スノボ用ヘルメットおすすめ15選【多機能/おしゃれ】

スノーボードをするとき、みなさんは頭に何をつけていますか？趣味で、時々ゲレンデに出かける、という方はニット帽にゴーグルという方が多いんではないでしょうか？しかし、帽子は防寒にはなりますが、実際に転倒した時などに頭を守ることができているのでしょうか？

スノーボードをするときに、最も多い怪我は「打撲」です。しかし他の方と接触したり、バランスを崩して転倒する怪我もたくさん発生しています。特にジャンプなどの技に挑戦する方は、怪我のリスクが高まります。そのため上級者がヘルメットをしているところは見かけますが、まだ少ないのが現状です。

あなたを怪我から守るためにもおすすめしたいのが、ヘルメットです。スノーボードによる怪我は、初心者、上級者、関係なく起こり得ます。そんな怪我を、できる限り最小限に抑えてくれる存在となります。ヘルメットをつけて、今より安全に、スノーボードを楽しみましょう。

スノボをするときに、ヘルメットをしていれば怪我のリスクを減らすことができます。特にジャンプやトラックなどの技をする人は、頭を守るためにも絶対につけておいた方がいいです。ヘルメットをつけることで、どのようなメリットがあるのかご紹介します。

やはり、一番のメリットは、見た目通り、転倒した時などに頭部への衝撃を和らげ、守ってくれるところです。ヘルメットをつけていれば、大事故になり兼ねない転倒でも、しっかり頭部を守ってくれます。

ヘルメットは、帽子よりも、暖かく、防寒性が高いです。そのため、滑っている時も寒くないですよ。また、ニット帽は雪が積もりがちですが、ヘルメットはつるつるしているため、雪が積もらず、落とす必要もありません。

ニット帽をつけて滑った時、ゴーグルが曇るという経験をしたことはありませんか？ヘルメットは、気密性があるため、滑ったあとでもゴーグルが曇ることはありません。これはスノーボーダーにとってはとても嬉しいポイントですね！

滑っている様子をカメラで撮影する、という方にはアクションカムやウェアラブルカメラを装着することができる、ヘルメットがおすすめです！迫力ある映像を撮ることができますよ。

様々なメリットがあるヘルメットですが、そんなヘルメットにも種類があります。ヘルメットの選び方を知らなければ、どれを選んでいいかわかりません。そこで、あなたがスノーボードを楽しむために、選び方を知りましょう。

多くのヘルメットは、欧米人向けに作られているため、記載されているサイズでは合わないこともあります。そのため必ず試着しましょう。また、重すぎると疲れやすくなるため、できるだけ軽いものを選ぶのがポイントです。

スノボ用のヘルメットは、大きく分けて2種類のタイプがあります。その2種類とは、フリースタイルモデルと、レーシングモデルです。この2種類は滑る場所によって、使い分けるのがベストです。

フリースタイルモデルは、ゲレンデを滑ることが多い方に使ってほしいヘルメットです。軽く、保湿性があり、ゲレンデで滑る方には充分な強度も兼ね備えています。初心者の方には、まずフリースタイルモデルをおすすめします。

パークを滑ることが多いという方には、レーシングモデルがおすすめです。ジャンプなどの技をして転倒しても、強度があるためしっかりと守ってくれます。ただし、フリースタイルモデルに比べると、お値段が高いのが難点です。

シェルとは、ヘルメットの外側にある、最も硬い部分のことをいいます。シェルはアクシデントの衝撃を受け止め、分散する最も重要な部分の一つです。このシェルにも硬さによって、種類があります。

ボムシェル構造は、とても頑丈で、耐久性が高い構造となっています。そのため、少々の衝撃で、凹んだり亀裂が入ったりしません。転倒することが多い、初心者にはこのタイプがおすすめです。

インモールド構造はとても軽いです。ジャンプなどの技をするときは、ヘルメットはできる限り軽い方が良いです。そのため、ジャンプなどの技をする方にはインモールド構造のヘルメットがおすすめです。また、強度もしっかりあるため、安全性も高い構造となっています。

スリムで軽いうえに、頑丈なのが、ハイブリッド・シェル構造のヘルメットです。軽量な素材と耐久性の高い素材という、異なる素材を組み合わせた、シェルとなっています。

暖かくなってきた春先にスノーボードをしていると、暑いと感じ、ヘルメットの中が蒸れてしまいがちです。そこで、この２つを取り外すことができるかどうかが重要なポイントとなってきます。

インナーパッドとは、ヘルメットのサイズを調整するためのものです。ヘルメットによって、取り外すことができるものと、できないものがあります。暑くなると、汗でかなり匂ってしまうため、取り外すことができるものがおすすめです。

イヤーパッドとは、耳を保護してくれるもののことをいいます。イヤーパッドがあると、ヘルメットと頭部がよりフィットし、耳が暖かいというメリットがあります。しかしこちらも、汗をかくと匂います。そのためインナーパッド同様、取り外すことができるといいですね。

ヘルメットには、基本的に備わっている機能以外にも、ぜひおすすめしたい機能がついているものがあります。あなたが必要と感じたならば、おすすめの機能がついたものも検討してくださいね。

ベンチレーションとは、ヘルメットの表面についている通気口のことです。この機能は、ヘルメット内の蒸れた空気を外に出してくれます。また、開閉式のベンチレーションもありますので、汗かきの方や、春先によくスノボをする方におすすめです。

フィット機能がついていると、ヘルメットのサイズを調整するのが、とても簡単です。ヘルメットが頭にフィットしていないと、滑っているときにぐらぐらして危ないです。ダイヤルを回したり、パッドやアジャスターなどで、簡単に調整することができるものが良いでしょう。

ヘルメットの後頭部の方につけられている、ゴーグルクリップは、ヘルメットの上にゴーグルを装着した際、ゴーグルが滑ったりしてずれることを防ぐ機能です。転倒したときなどにも、ゴーグルがどこかへ飛んでいくことはありません。

ヘルメットの有名なメーカーのGIROが販売しているヘルメットに、ヘルメットマウントワイヤレスヘッドセットという機能があります。これは、ヘルメットに装着するだけで、耳に違和感を感じずに無線を使うことができる機能です。会話が必要な方はお試しください。

日本には、ヘルメットの安全基準はありませんが、アメリカとヨーロッパ欧州では、それぞれ基準があります。アメリカでは「ASTM」ヨーロッパでは「CE」といった名称で、こちらの安全基準を満たしている場合には、ヘルメットの内側に名称が記載されています。

自分のウェアに合うかどうかも大切なポイントです。これは、ヘルメットのデザインというよりかは、色味がポイントです。例えば、柄物のウェアに、同じく柄物のヘルメットだと、柄がごちゃごちゃしてあまりおしゃれに見えません。ぜひ、ウェアのことも考えて購入してくださいね。

では、スノボ用のヘルメットを選ぶ上で大切な、おすすめのメーカーをご紹介します。スノボ初心者の方には、あまり馴染みのない名前のメーカーかもしれませんが、どれも有名なメーカーです。ぜひ、ヘルメット選びの参考にしてくださいね。

アメリカの代表するヘルメットメーカーのGIRO（ジロ）は、スキーやスノボ用のヘルメットやゴーグルを開発し、ヘルメットを単なるプロテクターではなく、「走るためのヘルメット」として、こだわりを持って販売しているブランドです。

スノーボードをする人の中で、知らない人はいないといっても過言ではない、有名なメーカーがSALOMON（サロモン）です。SALOMONは、とにかく実直な作り、そして信頼性の高さが魅力的です。ヘルメット商品の種類も数多く、様々な状況を考慮した上で、設計されています。

日本人にフィットするサングラスや、ヘルメットを販売しているメーカーです。日本人に合わせているため、サイズ感が良い！という、ユーザーが多く存在し、日本人アスリートも多く使用しています。

Burton（バートン）は、スノーボードやマウンテンライフスタイルのためのプロダクトを作っています。おしゃれなウェアや、ヘルメットが多く、特に若者を中心に人気のあるメーカーです。

SANDBOX（サンドボックス）は、カナダの新興メーカーです。2007年からヘルメット製品を販売しています。サンドボックスのヘルメットは、カジュアルで独特のデザインのものばかりです。人と被りたくない方はおすすめです。

UVEX（ウベックス）は、本社がドイツにある、世界で活躍するメーカーです。サイズや形も様々なタイプがあり、スノボを楽しむためだけでなく、他の目的にも対応できる商品が数多く販売されています。

それでは、いよいよスノボ用ヘルメットのおすすめを15選ご紹介します。どなたでも使っていただけるような、シンプルなデザインのものを中心に厳選しました。もちろん機能性も充実していますよ。ぜひご検討ください！

スノボをするときに使いたい！そんなヘルメットは見つかりましたか？ヘルメットは、安全性が高いだけでなく、様々な機能があり、それによって使い心地やかぶり心地が変わります。あなたに合ったヘルメットを見つけて、スノボを楽しんでくださいね！