度の高いSIMに巡り合える手助けにして頂ければ幸いです。

格安SIMでも、まだドコモやauの回線がメインで、混雑時の通信速度低下などによる使いにくさは、両者に比べて今はまだ回避出来ている様です。現在の使い心地や、月額料金を今一度見直され、iPhone端末ご使用の方なら是非、乗り換えをご検討されてみて下さい！