ギターのカポタスト人気おすすめランキング13選【付け方/Amazon】

ギターをうまく弾きたいのですが、時として壁に当たることがあります。特に、押さえるコードの中には、セーハコードともバレーコードともいわれる、指1本でギターの6弦を押さえるコードは指が短い方には難題になります。

そんな時こそ、カポタストの力を借りましょう。カポタスト(capotasto)の付け方は、ギターのネックにセットして、通常の指使いのままギターの音を変更させてくれるギターアクセサリーです。

カポタストはギターのフレットを1ヶ所上げてセットすると、一般的なギターのチューニングの6E、5A、4D、3G、2B、1Eが、6F、5A#、4D#、3G#、2C、1Fになります。6弦すべてが半音上がることになります。

カポタストなしだと複雑な指の使い方になるケースが、簡易な指の使い方で済むこともあります。このように、カポを上手に使えばギターの腕も上がりそうです。

ギターといっても、アコースティックギターと呼ばれる電気で音を増幅しないギターがあり、この範疇に、クラシックギターとフォークギターがあります。

ところが、最近はアコースティックながら電気で音を増幅するタイプが増えています。それも含めてアコースティックギターになっています。

さらに、エレキギターにエレキベース、ウクレレまでカポタストが使われることがあります。それぞれのタイプについて紹介します。

つまり、自分がどのようなギターを弾いているかで、カポタストも決まってきます。もちろん、値段も幅があります。

先にも説明したように、ギターも種類があり、カポタストをセットするネックも微妙に違ってきます。エレキギターのネックは一見平面に見えますが、緩いカーブがあります。また、クラシックギターのネックは平たんになっています。

そのようなギターの種類に合わせて、大きく分けるとアコースティックギター用、エレキギター用、クラシックギター用の3種類のカポがあります。

ギターのタイプに合わせて、多種類あるカポタストから最適なものを選ぶことをおすすめします。

アコギ=アコースティックギター専用のカポタストはあまり多くないようで、アコーステイックギターとエレキギターの両方に使えるタイプが多いようです。

ただし、クラシックギターに比べると、アコースティックギターは指板の幅が狭く、さらに、緩やかなカーブが付いています。そのカーブに合うように作られたカポタストになっています。

エレキギター用のカポタストは、アコースティックギターでも使えるタイプが多くなっています。

エレキギターのカポタストいって、特別な使い方はありませんが、エレキギターは指板に緩いカーブがあるのでそのカーブをカバーできるタイプがおすすめです。また、エレキベースにも使用できるようになっているようです。

根強いファンが多いクラシックギター、あまりカポタストを使わない気もしますが、小さな子供さんなどが大人サイズのクラシックギターで練習するときには、カポタストをネックの5フレットあたりに付けると、小さな手でもクラシックギターが弾けます。

一般的にクラシックギター用のカポタストは、弦を押さえる部分が平面で直線になっていて、指板の幅に合わせて長くなっています。

意外ですが、ウクレレ用のカポタストもあります。ギター用のカポタストも使えなくはないようですが、ギターとウクレレは根本的に大きさが違い、ウクレレ用のカポタストが開発されているので、ウクレレ用を選びましょう。

ギターは6弦、ウクレレは４弦で、ネックの大きさも違います。ウクレレにはウクレレ用のカポタストを選びましょう。

そもそも低音を求められるベースにカポタストを使うべきかどうか、見解の相違がありますが、カポタストを上手に使って個性的で上手な演奏をするミュージシャンはいます。

エレキギター用のカポタストでベースに使用できるタイプも、ベース専用のカポタストもあります。ベースのカポタストは使用するプレーヤーの使い方も大事になります。

カポタストは付け方やタイプで、大きく分けて3種類があります。取り付ける楽器が異なっても、どのタイプでも取り付けられるようになっています。

3種類は、ねじ式、バネ式、ベルト式の3タイプで、それぞれに特徴があります。世界中でカポタストは製造され、専門メーカーもあります。日本ではヤマハでも作っています。おしゃれなタイプやかわいいタイプもあります。

ねじ式のカポタストは、ねじを回してギターのネックへの締め付け、カポタストの具合を調節します。ヤマハでもねじタイプのカポがあります。

ねじで固定することで締め付け具合が安定し、チューニングのズレも極力押さえられます。ただし、ねじを締める手間も時間もがかかり、少し面倒な感じはあります。

コンサートなどで、しばしばカポタストを移し替えることがある場合は、あまり向いていません。

バネ式のカポタストはネックを挟むだけで、カポタストのなかではもっとも簡単に取り付けられるタイプです。使用しないときはギターのヘッドに挟んでおいて保管できるので、忘れることも少なくなります。

ただし、バネの締め付け具合が調節できないので、6弦を抑える力が微妙に異なることもあります。

比較的外れがなく、どのようなギターにも装着可能なのがベルト式のカポタストです。ギターのネックに巻くようにして、強力なゴムバンドで固定する構造です。

ネックの形にはあまり関係なく使え、ネックを傷つけることもありません。扱いが簡単で便利なカポタストといえます。値段も安く入手しやすいカポタストです。

ただし、チューニングの安定性はやや低く、カポタストをセット中のチューニングには気を付けましょう。

一般的にカポタストは金属製が多くあります。金属の材質もステンレス、アルミ、合金にブロンズなどもあります。

アルミは軽い特徴があり、ステンレスはピカピカ輝いておしゃれです。ブロンズは重量感がありますが、逆にそれが重厚感になっています。ベルト式のカポタストになるとゴムのかわいいベルトも使われます。

カポタストの中には、瞬時に移動してフレットの場所を変えることができるタイプもあります。

craftNのローリングカポ、グライダーカポは簡単に移動出来て、転調ができるカポタストです。   

アコースティックギター用に設計され、コロが付いたカポは親指でフレットを移すことができます。曲が半音上がれば、カポタストを1フレット上げるとそのまま対応できます。 

カポタストをよく使うのがアコギといわれる、アコースティックギターです。最近のアコースティックギターはエレキ式で電気で音を増幅するタイプも多くあります。

ギターの弾き語りでは、多くの場合アコギが使用され、カポタストも使用されます。

この章では、主にアコースティックギター用に開発されたカポタストを紹介します。実際には、アコースティックギターやエレキギター用と表示されますが、アコースティックギター優先のカポタストとも考えられます。

エレキギターのネックの指板は緩いカーブが付いています。そのカーブにスムーズにマッチするカポタストがエレキギター用のカポタストになります。

実際はエレキギターだけでなく、アコースティックギターにもベースにも使えるようですが、エレキギターをメインに使用するカポタストを7点紹介します。

あまりおすすめできる方法ではありませんが、カポタストを忘れたり、見当たらない時の代用として、鉛筆と輪ゴムでカポタストの代用品ができます。

鉛筆はネックの長さより上下ともに少し長くして、フレットに近い場所にセットして、弦が浮かないように多数の輪ゴムで強く固定しましょう。

気を付ける点は、鉛筆の先が尖ってないものを選びましょう。尖っているとケガすることもあります。

鉛筆の代わりに、割りばしを代用することも可能です。こちらも、割りばしをネックの幅よりも少し長めに切って、フレット近くに輪ゴムでしっかりと止めると、カポタストの代用になるそうです。

もっとも、カポタストを忘れたり、置いた場所を見失いことが本当は大事なポイントといえます。道具をたいせつにする使い方は上達の基本要素の一つです。

今やギター演奏に切り離せないのがカポタストです。たくさんのメーカーが作っていて、日本を代表する楽器メーカーヤマハにもあります。そんなカポタストは上手に使うと、楽器演奏が楽になることもあり、弾き語りも格段に楽になり上手に歌えます。

カポタスも進化していて性能もアップし、取り扱いも楽なものが増えています。良いカポタス選びでギターの腕も上達するようです。